Tier 4 日本 軽戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 20/16/12 | 本体価格(シルバー) | 140,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 50.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 4~6 | ||
後退 | 22.0 | 派生元車輌 | Ke-Ni | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 309.12 | ||||
移動時 | 309.12 |
パッケージ
初期 | Lv.1 | Lv.2 | Lv.3 | Lv.4 | Lv.5 | |||
Ke-Ho E:3,740 S:140,000 | ━ | 無線 E:370 S:3,800 | 履帯 E:720 S:4,500 | 無線 E:540 S:3,600 | 主砲 E:1,470 S:27,500 | ━ | 戦車 Chi-Nu E:13,750 S:410,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 Ke-Ho | Type 100 Kakyuu V-6 | 47 mm Gun Type 1 | Type 5 Ke-Ho | Type 5 Ke-Ho | 480 | Type 94 Mk. 4 Hei | |
150 | 54 / [40.50] | 30/20/16 | 350 | ||||
15.06 | 0.6/0.8/1.6 | 36 | 340 | ||||
Lv.1 無線 | Type 100 Kakyuu V-6 | 47 mm Gun Type 1 | Type 5 Ke-Ho | Type 5 Ke-Ho | 480 | Hei | |
150 | 54 / [40.34] | 30/20/16 | 400 | ||||
15.00 | 0.6/0.8/1.6 | 36 | 340 | ||||
Lv.2 履帯 | Type 100 Kakyuu V-6 | 47 mm Gun Type 1 | Type 5 Ke-Ho Kai | Type 5 Ke-Ho | 480 | Hei | |
150 | 60 / [42.69] | 30/20/16 | 400 | ||||
15.00 | 0.5/0.7/1.4 | 36 | 340 | ||||
Lv.3 無線 | Type 100 Kakyuu V-6 | 47 mm Gun Type 1 | Type 5 Ke-Ho Kai | Type 5 Ke-Ho | 480 | Type 3 Otsu | |
150 | 60 / [42.23] | 30/20/16 | 550 | ||||
14.84 | 0.5/0.7/1.4 | 36 | 340 | ||||
Lv.4 主砲 | Type 100 Kakyuu V-6 | Experimental 57 mm Tank Gun Shin | Type 5 Ke-Ho Kai | Type 5 Ke-Ho | 480 | Type 3 Otsu | |
150 | 60 / [41.69] | 30/20/16 | 550 | ||||
14.65 | 0.5/0.7/1.4 | 36 | 340 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
47 mm Gun Type 1 | AP APCR HE | 20 4G 20 | 81 122 25 | 70 70 90 | --- --- 0.47 | 810 810 810 | 720 720 720 | 25.00 | 1,750 | 2.10 | 0.42 | 90 | +20 -10 | |
Experimental 57 mm Tank Gun Shin | AP APCR HE | 40 5G 26 | 87 131 29 | 75 75 100 | --- --- 0.66 | 810 810 810 | 720 720 720 | 25.00 | 1,875 | 2.30 | 0.42 | 60 | +20 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 4日本軽戦車。
大戦末期に試作された帝国陸軍の最後の軽戦車であり、現状の日本ツリーでも最後の軽戦車である。
ここから先は中戦車ツリーに合流する。 - 火力
同格中戦車Chi-Heと同じ砲を搭載し、高い攻撃力を持つ。
Ke-Niまで続いてきた15度という非常に大きな俯角が10度と低下してしまったが、それでも他国戦車と比べれば広い部類であり依然稜線射撃の適性は高い。- 47 mm Gun Type 1(一式四十七粍戦車砲)
初期砲.
