T25 AT

Last-modified: 2017-05-10 (水) 10:59:48

usa.t25_at.png

砲身画像

T25-AT-barrel.jpg

Tier 7 アメリカ 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

HP840
車体装甲厚(mm)89/76/38
最高速度(km/h)56
重量/最大積載量(t)38.64/39.21
本体価格(シルバー)1,327,000
修理費(シルバー)

戦車パッケージ

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
T28
(87,000/2,580,000)
T25 AT
(45,000/1,327,000)
T25E1 AT
(30,100/144,620)
T25E2 AT
(42,400/195,720)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
T25 ATFord GAN90 mm AT Gun M3T25T1T25M1840395
560AP
APCR
HE
160
243
45
240
240
320
56255
11G
255
8.22
1.70
0.34
30--/--/--26350
T25E1 ATFord GAN90 mm AT Gun T15E2T25T2T25M1840395
560AP
APCR
HE
170
258
45
240
240
320
56255
11G
255
8.22
1.70
0.34
30--/--/--26350
T25E2 ATContinental AV-1790-1105 mm AT Gun T5E1T25T2T25M1840615
704AP
APCR
HE
198
245
53
320
320
420
401,000
12G
680
6.59
1.70
0.37
30--/--/--26350

解説

史実

1943年初頭、GE社エリー工廠が開発中だったT23の車体に90mm高射砲M1を搭載する自走砲の設計案作成が開始されました。 T23は、T20中戦車の駆動系を電気式に変更したもので、M4中戦車の後継として1943年11~12月に250両ほどT23E3が採用されて1945年初めに前線への試験配備も検討されましたが、駆動系の信頼性が無いのと、後述する理由で、M26パーシングに後を譲っています。
設計案は複数作成されたようで、オープントップの車体に砲をむき出しで搭載したもののほか、ゲーム中に登場する、前面が傾斜した密閉式戦闘室を有するものなどが存在したようです。
車輌の詳細などは不明ですが、基本的には火力支援戦車や戦車駆逐車を意図して開発されていたと思われます。
1943年3月には、完成した設計案が将軍らに披露されました。
ところが、それと前後して、チュニジアでの米軍機甲部隊と独ティーガーとの戦闘経験からT23の火力・装甲強化型の車両が要請されており、その結果T25、T26(後のM26 パーシング)といった、90mm砲を搭載し、装甲を強化した戦車が開発されることが決定しました。
そのため自走砲の開発は放棄され、制式化されることはなかったそうですが、T23自体の電気駆動の信頼性の無さにも原因があったと思われます。

コメント

  • 俯角が-10°あるので、地面の僅かな起伏で斜面にへばりつくようにハルダウンできる。そうしてやや上向きの姿勢になると、前面の傾斜が水平に近くなり、89mmとは思えない防御性を発揮できる(ただし左側の操縦席窓がスポスポ)。最終砲はT29と同じ砲で、T25/2のものよりも強力で充分な火力を有しておる。前述の通り俯角のおかげで地形適応性は高く、高めの隠蔽率と低い車体、おまけに機動性もMT程度はあるのでTDとして不満を感じることは少ない。ただしT25/2と違って旋回砲塔ではないためMTやLTのNDKや貼りつきに注意したい。 -- 2014-09-30 (火) 02:40:58