Tier 8 ドイツ 中戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 90/90/45 | 本体価格(シルバー) | 2,420,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 55.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | ||
後退 | 20.0 | 派生元車輌 | VK 30.02 D | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.262 | Sp.Pz. I C | |||
移動時 | 0.197 |
パッケージ
┏ | Leopard PT A E:172,800 S:3,450,000 | ||||||
Indien-Pz. E:106,000 S:2,420,000 | ┳ | Indien-Panzer A E:51,500 S:208,080 | ━ | Indien-Panzer B E:53,300 S:213,900 | ┛ | ||
┗ | Indien-Panzer C E:30,500 S:142,280 |
E:必要経験値
S:購入価格(シルバー)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Indien-Pz. | MTU MB 837 | 8,8 cm Kw.K. 36 L/56 | B-PS 102 | Indien-Panzer | 1,400 | FuG 5 | |
500 | 34 / [30.91] | 90/90/45 | 310 | ||||
12.54 | 1.0/1.1/2.3 | 36 | 400 | ||||
Indien-Panzer A | MB 837 Ba-500 | 8,8 cm Kw.K. 43 L/71 | Indien-Panzer | Indien-Panzer | 1,400 | FuG 7 | |
630 | 38 / [42.52] | 90/90/45 | 415 | ||||
15.59 | 0.9/1.0/2.1 | 36 | 400 | ||||
Indien-Panzer B | MB 837 Ba-500 | 9 cm Kanone | Indien-Panzer | Indien-Panzer | 1,400 | AN/GRC-4 | |
630 | 38 / [43.50] | 90/90/45 | 720 | ||||
15.95 | 0.9/1.0/2.1 | 36 | 400 | ||||
Indien-Panzer C | MTU MB 837 | 8,8 cm Kw.K. 43 L/71 | Indien-Panzer | Indien-Panzer | 1,400 | FuG 7 | |
500 | 38 / [33.75] | 90/90/45 | 415 | ||||
12.38 | 0.9/1.0/2.1 | 36 | 400 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
8,8 cm Kw.K. 36 L/56 | AP APCR HE | 252 8G 252 | 145 194 44 | 220 220 270 | 9.38 | 2,063 | 1.90 | 0.36 3.96 1.30 | 73 | +20 -10 | |
8,8 cm Kw.K. 43 L/71 | AP APCR HE | 252 11G 252 | 203 237 44 | 240 240 295 | 8.00 | 1,920 | 2.30 | 0.34 3.37 1.22 | 61 | +20 -10 | |
9 cm Kanone | AP APCR HE | 300 11G 255 | 212 259 45 | 240 240 320 | 8.33 | 2,000 | 2.30 | 0.34 3.37 1.22 | 61 | +20 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier8のドイツ中戦車。
戦後、複数のドイツ企業が共同開発したインド陸軍向けの第1世代主力戦車の計画案である。
また、Panther(パンター、ヒョウ)ではなく、Panzer(パンツァー、戦車)である。
「インドパンツ」と呼ばれることも。
- 火力
初期砲がとにかく頼りないため、車両購入前に換装可能な準備をしておく事をオススメする。
仰俯角はそれぞれ、-10°/+20°取ることができるので、地形への対応力は高い。- 8,8 cm Kw.K. 36 L/56
購入状態の初期砲であるが、Tier8ではフル金弾でやっと貫通力194mmと最低限の戦力というレベルなので前述の通りこの砲で出撃してはいけない。
同格どころか、一部の格下にさえ苦戦しかねない。 - 8,8 cm Kw.K. 43 L/71
Panther IIやTiger I等のルートで開発しておきたい。
貫通力が大幅に改善されるので、とりあえず格下相手に苦戦することはなくなる。
単発や貫通力は並だが、精度や照準拡散は非常に優秀。中・遠距離からの狙撃支援を主に行いたい。
スペックでは最終砲とあまり変わらない印象を受けるが発射後の照準拡散が小さく、扱いやすさで勝る。
しかし、金弾の貫通が237mmとあまり高くなく、一部重戦車相手には安定しないのが難点。 - 9 cm Kanone
Indien-Panzerが搭載予定だった史実砲。
