Tier 8 ドイツ 中戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 100/60/40 | 本体価格(シルバー) | 2,390,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 55.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | ||
後退 | 20.0 | 派生元車輌 | Panther | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.146 | ||||
移動時 | 0.109 |
パッケージ
┏ | ━ | ━ | ━ | ━ | E 50 E:161,790 S:3,450,000 | ||||||
Panther II E:88,500 S:2,390,000 | ┳ | Panther II 7.5 Lange E:16,100 S:128,570 | ━ | Panther II D E:61,100 S:241,470 | ┻ | Panther II E E:61,500 S:225,080 | ━ | 8.8 cm KwK 46 L/100 E:88,500 S:287,450 | |||
┗ | Panther IIe E:3,800 S:28,000 |
E:必要経験値
S:購入価格(シルバー)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Panther II | Maybach HL 210 TRM P30 | 7,5 cm Kw.K. 42 L/70 | Panther II | Turm-Panther (schmale Blende) | 1,350 | FuG 5 | |
650 | 26 / [21.27] | 120/60/60 | 310 | ||||
12.43 | 0.9/1.1/2.3 | 42 | 380 | ||||
Panther II 7.5 Lange | Maybach HL 210 TRM P30 | 7,5 cm Kw.K. L/100 | Panther II | Turm-Panther (schmale Blende) | 1,350 | FuG 7 | |
650 | 26 / [21.12] | 120/60/60 | 415 | ||||
12.34 | 0.9/1.1/2.3 | 42 | 380 | ||||
Panther IIe | Maybach HL 210 TRM P30 | 10,5 cm Kw.K. L/28 | Panther II | Turm-Panther (schmale Blende) | 1,350 | FuG 7 | |
650 | 26 / [21.12] | 120/60/60 | 415 | ||||
12.34 | 0.9/1.1/2.3 | 42 | 380 | ||||
Panther II D | Maybach HL 230 TRM P30 | 7,5 cm Kw.K. L/100 | Panther II verstärkteketten | Panther-II-Schmalturm | 1,450 | FuG 12 | |
870 | 29 / [30.62] | 120/60/60 | 710 | ||||
16.41 | 0.8/1.0/2.1 | 28 | 390 | ||||
Panther II E | Maybach HL 230 TRM P30 | 8,8 cm Kw.K. 43 L/71 | Panther II verstärkteketten | Panther-II-Schmalturm | 1,450 | FuG 12 | |
870 | 29 / [30.36] | 120/60/60 | 710 | ||||
16.27 | 0.8/1.0/2.1 | 28 | 390 | ||||
8.8 cm KwK 46 L/100 | Maybach HL 230 TRM P30 | 8.8 cm KwK 46 L/100 | Panther II verstärkteketten | Panther-II-Schmalturm | 1,450 | FuG 12 | |
870 | 29 / [29.92] | 120/60/60 | 710 | ||||
16.03 | 0.8/1.0/2.1 | 28 | 390 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
7,5 cm Kw.K. 42 L/70 | AP APCR HE | 109 7G 98 | 150 194 38 | 135 135 175 | 13.04 | 1,761 | 2.30 | 0.35 3.85 2.06 | 80 | +20 -8 | |
7,5 cm Kw.K. L/100 | AP APCR HE | 109 7G 98 | 198 244 38 | 135 135 175 | 13.04 | 1,761 | 2.30 | 0.32 3.52 1.88 | 80 | +20 -8 | |
12.50 | 1,688 | 2.30 | 0.32 2.99 1.61 | 80 | +20 -8 | ||||||
