Tier 8 日本 中戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 50/35/25 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~9 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 55.0 | ボーナス | シルバー | 50% | |
後退 | 20.0 | 車輌経験値 | 15% | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 350.20 | 搭乗員経験値 | 0% | ||
移動時 | 373.90 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
STA-2 G:7,400 |
---|
G:購入価格(ゴールド)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
STA-2 | Mitsubishi DL10T | 90 mm Rifled Gun | STA-2 | STA-2 | 1,420 | JAN/GRC-3Z | |
570 | 44 / [39.11] | 70/60/35 | 720 | ||||
16.76 | 0.8/0.9/1.8 | 44 | 380 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
90 mm Rifled Gun | AP HEAT HE | 380 11G 240 | 212 275 45 | 240 240 320 | --- --- 1.46 | 853 853 853 | 720 720 720 | 8.45 | 2,028 | 2.00 | 0.35 | 50 | +13 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 8日本プレミアム中戦車
STA-1と共に製作されたType 61の試作車輌。
Type 61の基になった車輌であり、STA-1と比べてTypr 61の外見に近い。 - 火力
- 90 mm Rifled Gun
STA-1の中間砲と同じ砲。
精度は並だが照準速度が速く、とっさの射撃にも対応しやすい。
貫通力は通常弾(AP)212mmと良好な値で、同格重戦車を正面から撃っても貫通が望める。
更に、マッチング優遇や良好な機動力を持つため、APでも貫通力は十分な事が多い。
課金弾(HEAT)の貫通は275mmと良好。
遠距離から撃っても貫通力が減衰せず、格上重戦車相手でも弱点を突けば十分貫通しうるが、空間装甲や傾斜装甲に弱いので注意。
- 90 mm Rifled Gun
- 装甲
紙装甲なので、撃たれない立ち回りを心がけたい。
車体正面を抜かれるとエンジン及び操縦手に当たるので注意。また出火確率も高くなっている点にも注意。
軽戦車の攻撃や榴弾にすら貫通されてしまう程度であり、自走砲や大口径砲を持つSU-152、KV-2、O-I等から直撃を受けようものなら致命傷は免れない。- 車体
正面装甲は45mmに傾斜を加えたものであり、このTierでは全く頼りにならない。
これまで同様、被弾はそのままダメージになると考え、射撃から隠れる場所を常に意識して行動するべきだろう。 - 砲塔
前面でも70mmとペラペラだが、まともな形状をした防盾がついている。
STA-2の防楯は最厚部124mmで、裏に砲塔装甲のある外枠部分に限っては傾斜も加わると合計200mm程度の装甲厚となり、同格の通常弾を正面から防いでくれる可能性がある。
とはいえ、面積的には開口部や防盾外の方が広く、あくまで「運が良ければ」程度なのであまり期待しないでおこう。
- 車体
- 機動性
最高速度は55km/hと日本戦車では最速を誇る。
エンジンもSTA-1と同等のものを搭載しており、最終状態のSTA-1より履帯性能が良いぶん加速力も高い。
車体旋回速度もそこそこ優れており、小回りが利いて扱いやすい。 - 偵察性能
STA-1と比べて車高が高く、隠蔽率も悪くなっている。
そのくせ視界範囲も20m短くなっており、偵察への適性は少し下がっている。
とはいえ、いずれの値もTier 8中戦車として低い値ではなく、運用に支障をきたす程ではない。 - 総論
日本中戦車らしい高い攻撃力と俯角に加え、日本中戦車らしからぬ高い機動性を併せ持つ中戦車。
簡単に言えば、経験値・クレジット収支・主砲の照準速度・機動性が高くなった代わりに、主砲の精度・隠蔽・視界範囲が低下したSTA-1。
STA-1と同様に装甲は弱いため、マップの地形を把握し、ハルダウンなど常に地形を味方につけた立ち回りを心がけよう。
STA-1との比較
- 火力
火力はSTA-1と比べて発射速度と照準時間が勝っている。
砲名称 弾種 弾代 貫通 ダメージ 攻撃半径 砲弾速度 砲弾射程 発射速度 AP弾
DPM照準時間 精度 総弾数 最高角
最伏角STA-2 90 mm Rifled Gun
[STA-2]AP
HEAT
HE380
11G
240212
275
45240
240
320---
---
1.46853
853
853720
720
7208.45 2,028 2.00 0.35 50 +13
-10STA-1 90 mm Gun Type 61
[STA-3 Type 61]AP
HEAT
HE380
11G
240219
275
45240
240
320---
---
1.46914
914
914720
720
7208.33 1,999 2.00 0.32 50 +13
-10
