Tier 7 ドイツ 中戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 80/45/50 | 本体価格(シルバー) | 1,369,000 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 60 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 7~9 | ||
後退 | 20 | 派生元車輌 | VK 30.01 D | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.24 | ||||
移動時 | 0.18 |
パッケージ
┏ | VK 30.02 (D)d E:47,235 S:149,020 | ┏ | Indien-Pz. E:81,100 S:2,420,000 | ||||||
VK 30.02 D E:46,800 S:1,369,000 | ━ | VK 30.02 (D)b E:20,400 S:107,000 | ━ | VK 30.02 (D)c E:46,835 S:173,500 | ╋ | VK 30.02 (D)d II E:52,935 S:187,020 | ━┛ | ||
┗ | VK 30.02 (D)c II E:48,035 S:174,020 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
VK 30.02 D | Maybach HL 210 TRM P30 | 7,5 cm Kw.K. 40 L/48 | VK 30.02 (D) | VK 30.02 (D) | 1,150 | FuG 5 | |
650 | 39 / [33.00] | 80/45/45 | 310 | ||||
17.49 | 1.1/1.3/2.3 | 45 | 370 | ||||
VK 30.02 (D)b | Maybach HL 230 TRM P30 | 7,5 cm Kw.K. 42 L/70 | VK 30.02 (D) | VK 30.02 (D) | 1,150 | FuG 7 | |
870 | 39 / [46.01] | 80/45/45 | 415 | ||||
23.24 | 1.1/1.3/2.3 | 45 | 370 | ||||
VK 30.02 (D)c | Maybach HL 230 TRM P30 | 7,5 cm Kw.K. 42 L/70 | VK 30.02 (D) verstärkteketten | VK 30.02 (D) Schmalturm | 1,250 | FuG 12 | |
870 | 43 / [51.96] | 120/60/60 | 710 | ||||
22.16 | 1.0/1.1/2.1 | 45 | 380 | ||||
VK 30.02 (D)c II | MB 507 | 7,5 cm Kw.K. 42 L/70 | VK 30.02 (D) verstärkteketten | VK 30.02 (D) Schmalturm | 1,250 | FuG 12 | |
900 | 43 / [53.63] | 120/60/60 | 710 | ||||
22.87 | 1.0/1.1/2.1 | 45 | 380 | ||||
VK 30.02 (D)d | MB 507 | 10,5 cm Kw.K. L/28 | VK 30.02 (D) verstärkteketten | VK 30.02 (D) Schmalturm | 1,250 | FuG 12 | |
900 | 43 / [53.14] | 120/60/60 | 710 | ||||
22.66 | 1.0/1.1/2.1 | 45 | 380 | ||||
VK 30.02 (D)d II | MB 507 | 8,8 cm Kw.K. 36 L/56 | VK 30.02 (D) verstärkteketten | VK 30.02 (D) Schmalturm | 1,250 | FuG 12 | |
900 | 43 / [53.21] | 120/60/60 | 710 | ||||
22.69 | 1.0/1.1/2.1 | 45 | 380 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
7,5 cm Kw.K. 40 L/48 | AP APCR HE | 70 7G 38 | 110 158 38 | 110 110 175 | 16.67 | 1,834 | 2.30 | 0.39 4.91 2.11 | 120 | +20 -8 | |
