Stalingrad

Last-modified: 2021-06-15 (火) 15:57:34

1950年 ソビエト連邦 巡洋戦艦 スターリングラード級

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アップデートVer.2.00.033にて実装されたソ連のプレミアム巡洋戦艦
ソ連の類別では重巡洋艦ということになっているが、30.5cm砲を搭載予定だった本級は一般的には巡洋戦艦として認識されている。
起工こそしたものの、計画を推し進めていたスターリンが急死したことにより工事は中断され、そのままキャンセルとなり未完に終わった。

他画像

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加速度+5%、主砲旋回速度+3%の効果がある迷彩。艦を購入すると無料で付いてくる。(商品内容が艦+迷彩パックの組み合わせであるため)

基本性能

※括弧がある欄は【改修後の数値(初期値)】

年代1950国家ソビエト連邦
艦種巡洋戦艦対潜×
耐久値34860(33200)戦闘成績(BR)390
無装甲排水量(t)000無装甲速力(kt/h)00.0(00.0)
基準排水量(t)36500最大速力(kt/h)35.5(32.9)
最大排水量(t)42300最大舵角57.2(53.0)
可視距離(km)14.5(13.8)絶対視認距離(km)-
アンロック費期間限定課金購入費用120000S

装甲防御

※単位はインチ(in)表示
※史実/技術ツリースペック準拠の場合。

防御区画前部中部後部装甲重量(t/0.1in)
甲板部2.82.82.030
舷側部7.17.17.130

搭載武装

主砲名称火力射程
距離
(km)
装填
速度(s)
旋回
速度(°/s)
重量(t)貫通力基本弾数(HE/AP)
1~3Pattern 1948年型 62口径 30.5cm SM-33 三連装砲108553.5718.44.514269460/60
副砲名称火力射程
距離
(km)
装填
速度(s)
旋回
速度(°/s)
重量(t)貫通力基本弾数(HE/AP)
1~658口径 13cm BL-109A 連装砲51032.3420718290(AA)/90

部品改修

改修段階火力索敵速度装甲
副砲射撃管制装置(副砲射程距離+10%)警戒管制機(スキル『広域探知』アンロック)注排水装置(スキル『機関全速』アンロック)ダメージコントロールシステム(スキル『応急修理』アンロック)
砲塔旋回装置(主砲旋回速度+10%)新型望遠レンズ(望遠鏡拡大倍率+20%)ボイラー(巡航速度+5%)側面装甲帯(被雷ダメージ-12%)
照準システム(主砲射撃精度+5%)電波探信儀(理想発見距離+5%)変速機(加速性能+5%)対空自動計算(自動距離計算)
主砲装填装置(主砲装填時間-5%)対空電波探信儀(対空視野+5%)舵輪(最大舵角+8%)傾斜装甲(装甲HP+5%)
強化弾頭(装甲貫徹力+5%)水中探信儀(水中探信儀アンロック+2.1km)ボイラー(巡航速度+3%)船体強化(HP+5%)

立ち回り

主砲

三連装主砲を前部に2基、後部に1基の計3基9門搭載する。
戦後に計画が纏まった重巡洋艦巡洋戦艦だけあって、最高レベルの性能の30.5cm砲を引っ提げてきている。
第一に装填時間。デフォルト状態で18.4秒、部品開発を済ませると16.5秒強にまで短縮される。これは重巡の20cm砲の装填時間とほぼ肩を並べる数値であり、圧倒的な制圧能力を発揮する。
第二に貫通力。デフォルト状態で94、部品開発により103まで伸びる。これも30cmクラスの砲としては極めて優秀であり、上記の短い装填時間にものを言わせて徹甲弾を大量に撃ち込むことで格上戦艦の装甲耐久をガリガリ削っていくことができる。
第三に射程距離。WWBの実装艦の中で唯一50kmを上回り、あろうことか敵がマップの反対側にいても射程に収めることが可能である。実際に50km先の敵艦に発砲して命中弾を得られることはほぼ無いが、少なくとも射程不足に悩まされることはない。
逆に弱点としては対空砲撃が不可能なこと、デフォルトの弾数が少なすぎて増量しないと撃ち尽くす可能性が大きいことが挙げられる。

副砲

手動対空に対応した13cm連装砲を片舷3基ずつ搭載している。
こちらも32kmという副砲としては非常に長い射程距離や優秀な貫通力を誇るが、対艦用としては精度の問題で当てにできない。
注目すべきはどちらかと言うと対空能力の方であろう。4秒間隔で発砲可能な対空砲を20°/sの旋回速度で振り回せると考えると、艦や敵航空機の挙動に追従しきれないという事態にはなり辛いことが分かる。門数の割には強力な弾幕を展開可能と言えるだろう。
ただし、こちらも主砲同様にデフォルト状態での弾数が非常に少ない。航空機を狙うことになると主砲以上に弾薬の消耗が激しくなるので、特に榴弾を多めに増載しておこう。

対空

上述の通り、副砲が手動対空砲火に対応している。取り回しは非常に良好だが、いかんせん門数自体が少ないのが欠点。観測機を撃墜するには充分だが、敵空母の攻撃隊を阻止したり艦隊防空役として働くことは難しいだろう。自動迎撃の機銃もかなり大量に搭載しているものの、こちらは大して当てになるものではない。
自艦が狙われた場合も対空砲には期待し過ぎず、基本的には高速性と高い旋回能力を活かして回避行動を取った方が良い。

装甲

機動性

極めて良好。満載状態でもボイラーを開発すれば30ノットは割り込まず、機関全速スキルにより一時的な高速を得ることも可能。
舵反応も舵角もこのクラスの大型艦としては申し分なく、ストレスフリーに動かすことができる。

その他

素の視界自体は非常に良い部類である。
また高ティアのプレミアム巡洋戦艦の例に漏れず、部品開発でスキルとして『広域探知』『機関全速』『ダメコン』の3つを開発可能。
観測機を持たないスターリングラードにとってレーダースキルは特に重宝する。

総評

魚雷や観測機を持たない代わりに、非常に強力な砲装備と高い機動力を有する攻撃性の強い巡洋戦艦。
巡洋艦や駆逐艦に対しては中距離でも圧倒できるが、戦艦に対して真っ向勝負をすると装甲厚で押し切られる可能性も高い。遠距離戦を心がけるようにしよう。
視界の不足はレーダーである程度補うことが可能であり、癖は強いものの扱いに熟達すれば戦果を挙げてくれるだろう。
規格外の巨体が災いして、他の船なら回避運動で躱し切れたはずの砲撃や爆雷撃に見舞われるという事態を招きかねない点には要注意。



歴史背景

[添付]



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