O-I

Last-modified: 2024-04-26 (金) 17:49:12

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Tier 6 日本 重戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)150/70/105本体価格(シルバー)950,000
最高速度(km/h)前進29.4マッチング範囲(戦闘Tier)6~8
後退10.0派生元車輌O-I Exp.
発見可能範囲(m)静止時443.42
移動時444.21

パッケージ

初期Lv.1Lv.2Lv.3Lv.4Lv.5Lv.6
O-I
E:26,950
S:950,000
無線
E:2,700
S:0
エンジン
E:7,000
S:77,500
履帯
E:11,900
S:19,800
無線
E:4,300
S:14,000
主砲
E:22,900
S:71,200
戦車
O-Ni
E:56,320
S:1,490,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
O-I
2x Kawasaki Type 98 V-12 110010 cm Cannon Type 92O-IO-I950Type 94 Mk. 4 Otsu
1,10016 / [13.71]150/150/105300
7.811.2/1.4/1.918370
Lv.1
無線
2x Kawasaki Type 98 V-12 110010 cm Cannon Type 92O-IO-I950Type 94 Mk. 4 Hei
1,10016 / [13.71]150/150/105350
7.811.2/1.4/1.918370
Lv.2
エンジン
2x Kawasaki Type 98 V-12 120010 cm Cannon Type 92O-IO-I950Type 94 Mk. 4 Hei
1,20016 / [14.96]150/150/105350
8.521.2/1.4/1.918370
Lv.3
履帯
2x Kawasaki Type 98 V-12 120010 cm Cannon Type 92O-I KaiO-I950Type 94 Mk. 4 Hei
1,20018 / [16.62]150/150/105350
8.521.1/1.3/1.818370
Lv.4
無線
2x Kawasaki Type 98 V-12 120010 cm Cannon Type 92O-I KaiO-I950Type 96 Mk. 4 Bo
1,20018 / [16.62]150/150/105425
8.521.1/1.3/1.818370
Lv.5
主砲
2x Kawasaki Type 98 V-12 120015 cm Howitzer Type 96O-I KaiO-I950Type 96 Mk. 4 Bo
1,20018 / [16.65]150/150/105425
8.541.1/1.3/1.818370

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
10 cm Cannon Type 92AP
APCR
HE
250
9G
190
175
201
53
300
300
360
---
---
1.91
720
720
765
720
720
720
5.001,5003.500.43100+20
-10
15 cm Howitzer Type 96AP
HEAT
HE
540
12G
660
121
150
75
700
700
910
---
---
3.57
500
500
540
720
720
720
2.311,6174.000.5860+20
-10

副砲性能砲塔装甲
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
旋回速度視認範囲
47 mm Gun Type 1
(RIGHT)
AP
APCR
HE
20
4G
20
81
122
25
70
70
90
---
---
0.47
810
810
810
720
720
720
15.001,0502.300.42121+20
-15
150/150/150
30350
47 mm Gun Type 1
(LEFT)
AP
APCR
HE
20
4G
20
81
122
25
70
70
90
---
---
0.47
810
810
810
720
720
720
15.001,0502.300.42121+20
-15
150/150/105
18370

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 6日本重戦車
    O-I Experimentalを更に重戦車らしくしたような超重戦車。
    外見はO-I Exp.と瓜二つだが、こちらの方が一回り大きい。
    他には
     ・主砲駐退機カバー形状
     ・正面に副砲塔が2つ(O-I Exp.は副砲塔と銃塔一つずつ)
     ・背面の副銃塔が連装機銃(O-I Exp.は単装機銃)
    が見分けるポイント。
     
  • 主砲火力
    O-I Exp.と違って砲は二種類のみ。どちらも程度の差はあれど大口径砲である。
    どちらにしても装填時間は長いorとても長いので、大口径戦車砲用装填棒(500,000)の装備が推奨される。
    また、側面に肉迫されると巨体が災いして砲が指向できないという弱点も引き続き存在するため要注意。
    • 10 cm Cannon Type 92(九二式十糎加農砲)
      初期砲となっている長砲身の10cm砲。
      AP貫通力175mm、課金弾は相変わらず日本特有の強化APだが、こちらは201mmと貫通力不足に悩まされる場面は少なくなった。
      威力も単発300はTier 6でも十分な威力。弾速早く当てやすいのも嬉しい所。
      難点は装填速度・照準時間・精度。
      特に照準時間が非常に長く、戦車砲ながら榴弾砲並の3秒越えとなっている。
       