7,5 cm Kw.K. 42 L/70 | AP APCR HE | 109 7G 98 | 150 194 38 | 135 135 175 | 13.64 | 1,841 | 2.30 | 0.35 4.41 2.52 | 79 | +20 -8 | |
15.00 | 2,025 | 2.30 | 0.35 4.20 1.89 | 100 | +20 -8 | ||||||
10,5 cm Kw.K. L/28 | AP HEAT HE | 120 10G 128 | 64 104 53 | 350 350 410 | 7.59 | 2,657 | 2.30 | 0.55 6.60 3.47 | 50 | +20 -8 | |
8,8 cm Kw.K. 36 L/56 | AP APCR HE | 252 8G 252 | 145 194 44 | 220 220 270 | 9.38 | 2,064 | 2.30 | 0.38 4.56 2.39 | 80 | +20 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier7ドイツ中戦車。
Pantherと競合したダイムラー・ベンツ社の試作車輌である。
前身のVK 30.01 (D)の火力を改善し、バランスを良くした戦車。
- 火力
- 7,5 cm Kw.K. 42 L/70
前身から引き継いだ砲。
精度と発射レートが優れた癖のない扱いやすい砲。前身と比較するとDPMが飛躍的に向上している。
しかしこのTierまでくると単発ダメージの低さが響いてくるため、更なる手数で補う必要がある。
また、AP弾の貫通も同格以上の戦車を正面から撃ち抜くにはやや物足りない。
側背面を狙ったり、必要に応じて課金弾に切り替えるなど運用の工夫で補わなければならない。
DPMは後述の8,8cmとさほど変わらない為、精度と手数で攻めるなら選択肢に入る。 - 10,5 cm Kw.K. L/28
いわゆる10榴。
さすがにこのTierにまで来ると貫通が見込めず、完全にパワー不足。
使うのは推奨されないが、機動性が良いので相性は悪くない。 - 8,8 cm Kw.K. 36 L/56
Tiger Iの史実砲であり、多くのドイツ車輌が搭載できる砲。
単発ダメージが220と高く、DPMもわずかながら7,5cmに勝る。
特にDPMは同Tierの中戦車の中では上位であり、単発火力もあってダメージレースに強い。
しかし7,5cmと比較すると精度で劣る部分があり、遠距離狙撃や弱点狙いには少し難儀する場面もあるかもしれない。
また、こちらも正面戦闘するには足りず、側背面を狙った動きが必要になる。
金弾であるAPCRを使用すれば側面攻撃で貫通が不足することはないだろう。 - 体当たり
使いどころは制限されるが、高機動な上重量もかなり重いので体当たりが有効。
操縦手スキルの衝突の制御を取得すると、軽戦車と正面衝突になれば甚大な損害を与えられる。
もちろん相手と状況を間違えるとこちらが返り討ちになりかねないので、相手は慎重に選ぶ必要がある。
- 7,5 cm Kw.K. 42 L/70
- 装甲
VK 30.01 (D)同様傾斜装甲が採用され、避弾経始に優れる。
加えて、耐久値も大幅に増加しており、コンパクトな車体も相俟って生存性は格段に向上した。
装甲厚は車体前面で80mmとVK 30.01 (D)より増加しており、傾斜による恩恵もある為数値以上に敵の砲弾を弾くことができる。
車体サイズも前身から特に大型化しておらず、防御面は優秀である。
また、傾斜装甲を採用したドイツ戦車としては非常に珍しく、車体正面下部の弱点部位が殆ど無い。
さらに、後輪駆動のためドイツ特有の前から変速機を撃たれて炎上するということが無い。
但し防御面の優秀さはあくまで中戦車として見た場合であり、位置取りの注意やこまめな退避は必要である。
- 機動性
機動性については最高速と加速性能が良い上に旋回性にも優れており、高レベルでバランスが取れている。
超信地旋回が出来るようになり、機動面でストレスを感じることはより軽減されているだろう。
本車はドイツ戦車であるにも関わらず、接近戦や機動戦に向いているといえる。
火災発生率が軽減される代わりにハイオクガソリンが使用できなくなる。
- 偵察性能
視認範囲はTier7中戦車としては十分であり、隠蔽性も中戦車の中ではやや低いもののスキルで補えるレベルであるため、見えない敵から一方的に撃たれる状況も発生しにくい。
- 総論
以上の様に防御、機動面に優れ性能全体のバランスは良いものの攻撃面には少々問題を抱えている。
貫通力以外には特に目立った欠点の無い優れた中戦車であるので、正面から戦うだけでなく機動力を生かして側面から挟撃したり、視界を確保し、時には進撃を補助するなど工夫すれば名サポーターとして活躍できるだろう。
史実
ソ連軍のT-34の影響を受けて開発された。
初期発注の200両の製造はPantherが登場したためにキャンセルされた。
コメント
- HPが多くて一部重戦車よりタフなのもセールスポイント -- 2022-06-24 (金) 04:03:00