Sturmtiger (P)

Tier 8 ドイツ 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

• 概要
  Tier 8ドイツ駆逐戦車。
   
• 火力
  山なり弾道。
  このシュトルムツリー車輛の装甲目標は天板・砲塔つなぎ目・車体下に榴弾をぶち込み爆発によってダメージを稼ぐのが有効である。
  基本車体がPantherからTiger (P)に変更されたため、防御性能は強化されたが機動力等が鈍化した。
  • 15 cm StuH 43/1 L/12
    初期砲。
    前ティアの最終砲。
    榴弾以外の攻撃方法を手に入れた喜ばしい砲であったが、ティアが上がったことによって貫通する目標は確実に少なくなったので中近距離戦では注意。
    貫通すれば頼もしいダメージをたたき出してくれる。
     
  • 21 cm Morser L/14.5
    最終砲。
    貫通力・ダメージ共に強化される。
    が、しかしソレと引き換えに俯角と射角を失った。
    戦い方は初期砲も最終砲も変わりは無い。
     
    強化されたAP貫通力が頼もしくかなりのダメージソースが期待できるが、空間装甲をもつ車輌にはダメージを与えられない。
    新型装填装置(装填弾種)を使って瞬時に榴弾に切り替えダメージを与えていこう。
     
• 装甲
  正面装甲はほぼ垂直の200mm装甲で格下に対しては有効。
  左右射角は非常に狭く初期砲で3°・最終砲で2°しかないため、Ferdinandのような昼飯の角度を取りながらの射撃は不可能。
  防御角度としては有効であるが、切り欠きが丸見えになってしまうため、遠距離・もしくは車体を隠す遮蔽物を用意できる場合のみにしよう。
  防盾は非常に強固であり、砲塔付け根部分の装甲厚が300mmに達している。400mmの貫通力がないと防楯を射抜くことは不可能。
  車体はTiger (P)と同じ装甲配置。大部分が200mmだが、車体下部や正面左右の切欠き部分(ヘッドライトのある部分)は80mmと薄くなっている。
   
  俯角は絶望的。
  初期砲でも前ティアから大幅に低下してしまい、最終砲に関しては1°と下を向けるだけマシな状態である。
  側面・背面は均一な80mm装甲。傾けすぎると抜かれてしまうので防御姿勢時の角度には要注意。
   
• 機動性
  防御面強化した反面、機動力は非常に鈍重となった。
  初期状態での移動はJagdpanzer E 100よりも鈍足であり、駆逐ポイントへ行くのにも苦労する。
  最終砲手前まで来れば、Jagdpanzer E 100並の速度は出せる。
   
• その他
  あまりの鈍重さに拡張パーツのけん引システム＆新型駆動系の移動速度アップセットを付けて少しでも速く動きたいと思わせてくれるが、焼け石に水となるだろう。
  装填時間もそこそこ掛かるため射撃対象にあった弾種に素早く変えて撃つ必要がある。
  弾種を装填時間なしで交換できる新型装填装置(装填弾種)がシュトルムツリーでは必須となるので是非とも装備しておこう。
   
• 総論
  トップTierの場合は強化された装甲が有効に働く場面が多いため、前線近くでのAP弾を使った火力支援も有効。
  ボトムTierの場合は強化された装甲もやすやすと抜かれ、AP射撃も弾かれる場面が多いため主力は榴弾となるだろう。
  ブッシュ越しの遠隔射撃など射撃後に遮蔽物に隠れられる位置取りを徹底しよう。

史実

Tiger Iとなる戦車の契約を最終的に受注したのはヘンシェル社だったが、同様にポルシェ社もTiger戦車の設計案を提出していた。
210 mm迫撃砲とPorsche Tigerのパーツを組み合わせた突撃車輌の設計案は1942年に生まれたと言われる。
しかしこの戦車構想は実現には至らなかった。

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