九七式中戦車改や一式中戦車の史実砲。
初期砲ではあるが性能は優秀で、通常弾(AP)の貫通力81mmという値はKV-1の車体正面にも通用する。
金弾はAPにも関わらず40mm近く増加し、貫通力122mmでKV-1の改良砲塔にすら通用するレベル。車体正面なら簡単に貫通できる。
最終砲に貫通力やダメージでは劣るが、照準速度と装弾数、重量で最終砲に勝っており、貫通力とダメージの差はごくわずかなので少しでも軽量化したい場合などはこちらを使う選択肢もありだろう。
非常に扱いやすく強力な砲なので、乗り出しは非常に楽である。 - Experimental 57 mm Tank Gun Shin(試製五十七粍戦車砲新)
最終砲。
初期砲同様、最終砲もTier 4軽戦車の砲としてはトップクラスに優秀な砲。
分間ダメージは1,875と戦車砲の中では全Tier4軽戦車中トップで、いざとなれば殴り合いを仕掛ける事も出来る。*1
貫通力も通常弾で87mmと、同格重装甲戦車でも車体正面から抜けるレベルである。
強化AP弾ともなればその貫通力は131mmとなり、Tier 6にもある程度通用するほど。
しかし、発射速度の割に装弾数が60発と初期砲の2/3しかなく、精度も低いので、弾切れしないよう無駄弾には注意したい。
- 47 mm Gun Type 1(一式四十七粍戦車砲)
- 装甲
相変わらず無いも同然で、砲塔正面ですら防盾20mm(裏に装甲無し)、防盾の枠の最厚部30mmという紙装甲ぶり。
頭出し射撃でも格下のTier3戦車に貫通されかねないため決して信用してはいけない。
車体に至っては他国家のTier2~3と同程度の厚みしかない。
T40やHetzerらの持つ10榴はもとより、Pz. I CやA-20に代表される機関砲も天敵なので注意。 - 機動性
加速性能は日本戦車としては比較的快速だったKe-Niから低下してしまっており、最高速も50km/hと軽戦車としては控えめ。
しかし、地形抵抗値が非常に優れており*2、水場や砂漠のような悪路でも難なく行動できる。
また、旋回性能は良好で小回りが利くので旋回の遅い重戦車・駆逐戦車に対するNDKは得意である。
逆に、最高速度は低めなので、高速で動く他国軽戦車を相手にしての機動戦は苦手。 - 偵察性能
視認範囲・無線性能はまずまず。
隠蔽率はTier 4軽戦車トップで、Tier7以降の高Tier帯の車輌にも引けを取らない程。
走り偵察を行える速力はないが、試合終盤の偵察や置き偵は十分可能。 - 総論
ストレスのない機動力と、大きな俯角と良好な発射速度・貫通力を備えた砲を持つ扱いやすい軽戦車である。
装甲の薄い敵に対しては隠蔽と貫通を活かした狙撃役をこなしつつ、必要に応じて前進し近接戦闘に参加するタイミングを的確に見極めれば大きな戦果を残すことができるだろう。
総合的な偵察能力はさすがに元偵察枠の軽戦車に劣るものの、観測している敵がギリギリ生き残った場合に自分でトドメを撃ち込める砲性能がある点は強みと言える。
史実
五式軽戦車ケホは1942年(昭和17年)に開発が始まったが、戦車よりも航空機や艦船へ資源が優先されたために開発が遅れ、1945年(昭和20年)に試作車が1輌だけ完成したと伝えられる。
しかし、一枚も写真が存在せず、詳細な情報も資料が焼却されて不明で、側面図とされるものだけしか残っていない。
現存する資料が少なく謎の多い車輌である。
本車の構造に関し、砲塔は九七式中戦車改や一式中戦車、車体や足回りは九八式軽戦車や二式軽戦車の部品を多く流用していたと推測される。
懸架装置は車外に露出しており、車内容積が広くなっていた。
全長4.38m、全幅2.235m、全高2.27m、自重9t、全備重量10tは、これまでの軽戦車の中では大型の部類となっていた。
主砲は一式中戦車と同じ一式四十七粍戦車砲を搭載、副武装は九七式車載機銃が1丁である。
装甲厚は車体前面20mm、側面16mm、後面12mm、上面12mm、底面8mm。砲塔前面20mm、側後面16mm。
エンジン出力は九八式軽戦車が130馬力であるのに対して、統制一〇〇型空冷直列6気筒ディーゼルを改造して過給器を取り付け、本車では150馬力となっている。
日本が作った軽戦車の中では最も高性能であったが、もはや軽戦車は時代の波に取り残された存在だった。
派生型に75mm自走砲クセがあり、五式軽戦車の砲塔を外して車体上に防楯を付けて九九式75mm戦車砲を取り付けたもので、重量は変わらず10tである。
クセは1両のみが試作された。
コメント
- ありがたい、ケホ好きなのにあちらのWikiでコメント出来なかったので…早速質問ですが57ミリ砲の弾種配分は皆さんどのような感じですか?自分はAP35発、強化AP25発です。 -- 2019-01-26 (土) 16:57:37
- フル金です -- 2022-11-23 (水) 12:44:51
- HTキラー -- 2023-06-29 (木) 22:21:39
- 何か使っていてシックリくる。貫通、DPMも文句無く楽しい! -- 2023-07-01 (土) 00:10:52