Lorraine 155 mle. 51

Last-modified: 2022-02-09 (水) 22:09:34

F25_Lorraine155_51.png

Tier 8 フランス 自走砲

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)40/30/25本体価格(シルバー)2,550,000
最高速度(km/h)前進60マッチング範囲(戦闘Tier)8~10
後退14派生元車輌Lorraine 155 50
隠蔽率(m)静止時368.76
移動時406.68

パッケージ

初期LVL1LVL2LVL3LVL4LVL5
Lorr. 155 51
E:92,100
S:2,550,000
無線
SCR 528F
E:?
S:?
エンジン
Maybach 850 CV
E:?
S:?
履帯
Lorraine 155 mle. 51 bis
E:?
S:?
主砲
Canon de 155 mm mle. 1917 G.P.F.
E:?
S:?
戦車
Lorr. 155 55
E:182,000
S:3,500,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
Lorraine 155 51
Maybach HL 230 TRM P30Obusier de 155 mm mle.1950Lorraine 155 mle. 51---360SCR 508
70025 / [23.11]--/--/--400
21.211.3/1.5/2.514360
LVL.1
無線
Maybach HL 230 TRM P30Obusier de 155 mm mle.1950Lorraine 155 mle. 51---360SCR 528F
70025 / [23.12]--/--/--750
21.221.3/1.5/2.514360
LVL.2
エンジン
Maybach 850 CVObusier de 155 mm mle.1950Lorraine 155 mle. 51---360SCR 528F
85025 / [28.07]--/--/--750
25.771.3/1.5/2.514360
LVL.3
履帯
Maybach 850 CVObusier de 155 mm mle.1950Lorraine 155 mle. 51 bis---360SCR 528F
85028 / [31.10]--/--/--750
25.771.2/1.4/2.314360
LVL.4
主砲
Maybach 850 CVCanon de 155 mm mle. 1917 G.P.F.Lorraine 155 mle. 51 bis---360SCR 528F
85028 / [29.91]--/--/--750
24.791.2/1.4/2.314360
 

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ爆発範囲発射速度照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
射程
Obusier de 155 mm mle.1950HE
HE
HEAT
1,000
13G
12G
90
90
185
950
950
720
3.78
5.16
--
3.166.500.7625+45
15< >15
-0
1,350
Canon de 155 mm mle. 1917 G.P.F.HE
HE
HEAT
1,120
13G
12G
95
95
185
1,250
1,250
720
3.97
5.34
--
2.375.500.7036+45
15< >15
-0
1,367

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 火力
    • Obusier de 155 mm mle.1950
      初期砲。
      Lorraine 155 50の最終砲。
      HEの単発威力は同格でも低めの部類。
      対戦相手に重装甲の戦車が増えた分、正面からでは決定的な大ダメージを与えられる可能性が低くなってしまった。
      幸い照準時間と装填時間が短く、どちらも同格自走砲ではトップクラス。これを活かして手数を稼がないと戦局に寄与できないだろう。
      なお、フランス自走砲はこの砲から爆発範囲の広い強化HEが搭載できるようになる。
      この砲の強化HEは通常の物より爆発半径が1.5m程広くなる。実質命中率が向上するようなものなので、是非積んでおきたい。
       
    • Canon de 155 mm mle. 1917 G.P.F.
      最終砲。
      性能は初期砲のほぼ上位互換で、単発火力や精度など全体的な性能が向上。
      照準時間は向上しても5.5秒とやや遅め。
      弾道はかなり低く、障害物越しの曲射よりも直射に近い撃ち方の方が当てやすい。
      単発火力は1,250とTier 8自走砲の中でも低い部類であり、重装甲車両などは天板など装甲値の低い場所に当てないとダメージが通らない。
      発射速度は分間2発と速めではあるが、火力という面では他国と比べてやや見劣りする。
       
  • 装甲・隠蔽率
    正面40mm・側面は30mmではあるが、Tier 8全体的な貫通力から見れば紙装甲。
    傾斜した正面部分でかろうじて榴弾を非貫通にできるかといったレベル。
    隠蔽率はこのTierからすれば並程度だが、良いとは言えないので茂みや遮蔽物で身を隠さなければすぐ発見されてしまうだろう。
     
  • 機動性
    実用出力重量比は24.79・最高時速は60km/hと、軽戦車に匹敵する機動力を持ち、劣勢時や終盤の陣地転換で大いに役に立つ。
    また、この高い機動性により、普通自走砲がいないような位置取りをして相手に思わぬ方向からの砲撃を浴びせることも可能。
     
  • 総論
    全自走砲中でもトップクラスの機動力を持つ個性的な車両。
    単発火力の低さという欠点を迅速な陣地転換と手数でカバーし、定番ポイントからの砲撃だけに拘らない動きもする事で勝利に貢献しよう。
    無論防御力は皆無なので、くれぐれも無理をしすぎて発見されないように。
     

史実

1950年、ロレーヌ社は当時開発中だった中戦車の足回りを流用した自走砲の試作を開始した。
試作車両は車体中央の戦闘室に155mm榴弾砲を装備する一号車と、車体前部の戦闘室に155mm榴弾砲を装備する二号車の二種類が製作されたようである。
1950年の開発当初はタルボのエンジンを搭載する予定であったが、翌年の1951年に685馬力のマイバッハHL230エンジンへと変更された。
完成した二種類の試作車両はしばらく試作試験を行っていたようだが、1954年に本車を固定戦闘室ではなく回転砲塔を有する自走砲へと設計変更する案が持ち上がった。
しかし比較検討の結果、回転砲塔はバティニョール・シャティヨン社の製造する車台が装備することになり、その決定と前後して本車の計画は中止された。

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