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【はじゃのつるぎ】

Last-modified: 2017-09-19 (火) 12:01:47

概要 Edit

DQ4以降の作品に登場する武器。漢字で書くと破邪の剣。
邪悪なる者に対抗する力を秘めた魔法の剣。
 
魔物の討伐に向かい、悪を討ち滅ぼす兵士たちのために作られた剣で、
数で圧倒してくる魔物と戦うために火炎の魔法が封じられている。
振りかざすと魔力が解き放たれ、魔物の群れを包み込むように聖なる炎が発生し、
巻き起こる炎の力で敵を攻撃することも可能。
魔力を秘めた剣の中では比較的入手しやすいのが特徴。
一般人に向けても販売されており、呪文を使えない者の一人旅では特に重宝され、親しまれている。
 
登場作品は多めだが、デザインは作品によって大きく異なっている。
DQ4からDQ6までは柄の部分の両側に金色のヒルトのようなものが付けられており、
刀身の部分にも同様の飾りが刃を包みこむように付いている。
宝剣と見るなら豪華で美しくもあるデザインなのだが、
実用品となると少々持ちやすさ・斬りやすさともに難がありそうなものとなっている。
 
DQ7以降の作品とリメイク版では、【十字架】を模したデザインに変更された。
ヒルト状の部分が無くなった代わりに刀身自体の先端が十字架状になっている他、
鍔の付け根や柄頭、飾り布の部分にも十字架があしらわれている。
……しかし先端が十字架状=刀身が途中で縦横に分かれているという
剣としては奇抜、どころか奇怪なデザインのため「刺し貫く」にも「斬る」にも横向きの刃が確実に引っ掛かる。
おまけに鞘にも入れられそうにない。ぶっちゃけ変更前の方がまだ使いやすそうである。
かつて奇怪な剣の代表だった【まどろみのけん】は逆に普通の剣に近くなったのに、どうしてこうなった。
 
ソードでは独自のデザインが与えられており、従来のものと比べるとかなりスタンダードな形状。
わずかだが鍔の部分が【ロトのつるぎ】に近く、刀身部分は【王者のつるぎ】に似ている。
 
なお、ダイの大冒険に登場する【覇者の剣】はまた別物。
冒頭にも書いた通り、こちらは漢字で表記すると「破邪の剣」である。
ゲーム画面では、ひらがな表記の「はじゃのつるぎ」ばかりなので、濁点を見落とすなり、覇者の読み方を間違えるなりして、二つの剣を混同してしまった読者・プレイヤーもいるのではないだろうか
 
公式ガイドブック等の英訳はCurse-breaking Swordとほぼ直訳に近いのだが、北米版などの英語名はSword of Malice。
Maliceには悪意、恨み、呪いといった意味なので、ほぼ真逆の意味。
一応Swordには「破壊をもたらすもの」という意味もある(剣=戦争・破壊・死の象徴)ので、Sword of Malice=「邪悪を打ち破るもの」と(ややこじつけだが)意訳できないこともない。
また、ドラクエの知名度を反映してか、Web辞書などでSword of Maliceの和訳を調べると「破邪の剣」と出る。

DQ4 Edit

攻撃力は45で、価格は3500G。売却価格は2625G。
戦闘中に道具として使用すると【ギラ】の効果がある。
【勇者】【ライアン】【トルネコ】が装備可能。
第五章では、【ミントス】【コーミズ】【スタンシアラ】で購入できる。

第一章では【湖の塔】の1Fにある宝箱から入手できる。
その時点では破格の攻撃力を持ち、【イムル】で買える市販武器の中で最強の【てつのやり】を大幅に凌ぐ。
これがあるのと無いのとでは【ピサロのてさき】戦の難易度が大きく変わるため、絶対に見落とさないようにしたい。
ライアンは元々力が高く、ある程度レベルがあれば初期装備の銅の剣でも結構何とかなるため、
慣れている人ならば銅の剣のまま湖の塔に乗り込み、ここで破邪の剣に変えてしまってもいい。
その分のゴールドは防具を買うのに優先して使える。
 
三章では【レイクナバ】武器屋で店番をしているとたまにこれを売りに来る客がいる。
これを買い取ると、武器屋の商品欄に破邪の剣が追加される。
デフォルトで売っているものではない武器は買い取った数しか売れないので、破邪の剣も売ったら無くなってしまう。
【くさりがま】などと違い2本以上溜まる事はまずあり得ない。
 
