Tier 10 イタリア 中戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 50/40/25 | 本体価格(シルバー) | 6,100,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 65.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 10~11 | ||
後退 | 23.0 | 派生元車輌 | Standard B | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 338.35 | ||||
移動時 | 364.82 |
パッケージ
Progetto 65 E:197,000 S:6,100,000 |
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E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Progetto 65 | Mitsubishi 10ZF | Cannone da 105/51 M68 | Progetto M40 mod. 65 | Progetto M40 mod. 65 | 1,900 | R 19 | |
750 | 54 / [44.18] | 120/40/30 | 750 | ||||
18.75 | 0.9/1.1/1.9 | 36 | 400 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
※緑字:オートリローダー砲
砲性能
主砲性能 | |||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 装填時間 | 合計[装填時間] 連射[間隔] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
Cannone da 105/51 M68 | APDS HEAT HE | 930 12G 1,120 | 268 330 105 | 360 360 440 | --- --- 1.91 | 1,468 1,173 732 | 720 720 720 | 残3[13.00] 残2[15.00] 残1[17.00] 残0[19.00] | 合計[64.00] 連射[2.50] | 2,534 | 2.10 | 0.33 | 60 [4] | +20 -9 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 10のイタリア中戦車。
1960年代、Leopard 1導入以前のイタリアが独自設計したとされる主力戦車の計画案である。 - 火力
前方~側面135°までは俯角-9°とれるが、後方は-3°までの制限が掛かる。- Cannone da 105/51 M68
1セット4発の105mm自動再装填砲。
イタリア特有のオートリローダーに加え、貫通力・照準拡散・照準時間は単発組に準ずる優秀さを持つ。
一方、単発火力360は他の105mm組と比べて一回り低く、完全装填の状態で単発砲運用した場合であってもオートローダー組と同程度のDPMしかない。
当然だが、残弾0の状態での単発砲運用はTier10戦車最低のDPMとなってしまうので注意。・4発装填完了から
合計装填
時間(s)合計
攻撃力換算DPM 1発 13 360 1,662 2発 28 720 1,543 3発 45 1,080 1,440 4発 64 1,440 1,350 ・弾倉0発から(撃ち切り後)
合計装填
時間(s)合計
攻撃力換算DPM 1発 19 360 1,137 2発 36 720 1,200 3発 51 1,080 1,271 4発 64 1,440 1,361
- Cannone da 105/51 M68
- 装甲
- 砲塔
正面からの投影面積は小さいが、縦に長い独特の形状があだとなり、横方向を向くとたちまち巨大な後頭部を晒してしまう(米T29と同じような欠点)。
遮蔽物からはみ出してしまう可能性もあるので、出来るだけ横には向かないようにしよう。
正面は最大120mm厚のお椀型。防楯や外縁部に限れば防御も期待できるが、大抵は難なく貫通される。
シュモクザメの目のように飛び出ているのは測距儀であり、60mmの空間装甲扱いであるが、裏に装甲がないので普通にダメージが入る。 - 車体
上部は正面50mm、側面40mmと装甲自体は薄いが、傾斜がかなりきつく口径120mm以下のAPやAPCRは強制跳弾になりやすい。
当然、強制跳弾以外で防ぐことはないので過信は禁物。
- 砲塔
- 機動性
かなり良好であり、Leopard 1と出力重量比が少し劣る以外はほぼ同じである。 - その他
視認範囲・隠蔽性ともにTier10中戦車としては平凡。 - 総論
史実
1969 年、イタリアの軍事代表団はレオパルト戦車の購入を議論するためにドイツを訪問しましたが、代表団の全員が外国製の戦車を導入することに同意したわけではありませんでした。
そこで、イタリアの軍事専門家およびエンジニアは、将来的な戦車に関する基本要求をまとめました。
この計画案には、装甲板の傾斜角、鋳造の砲塔と防盾、強力な三菱製エンジンといった点が定められており、小型、軽量、高機動である一方で防御力にも優れた戦車が実現できるはずでした。
SIFAR-SID によって集められたイギリスおよびソ連の設計案も考慮されていましたが、その開発は、機械製図およびモデリングの段階で中止されました。
コメント
- 車体はオートロックで甘えて撃ってきた相手を弾く優秀な傾斜を持つ。砲は拡散も良好で当てやすく、機動力はトップクラス。それらの長所を殺しに来るのが装填の遅さである。開幕、通行料を我慢して4発溜まってから攻撃に出るか、連射できる状況だがその後すぐ接敵が予想される場合に何発撃つのか等、常に冷静かつ広い視野の判断が求められる。脳死で溜まってすぐ4発撃つ、を繰り返せば低DPMの状態時間が伸び、肝心な時に弾がないと喘ぐ事になる。基本は、4発溜めた状態で一発撃って下がる序盤、状況有利に大きく貢献できるなら連射を選択する中盤、再度4発溜めてトドメの要所で火力を発揮する後半となる。高度な判断が必要で、パッと見の砲性能に反してビギナーにはオススメ出来ない車両である。 -- 2020-10-17 (土) 18:05:12
- ソースが無くて申し訳ないけど噂でpc並み(?)に装填速度上がったって聞いたけど持って無くて検証出来なくて持ってる方教えてくれるとありがたい! -- 2022-05-28 (土) 17:13:27