    • 15 cm Howitzer Type 96(九六式十五糎榴弾砲)
      15cmという大口径榴弾砲。
      ロマン砲の異名を持つKV-2の152mm榴弾砲と同等の威力が最大の特徴で、貫通すれば即死級、貫通しなくとも大ダメージは確定、一発でモジュールや搭乗員を複数破壊することもざらという日本版ロマン砲。
      威力が威力なので、重装甲目標相手でも十分ダメージが通るのが強み。
      こちらも難点は装填速度・照準時間・精度だが、10cmより更に深刻。
      精度は榴弾砲として悪くないレベルだが照準時間は4秒弱とかなり長く、装填速度に至っては熟練度100%でも26秒近くかかる。
      榴弾砲の場合基本的にはAPは下ろしてHEを積むべきだが、この砲のAPは貫通力121mmと格下相手なら通じるだけの性能があり、貫通させれば非貫通HEよりもダメージが入る。「相手を選べば」という前提はあるが有効に使えるため、多少持っておくのもあり。
      課金弾はHEATのため、数値上の貫通力は中々だが角度に弱く少々安定性に欠けるのも難点。
       
  • 副砲火力
    データ上、副砲にも視認範囲が存在するが、あくまでも視認担当である車長が居る場所からの視認範囲が基本となる。
    • 37 mm Gun Type 98
      貫通力・ダメージともに低く火力は心許ない。
      運用方法としては、装填速度が速いので榴弾等を使った履帯ハメや主砲の装填時間待ちに撃つ程度だろう。
       
  • その他
    • 体当たり
      O-I Exp.から引き続き使える奥の手。
      150tの車体をぶちかませば、同格重戦車すら吹き飛ばすことも可能。
      とはいえ前身より機動力が低下しているのと、肉迫されると砲が指向できない弱点は引き続き存在するため、積極的に狙うべきではない。
       
  • 装甲
    車体前面150mm(緩い傾斜)、砲塔前側面150mm(垂直)とO-I Exp.の二倍に大幅に強化されており、同格の他国重戦車と比較しても遜色ないどころかトップクラスの厚みを誇る。
    実装甲厚が厚いため、HEに対してもかなりの防御力を発揮できるのは強み。
    一見弱点に見える副砲塔・副銃塔・キューポラにも150mmの装甲が施されており、正面からの防御に関しては隙がないといってよく、昼飯の角度を使えばまさに鉄壁。
    とはいえTier6辺りには貫通力200強の課金弾を撃てる戦車砲もそれなりにあるため、過信はしすぎないように。
    先程副砲塔は弱点ではないと書いたが、砲塔・副砲塔部分は垂直装甲のため、緩やかながら傾斜装甲の車体前後部よりは抜かれやすい。
    一番の弱点は車体側面。ここだけは前身から変わらず70mmのため、Tier6の戦車砲なら簡単に貫通してしまう。
    しかも前身から引き続き、車体側面上部は前1/3が弾薬庫、2/3がエンジンとなっているため貫通されると危険。
    以前の車体背面・砲塔背面は正面と同じ150mmの厚みがあったが、アップデートにより105mmに減った。それでも側面よりは厚い。
    上面装甲は50mmあるため自走砲のダメージはO-I Exp.より軽減されるが、図体がさらに大きくなり機動性も低下したため、自走砲の脅威は更に増している。
    金額は750,000と高いが、スポールライナー(特大)を装備するのもありだろう。
     
  • 機動性
    重量が1.5倍になったにも関わらずエンジン出力は据え置きのため、大幅に低下している。
    平地で最高速29kmを出すことはできず、改良エンジンでも20~22kmが限界。当然ながら坂道では更に遅くなる。
    操縦感覚としては旋回速度を悪くしたChurchill Iが一番近いだろう。
    その巨体が災いし、普通の戦車が通れる場所が通れなかったりする超重戦車ならではの悩みも。
     
  • 偵察
    相変わらず視認距離は悪くないが、425mしかない無線距離が足を引っ張る。
    そして隠蔽率は更に悪化しており、最早発見されないほうが難しい。
     
  • 総論
    O-I Exp.に更なる火力と装甲を加えた代わりに機動力を落とした超重戦車。
    高火力と重装甲により最前線を維持するのが役割となるが、足が遅く最前線にたどり着くまでが一苦労。
    大口径主砲による破壊力は絶大だが装填速度が長く、撃った後しばらくは何も出来なくなってしまう。
    照準速度も長いができるだけ一発必中を心がけ、丁寧に照準してから撃っていきたい。
    重装甲とは言え敵の射線に身を晒し続けるのは危険なので、再装填中は物陰を利用したい。
    装填速度が長いということは複数の敵への対応も苦手な上、重装甲大火力故に敵からも最優先攻撃目標として集中砲火を受けやすいため、味方との連携は必須。
    10cm砲と15cm榴弾砲はどちらも強力なため、最終砲は好みで決めてしまっていいだろう。

史実

この超重戦車オイ (O-I) の開発は、1939 年のノモンハン事件の後に開発されました。
本車は前例の無い巨体を有する自走式の火砲として設計され、その重量は車体だけでも 100 トンに達しました。
試作車輌が 1 両のみ製造されましたが、この試作車輌は軟鋼製であり、砲塔は未搭載でした。
その試験の結果、エンジンの信頼性不足が判明し、試験は中止され、1944 年の終盤に試作車輌は解体されました。
本車は、15 cm 榴弾砲を搭載予定でした。

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