Tier 6 アメリカ 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 114/25/25 | 本体価格(シルバー) | 884,200 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 42.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 6~8 | ||
後退 | 11.0 | 派生元車輌 | Wolverine | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 324.53 | M4A3E8 | |||
移動時 | 372.72 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | LVL6 | LVL7 | |||
M36 Jackson E:51,900 S:884,200 | ━ | エンジン E:? S:11,000 | 砲塔 E:? S:16,100 | 無線 E:? S:33,600 | エンジン E:? S:13,500 | 履帯 E:? S:22,100 | 主砲 E:? S:81,000 | ━ | 戦車 T25 AT E:45,000 S:1,327,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 Jackson | Wright Continental R-975EC2 | 76 mm AT Gun M1A2 | M36T41 | M36T74 | 665 | SCR 508 | |
350 | 28 / [21.41] | 76/25/25 | 395 | ||||
12.38 | 1.3/1.7/2.5 | 16 | 370 | ||||
LVL.1 エンジン | Wright Continental R-975C1 | 76 mm AT Gun M1A2 | M36T41 | M36T74 | 665 | SCR 508 | |
400 | 28 / [24.46] | 76/25/25 | 395 | ||||
14.14 | 1.3/1.7/2.5 | 16 | 370 | ||||
LVL.2 砲塔 | Wright Continental R-975C1 | 76 mm AT Gun M1A2 | M36T41 | M36T78 | 700 | SCR 508 | |
400 | 28 / [24.21] | 76/25/25 | 395 | ||||
14.00 | 1.3/1.7/2.5 | 18 | 370 | ||||
LVL.3 無線 | Wright Continental R-975C1 | 76 mm AT Gun M1A2 | M36T41 | M36T78 | 700 | SCR 506 | |
400 | 28 / [24.20] | 76/25/25 | 615 | ||||
13.99 | 1.3/1.7/2.5 | 18 | 370 | ||||
LVL.4 エンジン | GMC 6046 | 76 mm AT Gun M1A2 | M36T41 | M36T78 | 700 | SCR 506 | |
420 | 28 / [25.37] | 76/25/25 | 615 | ||||
14.67 | 1.3/1.7/2.5 | 18 | 370 | ||||
LVL.5 履帯 | GMC 6046 | 76 mm AT Gun M1A2 | M36T42 | M36T78 | 700 | SCR 506 | |
420 | 30 / [30.08] | 76/25/25 | 615 | ||||
14.67 | 1.1/1.3/2.3 | 18 | 370 | ||||
LVL.6 主砲 | GMC 6046 | 90 mm AT Gun M3 | M36T42 | M36T78 | 700 | SCR 506 | |
420 | 30 / [29.61] | 76/25/25 | 615 | ||||
14.44 | 1.1/1.3/2.3 | 18 | 370 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
76 mm AT Gun M1A2 | AP APCR HE | 96 7G 68 | 128 177 38 | 115 115 185 | --- --- 1.09 | 792 990 792 | 720 720 720 | 20.00 | 2,300 | 1.70 | 0.35 | 54 | +20 180< >180 -10 | |
20.69 | 2,379 | 1.70 | 0.35 | 54 | ||||||||||
