『猟番』

Last-modified: 2018-10-24 (水) 17:43:28
 

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記章。特に着用義務があるわけではない。
責任者である真楽遣児の知人が立ち上げに際し、彼の令呪をモデルにデザインした。

 

所属者

真楽遣児:一応の責任者。典位。現代魔術科。
ルナー・エルクロス:外部協力者的な立ち位置。法政科。
真楽使佐:遣児の従兄弟甥。まだ全体基礎を終えていない。
マコト・ビン・ヴァファー:召喚科との窓口。典位。降霊科。
メイ・ベント・エル=アトラスィー:おやつ目当てに参加している。動物科。
メシュメシュ・ミサー・バハル:法政科から出向して正式に所属している。情報収集特化。
アッバス・ルルーシュ:伝承科及び考古学科。聖遺物担当。
ジアー・ソヘイル:使い魔による監視など担当。動物科。
マルズィエフ・アミン?:真っ当な召喚術師。召喚科。
沢本零:外部協力者。天体科。真楽遣児らと南国聖杯戦争で接触したのをきっかけに参加。

概要

猟番(ゲームキーパーズ)。
単に猟番(ゲームキーパー)と称した場合、真楽遣児を指す。
時計塔において聖杯戦争の調査、介入、管理を行う下部組織。一応独立しているが、召喚科の意向を強く受ける。
従来、聖杯戦争の調査介入は執行者を用いることが多かったが、あまりに亜種聖杯戦争が多発すること、聖杯戦争自体のノウハウが複雑化し始めたことから創設された。

方針

召喚科の意向次第だが、基本的には「聖杯の調査、聖杯戦争の監視、神秘の秘匿」の3つを基本方針とする。
聖杯の獲得はあまり強くは求められない。
彼らが投入される段階では、時計塔側は聖杯の真贋や願望機としての性能、安全性を疑問視しているからである。
時計塔も日本円にして100万円足らずや高性能タブレット2枚で力尽きる願望機がそこまで欲しいわけではない。
逆に聖杯の性能が有力視される状況では基本的に彼らの出番はない。
その場合は通常通り、ロードらの折衝と調整の末に執行者や優秀な外部の魔術師が投入されるだろう。
……無論、状況がそれを許さなければ、その限りではないが。

組織

形ばかりは真楽遣児が全権を持つ責任者である。
彼がベルフェバン翁との交渉の上、発令されたオーダーを構成員に割り振る。
しかし彼は基本的に放任主義であり、任務の担当やそれに際しての行動方針は各々の自主性に任せている。
人事権もあるが、「ウチの事情を知ってなおやりたいなんて物好きなら好きにすればいいさ」と来るもの拒まずの姿勢。
役職も特に定めておらず、各々の好きにやらせている。
真楽遣児が聖杯戦争に特化した魔術師であり、非才で有名であることから落ちこぼれや新興の魔術師が所属を狙うことがままある。が、実態としては召喚科の使い走りに過ぎず、特に所属することに大きなメリットがあるわけではない。

拠点

ロンドン郊外にある真楽邸が活動拠点に当たる。……単なる溜まり場と言い換えてもよい。
活動資金もほぼ遣児の手弁当で賄われている。
また待遇は拠点にいる限り3食おやつ付きだが、これも遣児が作っている。
このため資金的な都合で外部からの掣肘を受けにくいという利点があるといえばある。

戦力

事程左様に時計塔上層部からの期待が薄い組織であるが、一方で一定の畏怖を以って扱われてはいる。
聖杯の真贋や性能の大小に関係なく、聖杯戦争である以上は英霊召喚をし得る可能性は高い。
常に聖杯戦争と関わっている猟番たちはサーヴァントという極大戦力をほぼ常時扱うことが可能なのである。
そのうち数騎は聖杯の奇跡により受肉しているという噂もある。
真実ならば時計塔がひっくり返るレベルの研究対象であるが、敢えて彼らと敵対する危険を冒して真偽を確かめようとする者はいない。
この状況を逆手に取り接触を取る、受肉サーヴァントを連れた外部の魔術師もいるとかいないとか。

 

猟番のセイバー:真楽遣児のサーヴァント。受肉している。
使佐のアサシン:真楽使佐のサーヴァント。受肉している。
謎のルーラー:ルナーに憑依しているサーヴァント。