Tier 3 ドイツ 軽戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 80/50/50 | 本体価格(ゴールド) | 1,000 | ||
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最高速度(km/h) | 前進 | 31 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 4~4 | |
後退 | 12 | シルバーボーナス(%) | 20 | ||
隠蔽率 | 静止時 | 0.31 | 経験値ボーナス(%) | 60 | |
移動時 | 0.23 | 搭乗員経験値ボーナス(%) | 無し |
パッケージ
Pz. II J 1,000G |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Pz. II J | Maybach HL 45 P | 2 cm Kw.K. 38 | Pz.Kpfw. II Ausf. J | Pz.Kpfw. II Ausf. J | 260 | FuG 6 | |
160 | 32 / [24.00] | 80/50/50 | 345 | ||||
8.94 | 1.2/1.6/2.5 | 40 | 320 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
※青字:オートローダー砲・機関砲
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 連射[間隔] 弾倉[交換時間] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
2 cm Kw.K. 38 | AP APCR | 3 1G | 23 46 | 11 11 | 148.76 連射[0.13] 弾倉[3.00] | 1,636 | 1.40 | 0.57 3.53 1.82 | 400 [(2×5)×40] | +20 -10 |
解説
- 火力
- 2 cm Kw.K. 38
Tier2のPz. IIで搭載可能なFlak38よりも性能が低く、Tier2のPz. II Dと貫通力や精度は同じである。
Tierが高い(更に言うとTierトップにならない)分、貫通力不足は深刻になる。
しかし、金弾ですら正面からでは全く敵わない車両も少なくない。
足が遅いため側背面に回り込むのは難しく、正面だけに厚い装甲をもつ車両にも苦戦する。
全周に渡って50mm以上の装甲をもつMatilda、D.W. 2に至っては、APCRでもほとんど攻撃が通らない。
精度が悪いため、弱点を狙うにしても全弾貫通させるためには近距離で戦わないといけない。
無理に装甲の厚い敵に手を出そうとせず、なるべく軽装甲の敵を狙おう。
- 2 cm Kw.K. 38
- 装甲
格下にも劣る火力とは対照的にTier5重戦車顔負けの重装甲を誇る。
D.W. 2やVK 30.01 Hと数値入れ間違えたんじゃないかと思うほど。
HPも260とTier3軽戦車トップであり、タフネスでは他の追随を許さない。- 車体
前面装甲は80mm。
下部には少し傾斜がついており実効90mm程度。
Tier4どころかTier5重戦車並…どころか重装甲の代名詞であるKV-1より堅い。その上弱点らしい弱点はない。
とはいえ、そこまでの大口径砲であれば貫通力が80mm以上のものがほとんど。
あるいはソ連の76 mm L-10砲のように精度が低くまともに狙えないのでそこまで気にしなくても良い。
さすがに真横をとられると同格でも抜かれるので注意。
ちなみに、砲が左側に寄っているので、車体左側面を出すようにして豚飯すると効果的。逆に言えば車体右側を出す豚飯はやや苦手。 - 砲塔
砲塔も車体と同様前面80mm、側背面50mm。
更に前面の広範囲が50mmの防盾で守られており、実際は130~170mm程。
こちらも弱点らしい弱点はなく、格上の弾でも安定して弾いてくれるだろう。
- 車体
- 機動性
Pz. IIのエンジンはそのままに装甲をひたすら厚くして車重が倍近くになったために加速は鈍く、最高速への到達も困難。登坂時には速度が一桁にまで落ちる程である。
履帯の性能も悪く、整備された路面はともかく、通常地形でも車体旋回速度は24°/sまで落ち込む。
ただし、砲塔の旋回速度はそこそこ速いので、高速戦車に接近されても砲塔と車体を一緒に旋回させれば十分対応することができる。
- 総論
Tier3としては規格外の重装甲と、Tier2乗り出しクラスの貧弱な火力、鈍重な機動性という極端な特徴を持つ戦車。
その特性から格下には無敵に近いが、同格以上には手も足も出ない。
敵に回すと厄介だが、自分で使うとかなり扱いが難しい戦車であることを実感できる。
ちなみにプレミアム車輌ではあるが金弾で火力を補わないと戦いにくいため、シルバーを稼ぐには向いていない。
Pz.Kpfw. II Ausf. J PS
スペック
車体装甲厚(mm) | 80/50/50 | 本体価格(ゴールド) | 1,000 | ||
---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 31 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 4~4 | |
後退 | 12 | シルバーボーナス(%) | 20 | ||
隠蔽率 | 静止時 | 0.34 | 経験値ボーナス(%) | 60 | |
移動時 | 0.26 | 搭乗員経験値ボーナス(%) | 無し |
パッケージ
Pz. II J PS 1,000G |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Pz. II J PS | Maybach HL 45 P | 2 cm Kw.K. 38 | Pz.Kpfw. II Ausf. J PS | Pz.Kpfw. II Ausf. J PS | 260 | FuG 6 | |
160 | 32 / [24.00] | 80/50/50 | 345 | ||||
8.94 | 1.2/1.6/2.5 | 40 | 320 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
※青字:オートローダー砲・機関砲
主砲性能 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 連射[間隔] 弾倉[交換時間] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
2 cm Kw.K. 38 | AP APCR | 3 1G | 23 46 | 11 11 | 148.76 連射[0.13] 弾倉[3.00] | 1,636 | 1.40 | 0.57 3.53 1.82 | 400 [(2×5)×40] | +20 -10 |
解説
PS4版専用車輌。
PS Plusに加入すると特典として手に入れることが出来る。
塗装は迷彩として扱われているようで、隠蔽率が通常版より高いが迷彩を選択できない。
あとは一部モジュール名が違う程度で、それ以外に性能の差異は無い。
史実
II号戦車J型は1939年12月22日にMAN社とダイムラー・ベンツ社に対し開発が命じられた車輌である。
設計思想は可能な限り装甲厚を増やすことのみで、結果として車体重量が18tになってしまい、最高速度は31km/hにまで低下した。
ほぼ同時期に全く同じ設計思想を持ったI号戦車F型が開発中だったため部品等の共通化が行われており両車は形状が似ている。
しかし、そのI号戦車F型は元々訓練用車輌である時代遅れのI号戦車の改良型でしかなく、性能不足が露呈して他のI号戦車改良型共々量産計画はキャンセルされ、その煽りを受ける形でII号戦車J型も量産がキャンセルされた。
結局試作生産型として予定されていた30両のうち22両が完成、それらは1943年の東部戦線でテストとして実戦に投入された。
参考資料
『ドイツ戦車発達史 戦車ものしり大百科』 斎木伸生 潮書房光人社