Tier 7 アメリカ 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 88/76/38 | 本体価格(シルバー) | 1,327,000 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 56.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 7~9 | ||
後退 | 15.0 | 派生元車輌 | M36 Jackson | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 309.12 | ||||
移動時 | 363.63 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | LVL6 | |||
T25 AT E:45,000 S:1,327,000 | ━ | エンジン E:? S:45,000 | 無線 E:? S:33,600 | 主砲 E:? S:111,900 | 履帯 E:? S:32,720 | 主砲 E:? S:118,000 | ━ | 戦車 T28 E:71,000 S:2,580,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 T25 AT | Ford GAN | 90 mm AT Gun M3 | T25T1 | T25M1 | 840 | SCR 508 | |
560 | 30 / [22.94] | ---/---/--- | 395 | ||||
14.45 | 1.3/1.7/2.6 | 26 | 370 | ||||
LVL.1 エンジン | Continental AV-1790-1 | 90 mm AT Gun M3 | T25T1 | T25M1 | 840 | SCR 508 | |
704 | 30 / [28.85] | ---/---/--- | 395 | ||||
18.17 | 1.3/1.7/2.6 | 26 | 370 | ||||
LVL.2 無線 | Continental AV-1790-1 | 90 mm AT Gun M3 | T25T1 | T25M1 | 840 | SCR 506 | |
704 | 30 / [28.85] | ---/---/--- | 615 | ||||
18.17 | 1.3/1.7/2.6 | 26 | 370 | ||||
LVL.3 主砲 | Continental AV-1790-1 | 90 mm AT Gun T15E2 | T25T1 | T25M1 | 840 | SCR 506 | |
704 | 30 / [28.85] | ---/---/--- | 615 | ||||
18.17 | 1.3/1.7/2.6 | 26 | 370 | ||||
LVL.4 履帯 | Continental AV-1790-1 | 90 mm AT Gun T15E2 | T25T2 | T25M1 | 840 | SCR 506 | |
704 | 30 / [32.33] | ---/---/--- | 615 | ||||
18.17 | 1.2/1.4/2.3 | 26 | 370 | ||||
LVL.5 主砲 | Continental AV-1790-1 | 105 mm AT Gun T5E1 | T25T2 | T25M1 | 840 | SCR 506 | |
704 | 30 / [32.03] | ---/---/--- | 615 | ||||
18.00 | 1.2/1.4/2.3 | 26 | 370 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
90 mm AT Gun M3 | AP APCR HE | 255 11G 255 | 160 243 45 | 240 240 320 | --- --- 1.46 | 853 1,066 853 | 720 720 720 | 8.82 | 2,117 | 1.70 | 0.35 | 56 | +20 10< >10 -10 | |
90 mm AT Gun T15E2 | AP APCR HE | 255 11G 255 | 190 268 45 | 240 240 320 | --- --- 1.46 | 975 1,219 975 | 720 720 720 | 8.82 | 2,117 | 1.70 | 0.35 | 56 | +25 10< >10 -10 | |
105 mm AT Gun T5E1 | AP APCR HE | 1,000 12G 680 | 218 265 53 | 320 320 420 | --- --- 1.91 | 945 1,181 945 | 720 720 720 | 6.90 | 2,208 | 1.70 | 0.38 | 40 | +20 10< >10 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 7アメリカ駆逐戦車。
T25の車体*1をベースにした固定戦闘室の駆逐戦車、とされる計画案である。 - 火力
