AMX M4 mle. 51

Last-modified: 2023-08-19 (土) 11:01:13

F83_AMX_M4_Mle1949_Bis.png

Tier 9 フランス 重戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)180/60/40本体価格(シルバー)3,580,000
最高速度(km/h)前進40マッチング範囲(戦闘Tier)9~11
後退15派生元車輌AMX 65 t
隠蔽率静止時0.07
移動時0.03

パッケージ

?AMX M4 54
E:182,000
S:6,100,000
AMX M4 51
E:151,700
S:3,580,000
AMX M4 mle. 52
E:49,300
S:?
AMX M4 mle. 52 TCB 120
E:75,600
S:?
AMX M4 mle. 52 TCB 127
E:138,600
S:?

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
AMX M4 51Maybach HL 230 P 45F120 mm D. 1203 AAMX M4 mle. 51AMX M4 mle. 51 TCA 1201,800SCR 508
75022250/80/60400
10.471.4/1.5/2.524370
AMX M4 mle. 52Maybach HL 295120 mm D. 1203 AAMX M4 mle. 51AMX M4 mle. 52 TCB 1201,900SCR 528F
85022300/80/40750
11.781.4/1.5/2.522380
AMX M4 mle. 52 TCB 120Maybach HL 295 à injection d'essence120 mm D. 1203 AAMX M4 mle. 52AMX M4 mle. 52 TCB 1201,900SCR 528F
1,10024300/80/40750
15.161.3/1.4/2.322380
AMX M4 mle. 52 TCB 127Maybach HL 295 à injection d'essence127 mm/54 Model 1948AMX M4 mle. 52AMX M4 mle. 52 TCB 1201,900SCR 528F
1,10024300/80/40750
15.071.3/1.4/2.322380
 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
120 mm D. 1203 AAP
APCR
HE
1,050
12G
810
257
315
65
400
400
515
5.132,0522.300.36
?
?
40+13
-8
4.481,7922.000.35
?
?
40+15
-8
0.35
?
?
127 mm/54 Model 1948AP
AP
HE
1,130
12G
890
250
290
64
470
470
610
3.731,7532.300.37
?
?
30+15
-8

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 火力
    俯角は初期砲塔も含め-8°と、M103と同値のまずまずの値である。
    初期砲の火力が十分であるため乗り出しは楽。
    • 120 mm D. 1203 A
      初期砲。AMX 65 tの最終砲から通常弾・課金弾貫通力及び精度面も上昇している。
      下記の127mm砲と比較するとバランス型の砲と言えるが、全体的にConquerorの120 mm Gun L1A1には劣っており、移動中の照準拡散がやや悪い点には注意。
      何故か改良砲塔にすると精度、照準速度、仰角は改善されるものの発射速度が低下する。
    • 127 mm/54 Model 1948
      ドイツの12,8cm砲に匹敵する高い単発火力を手にするが、貫通力が初期砲には劣り、貫通力290mmが限界となる。*1
      そのため、貫通できる状況と相手を見極めた使い方が必須となる。
      代わりに精度・照準時間は火力の割にはさほど低下しておらず、扱いやすさは保っている。
       
  • 装甲
    正面装甲は前身から大幅に強化された一方で、側背面は薄くなってしまっている。
    砲塔前部を除き、天板はいずれの箇所も40mm厚。
    • 砲塔
      初期砲塔は前身と同様の装甲厚であり、このTierでは頼れるものではない。
      代わって改良砲塔はかなり堅く、垂直部は300mmもの装甲厚を有する。キューポラは100mm厚と薄いが、ハルダウンである程度隠すことは可能。
      正面から見える天板は60mm厚あり、3倍ルールで抜かれる可能性はごく少ない。
    • 車体
      正面上部は180mmの厚みに加え良好な傾斜があり305mm相当(APの標準化込みで270mm程度)となる。同格重戦車の通常弾であれば高い確率で防いでくれる。
      正面下部は120mmとやや薄いが傾斜がきつく、250mm相当(APの標準化込みで215mm程度)と極端な弱点ではない。勿論同格にはAPで貫通250mmを超えてくる車輌がほとんどであり、可能な限りは隠したい。
      車体中部が垂直になっているが、装甲が240mmと他より分厚くなっており、若干の傾斜で260mm程。HEAT相手でなければ弱点とは言えない。
      切り欠き部分は150mm厚。正面向きであれば弱点ではないが、傾けすぎると抜かれてしまう。とはいえ、そもそも本車輌は側面装甲が60mmと薄く車体を傾けることが少ないので、Type 4 Heavyほどの致命的な弱点とはいえないだろう。
       
  • 機動性
    凄まじいスペック詐欺の鈍足であった前身とは打って変わって、本車はスペック通りの優秀な機動力を持つ。
    加速も旋回も重戦車としては標準を超え、平地でも最高速の40km/hまで比較的スムーズに加速できる。
    最高速の高さは全体として似た性能を持つConquerorM103に僅かではあるが明確に勝る本車の長所なので、積極的に活用したい。
     
  • 総論
    全性能が微妙なレベルでまとまっていた前身から順当に進化し、優秀な正面装甲と安定感のある扱いやすい主砲、HTとしては軽快な足回りと、Tier9まで来てようやく走攻守のバランスが良好な水準でとれた車両となった。
    性能的にはConquerorM103とよく似ており、それらと同様比較的扱いやすい車両とも言える。
    普通に運用しても十分活躍できるだろうが、高めの最高速や正面装甲の信頼性、(好みにもよるが)127mm砲の採用など、本車だけが持つ強みを生かせる運用が出来ればさらに輝けるので、上手く差別化を図って乗りこなしていきたい。
     

史実

141 計画は、AMX M4 重戦車の派生型であり、前面装甲が強化されていました。開発は 1949 年 11 月に開始されましたが、製造されることはありませんでした。
本計画には、類似の車台を用いた様々な車体のための数多くの計算が含まれていました。

 

コメント

  • 127mm砲装備は金弾貫通が300mmを割ってしまうため、格上との正面対決が若干不安になる一方、単発火力が上がったことで上振れで頻繁に500ダメ、最高で580ダメ近くまで火力が期待できるので火力重視の人は是非こちらを。精度も装填速度もあまり低下しないので120mmと取り回しもそう変わらない。ただ、どちらの砲も俯角8度止まりなので、ハルダウン勝負の際には稜線に近づきすぎると車体を晒さなければ撃てないことがあるのに注意。 -- 2023-08-19 (土) 11:01:13

*1 ただし課金弾も標準化の強いAPなので、数値の印象ほど貫通力不足は深刻ではない。