Progetto M40 mod. 65

Last-modified: 2024-04-26 (金) 15:25:03

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Tier 10 イタリア 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)50/40/25本体価格(シルバー)6,100,000
最高速度(km/h)前進65.0マッチング範囲(戦闘Tier)10~11
後退23.0派生元車輌Standard B
発見可能範囲(m)静止時338.35
移動時364.82

パッケージ

Progetto 65
E:197,000
S:6,100,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
Progetto 65Mitsubishi 10ZFCannone da 105/51 M68Progetto M40 mod. 65Progetto M40 mod. 651,900R 19
75054 / [44.18]120/40/30750
18.750.9/1.1/1.936400

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
緑字:オートリローダー砲

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程装填時間合計[装填時間]
連射[間隔]
AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
Cannone da 105/51 M68APDS
HEAT
HE
930
12G
1,120
268
330
105
360
360
440
---
---
1.91
1,468
1,173
732
720
720
720
残3[13.00]
残2[15.00]
残1[17.00]
残0[19.00]
合計[64.00]
連射[2.50]
2,5342.100.3360
[4]
+20
-9

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 10のイタリア中戦車
    1960年代、Leopard 1導入以前のイタリアが独自設計したとされる主力戦車の計画案である。
     
  • 火力
    前方~側面135°までは俯角-9°とれるが、後方は-3°までの制限が掛かる。
    • Cannone da 105/51 M68
      1セット4発の105mm自動再装填砲。
      イタリア特有のオートリローダーに加え、貫通力・照準拡散・照準時間は単発組に準ずる優秀さを持つ。
      一方、単発火力360は他の105mm組と比べて一回り低く、完全装填の状態で単発砲運用した場合であってもオートローダー組と同程度のDPMしかない。
      当然だが、残弾0の状態での単発砲運用はTier10戦車最低のDPMとなってしまうので注意。
      一発ごとのDPM

      ・4発装填完了から

      合計装填
      時間(s)
      合計
      攻撃力
      換算DPM
      1発133601,662
      2発287201,543
      3発451,0801,440
      4発641,4401,350

      ・弾倉0発から(撃ち切り後)

      合計装填
      時間(s)
      合計
      攻撃力
      換算DPM
      1発193601,137
      2発367201,200
      3発511,0801,271
      4発641,4401,361
       
  • 装甲
    • 砲塔
      正面からの投影面積は小さいが、縦に長い独特の形状があだとなり、横方向を向くとたちまち巨大な後頭部を晒してしまう(米T29と同じような欠点)。
      遮蔽物からはみ出してしまう可能性もあるので、出来るだけ横には向かないようにしよう。
      正面は最大120mm厚のお椀型。防楯や外縁部に限れば防御も期待できるが、大抵は難なく貫通される。
      シュモクザメの目のように飛び出ているのは測距儀であり、60mmの空間装甲扱いであるが、裏に装甲がないので普通にダメージが入る。
       
    • 車体
      上部は正面50mm、側面40mmと装甲自体は薄いが、傾斜がかなりきつく口径120mm以下のAPやAPCRは強制跳弾になりやすい。
      当然、強制跳弾以外で防ぐことはないので過信は禁物。
       
  • 機動性
    かなり良好であり、Leopard 1と出力重量比が少し劣る以外はほぼ同じである。
     
  • その他
    視認範囲・隠蔽性ともにTier10中戦車としては平凡。
     
  • 総論

史実

1969 年、イタリアの軍事代表団はレオパルト戦車の購入を議論するためにドイツを訪問しましたが、代表団の全員が外国製の戦車を導入することに同意したわけではありませんでした。
そこで、イタリアの軍事専門家およびエンジニアは、将来的な戦車に関する基本要求をまとめました。
この計画案には、装甲板の傾斜角、鋳造の砲塔と防盾、強力な三菱製エンジンといった点が定められており、小型、軽量、高機動である一方で防御力にも優れた戦車が実現できるはずでした。
SIFAR-SID によって集められたイギリスおよびソ連の設計案も考慮されていましたが、その開発は、機械製図およびモデリングの段階で中止されました。

 

コメント

  • 車体はオートロックで甘えて撃ってきた相手を弾く優秀な傾斜を持つ。砲は拡散も良好で当てやすく、機動力はトップクラス。それらの長所を殺しに来るのが装填の遅さである。開幕、通行料を我慢して4発溜まってから攻撃に出るか、連射できる状況だがその後すぐ接敵が予想される場合に何発撃つのか等、常に冷静かつ広い視野の判断が求められる。脳死で溜まってすぐ4発撃つ、を繰り返せば低DPMの状態時間が伸び、肝心な時に弾がないと喘ぐ事になる。基本は、4発溜めた状態で一発撃って下がる序盤、状況有利に大きく貢献できるなら連射を選択する中盤、再度4発溜めてトドメの要所で火力を発揮する後半となる。高度な判断が必要で、パッと見の砲性能に反してビギナーにはオススメ出来ない車両である。 -- 2020-10-17 (土) 18:05:12
  • ソースが無くて申し訳ないけど噂でpc並み(?)に装填速度上がったって聞いたけど持って無くて検証出来なくて持ってる方教えてくれるとありがたい! -- 2022-05-28 (土) 17:13:27