Leopard PT Aの初期砲でもあるため、先にHWK 12からLeopard PT Aを開発しておく手もある。
通常弾の貫通力が高く金弾貫通の伸びも良好で全体的な性能が高水準。
砲塔旋回時のレティクル拡散も小さめで精度もなかなか良い。
また、8,8cm L/71砲より重量が軽く、少しだけ機動力が上がるのも利点。
- 8,8 cm Kw.K. 36 L/56
- 装甲
完全に戦後世代設計の戦車なので、戦中に開発された戦車からかけ離れた外見へと進化し始めている。
砲弾の進歩で重装甲で砲弾に耐えるよりも、機動力で回避しながら戦う時代へ移行していた時期に開発された為、防御力は決して高いとは言えない。
しかし、Leopardほど薄くは無いので着弾角度次第では弾くこともある。- 砲塔
砲塔正面は90mm、防楯は130mmだが、防楯裏の開口部が広いために正面防御はほぼ防楯130mmに頼る状態。
砲塔、防楯ともに丸みの付いた部分ならば傾斜のお陰で数値以上に弾いてくれるので主砲根元付近を狙われないように心がけると良い。
キューポラも90mmで上端の傾斜部は35mmとなっている。砲塔中央にある突起物は弱点に見えるが当たり判定は無い。 - 車体
車体正面装甲は前部が90mm(上部傾斜55°155mm相当、下部傾斜45°125mm相当)、傾斜がきつくなる辺りから砲塔手前までが60mmだが、ここは70°傾斜なので少しでも撃ち上げると強制跳弾する。
予備履帯部分は15mm厚くなっている。
覗視孔部分は傾斜が少ないので110mm相当の弱点。
側面は上半分が60mmの装甲。履帯裏が90mmの装甲になっている。
角度をつければ同格以下の弾を弾いてくれることはあるものの、基本的に装甲に頼った戦い方は禁物である。
また、この戦車の防御に関して忘れてはならないのが弾薬庫の位置。
狭そうな戦闘室を覆いつくすようにエンジンルームと正面上部以外の車体にビッシリと配置されている。
無闇に車体を晒すとあっという間に弾薬庫が損傷してしまうため、極力撃たれないようにしたい。
これはLeopard PT A以降にも似たようなことが言える。
- 砲塔
- 機動性
VK 30.02 (D)と比べて車重が微増したにも関わらず、エンジン出力はむしろ低下している。
出力不足から特に上り坂での動作の鈍さが目立ち、最高速に達するまで時間がかかるものの、必要最低限の機動力は確保できていると言える。
体感的にはシェイプアップにより多少素直な挙動になったPantherに近いかもしれない。
しかし頼れるほどの足ではなく、隠蔽率も低めとあって、慎重な立ち回りが欠かせない。
旋回性能は砲塔も含めやや高めの数値をキープしており、近距離戦に関しては多少の改善がみられる。
積極的に格闘戦に持ち込む戦車ではないが、逆に持ち込まれた際には速めの装填速度も相まって冷静な対処が可能となっている。
- 偵察性能
VK 30.02 (D)も中戦車としては十分なレベルの視認範囲を持っていたが、本車も視認範囲が非常に広く、同格軽戦車並み。
隠蔽率も中戦車としては並程度にはあるので、さすがに軽戦車のような積極的な偵察は難しいものの、時には味方の目にもなれる。
- 総論
防御力と機動力にやや不安が残るが、搭載砲のラインナップには恵まれており、鈍い挙動をカバーする旋回性はそれなりにある。
いままでの機動力と格下に安定したレベルの装甲を有した戦車とは違い、跳弾を期待しやすい砲塔、高貫通と俯角-10°の砲で地形を利用した戦術を重視した戦車になっている。
史実
インド陸軍向け中戦車の開発計画案。
開発会社はPorsche、Daimler-Benz、Zahnradfabrik AG of Friedrichshafen。
しかしインドで製造するには複雑過ぎる車両との判断から計画は中止された。
コメント
- 最終砲を載せるためのパケAからBは実質xp18.3kしかなく、PTA開発も約173kとなる。この最終砲の先行開発するためにLTルート先行が手と書いてあるが本当に良手か?そのために費やす差額と労力はHWK12の全開発し、インドパンツと違い車種変更税で50kかかるので227kかけてPTAを開発(その後更にLTルート用経験値を稼ぎなおし)…ちょっと遠回りすぎではないか? -- 2020-04-30 (木) 12:05:07
- どちらかと言えば、軽戦車ルートを先行開発、もしくは中戦車と並行開発してる人向けの方法ですね -- 2020-05-01 (金) 09:30:33
- その手もあるってだけで別にそっちのがオススメって書いてるわけでもないし。それにやや微妙なこの車両でがんばるよりは、たとえ必要経験値が5万増えてでも強車両のHAWK12で稼ぐ方が楽って人もいるだろう。あとそもそもLTルート進めてない人には言ってないと思うぞ。 -- 2020-05-02 (土) 05:27:22
- 特徴が掴めなくて作ったきり使ってなかったけど主砲の精度良し、DPMがT26E5と同じって中々優秀って気が付いてから使い始めたら中々強いな。機動力は正直Centurionとそんな変わらない気がするしそれほど気にならない。 -- 2022-02-21 (月) 10:16:23
- 元々の精度と俯瞰も相まって今回のバフで砲の取り回しは非常に良好!…なんだけど個人的には快速中戦車ツリーらしく馬力と履帯性能を上げて欲しかったなぁ -- 2023-05-27 (土) 12:51:54
- 足回り良くはないけど悪くなくて、そこそこの視界と隠蔽があって、主砲の貫通そこそこ足りてて頼れるほどではないけど弾かなくもない…これは….…Ⅲ/Ⅳ…?ここに…いたんだな… -- 2023-11-03 (金) 02:27:21