Tier 9 ドイツ 中戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 150/80/80 | 本体価格(シルバー) | 3,450,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 60.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 9~11 | ||
後退 | 20.0 | 派生元車輌 | Panther II | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.159 | ||||
移動時 | 0.119 |
パッケージ
┏ | E 50 M E:183,010 S:6,100,000 | ||||||||
E 50 E:161,790 S:3,450,000 | ━ | E 50a E:41,000 S:200,180 | ━ | E 50 Ausf B E:91,500 S:325,450 | ┳ | E 50 Ausf F E:133,070 S:432,500 | ┛ | ||
┗ | E 50f III E:117,170 S:381,450 |
E:必要経験値
S:購入価格(シルバー)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
E 50 | Maybach HL 230 TRM P30 | 7,5 cm Kw.K. L/100 | E 50 | E 50 Ausf. A | 1,650 | FuG 5 | |
870 | 24 / [19.64] | 120/60/60 | 310 | ||||
14.72 | 0.9/1.1/2.3 | 30 | 390 | ||||
E 50a | Maybach HL 234 TRM P30 | 8,8 cm Kw.K. 43 L/71 | E 50 | E 50 Ausf. A | 1,650 | FuG 7 | |
900 | 24 / [20.15] | 120/60/60 | 415 | ||||
15.11 | 0.9/1.1/2.3 | 30 | 390 | ||||
E 50 Ausf B | Maybach HL 234 TRM P30 | 8.8 cm KwK 46 L/100 | E 50 verstärkteketten | E 50 Ausf. A | 1,650 | FuG 12 | |
900 | 26 / [21.04] | 120/60/60 | 710 | ||||
14.89 | 0.8/1.0/2.1 | 30 | 390 | ||||
E 50 Ausf F | Maybach HL 234 TRM P45* | 10,5 cm Kw.K. L/52 Ausf. B | E 50 verstärkteketten | E 50 Ausf. B | 1,750 | FuG 12 | |
1,200 | 26 / [27.28] | 185/80/80 | 710 | ||||
19.31 | 0.8/1.0/2.1 | 30 | 400 | ||||
E 50f III | Maybach HL 234 TRM P45* | 8.8 cm KwK 46 L/100 | E 50 verstärkteketten | E 50 Ausf. B | 1,750 | FuG 12 | |
1,200 | 26 / [27.12] | 185/80/80 | 710 | ||||
19.20 | 0.8/1.0/2.1 | 30 | 400 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
7,5 cm Kw.K. L/100 | AP APCR HE | 109 7G 98 | 198 244 38 | 135 135 175 | 14.29 | 1,929 | 2.10 | 0.32 3.07 0.96 | 80 | +20 -8 | |
8,8 cm Kw.K. 43 L/71 | AP APCR HE | 252 11G 252 | 203 237 44 | 240 240 295 | 8.22 | 1,973 | 2.70 | 0.34 3.27 1.02 | 60 | +20 -8 | |
8.8 cm KwK 46 L/100 | AP APCR HE | 676 11G 616 | 223 261 44 | 240 240 295 | 8.70 | 2,087 | 2.90 | 0.30 2.52 1.08 | 66 | +20 -8 | |
9.09 | 2,182 | 2.90 | 0.30 2.52 1.08 | 74 | +20 -8 | ||||||
