Tier 8 アメリカ 中戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 102/76/51 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~9 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 40.2 | ボーナス | シルバー | 57% | |
後退 | 18.0 | 車輌経験値 | 15% | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.231 | 搭乗員経験値 | 0% | ||
移動時 | 0.173 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
T26E4 G:7,200 |
G:購入価格(ゴールド)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
T26E4 | Ford GAF V8 | 90 mm Gun T15E1 | M26T80E1 | T26E4 | 1,500 | SCR 528AM | |
500 | 32 / [27.43] | 102/76/76 | 745 | ||||
10.00 | 1.2/1.4/2.7 | 24 | 390 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
90 mm Gun T15E1 | AP APCR HE | 255 11G 255 | 192 258 45 | 240 240 320 | 7.32 | 1,757 | 2.30 | 0.38 3.67 1.46 | 54 | +20 -10 |
解説
- 概要
Tier8アメリカプレミアム中戦車。
通称『スパパ』。
史実ではT26E4は重戦車だったが、本ゲームでは中戦車として登場。
マッチング優遇があり、Tier10とは接敵しない。
同Tierであり改造元であったM26 Pershingと比べると、追加装甲による大幅なシルエットの変貌が見られる。
角ばったデザインと長砲身はアメリカ戦車らしからぬ武骨さや初見殺し的な重厚さを見せてくれる。
- 火力
俯角は-10°と優秀。地形を活かして戦っていこう。- 90 mm Gun T15E1
T26E4 Super Pershingの史実砲。
通常弾のAPは貫通力192mmとまずまずの数値。
精度・照準速度もそれなりに良好で弾速も早いため、敵の弱点を狙い撃てるだけの性能は有している。
また、APCRの貫通力に関しても258mmと良好であり、敵戦車の装甲に応じて弾種を常に見極める必要がある。
鈍足のため機動力を活かして敵の側面を突くという中戦車ならではの戦法もとりづらく、プレミアム戦車でクレジット収支も良いため、金弾は多めに搭載することを推奨する。
- 90 mm Gun T15E1
- 装甲
後述の史実にもある通り、撃破したPantherの装甲を切り出し装備している。
これはTiger IIの強力な砲に耐え得る為の現地改修の結果である。- 車体
正面は38mmの追加装甲が二重に張られており、上部は本装甲102mmと傾斜を合わせると実効280mm近くにもなる。
下部は本装甲が少し薄くなって76mmになるものの、空間装甲38mm×2と傾斜が加わり、実効240mm程とかなり重装甲。
障害物を利用しつつ昼飯の角度をつければ同格重戦車の通常弾はほぼ弾けると思ってよい。
更にHEATやHEに対して圧倒的な防御力を誇るのも特徴。
ただし、機銃口は空間装甲に穴が空けられており、本装甲も76mmの垂直装甲でかなり貧弱。
また、車体下部は端に近付くほど傾斜が緩くなり、抜かれやすくなるので注意。
側面は前方で76mm、後方は50mmと薄い。
車輌向かって右側には弾薬庫があるので本車の右側をとれたら砲塔の真下あたりを狙うと良い。 - 砲塔
正面装甲は本装甲102mmと88mmの追加装甲と114mmの防盾が三つ重なっており、合計約300mmに達する。
車体と同じくHEATやHEに対しても非常に強い。
弱点は追加装甲の範囲外。具体的にはターレットリングや砲塔の脇、砲塔上部から突き出ている通称『ちょんまげ』を狙うと当たるキューポラがそれにあたる。
いずれも貫通150mmもあれば抜けるので敵として遭遇した場合は焦らず冷静に弱点を狙っていきたい。
- 車体
- 機動性
エンジンが改造元のPershingよりひ弱になっている上に追加装甲による重量増加が重なり、全体的に機動力が重戦車レベルにまで悪化している。
もはや機動力の高い重戦車には付いて行くことすら困難である。
- 総論
中戦車に区分されながら、極めて鈍重な機動力と硬い装甲を有するやや特殊な立ち位置にいる戦車である。
また、その装甲にも穴があるため近距離では抜かれやすく、側面も薄いなど純粋な重戦車として扱うには難がある。
ただし、こういった弱点も距離が離れれば、そうそう突かれるものではない。
装甲を過信して前に出過ぎることは控え、砲性能を活かして前線から一歩引いた位置から狙撃を行えば被弾は大幅に下げられるだろう。
戦況に応じて最前線に出たり、近距離戦を挑んだりする場合も、上記の弱点を狙わせないか上手く隠す状況を作りだすことが重要である。
T26E4 Freedom
スペック
車体装甲厚(mm) | 102/76/51 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~9 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 40.2 | ボーナス | シルバー | 57% | |
後退 | 18.0 | 車輌経験値 | 15% | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.261 | 搭乗員経験値 | 0% | ||
移動時 | 0.203 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
Freedom G:9,440 |
G:購入価格(ゴールド)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Freedom | Ford GAF V8 | 90 mm Gun T15E1 | M26T80E1 | T26E4 | 1,500 | SCR 528AM | |
500 | 32 / [27.43] | 102/76/76 | 745 | ||||
10.00 | 1.2/1.4/2.7 | 24 | 390 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
90 mm Gun T15E1 | AP APCR HE | 255 11G 255 | 192 258 45 | 240 240 320 | 7.32 | 1,757 | 2.30 | 0.38 3.67 1.46 | 54 | +20 -10 |
解説
- 概要
アメリカの独立記念日に合わせて実装された特殊塗装版。
見た目は特徴的だが、塗装が特殊なだけで基本的な性能は通常のT26E4と変わらない。
塗装はアメリカ合衆国の国旗である星条旗をイメージしており、アメリカ合衆国の国鳥であるハクトウワシもデザインされている。
また砲塔部後方には星条旗も掲げられている。
この塗装には迷彩効果があり、隠蔽率が上がる反面、新たに迷彩を施す事はできない。
史実
運用試験としてT26E3先行量産型がドイツ戦線に送られ、ティーガーを撃破できることが出来たものの、ティーガーIIには威力不足であるとして、T26E1を急遽70口径の砲身に延長する案を講じたものの、砲塔そのものを新設計する必要性が出ました。
しかし、それを開発する余裕がないと見たアメリカ陸軍は90mm長砲身70口径のT15を砲塔に移植する方向で強引な解決策を取りました。
90mm70口径長砲身は車体とほぼ同じ長さがあり、砲弾も127cmと巨大でした。
それを搭載するために砲塔に大幅な改造を施しましたが、それでも無理があったらしく、外装式となったスプリング式平衡機は故障の際に発砲不能になるか、最悪砲塔が破壊される恐れがでてしまいました。
T26E4はT15搭載型として、ファイアフライ的なポジションに位置づけられた支援型とされ、先行量産型のT26E3と共にヨーロッパへ送られました。
現地ではティーガーIIの攻撃力に対抗するべく、大破したパンターとボイラー用鋼板を追加装甲として砲塔や車体に溶接した現地改修車もあり、それらは現地部隊で「スーパーパーシング」とあだ名されていました。
ゲーム内のT26E4は上記の現地改修型をモデルにしています。
正式にT26E4として、1,000両発注されたスーパーパーシングでしたが、ドイツ降伏により生産が間に合わず、25両で留められました。
後にM26E1として更に強力な砲を搭載する計画もありましたが、アメリカ軍の財政的に厳しいため、試作止まりに終わりました。