入荷した時点での対応は人によって分かれる。

  • 素直に売る
    トルネコの日給はその日売れた物に左右されるのだが、これが売れると日給が一気に200Gを越える。
    値段を吊り上げて売ると日給が500Gを越えることもあり、売却しただけの見返りもあるのだ。
    三章では他にも金策があるのだが、ただでさえ貧弱なトルネコのこと、
    装備もろくに買えない最初期はそれも選択肢であろう。
    もちろんその後なかなか入荷しないリスクもあるため、下手すると"数十回、あるいは数百回バイトさせ続けても入荷なし"なんてこともあり得る。
  • 売らずに自分で買う
    売りに来るまでにかなりのバイト代が溜まる上、レイクナバ北の洞窟のくさりがままでとりあえずつなげられる。
    また【ボンモール北の村】のイベントで入手できる【はがねのよろい】をボンモールで高く売っぱらえば即購入できる。その後も下記のように利用価値が非常に高いので、そう考えるならたかだか500Gぽっちの日給目当てに売っぱらってしまうのはもったいない。
    間違って売ってしまわないように、入荷以降はバイトさえしないというのも手である。
    途中で売ってしまいそうで怖いなら途中で親方に話しかけてバイトを取り止めてしまえばいい。

どちらを取るかはプレイヤー次第である。
 
トルネコが客として買う場合は、通常の武器屋と同じように何本買ってもなくならない。
もちろん一章と同じく、序盤から手に入る割に攻撃力も使用時の効果も強く、単純に武器としても役立つ。
トルネコにとってはこの上の武器が【きせきのつるぎ】になるため、五章に入ってからお世話になる期間も長い。
 
が、それ以上に便利なのが金策アイテムとしての利用価値。
破邪の剣は三章に登場するアイテムの中で最も単価の高いアイテムであり、この次に高額な2番目に高い【はがねのつるぎ】と比べてもかなりの差がある。
章末で大量に買い込んで五章へ持ち越せば、かなり楽に冒険を進められる。
第五章に持ち込めるアイテムは最大8個であり、破邪の剣×8ならば2625G×8=21000G、正義のそろばん×8だと1200G×8=9600G、10000G以上の差がある。
破邪の剣が三章で手に入る事が非常に有名になったためか、リメイク版でトルネコにこの剣を鑑定してもらうと
「この剣には個人的に特別な思い入れがある」と語り、FC版経験者のプレイヤーをニヤリとさせた。
しかし、意外にも不思議のダンジョンシリーズには名前すら登場していない。
 
ちなみに、自分の店を持ってから資金増殖を図る時にも利用できるが、移動の手間を考えるとあまり効率は良くない。
60000Gの資金を貯めるだけなら、お城への納品イベントをこなすのが最短だし、限界までお金を貯めたい場合にも、最寄りの武器屋で買える正義のそろばんの方が明らかに早い。
 
道具使用効果のギラは、一章、三章ともあまり役に立つ機会はない。【リリパット】【スカラ】で防御を固められても大体これの打撃でカタがつくし、3匹以上同じモンスターが現れることは一章、三章とも殆どない。
 
五章ではトルネコ加入直後に行くミントスで購入できるが、慣れたプレイヤーなら上述の第3章からの持ち込みがあるので買う必要はないだろう。
複数あるなら、装備できないマーニャやミネアにとりあえず持たせておいてもAIが積極的に使ってくれて役立つ。

PS版 Edit

「破邪」というわりに【魔族の王】である【ピサロ】も装備可能(あまり意味は無いが)。
また、【ダークアーマー】が落としていくこともある。
 
持ち越せるアイテムが12個に増え、これを持ち越せば31500Gにもなる。
【はぐれメタルよろい】が値上げされたので31500Gでも足りないが、それ以外の装備品を買い集める資金は少し増えたと言える。
 
また、レイクナバの武器屋のリストの更新の処理が変わったため、特殊な方法で第五章でもレイクナバで買えるようになった。
つまり、裏切りの洞窟突入前でも入手できる。
やり方については、レイクナバの武器屋を参照。

DS版以降 Edit

三章でも【ふくろ】が使えるようになり、袋の中に99個+手持ち12個で計111個持ち越し可能。
これらを売れば291375Gの儲けとなり、はぐれメタルよろい3つ(ラ・ク・ミ)、【ドラゴンキラー】2つ(勇・ラ)、【ドラゴンシールド】2つ(勇・ラ)が余裕で調達できる。
さらに湯水のように金があれば【てつのよろい】でも【てつのまえかけ】でも何でもかんでも99個買い込んでおけば相当な大金を持ち越せる。三章で買える物を全て99個持ち越すとカンストを通り越す。
最早、裏ボス戦まで金に困ることは全くなくなる。
 
