阿波野いろは

情報

性別	女・女
異名	【破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)】【鉄撃最強(アイアン・レコード)】
年齢	6529歳*1
容姿
性格	快活,気丈夫
好き	友達
嫌い	宿題
得意	暗殺
苦手	勉強
属性	死・鉄・風・星
武器	ムラサマブレードと鞘
流派	隠密御庭番式大太刀二刀流
住所	天魔連邦・商売都市メルカトゥラ
役割	泰平一家・親分,頭補佐四人衆
種族	死神(リーパー)・冥府神(ザ・ハーデス)
所属	御庭番衆?

説明

天魔連邦の商売都市でも名のしれた豪商「泰平一家」の親分にして、天魔連邦に巣食う隠れた悪や、天魔連邦に仇なす敵対者を暗殺する組織【御庭番衆?】のオーナーでもある。
元々はこことは別の世界に存在していたが、"次元の狭間"と呼ばれる現象によって大陸ごとこの世界に現れた異世界人。
6年の時を得て刑務所から出所した6529歳の少女。6529歳は人間換算で15歳相当であり、つまりは9歳にしてムショ暮らしを経験している。
また、商売都市の中でも「剣」を引き受ける人物で、学園都市サルドクラス?の学校に通う生徒。
バトルスタイルは、日本刀を改造した高周波ブレードの「ムラサマブレード」とムラサマブレードの鞘による二刀流で闘う白兵戦の鬼で「阿修羅の阿波野」「二刀流の阿波野」の異名を取る人物でもある。
9歳にして捕まった理由は、当時「泰平一家」を敵視していた柚葉?が「阿波野が罪の無い人間を殺している」とルイーヴァに嘘を付き、彼と戦った末に捕まった為。
その際に彼女は余り闘う気が無かったにもかかわらず、彼を負傷させており、彼の必殺技である《七天抜刀》の76太刀目までを見抜いている。
そんな彼女が負けた理由は、彼女が油断した瞬間を見逃さなかったルイーヴァの渾身の袈裟斬りを諸に喰らった為。
自身が通う学校の教師のサムリーだけには逆らえない。

性格

ムショ帰りで感覚が鈍っているところがあるが、商売都市の傑物の中でもヤクザらしかぬ人物。
笑顔が絶えないほんわか娘で、マイペースオブマイペース。思いつきや早合点で行動してはやらかすトラブルメーカー。
しかしそれ以上に皆を楽しませ笑顔にするムードメーカーでもある。
社交性の塊のような人物で、とりわけ友人関係を築くことに関しては右に出る者はいない。
その一方で、媚を売って傘下になったヤクザ共に対しては「我慢ならねぇんだよ、お前らに！大した能力もねぇくせに与えられるのを待つばかり！口を開けば文句ばかりだ！お前らが何か言うたびにこっちは殺したくなるんだよ！」
と容赦無く発言する等、それ相応の怖さも持ち合わせている。

戦闘能力

身の丈並の大太刀と鞘を同時に操り、御庭番衆代々に伝わる《隠密御庭番式大太刀二刀流》の使い手。霄曁上位クラスの猛者で、嵐の如き勢いと疾風迅雷の速度を併せ持つ斬撃を繰り出し、敵集団を瞬時に斬り裂き物言わぬ肉塊へと変える。斬撃の威力は相当で、本来ならば両手で振るうのが前提の大太刀を片手で振るい、敵をボロ雑巾の様にズタズタに斬り裂き、鞘で敵を斬る事も可能。
《隠密御庭番式大太刀二刀流》は実戦流派であるが故に、合気道染みた投げを始め古流の打撃も嗜んでいる。身体能力も非常に高く、何メートルも軽くジャンプできるのは当然のこと。
並の見聞色の覇気使いが躱しきれなかったのと全く同じ一撃もきっちり回避してのけるなど、反射神経も生物のそれとは言い難く、ガトリングガンや四方八方からの銃弾くらいは呼吸をするように軽く捌く。
ムショ帰りで多少鈍っているとはいえ、それでも冴島琴葉?が「商売都市の守りの要」と評価する程にその実力は凄まじく、霄曁からも「常軌を逸している」と評される。
また、一切の能力抜きで《万物切断》や《神域抜刀》と何ら変わらない技術を持っており、彼女の剣戟の前にはどんな武装だろうが、どんな結界だろうが意味を成さずにズタズタにされる。
このような戦闘スタイル故に片手でも両手持ちと同等以上の威力の斬撃を放つ為、見てくれは細いながらも凄まじい腕の筋肉を持っている。刑務所内でも鍛錬を続けていたらしく、そのパワーは厚さ6mの剛鉄の球体を引き裂く程。
曲がりなりにも最上級の死神なので、並の者なら剣が掠った瞬間に即死する。

