Type 98 Ke-Ni

Last-modified: 2024-04-26 (金) 17:52:32

J04_Ke_Ni.png

Tier 3 日本 軽戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)16/12/10本体価格(シルバー)43,500
最高速度(km/h)前進50.0マッチング範囲(戦闘Tier)3~4
後退20.0派生元車輌
発見可能範囲(m)静止時309.12
移動時309.12

パッケージ

初期Lv.1Lv.2Lv.3Lv.4Lv.5Lv.6Lv.7Lv.8Lv.9
Ke-Ni
E:0
S:43,500
履帯
E:150
S:1,800
無線
E:130
S:3,800
エンジン
E:220
S:3,600
無線
E:160
S:14,000
砲塔
E:260
S:2,000
無線
E:180
S:22,000
エンジン
E:280
S:5,750
主砲
E:480
S:8,400
戦車
Ke-Ho
E:3,740
S:140,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
Ke-Ni
Type 100 Kuurei V-637 mm Gun Type 100Type 98 Ke-NiType 98 Ke-Ni350Type 94 Mk. 4 Hei
13044 / [36.00]30/16/16350
18.060.9/1.1/2.136310
Lv.1
履帯
Type 100 Kuurei V-637 mm Gun Type 100Type 2 Ke-ToType 98 Ke-Ni350Type 94 Mk. 4 Hei
13048 / [38.40]30/16/16350
18.060.8/1/1.936310
Lv.2
履帯
Type 100 Kuurei V-637 mm Gun Type 100Type 2 Ke-ToType 98 Ke-Ni350Hei
13048 / [38.19]30/16/16400
17.960.8/1/1.936310
Lv.3
エンジン
Mitsubishi A6120VDe S37 mm Gun Type 100Type 2 Ke-ToType 98 Ke-Ni350Hei
13548 / [39.65]30/16/16400
18.650.8/1/1.936310
Lv.4
無線
Mitsubishi A6120VDe S37 mm Gun Type 100Type 2 Ke-ToType 98 Ke-Ni350Type 96 Mk. 4 Bo
13548 / [40.08]30/16/16425
18.850.8/1/1.936310
Lv.5
砲塔
Mitsubishi A6120VDe S37 mm Gun Type 100Type 2 Ke-ToType 2 Ke-To380Type 96 Mk. 4 Bo
13548 / [40.19]30/16/16425
18.900.8/1/1.936310
Lv.6
無線
Mitsubishi A6120VDe S37 mm Gun Type 100Type 2 Ke-ToType 2 Ke-To380Type 3 Otsu
13548 / [39.14]30/16/16550
18.410.8/1/1.936310
Lv.7
エンジン
Type 100 Kakyuu V-637 mm Gun Type 100Type 2 Ke-ToType 2 Ke-To380Type 3 Otsu
15048 / [43.50]30/16/16550
20.460.8/1/1.936310
Lv.8
主砲
Type 100 Kakyuu V-637 mm Gun Type 1Type 2 Ke-ToType 2 Ke-To380Type 3 Otsu
15048 / [43.50]30/16/16550
20.400.8/1/1.936310

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
37 mm Gun Type 100AP
APCR
HE
14
2G
10
48
69
18
45
45
60
---
---
0.31
580
580
580
720
720
720
28.571,2861.500.41106+20
-15
28.571,2861.500.41106
37 mm Gun Type 1AP
APCR
HE
16
2G
10
58
73
19
50
50
65
---
---
0.31
785
785
785
720
720
720
26.091,3041.500.3793+20
-15

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
緑字:改良砲塔

解説

  • 概要
    Tier 3日本軽戦車
     
  • 火力
    • 37 mm Gun Type 100
      初期砲。
      史実砲の一〇〇式三十七粍戦車砲。
      九五式軽戦車の九八式37mmより性能は向上している。
      特に照準時間が優れており、連続射撃時や停止からの照準が素早く安定するのは有利。
       
    • 37 mm Gun Type 1
      最終砲。
      二式軽戦車ケトの史実砲である一式三十七粍戦車砲。
      少々発射速度は低下しているものの、その分単発ダメージが上昇しており、照準時間はそのままで貫通性能も向上しており扱いやすい。
      とはいえ上位Tier、特にTier5の装甲オバケKV-1やTier4のなんちゃって中戦車Matildaと対抗出来るほどではない。
       
  • 装甲
    車体装甲が多少傾斜していて強そうだが、九五式からほとんど進化していない。
    大抵の砲に貫通されるのは勿論、105mm榴弾砲を食らうと一撃で爆散するので注意が必要。
    同Tierだと75mm短砲身辺りも脅威。
     
  • 機動性
    最高速は平凡だが、旋回や加速が優れているのでストレスなく動かすことが出来るだろう。
     
  • 総論
    57mm砲のような火力の高い砲は無いものの、バランスのよい軽戦車。
    同格までなら問題なく戦うことが出来るだろう。
    しかし、同格以上に存在する重装甲戦車にはさすがに歯が立たない。
    格上は自分で倒そうとはせず、履帯切り等の攻撃支援に回ろう。

史実

九八式軽戦車ケニ

本車は九五式軽戦車ハ号の後継車輌です。
1938年から設計が開発されましたが、実際の試作車の完成は1939年9月にずれ込みました。

 

車体全高は低く抑えられおり、装甲板の接合に溶接を取り入れたことで最大装甲厚を九五式軽戦車の12mmから16mmへと強化したうえに重量も軽減させ速度も向上させる事に成功しています。
被弾経始も考慮され、九七式中戦車のように砲塔や車体上部が斜めの装甲板に囲まれています。

 

足回りは開発時点で片側に4つの大型転輪をつけたクリスティー式サスペンションを備えたケニBと呼ばれるタイプも試作されましたが、量産型では従来通りのシーソー式連動懸架を採用した。
また、従来では外部に露出していたサスペンション機構は車体内部に納められ、被弾にも強くなっています。
エンジンは統制一〇〇型空冷直列6気筒ディーゼルに変更され、消音器(マフラー)は機関室の右側面後方のフェンダー上に1つ配置されています。

 

主砲には一〇〇式37mm戦車砲を採用し、九五式軽戦車の九四式37mm戦車砲に比べて攻撃力の改善を図っています。
車載機銃は車体前面機銃と砲塔後部の機銃を廃止、砲塔前面に主砲同軸に配置することで敵歩兵への即応性を大幅に向上させています。
これにともなって砲塔は二名用となり、偵察能力も向上しました。
しかし、車体に対し主砲の開発は遅れ、一〇〇式37mm戦車砲が制式化されたのは1941年(昭和16年)でした。

 

九八式軽戦車は九五式軽戦車より多くの面で改良されたものの、決定的な性能差はありませんでした。
日本陸軍では信頼性が十分にあり、既に生産が軌道に乗っていた九五式軽戦車の生産を優先して行ったため、九五式軽戦車の生産数2,378輛に対し、九八式軽戦車の生産数は113輛にとどまっています。

 

本車の改良型に二式軽戦車ケトがあります。
ケトは本ゲームでも第3パッケージ及び最終パッケージで再現されています。

コメント