10,5 cm Kw.K. L/52 Ausf. B | AP APCR HE | 1,245 10G 1,211 | 220 270 60 | 390 390 510 | 5.45 | 2,127 | 3.00 | 0.30 2.52 0.90 | 48 | +20 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier9ドイツ中戦車。
E計画の一輌であり、Pantherの後継車両の計画案である。
中戦車のカテゴリには属してはいるが、大柄な車体とそれに伴う隠蔽率や車重、厚い装甲にやや低めの旋回速度など、Panther以上に重戦車に近い特性を備えている。
- 火力
2種の見るからに長い100口径の長砲身砲が異様に目を引くが、7,5cm砲はTier9帯で使うにはあまりにも貧弱。
前身から8,8 cm Kw.K. 46 L/100を引き継げるので、是非とも開発を済ませておこう。
全体的に精度は良いものの照準時間が長く、飛び出し撃ちや行進間射撃は苦手。- 8,8 cm Kw.K. 43 L/71
Panther IIから引き継ぐ8,8cm砲。
この砲が最低限の乗り出しとなる。
金弾でも貫通力が不足しているが、格下や同格中戦車までなら何とか通用するだろう。 - 8,8 cm Kw.K. L/100
Panther IIから引き継ぐ長砲身砲。可能ならこの砲を積めるようになってから出撃したい。
それなりのDPMで貫通力も最低限はあるが、Tier9車輌としては単発火力が物足りない。
特にこだわりが無いのであれば、10,5cm砲の方を最終砲にすべきだ。 - 10,5 cm Kw.K. L/52 Ausf. B
精度、弾速、威力は平均以上だが、照準時間が特に長く、長い停車時間を強いられる。
貫通は金弾の使用をためらわなければ困ることは少ない。 - 体当たり
62tを超える重量に加えて最高60km/hという中々の快速を誇るため、体当たりの威力がかなり高い。
首の皮一枚で生き残った相手へのとどめや軽戦車を止める等の他、ドイツ戦車と見て接近戦を挑んできた相手に手痛い一撃を食らわせる事が可能だ。
- 8,8 cm Kw.K. 43 L/71
- 装甲
前身のPanther IIより大きく強化され、Tiger IIを上回る防御力を獲得した。
耐久力は初期砲塔で1650、換装後は1750と高水準である。
天板は40mmと厚めで背面も80mmあるため、自走砲の榴弾に貫通される心配は少ない。
車高はPanther IIとほぼ同じだが、全幅が増えた分車体サイズが大型化している。
隠蔽率の低さも相俟って被弾し易くなっている点には注意したい。- 砲塔
改良砲塔正面はTiger IIと同じ185mm厚を誇るが、ほとんど垂直装甲であるため冷静に狙われれば格下にも貫通されかねない。
正面から見える側面装甲は80mmと薄めで、真正面からの攻撃であればAPやAPCRを跳弾できるが、よそ見をしていると簡単に抜かれてしまう。
キューポラは傾斜がきつい円錐型。実効装甲厚190mm以上もあり、弱点ではない。
なお、砲塔側面にある測距儀は60mmの空間装甲。
その付け根の本装甲は0mm厚となっているが、範囲が狭いため正面から射抜くのは難しい。 - 車体
史実通り、E 75との設計共通化により装甲厚こそ違えど同じ形状を有している。
前面上部は150mmの装甲に加え強い傾斜により実効300mm超の高い防御力を誇るが、車体前面下部は100mmと比較的薄く、傾斜も緩いので弱点となっている。
敵に対して25°の昼飯を取ったとき、大まかな実効装甲厚はそれぞれ、正面上部350mm下部195mm、側面220mm(サイドスカート部分230mm)になる。
側背面は80mmで傾斜も緩やかなため、極力相手に晒さないようにしたい。
豚飯はやや苦手。無駄撃ちさせる手段としては使えるものの、30°で実効184㎜、20°で実効270㎜と角度調節がかなりシビアである。
- 砲塔
- 機動性
足回りについては最高速度こそあれど旋回性が悪く、直線番長。
初期エンジンでもそこそこの機動性がある。
最終エンジンは1,200馬力を誇り、出力重量比はLeopard 1より若干劣る程度。
ただし履帯性能は悪く、旋回速度はPanther IIより悪化している。
これまでと同様、格闘戦は苦手なので、ひらけた場所で軽戦車等に捕捉されると重戦車のように翻弄される可能性が高い。
- 総論
最終状態ではドイツ戦車としては性能のバランスが良くとれており、明白な欠点は少ない。
特に車体正面は弱点部位も少ない為に防御力が高く、T-54にも追随あるいは凌駕するレベルにある。
精度を活かし、側背面を敵に晒さずに長距離狙撃で仕留めていく基本が大事である。
接近戦が得意とは言い難いが、相手や状況によっては優秀な速度を生かして突撃する等、臨機応変に立ち回りたい。
史実
1945年、このE 50はPantherおよび、Panther IIに代わるドイツ軍機甲師団の標準中戦車として計画された。
設計図のみ現存している。