また、この袋システムは買い物にも便利であり、一度に大量に仕入れることが可能なため、自分の店で資金を稼ぐ場合にも破邪の剣を仕入れるのが最高効率になった。

ゲームブック版 Edit

DQ4のゲームブックでは【てんくうのつるぎ】【ほのおのツメ】【ぎんのタロット】と共に
「伝説の武器」という破格の扱いを受けている。 要所要所でゲーム本編以上の活躍が見られる。
ただし、ゲームと違い正規品はライアンしか装備できない。
ゲーム本編性能準拠の市販品はレプリカとして量産されたものが市場に出回っていて、
トルネコは進め方によってはこの武器を手にすることもできる。本編同様非常に強力。
が、第三章の終わり際に自分の店に置いてきた為、第五章では【せいぎのそろばん】を使っている。

小説版 Edit

小説版の三章では、旅人がレイクナバの武器屋にこの剣を売りにくるところから始まる。
破邪の剣を見たトルネコは子供の頃の冒険心を思い出し、夢を叶えるためにこの剣を手に旅立つ。
「破邪」の名は伊達ではなく、剣自体が意志を持ち、邪悪なものを退けていく。
最初は戦いの素人であったトルネコがただ振り回しながら逃げているだけでも、剣が独りでに魔物を倒していった。
また、鞘に収まっている状態でも主人に危機が迫ると剣自らの意志で鞘から抜け出し主人の手に滑り込んでくる。
【レイクナバ北の洞窟】で水流の仕掛けをトルネコが作動させてしまったときは、トルネコの足元に潜り込みサーフボードのようにして流れに乗るなどの芸当もやってのけた。
その後もトルネコの旅を支え続け、店を構えた後も仕入れの際の護身用として大いに活躍した。
この頃にはトルネコも戦い慣れ、商人だけでなく戦士を目指す若者からも羨望の視線を集めるようになっていた。
三章の締めに綴られた詩の一節には「剣が西向きゃ金庫は東」とトルネコの象徴の一つとして記されている。
 
そして五章でトルネコが大灯台の一件を片付け帰還した勇者ユーリル達に同行を申し出た際、
天空の剣でこそないものの、優れた力を持つ名剣としてこの剣をユーリルに捧げている。
(その後、エスターク戦で刃が通らないことに苛立ったユーリルにより床に叩き付けられている。刃こぼれしますよう)

DQ5 Edit

攻撃力は45で、価格は4400G。売却価格はSFC版では3300G、リメイク版では2200G。
戦闘中に道具として使用するとギラの効果がある。
主人公と男の子、そして装備グループがE、J、M、N、Oの仲間モンスターが装備することができる。
【サラボナ】【山奥の村】【テルパドール】【チゾット】で販売されている。
 
【パパスのつるぎ】を持つ主人公の前に現れる第2の誘惑。
攻撃力45と、パパスの剣との攻撃力差は5(=2.5ダメージ分)しかないため、それだけのために買うのは勿体無い。
主人公はパパスの剣で我慢し、この剣を買うなら【スライムナイト】等仲間モンスターに与えてやるのが良いだろう。
性能自体は高く、多くの仲間モンスターが装備できるため使い回しも比較的しやすい。
また、SFC版のDQ5のAIは頭が良いので、仲間モンスターに装備させるとピンポイントでギラを使ってくれて効率が良い。

DQ6 Edit

攻撃力は42、かっこよさは23で、価格は4400G。売却価格は3300G。
戦闘中に道具として使用するとギラの効果がある。
主人公、ミレーユ、テリー、アモス、そして装備グループがC、D、E、Fの仲間モンスターが装備することができる。
DS版においては仲間モンスターではドランゴとスライムナイトが装備することができる。
【ゲントの村】【ダーマ神殿】【モンストル】【アークボルト】【クリアベール】(上下)で販売されている他、
アモスの初期装備にもなっている。
 
入手可能となる時期的に見てかなり強く、特にミレーユは攻撃力24の【どくがのナイフ】から攻撃力が大幅に上がる。
この直後に、キツい【ムドーの島】【ムドーの城】と、もっとキツい【ムドー】戦が控えている。ムドー戦では【ほのおのツメ】の活躍の印象が強いが、はじゃのつるぎの威力も充分戦力となるので、資金が許せば是非主人公とミレーユ用に2本、購入しておきたいところ。

漫画版 Edit

漫画版ではレイドックに伝わる宝剣になっている。聖を生かし、邪のみを断つ剣で人間は斬れない。
これを使いこなす事がレイドックの正当後継者の証なんだとか。
レイドック王が、息子ボッツ(主人公)の実力と心構えを試す際に使用され、鉄の剣を失ったボッツの新たな愛剣となる。
また、使い手の技量次第では、ギラ以上の炎を出すことも出来ると語られている。
後に【ラミアスの剣】を打ち直す際に、足りない分の地金となった。