90 mm AT Gun M3 | AP APCR HE | 255 11G 255 | 160 243 45 | 240 240 320 | --- --- 1.46 | 853 1,066 853 | 720 720 720 | 7.50 | 1,800 | 1.70 | 0.35 | 47 | +25 180< >180 -10 | |
7.50 | 1,800 | 1.70 | 0.35 | 47 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
※緑字:改良砲塔
解説
- 概要
Tier 6アメリカ駆逐戦車。
M10 Wolverineをベースに火力強化を施した駆逐戦車である。 - 火力
俯角は-10°と優秀であり、地形に足を引っ張られる事は少ない。ハルダウンも積極的に使っていこう。- 76 mm AT Gun M1A2
初期砲。
Wolverineから引き継ぐ砲。
前身から精度・発射速度が向上しているが、Tier 6駆逐戦車としては貫通力が明らかに不足している。
重装甲車両にはまず通用しないため、課金弾の使用はもちろん、機動性を活かした側背面取りや弱点狙撃が必須。
一応、90 mm AT Gun M3よりもDPMは優れているが、それだけの為に使える性能ではなく、早々に換装したいところである。 - 90 mm AT Gun M3
最終砲。
M36 Jacksonの史実砲。
同Tier駆逐戦車Hellcatと互換性のある主砲だが、こちらの方が発射速度と照準拡散に優れており、総弾数も多い。
Tier6駆逐戦車としては単発火力・貫通力・精度・照準時間が高水準でまとまっており、全体的に優秀な性能である。
特に課金弾のAPCRは貫通力が243mmとかなり高く、重装甲車両対策にきわめて有効。
- 76 mm AT Gun M1A2
- 装甲
Tier 6駆逐戦車としては装甲がある部類だが、あくまで運が良ければ弾けるかもしれないといった程度。
また、側背面は極めて薄いため、不用意に晒したりすると榴弾砲にも貫通されてしまう。- 砲塔
砲塔正面装甲および防盾は75mmであり、アメリカ車両特有の丸みを帯びた防盾のおかげで貫通力150~200mm程度までなら防ぎ得る。
裏装甲の開口部は若干小さくなり防盾部の半分程度は裏装甲がある。
しかし、砲塔の側背面は薄く25mmしかない上、丸く膨らんだ形状をしているために、正面からも25mm部分に当てられる恐れがある。
また、砲塔後部バスル(突起部分)に弾薬庫の判定がある。大口径砲を貰うと一撃で弾薬庫が吹き飛ぶ可能性もあるため、逃げるときは砲塔だけでも相手側に向けておきたい。
ちなみに改良砲塔の「主装甲扱いだった蓋」は当たり判定が"消滅"した。正面からAPが掠めて貫通するといった事は無くなったが、オープントップになったことで自走砲の榴弾には弱くなっている。 - 車体
車体正面装甲はカタログスペック上は114mmとなっているが、実際に114mmなのは車体下部の丸みを帯びた部分のみ。
正面上半分は60mm+傾斜で90~100mm相当であり、運が良ければ格下の通常弾を弾けるかもしれないといった程度。
それでもO-IやKV-2等の大口径榴弾に貫通される恐れが無いのは大きなアドバンテージとなる。
なお、丸みを帯びた正面下部はかなり堅く、120~170mm相当の防御力を誇り、場合によっては200mm程度になる。
- 砲塔
- 機動性
最高速度は42km/hで出力重量比もWolverineから劣化しているが、陣地転換などは十分可能。
軽戦車並の最高速度を誇るHellcatに対し、本車は遅めの中戦車といった機動特性である。
また、旋回性能と後退速度が低い点はHellcatと同様。 - その他
隠蔽性能はWolverineよりも一回りほど劣化している。
しっかりと15mルールを駆使するなど、より発見されない工夫を徹底する必要がある。
視認範囲はHellcatと同じ370mではあるが、隠蔽面で大きく水を開けられており、積極的な偵察には向かない。
どうしてもの時は、充分に注意をして慎重な偵察を行おう。 - 総論
前提車両をしっかり研究していればエンジン・無線機を流用可能なので、開発は楽である。
M4A3E8 Shermanから来ても中間エンジンは開発できている。
Hellcatが同じ立ち位置にいることで突出した性能を持たない本車は影が薄いが、榴弾には簡単に貫通されない正面装甲と僅かなDPMの高さという利点もあり、扱いやすさでは負けていない。
駆逐戦車としての性能を概ね満たし、基本的にはWolverineと同じ運用が可能なので、固定砲塔に慣れた人にも中戦車に乗り慣れた人にも親和性の高い車両になっている。
史実
最も強力なアメリカ駆逐戦車。この M36 は、M10A1 と M10 のシャーシを用いて開発された。1943 年 11 月から 1945 年 9 月にかけて 2,324 両が製造された。