Tier 3 ドイツ 軽戦車 (プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 30/20/15 | 本体価格(ゴールド) | 900 | ||
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最高速度(km/h) | 前進 | 60 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 3~5 | |
後退 | 20 | シルバーボーナス(%) | 50 | ||
隠蔽率 | 静止時 | 0.34 | 経験値ボーナス(%) | 60 | |
移動時 | 0.34 | 搭乗員経験値ボーナス(%) | 無し |
パッケージ
Pz. T 15 900G |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Pz. T 15 | Praga NRi | 3,7 cm Kw.K. 38 (t) L/47 | Pz.Kpfw. T 15 | Pz.Kpfw. T 15 | 260 | FuG 7 Ausf. F | |
274 | 46 / [41.56] | 30/25/25 | 710 | ||||
26.12 | 1.03/1.14/2.06 | 44 | 350 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
3,7 cm Kw.K. 38 (t) L/47 | AP APCR HE | 14 2G 8 | 42 74 18 | 40 40 50 | 26.25 | 1,050 | 1.71 | 0.41 4.94 2.17 | 78 | +20 -10 |
解説
- 火力
非常に貧弱で、Pz. 35 (t)と同等。
単発ダメージ、DPM、貫通力の何れも性能が不足しており、火力の面で活躍するのは難しい。
重装甲の格上戦車には、金弾でも全く攻撃が通らないこともある。
基本的に装甲の薄い敵を狙おう。
金弾を常用すれば一部を除く格上にもダメージを与えやすくなるが、シルバーボーナスを考慮しても赤字になりがち。
- 装甲
装甲は前面30mmと平均的だが傾斜はなく、昼飯しても同格以上には簡単に抜かれるため、基本的に頼れない。
格下や機関砲程度なら、少し防いでくれる程度に考えておこう。
HPはTier3軽戦車としては最高値を誇るが、10榴が直撃すれば貫通して一撃死する確率が高く、油断は禁物。
同格軽戦車の戦車砲なら、他の軽戦車に比べて1,2発多く耐えられる。
- 機動性
チェコ戦車としてはかなり高出力なエンジンを搭載しており、出力重量比が高く、加速に優れる。
また、最高速度も60km/hと優秀で、平地ならば短時間で最高速度に達するハイレベルな速度性能を見せる。
迅速に場所を変えられるので、後述の偵察能力と相性が良い。
- 偵察性能
この戦車の長所は偵察能力にある。
無線範囲は同格トップ。視界も350mで同格軽戦車トップ。
マッチング範囲全体で見ても悪くない。
隠蔽率も優秀なので、広い視界と茂み、双眼鏡や迷彩ネット・スキルなどを利用すれば、自分は見つからずに遠距離から一方的に撃つこともできる。
ただし、前述のとおり攻撃能力が低すぎるので、状況によっては自分は撃たずに、後ろの味方に撃ってもらった方が良いことも多い。
- 総論
優秀なスカウト能力と貧弱な砲性能を合わせ持った軽戦車であり、基本的にはスカウトに徹さざるを得ない。
ただし、低TierのMAPは狭いマップや接近戦が主になるMAPの割合が高いため、偵察だけでは稼ぎにくいのも実情である。
状況にもよるが、貫通できる敵には積極的に攻撃することも必要になる。
自走砲ならある程度撃破も狙えるが、Sexton IIなど貫通させにくい相手も居る点は注意が必要。
駆逐戦車など、攻撃力の高い車輌と小隊を組むことによって、互いの弱点を補うことも出来る。
史実
機甲部隊の先鋒として新型偵察車輌の採用計画が立ち上がり、その採用を巡って各社がそれぞれ試作車輌の製作を始めた。
MAN社などが参加して開発が開始されたVK 13.01(Pz.Kpfw. II Luchsの原型車輌)。
TNHnAの試作名が与えられたBMM社のPz.Kpfw. 38 (t) n.A.。
そしてシュコダ社が開発したT-15である。
T-15の最高速度は50~60km、最大装甲厚は30mmで武装は3.7cm KwK38(t) L/47と同軸機銃(MG34)を装備していた。
1942年にドイツ軍により試験が行われ、最終的に改良を重ねたVK 13.03に敗れて採用されなかった。
しかし、シュコダ社は4両のプロトタイプを開発。
研究を続けVK 16.02 Leopardと同じ主砲である5cm KwK 39 L/60を採用したが戦闘には参加せずプロトタイプのみで生産はされなかった。