小説版 Edit

小説版では、【ゲントの村の長老】から贈られたものとなっている。
度々、ただならぬ力を秘めた名剣であることが語られている。

DQ7 Edit

攻撃力は42、かっこよさは23で、価格は5400G。売却価格は2700G。
戦闘中に道具として使用すると【ギラ】の効果がある。
主人公、メルビン、アイラが装備することができる。
過去リートルードから行ける【グリンフレーク】と現代の【リートルード】【ハーメリア】【マーディラス】など中盤以降の長期に渡って市販されている。
また、最高ランクの【移民の町】でも販売される他、【モシャスナイト】が落としていくことがある。
 
主人公の職業や習得特技状況によっては道具使用のギラが便利な場面もあるが、単純な攻撃力ではより早期に入手できる【鉄のオノ】との差があまりなく、魅力は今ひとつ。
リートルード編はこの後【バロックタワー】を攻略する程度で、特に強力なボス戦もない。
次のハーメリア地方へ行けば、【バトルアックス】【ドラゴンテイル】などの攻撃力の高い武器が買えるので、ここで武器を新調する意味はあまりない。
 
ダーマ編でカジノのラッキーパネルでこれらより強い武器が入手できるため、カジノ通いの人には既に全く不要という状況もありうる。

小説版 Edit

カシムがこの剣を使用している。
主人公も1度だけ彼から借りて使ったが、正式に自分の持ち物となることはなかった。

DQ9 Edit

攻撃力は42、おしゃれさは28で、価格は3000G。売却価格は1500。
戦士、盗賊、旅芸人、バトルマスター、魔法戦士が装備することができる。
 
DQ8ではなぜか登場しなかったが、今作品では復活。
【カラコタ橋】【サンマロウ】で販売されている他、【セントシュタイン城】にある宝箱から手に入れることもできる(要:とうぞくのカギ)。
敵では【ウパパロン】【じごくのよろい】【ダークホビット】が落としていくことがある。
 
戦闘中に道具として使用すると敵全体に6〜10ポイントの炎属性ダメージを与えることができるが、入手時期的にほぼ使い道はないだろう。
そもそも、本作では【はがねのつるぎ】よりも攻撃力が低く、その鋼の剣はこの武器が手に入る以前に【アユルダーマ島】で誰でも容易に錬金できてしまうため、錬金は面倒くさくてやりたくないという人以外はこの武器に頼る必要性がない。
 
これと【ひかりの石】×3+【せいすい】×1で、【ひかりのつるぎ】を錬金することが可能。
【天使の泉】で光の石がふんだんに入手出来るプレイヤーなら、カラコタ橋到着直後に容易に錬金可能で、攻撃力が70もあるのでかなり強力。
なので、破邪の剣そのものよりも、錬金素材としての存在価値の方が大きい。
しかし、天使の泉で光の石が出なかったプレイヤーは別。
船入手後でないと、ひかりの石を必要数集めるのは難しく、船を手にいれたら【ヴァルキリーソード】を購入して光の剣の完全上位互換である【ほのおのつるぎ】を作った方がいい。頑張ればそのまま【インフェルノソード】まで育てることもできてしまう。
そんなわけで、錬金素材としての存在価値もかなり限定的と言える。
そもそも、すれちがい通信が難しくなった現在では、天使の泉を解放すること自体が至難の業となっている。

DQ10 Edit

Lv35より装備可能。基本攻撃力は44。
道具として使用するとメラ相当の火の玉が出るがほとんど役に立たない。
詳しくはこちらを参照。

DQMB2 Edit

第1章から登場する戦士専用の武器。
上昇するステータスは、ちから+42 みのまもり+12。
使える技は「灼熱斬り」と「破邪の炎」。
前者は灼熱をまとった剣で敵1体を斬りつけ、後者は剣から灼熱の炎を放って敵全員を攻撃。
灼熱に強い敵がいるなら、会心の一撃狙いで灼熱斬りを使うと良い。
通常の【デスピサロ】は灼熱に弱いので、お世話になった人も多いだろう。
 
Vジャンプ2009年1月号の全員サービスでモリセレ化された。
ちなみにDQMB2でのDQ4版の【ミナデイン】ではライアンがこれを使っている。

トルネコシリーズ Edit

ドラクエ4ではトルネコのしばらくの間の最強武器として印象深かった剣であるが本作では未登場。
この剣より弱い正義のそろばんが1の最強武器兼2の通常武器最強の座を獲得しているのに残念である。

DQH Edit

アクト、メーア、テリーが装備でき、テリーの初期装備。攻撃力は46で4400G。
デザインは7以降の共通デザイン。特に特殊な効果は無い普通の剣である。
3人は性能が似通ってる上、主人公に選ばなかった方は途中で離脱をしてしまう。
ここら辺から武具の価格がハネあがり、ゴールド面が厳しくなるため、
テリーを使う気が無いなら引っぺがして主人公に持たせてしまうのも手。