Top > Chieftain Mk. 6

Chieftain Mk. 6

Last-modified: 2018-04-16 (月) 02:15:24

GB84_Chieftain_Mk6-min.png

Tier 10 イギリス 重戦車 Edit

公式紹介ページ

スペック Edit

HP2,200
車体装甲厚(mm)85/51/25
最高速度(km/h)42
重量/最大積載量(t)55/60
実用出力重量比(hp/t)13.66
本体価格(シルバー)6,100,000

戦車パッケージ Edit

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
Chieftain Mk. 6
(255,000/6,100,000)

詳細 Edit

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
Chieftain Mk. 6Leylaud L60 No. 4 Mk. 13A120 mm Tank Gun L11A1Chieftain Mk. 6Chieftain Mk. 62,200C42/B47 AFV stations complete
750APCR
APCR
HESH
270
310
140
400
400
515
641,050
12G
950
7.27
1.50
0.32
40250/140/3030390750

解説 Edit

  • 火力
    • 120 mm Tank Gun L11A1
      コンカラーの120 mm Gun L1A1とは異なる新型の120mm砲が搭載されている。
      120 mm Gun L1A1と比較すると発射速度・照準時間が向上しており、DPMは2,908T-62Aとほぼ同等。
      装填時間は100%乗員+装填棒+換気扇+戦友込みで6.81秒まで短縮可能となっており、この場合のDPMは3,520に達しHTとしては驚異的な数値を誇る。
      拡散率はコンカラーから据え置きとなっているが、照準時間は1.5秒に短縮されTier10車輌の中ではWT auf E100の12.8cm砲と並んで堂々のトップ、精度も0.32と高めになっている。
      おまけに俯角も10度まで取れるようになり、砲塔旋回時の拡散も小さい事から近距離での咄嗟射撃から遠距離狙撃まで難なくこなせる非常に扱いやすい砲となっている。
      砲弾は通常弾はAPCR(弾種分類はAPCRだがT-62A同様実際のゲーム中はAPDSとして扱われ、距離減衰が少なく弾速も早め)で270mmと高貫通の物が使用可能となっている。
      課金弾もAPCR(通常弾同様APDS扱い)だが、貫通力が310mmと伸びが悪く低めの数値となっている。
      このため他の車輌では安定して貫通可能な部位であっても貫通出来ない場面が出てくる。
      榴弾は高Tierイギリス戦車定番のHESHで140mmとかなり高い貫通力を持つが、初速は671m/sと低く山なり弾道となっているため偏差射撃時や遠距離目標への射撃の際には注意が必要となる。
      この特性を踏まえた上で装甲の薄いLeopard 1FV4005を見かけたら是非撃ち込んであげよう。
       
  • 装甲
    • 車体
      前面は上部85mm、下部76mmとスペック上は薄すぎるが、砲塔付近の車体装甲だけは152mm~127mmとなっており、また85mm部分もごく狭い範囲と車体両端は65度以上の傾斜がついているため、この部分は同格の課金弾でもよく弾く。
      ただしそれ以外は傾斜の緩い先端部が91mm、中央の傾斜60度の部分が最大で178mm程度となっており、その左右の傾斜がやや強くなる部分でも196mmの厚さしかないために、貫通力200mm以上のAPを安定して弾くことは難しい。
      また車体には弾薬庫が敷き詰められた状態で存在し、モジュール耐久値も低めとなっていることから貫通されるとほぼ毎回弾薬庫が損傷する。
      更に履帯の上の張り出しにも燃料タンクが収められている。
      張り出しの装甲厚は114mm、傾斜がそこそこ急なので真正面なら弾くが、ほんの僅かに角度が緩くなっただけで容易に貫通される上にこちらもモジュール耐久値は低いので炎上する危険性が高い。
      側面は上部が前部76mm、後部51mm、下部が51mm+履帯カバー6mm+履帯25mmで最大82mmとMT程度の厚みしかない。
      履帯カバーはHEやHEATに対して一定の防御力が期待できるが、それ以外の部分は口径次第では掠っただけでも容易に貫通される。
      後面も25mmと非常に薄いため防御は全く期待出来ない。
    • 砲塔
      前面は向かって右側が250mm~175mmとなっており、傾斜込みで最も薄い部分でも298mm程度の装甲厚があり殆どの部分が300mmを超えている。*1
      しかし、その反面左側の大部分を占める傾斜部の装甲厚は140mmしかなく、傾斜も54度と緩いため貫通力250mm以上であれば貫通可能で、その上にあるキューポラも140mmと大きな弱点になっている。
      また範囲は狭いが砲身上の部分も傾斜50度の140mmで傾斜込みでも224mm程度と薄く貫通された場合には砲身が損傷する可能性もある。
       
  • 機動性
    最高速度は42km/hでエンジン出力は750とコンカラーと比較すると200も出力が低下してしまった。
    加速の鈍さに加えて履帯の走破性も悪化しており、固い路面でなければ最高速度を発揮するのは難しい。
    車体の旋回速度は同格HTの中で最も速いが、砲塔の旋回速度の遅さで相殺されており、おまけにディーゼルエンジンのためガソリンを積んで強化することも出来ない。
    このように機動力に関しては散々だが、オフロード走行、及びクラッチの名手を習得した状態であれば不整地でも最高速度を発揮可能となっており、これらのスキルを取得した状態であれば総合的な機動力はコンカラーを上回る。
     