代わりに精度は大きく劣っているが、STA-1の精度が良いと言った方が正しく、STA-2の精度が特別低い訳ではない。 - 機動性/偵察性能
エンジン出力は同じだがSTA-2の方が出力重量比が高い。
戦車名
[パッケージ名]エンジン出力 出力重量比 地形抵抗 最高速度 旋回速度 視認範囲 通信範囲 発見可能範囲 車体
[実質値]砲塔 静止時 移動時 STA-2
[STA-2]570 16.76 0.8/0.9/1.8 55 44
[39.11]44 380 720 350.20 373.90 STA-1
[STA-3 Type 61]570 16.73 0.8/0.9/1.8 45 46
[44.70]42 400 750 335.19 362.45
そのほか最高速度や地形抵抗もSTA-2の方が優れている。
ただし、車体旋回速度のみSTA-1の方が速い。
砲の精度と合わせてSTA-1は試合中盤以降の偵察や遠距離狙撃に向いている性能といえる。
STA-2 Black Edition
Tier 8 日本 重戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 50/35/25 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~9 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 55.0 | ボーナス | シルバー | 50% | |
後退 | 20.0 | 車輌経験値 | 75% | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 338.35 | 搭乗員経験値 | 0% | ||
移動時 | 362.05 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
STA-2 Black G:8,800 |
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G:購入価格(ゴールド)
解説
2016年ブラックフライデーの際に販売された黒塗りのSTA-2。
通常のSTA-2と違い、経験値ボーナスが75%に上がっている。
黒の塗装は迷彩を兼ねており、新たに迷彩を施す事は出来ない。
性能については隠蔽率以外通常版と同じため割愛。
Senshi STA-2
Tier 8 日本 重戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 50/35/25 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~9 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 55.0 | ボーナス | シルバー | 50% | |
後退 | 20.0 | 車輌経験値 | 15% | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 350.20 | 搭乗員経験値 | 0% | ||
移動時 | 373.90 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
Senshi G:8,200 |
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G:購入価格(ゴールド)
解説
特別塗装版その2。
塗装は迷彩扱いなので隠蔽率が高いが、残念ながらこちらの経験値ボーナスは通常のSTA-2と同じ。
ちなみに砲塔前方についている流星のマークは富士駐屯地に駐屯する陸上自衛隊戦車教導隊第二中隊のマークである。
ゲーム内で自衛隊のマークを使用している車輌は他にもあり、The Warlordが第11戦車大隊の「士魂」マークを付けている。
戦車教導隊第二中隊の90式戦車 |
史実
STA-1とともに設計された61式戦車の第1次試作車輌。1957年2月に完成、技術・実用・寒地試験が行われた。
この後、本車を雛型に後続試作車のSTA-3、STA-4を経て、戦後初の国産戦車である61式戦車が作られることとなる。
STA-1との大きな違いは車高であり、低姿勢(高さ2.2メートル)を追求して全長が長くなったSTA-1に対して、STA-2は高さ2.5メートルでSTA-1より全長が短くなっている。
空冷ディーゼルエンジン、トーションバーサスペンション、トルクコンバータ、動力付き操縦装置などを搭載し、防御鋼板で製作され1957年2月に完成。
エンジンはまだ開発中だった為、既存の民生用船舶エンジンを流用して改造した三菱DL10T V12液冷ディーゼルエンジン(500hp/2,000rpm)が搭載されていた。
当初STA-1、STA-2ではスウェーデンのSRM社製2段型トルクコンバーターを導入し搭載したものの、パワーロスと敏捷性に問題があり、要求を満たす性能ではなかった。
しかし、1950年代後半当時の国産技術では500馬力超のディーゼルエンジン出力に見合う戦車用トルクコンバーターの開発ノウハウは不足しており、STA-2ではトランスミッションと操向装置は戦時中の四式中戦車を参考にした「チト式」に変更されている。
後続試作車のSTA-3、STA-4では、トランスミッションは機械式ハイ・ロー切換2段クラッチ、操向装置はクレトラック式となっている。
コメント
- WOT日本戦車の中で1番有能。弾を弾く以外は大体なんでも出来る -- 2019-02-03 (日) 23:50:17
- 国産HEATは、弾かれ難いのかと思ってしまう位、貫通入る -- 2020-11-22 (日) 09:10:30
- 弾速がちょい遅いんだよなぁ -- 2022-06-07 (火) 21:42:34