俯角は-10°と、駆逐戦車としては非常に大きく、優秀な機動力もあり射撃の自由度が高い。- 90 mm AT Gun M3
初期砲。
Jacksonの最終砲。
通常弾(AP)の貫通力が160mmと駆逐戦車としては心許ない。
課金弾(APCR)の貫通力は243mmと駆逐戦車としては十分な値、
通常弾で節約しながら10発程度の課金弾を携帯し打ち勝てない敵車輌に使うのも良いだろう。 - 90 mm AT Gun T15E2
別ルートのT25/2と互換性がある。
初期砲から貫通力と弾速が向上している。
単発火力と通常弾の貫通力は105mm砲に劣るが、課金弾の貫通力と距離減衰、精度で勝り、課金弾を用いた遠距離狙撃で同格・格上の重装甲戦車を狙う場合はこちらが強い。
分間ダメージは単発火力の低さから105mm砲には及ばないが、駆逐戦車としては十分な範囲にある。 - 105 mm AT Gun T5E1
T29の最終砲と同じ型式ではあるが、互換性は無いため別個に研究が必要となる。
Jagdpantherの10,5cm砲に分間ダメージや貫通力の距離減衰で劣るが、火力・貫通力共に駆逐戦車として十分な値を獲得しており、おまけに照準時間も90mm砲から劣化しておらず優秀である。
一方で、駆逐戦車の中では精度がやや悪くなっており、貫通力の距離減衰も90mm砲より大きいことから、より接近して戦う必要がある。
- 90 mm AT Gun M3
- 装甲
格下に対してそれなりに頼りになる。
前面は88.9mmの傾斜45°で、実装甲厚は車体角度にもよるがおおむね120~130mm相当となり、マッチング下限の格下相手ならここでもわりと安定して弾く。
砲周辺は傾斜のきつい88.9mm~76.2mm防盾の裏に丸みを帯びた88.9mm装甲で、実装甲厚合計は200mmを超える。
俯角が10°取れるため、地形を使ったハルダウンによる弱点の車体下部隠しと上部の傾斜の水増しが可能。最大まで俯角を取れば前面は160mm程度に増厚でき、更に距離があれば同格の通常弾でも弾けるようになる。
装甲が使えそうな状況であれば積極的にハルダウンをしていきたい。
ただし、課金弾を使われれば格下であろうとそれまでなので、装甲を過信するべきではない。 - 機動性
機動力は初期状態でもそれなりに確保しているが、開発が完了するとエンジンの馬力向上と履帯の地形適性向上によってさらに軽快になる。
最終状態の本車はそこらの中戦車よりよっぽど速いほどで、加速、旋回もパワフルにこなせる。 - 総論
アメリカ版Jagdpanther]といったような車両であり、固定砲塔でありながら臨機応変に動けるバランス型駆逐戦車である。
俯角をはじめとした同格重戦車以上の優れた砲性能を持ちながら、中戦車のような快適な機動力、高い隠蔽率を誇っており、場合に応じてさまざまな仕事が可能となっている。
ただし、突出した性能を持たないことから無理すれば呆気なく撃破されることも少なくない。
特に装甲は、いくらハルダウンをしようと重駆逐戦車にはまるで及ばないので、無理して耐弾を引き受ける必要はないだろう。駆逐戦車の基本を忠実に、時に大胆に立ち回ることを意識しておくことである。
史実
T25 ATは T23 中戦車のシャーシを用いて開発されたが、製造されることはなかった。
結論から言うと、T25 ATはWargaming設計の架空戦車である。
実車のT25は水平渦巻きスプリングサスペンション(HVSS)を採用していましたが、非歴史的なT25 ATは垂直渦巻きスプリングサスペンション(VVSS)を採用しています。
T25 AT と実際の T25 中戦車のサスペンション タイプの違いにより、この設計の基となったシャーシは T25 の前身である T23 中戦車である可能性が高くなります。
それ以外の点では、T23 と T25 のシャーシは非常に似ていたため、Wargaming の設計者がこの架空の戦車を作成する際に 2 つを混同する可能性がありました。
最初の T25 パイロットの側面図。水平ボリュートスプリングサスペンションに注目してください。
T25 ATの側面図。
2 番目の T23 パイロットの側面図。T25 ATと共有されるサスペンションに注目してください。
Wargaming の T23 ベースの駆逐戦車の名前の残りの半分である「AT」は、T25 と同様に間違っています。
AT は「Anti-Tank」の略称であり、アメリカ陸軍が使用する駆逐戦車には通常は適用されない呼称です。
アメリカの駆逐戦車は、試作車であろうとなかろうと、代わりに GMC (Gun Motor Carriages) と呼ばれるようになりました。
いくつかの例はM10 GMCです。またはT40 GMC。この車両の歴史的により正確な名称は「T23 GMC」であり、T23 は車体を表し、GMC は駆逐戦車としての地位を表しています。
たとえそのような指定があったとしても、そのような独特の設計には T23 中戦車と区別するために新しい T 番号が与えられるはずであるため、依然として不正確であったでしょう。
ただし、この仮想の T 番号が何になるかを知る方法はありません。
現状では、T25 AT は前後から見て間違った名前であり、誤解を招く T 番号と駆逐戦車としては不適切な名称が特徴です。
コメント
- 中途半端な性能なせいで弱い -- 2024-02-12 (月) 11:23:17