Tier 9 フランス 重戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 90/40/30 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 9~11 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 60.0 | ボーナス | シルバー | 0% | |
後退 | 15.0 | 車輌経験値 | 5% | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 413.40 | 搭乗員経験値 | 0% | ||
移動時 | 429.20 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
Lorr./AMX M4 G:22,500 | Lorr./AMX M4 E:0 S:0 |
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G:購入価格(ゴールド)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Lorr./AMX M4 | Maybach HL 234P50 | 120 mm D. 1203 P | Lorraine 50 t bis | T.C.B. 120 | 1,750 | SCR 508/1 | |
980 | 34 / [30.60] | 250/70/30 | 750 | ||||
17.82 | 0.9/1.0/1.8 | 30 | 380 | ||||
Lorr./AMX M4 | Maybach HL 234P50 | 130 mm/45 Model 1935 | Lorraine 50 t bis | T.C.B. 120 | 1,750 | SCR 508/1 | |
980 | 34 / [30.53] | 250/70/30 | 750 | ||||
17.78 | 0.9/1.0/1.8 | 30 | 380 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
120 mm D. 1203 P | AP APCR HE | 1,050 12G 810 | 264 308 65 | 400 400 515 | --- --- 2.42 | 1,067 1,334 1,067 | 720 720 720 | 5.00 | 2,000 | 2.50 | 0.33 | 55 | +15 -10 | |
130 mm/45 Model 1935 | AP APCR HE | 1,050 12G 810 | 257 300 65 | 560 560 640 | --- --- 2.78 | 840 840 840 | 720 720 720 | 3.43 | 1,921 | 2.30 | 0.37 | 35 | +15 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 9フランスプレミアム重戦車。 - 火力
俯角はー10°と優秀で、AMX M4 mle. 51よりも優れている。- 120 mm D. 1203 P
通常弾の貫通力・精度はAMX M4 mle. 54の120 mm D. 1203 Bと共通であり優秀。
移動時の照準拡散も良好な部類だが、砲塔旋回時の拡散と照準速度は悪い。
発射速度は同格の130mm級と同程度しかなく、分間ダメージは低い。 - 130 mm/45 Model 1935
AMX M4 51の127mm砲と同様、単発火力を重視した大口径砲。
Pz.Kpfw. VIIと同等の単発火力560を有しており、大口径砲でありながら精度・照準時間も良好である。
一方、通常弾のAPは貫通力257mmとまずまずだが、課金弾の強化APが貫通力300mmと劣悪であり、Tier 9重戦車の通常砲で下位の数値となっている。
- 120 mm D. 1203 P
- 装甲
砲塔は硬いが、車体はAMX 50 120と同等かそれ以下と極端に薄い。HPもAMX 50 120と同じで低め。
基本的にはハルダウンでの運用が良いと思われる- 砲塔
正面、防楯付け根の接合部分・ターレットリンクは250mm。
防楯はそれよりも硬く、特に向かって左側の装甲圧250mm部分は40度の傾斜が付いており、実質装甲圧は388.93mmとなる。
キューポラは傾斜込み170mm程度の弱点であるが、AMX M4 mle. 51と比べると小型で隠しやすい。 - 車体
ソ連車輌によく見られる楔型装甲。
Tier 7駆逐戦車のAMX AC mle. 46に似た装甲配置をしている。
正面上部は装甲圧90mmに30度の傾斜が付いており、実質装甲圧は180mm。
下部は装甲圧100mmに同じく30度の傾斜が付いており、実質装甲圧は200mmと上部よりも厚い。
側面は40mm・背面は30mmと紙装甲。
- 砲塔
- 機動性
出力重量比はAMX M4 mle. 51と同程度で重戦車としてはかなり高い。
最高速度はあちらよりも20km/hも優れており、下り坂を利用すれば非常に素早い移動が可能である。
車体旋回速度は毎秒30.5度前後とそれほど速くないため注意。 - 総論
性能の多くを機動力に振った快速重戦車。
高い機動力を以て素早く稜線に駆け付け、優秀な俯角と砲塔装甲を生かしたハルダウン戦に持ち込むのが理想。
一方で強引に攻められると車体装甲の薄さ、分間ダメージ・ヘルスの低さから非常に脆い。
特に市街地戦では装甲をほとんど生かすことが出来ず、苦戦を強いられる。
歪な性能の主砲も相俟って扱い易いとは言い難く、丁寧な扱いが要求される車輌となっている。
史実
フランス中戦車開発のため、1950年代に推進された計画。
これには、同時期に開発が進められていた別の試作車輌 Lorraine 40 t の車体および車台に120 mm砲を搭載する作業も含まれていましたが、
この計画は設計段階で中断されることとなりました。