  • 総論
    貫通力以外の砲性能はTier10車輌の中でもトップクラスだが、その貫通力の不足と装甲の薄さ故に正面から重装甲車輌の相手をする事は不得意。
    HTに期待される前線構築にも向いておらず、センチュリオン以下の機動力からMTのように側面に回り込むことも難しい本車は、現状ではHTにもMTにもなりきれない中途半端な戦車となっているため非常に扱いが難しいと言える。
    要地の確保や弾受けは他の車輌に任せ俯角を活かして被弾面積を減らしつつ前線かその一歩後ろから支援射撃を行う事で味方の援護をするのが基本的な運用となる。

史実 Edit

イギリス陸軍主力戦車チーフテン。
T-34/85の後継として出現するであろう強力なソ連戦車に対抗できる、センチュリオンとコンカラー重戦車を合わせた性格の戦車(中型砲戦車No.2)として、1951年にイギリス陸軍参謀本部が仕様計画書を策定しました。
計画名はFV4201で、1954年にはIS-3を撃破できる半自動閉鎖方式の120mm砲とホルストマン懸架装置を装備する強力な装甲を持つ戦車という計画で策定され、1956年にレイランドモーターズ社が車体、ヴィッカーズ社が砲塔・兵装を担当することとなり、チーフテンという名称が決定しました。
1959年9月に原型初号車が完成、1962年にテストを完了し、1963年5月から量産開始され、1967年には西ドイツ駐留ライン駐屯部隊(BAOR)に配備されました。

最初の量産型となったのはチーフテンMk.2で、1966年11月から配備されました。MK.1のエンジンのレイランド製L60Mk.4A垂直対向6気筒2サイクル水冷ディーゼルエンジン(排気量19000cc、585馬力)を650馬力のL60Mk.5に換装しており、キューポラは9個のAFV No.40Mk.2ペリスコープ、1個のAFV No.37Mk.4照準ペリスコープ、1枚式ハッチカバー、L37A1機銃、小型赤外線サーチライト装備のNo.15に換えられています。

チーフテンMk.6は上記のMk.2を改修した後期基本型で、Mk.3/3に準じた仕様になっています。
エンジンをL60Mk.8A(750馬力)に換装してギアボックスと排気装置を改良(排気管が真下向きから斜め後方向きになった)し、長射程測距銃の採用に伴って改良型No.43砲手用照準眼鏡と新型車長用望遠視察鏡、Mo.37Mk4車長用視察装置を搭載したものへ改めています。
発電用コベントリー・クライマックスH30型エンジン(37馬力)用エアフィルターが追加され、バッテリーに与熱・保温装置が付加され、発射薬ケースも新型に換えられました。赤外線暗視装置は安定装置付になり、収容ケースも改良されていました。
NBC防護装置はNo.6Mk.2センサー連動式となり、砲塔後面の大型化した装甲ボックスに装置を収容しています。
砲口上部に砲口照合機を装備しており、主砲用トラベリングロックを改良し、APDS弾の携行数は総弾薬搭載数が64発に増加しましたが、測距銃の弾薬携行数は半分に減少していました。
車長用キューポラも変更され、車長用機銃は仰角が90度まで取れるようになっています。
火器管制装置のNo.11FCSは消耗次第、順次No.14FCSに変更されました。
全長10.795m(砲前方時)、9.87m(砲後方時)、車体長7.518m、全幅3.504m(スカートあり)、3.327m(スカート無し)、全高2.82m(キューポラまで)、2.895m(機銃まで)、車両重量53.5トン、戦闘重量55.0トン。エンジンはレイランドL60No.4Mk.8垂直対向6気筒水冷多燃料ディーゼル(19000cc、750馬力)で、トランスミッションはSCG社製メリット・ウィルソンTN12遊星歯車式(前進6段・後進2段)、操向装置は多旋回方式三重作動式、最大速度は路上48km、不整地32km、燃料搭載量950リットル、航続距離は路上400-500km、不整地200-300km、燃費は1リットルで路上530m、不整地320m。補助発電ユニット(APU)としてコベントリー・クライマックスH30No.4Mk.10A水平対向3気筒水冷多燃料ディーゼルエンジン(23馬力)を装備しています。
主砲は120mm戦車砲L11A3/A5(64発)、同軸機銃は7.62mm機銃L8A1、測距銃は12.7mm機銃L21A1、対空機銃は7.62mm機銃L37A1で、7.62mm弾6800発と12.7mm弾582発を搭載する。自衛用として4連装発煙弾発射機2基を装備。装甲厚は車体前面80~120mm、側面80mm、防楯200mm、砲塔前面150mm、側面130mm、後面110mm。サスペンションは改良ホルストマン式、履帯はドライピン式で、履帯幅609.6mm、履帯ピッチ157mm、片側96枚で総重量4.719t。乗員4名。

イギリスに900両強が配備された他、イギリス以外にもイラン(Mk3/3(P)と5/5(P)を707両と回収車73両)、クウェート(143両。165両?)、オマーン(27両)で採用されました。イラン・イラク戦争でイラクに鹵獲されたものが、イラク戦争で破壊されています。

チーフテンはイギリスで「Chieftain」と言った場合、特にスコットランド高地氏族をはじめとする大英帝国隷下の族長や酋長を指しています。

コメント Edit

コメントはありません。 Chieftain Mk. 6/コメント?

お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White




*1 これは相手に対して正面を向けた場合であり、余所見などをすると装甲厚が減り逆に貫徹されやすくなる。