Tier 6 中国 軽戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 25/12/19 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 6~8 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 72.4 | ボーナス | シルバー | 35% | |
後退 | 23.0 | 車輌経験値 | 30% | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 339.14 | 搭乗員経験値 | 0% | ||
移動時 | 339.14 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
Type 64 G:3,500 |
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G:購入価格(ゴールド)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Type 64 | ontinental AOSI-895-5 | 76 mm Gun M1A2 | Type 64 | Type 64 | 580 | AN/GRR-5 | |
500 | 56 / [49.00] | 25/13/13 | 700 | ||||
21.74 | 0.7/0.8/1.7 | 36 | 390 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
76 mm Gun M1A2 | AP APCR HE | 94 7G 68 | 128 177 38 | 115 115 185 | --- --- 1.09 | 792 990 792 | 720 720 720 | 18.18 | 2,091 | 2.10 | 0.40 | 45 | +20 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 6中国プレミアム軽戦車
ただし、中国とは言っても中華人民共和国ではなく中華民国、つまり台湾の車輌であり、国籍マークも中華人民共和国(共産党)の「赤星」ではなく、台湾の中華民国(国民党)の「青天白日」になっている。
車輌としてはM41 Bulldogの車体*1にHellcatの初期砲塔と76mm砲を載せたもので、性能もアメリカ車輌の系統である。
ちなみにオープントップ車両なので換気扇は搭載不可。 - 火力
- 76 mm Gun M1A2
Type 64の史実砲。
単発火力115ダメージ。
貫通力は、通常弾(AP)128mm・砲弾速度792m/s、課金弾(APCR)177mm・砲弾速度990m/s。
Easy 8の最終砲と同じものであり、非常に高い分間ダメージを誇る。
貫通や単発ダメージもTier 6軽戦車としてなかなかのものをもっており、偵察をメインとする軽戦車でありながら火力支援も十二分に行える。
基の車輌がアメリカ製ということもあり、俯角も良好で地形適応力も高い。
持ち前の機動力で敵車両の背面を取ったまでは良かったものの砲塔旋回がそれに追いつかずに射撃が遅れる、序盤に弾を無駄撃ちして終盤に弾切れを起こす、等といったことのないように注意したい。
- 76 mm Gun M1A2
- 装甲
非常に薄く、格下のHEすら貫通する。
車体はM41 Bulldogをベースにした物、砲塔はHellcatの初期砲塔であり、いずれも防御面は頼りにならない。
自身の76mm砲であってもHEで貫通させることが可能であるため、同車輌間での戦闘があった場合にはHEを使うことも手であろう。
ただし、元の生産国が違う為か中国車輌ではあるがモジュールの耐久はアメリカ準拠のため、被弾によるパーツの破損は比較的少な目である。 - 機動性
機動力は非常に優れており、最高速度は72.4km/hでFV304と並びSnakebiteに次ぐTier 6車輌第2位。
出力重量比や車体旋回性能は他の軽戦車と比べるとやや鈍めだが、戦闘や偵察に支障をきたす程では無く、十分に小回りが利く。 - 偵察性能
視界範囲は390mと非常に広い。
その上で隠蔽率も軽戦車として平均程度はあり、機動力も高いため、置き偵察も走り偵察もバッチリこなせる。
優秀な機動力と視界を活かしてチームの目となっていこう。 - 総論
火力・機動性・視界・隠蔽が高いレベルでバランス良くまとまっている。
優秀な視認範囲と足回りから偵察はもちろん、良好な地形適正を有した主砲で支援戦闘もこなす事ができる。
アメリカ系の車輌であるだけに中国車輌としてはかなり扱いやすい一両に仕上がっている。
クレジット稼ぎや搭乗員育成が目的でなくても、単純に使って楽しい優秀な戦車と言える。
史実
64式軽戦車(六四式輕戰車)とは、台湾陸軍が運用していた軽戦車である。命名は馬安瀾将軍。
ちなみに64式は西暦1964年ではなく、民国紀元*264年(西暦1975年)の事である。
1975年、アメリカから台湾(中華民国)に供与されていたM18 Hellcatの足回りが耐用年を迎えていた。
そこでHellcatの砲塔を流用し、余剰となっていたM42 Duster自走対空砲の車体を組み合わせた新型軽戦車が開発された。
開発や組み立てを担当したのは中華民國陸軍兵工署。
主砲には76 mm M1A2、副武装は7.62mm M1919機銃、12.7mm M2重機関銃であり、搭乗員は5名だった。
1976~1978年に42両が組み立てられて第202装甲騎兵連隊などに配備され、1981年までは台湾海峡の澎湖諸島(つまり大陸との最前線)にも配備された。
現在は1両のみが陸軍の軍学校に展示されている。
コメント
- これで活躍出来ないは、有り得ん最強LT -- 2020-09-26 (土) 22:38:17