メタリカ

鉄に関わる事象を操る能力。
空気中を含む様々な場所から鉄分を引き寄せて操り、刃物等を作り出して攻撃できる。また、相手の血液中の鉄分を刃物等に作り変えることも出来、その場合は体内から攻撃することもできる。
彼女自身が鉄分を身にまとうことにより、景色と同化する=透明化することも可能で、そんな状態の彼女に接近できるのは覇気使いだけである。
切断された足や腕を能力で作った作り出した即席の金具でつなぎ止める、と言った使い方も可能。
鉄を操ると言うシンプルな能力だが、この能力の恐ろしい点はターゲットの体内の鉄分を減らすことにある。 つまり早く鉄分を補給しないと、血液中の赤血球が酸素を運ばなくなり酸素欠乏症になってしまうのだ。
さらには敵の体内から攻撃可能という特性から、あらゆる武装や結果も効かないと言う厄介な能力である。

武器

• ムラサマブレード
  愛用する刀は、泰平一家に代々伝わる、狂想大陸時代に鍛造された名刀『ムラサマ』。
  彼女はそれを高周波ブレードに改造した結果、玉鋼が高周波に反応して血染めのような赤い刀身へと変化した。
  高周波ブレードは文字通り高周波を刀身に流して切れ味を増幅させるものだが、性能は元の刃に依存する。
  『ムラサマ』は元々段違いの切れ味を誇る名刀に高周波を流したことにより、オリハルコン製の太刀や伝説の剣とは比較にもならない切れ味を発揮する。
  また、鞘にはトリガーを引くことで銃の様に刀の鍔を射出する機構が搭載されており、まさに光の如き速度での居合斬りを可能にする。
  当然、そこらの剣士には到底扱えない筈の馬鹿げた装備だが、彼女は常軌を逸した腕前で使いこなす。
  また、IDロックが搭載されており、ロックを解除しない限りは高周波機構は認証を通ったものしか使用ができないようになっているが、通常の太刀として使うことは可能。

技

• 回天剣舞
  大太刀を逆手に持ち三連撃を繰り出す阿波野の十八番。
  オリハルコン製の鞘を丸太のように切断するほどの威力。
  鞘を含めた二刀流では【回天剣舞・六連】となり、左右合わせて瞬間六連撃となったその破壊力は周囲の建物ごと薙ぎ倒すほどであることに加え、相手に最初の一撃について左右二択の見極めを要し翻弄する。
  　
• 流水の動き
  彼女独自の体術。
  緩急をつけた天性の動きで、あらゆる攻撃を避けることが可能で、観察力に優れる人間ですら流水の動きを捉える事はできなかった。

• 陰陽交叉
  対象に向けた一刀目の棟（峰）に対し、鞘を直交させるようにたたきつけ、押しきることで一点を断つ技。大陸すら両断する威力を持つ。流水の動きと組み合わせると攻撃に移る際の隙を潰す事も可能。

• 陰陽撥止
  大太刀のうち鞘を刀で打ち飛ばし、遠距離の相手を射る技。刀と鞘の軌道をまったく同一にして飛ばすことができ、一本目を弾いて油断したところに、見えていなかった刀が襲い掛かるという初見殺し技。最初から違う軌道で飛ばすこともある。
  　
• 呉鉤十字
  二刀を鋏のように交差させ鎬同士を滑らせるように左右に開いて対象を切断・撫で斬りにする技。
  何故か「誤報10時」と聞こえる。

究極能力(アルティメットスキル)

• 《無慈悲な殺戮剣士(ルートレス・ソードスラッガー)》

  	能力
  斬撃複製	斬撃を際限無く複製する。
  一撃必殺	感知されていない状態で与える悪影響が全て致命的になる。
  完全隠密	世界から完全に消失する。
  完全隠蔽	自身が原因で生じるありとあらゆる現象を誰にも感知させない。
  不滅刀剣	剣が折れなくなる。

セリフ

• 「キミ、撃つタイミングを目が教えているよ」

• 「あんま剣士舐めんなよ……もう剣士辞めちゃえば？次はダルマにするから」

• 「悪事千里……キミはどっちの腕でカタギ殺した?」

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