10,5 cm Kw.K. L/28 | AP HEAT HE | 120 10G 128 | 64 104 53 | 350 350 410 | 7.50 | 2,625 | 2.30 | 0.55 6.06 3.24 | 42 | +20 -8 | |
8,8 cm Kw.K. 43 L/71 | AP APCR HE | 252 11G 252 | 203 237 44 | 240 240 295 | 7.79 | 1,870 | 2.90 | 0.34 3.18 2.00 | 60 | +20 -8 | |
8.8 cm KwK 46 L/100 | AP APCR HE | 676 11G 616 | 223 261 44 | 240 240 295 | 7.50 | 1,800 | 2.20 | 0.30 2.81 1.26 | 60 | +20 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 火力
ここに来てようやく火力と貫通力のバランスが取れた砲が追加された。
なお、車体後部はラジエーターと干渉する為か俯角が-2°程度しか取れない。(しかしラジエーター部分は被弾判定は無い)- 7,5 cm Kw.K. L/100
初期の運用でPantherから引き続き活躍してくれる。
しかし、単発火力の低さは相変わらずなので早めに8.8cmに乗せ変えよう。
なおパッケージを「Panther II D」にすると発射レートが下がるので注意。 - 8,8 cm Kw.K. 43 L/71
単発火力が大きく向上する。
高Tier戦車を相手にした戦闘で安定度が大幅に上がるが、照準時間・精度は7,5 cm Kw.K. 45 L/100から低下しており、砲撃直後の隙が大きくなっている事に注意。
なお、この砲はTiger IIの初期砲であり、Tiger Iなどと互換性がある。
Tiger Iを最終パッケージまで研究済しておけば、フリー経験値を使わずに研究済みに出来るのがメリットだ。 - 8,8 cm Kw.K. L/100
DPMは低下するものの、精度・貫通・弾速・照準時間に優れる。
特に精度はTier8中戦車中ダントツの1位で、Tier8全体でも1位タイ*1である。
- 7,5 cm Kw.K. L/100
- 装甲
HPは改良砲塔で1450と高めに設定されている。
ここぞという時に活かす為、無駄な被弾をしないように気を付けよう。- 砲塔
120mmあるが傾斜が20°しかなく心もとない。
しかし、防盾は固く、投影面積も狭いので中戦車らしく的を絞らせないよう動けばある程度カバーできる。
正面からも見える砲塔側面部は60mmとなっており真正面を向いていれば十分な防御力。
ただし前に絞られた形状の為、余所見をすると防御力が落ちる。
なおキューポラは傾斜を含めても120mm程度の装甲厚となった。しかし砲塔正面を貫通されるため特に意味はない。 - 車体
良好な傾斜角度を持つ前面装甲は100mm(55度174mm厚相当)、側面も60mmに増強された。
距離にも拠るが、弱点の車体下部さえ隠せば170mm程度の貫通ならばある程度防ぐことが可能である。
とはいえ、高Tierを前に被弾すれば貫通するものと考えた方がよい。
- 砲塔
- 機動性
Pantherと同じエンジンしか搭載できずに重量が10t近く上がっているため、加速力はPantherよりも劣化している。
ただし、履帯性能は悪くなく、最高速度は55km/hもあるのでスピードに乗れば陣地転換も十分こなせる。
砲塔・車体旋回速度はいずれも悪く、同格中戦車の中では低めの性能である。加速の悪さと相まってとっさに身を隠すのは苦手としている。
- 偵察性能
視認範囲は改良砲塔で390mと平凡。
極端に悪い隠蔽率を考えると物足りなさが否めない。
少しでも先手を取れる可能性を上げる為、拡張パーツや搭乗員スキルで視界は強化しておこう。
- 総論
高精度・高貫通を特徴としたPantherを順当に進化させた中戦車である。
前身からさらに貫通力・精度が向上してTier8中戦車随一の砲性能となった他、何より単発火力が改善されたのが大きい。
一方で加速力が悪化し、隠蔽率も最低クラスのままであり、装甲もTier帯を考慮すれば心もとない。
欠点は明確なのでテクニックや高いHPで補いつつ、持ち前の長所を活かせるように立ち回れば、自ずと高い戦果を上げられるだろう。
史実
この車輌は1943年に計画された。
既存車輌であったPanther Iの砲塔を備えた2両のプロトタイプが1944年に発注され、1945年までにMAN社で1両が製造された。
コメント
- 前tierのTiger Ⅰ を高機動化(と言っても出力重量比16.03なので、他所のMTと比べればまだモッサリ気味)した車両とイメージすると、動き方が見えてくるだろうか。tier8MT top格の通常弾貫通223㎜ 金弾261㎜は一部HTの貫通性に並ぶレベルで、精度0.30を活かした長距離狙撃が得意。しかしこの車両はMTなので、TDと同じ様なところにいつまでも居座ってはイケナイ。機を見て移動し、得意とは言えないが接近戦もこなして見せよう。蛇足だが、最終砲の8.8㎝ L/100はかつてはE-50専用で、この車両の最終砲はL/71だった時代がある(強くなったものだな………)。 -- 2020-06-15 (月) 14:23:10