ディートリーム・アンファンシュタイン

Last-modified: 2019-02-03 (日) 17:24:14

シート

第二次影葉

【名前】ディートリーム・アンファンシュタイン
【容姿】何かを背負い続けているように、必死な少女
【グッドエンド】ちょっと、ほんのちょっとだけ、成長できた気がする
【バッドエンド】誰にも認められないままに死ぬ
【願い事】一族の再興、そして姉を見返す魔術師になる
【令呪】 2 / 2
【HP】10 / 10
【筋力】E:1
【耐久】D:2
【敏捷】A:5
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル1】アンファンシュタイン家次期当主
自分のサーヴァントの物理防御時、補正値3を与える。
【スキル2】偽典源流、起源なる石
自分のサーヴァントの最大HPを15増やす。
【奥義】『狂化強化麻薬』 1/1
【効果】先手判定時、補正値10を得る。
【その他】秩序・悪 普乳 8歳

ラヴ・キングバレー

【名前】ディートリーム・アンファンシュタイン
【容姿】何かを背負い続けているように、必死な少女
【グッドエンド】姉を見つけ、その道を正す
【バッドエンド】彼女の一族の願いが叶う
【願い事】放蕩した姉を見つけ一発ヤキを入れる
【令呪】 3 / 3
【HP】10 / 10
【筋力】E:1
【耐久】D:2
【敏捷】C:3
【魔力】C:3
【幸運】E:1
【スキル1】アンファンシュタイン家次期当主
自分のサーヴァントの物理防御時、補正値3を与える。
【スキル2】偽典源流、起源なる石
自分のサーヴァントの最大HPを15増やす。
【奥義】『狂化強化麻薬-調整型-』 1/1
【効果】自分のサーヴァントの魔術攻撃時、補正値5を与える。
【その他】秩序・中庸 貧乳 12,3歳程?

 

「はぁ?あんたマダ魔術なんか信じてるの?バッカじゃないの?」
 
 
 
 
 
「今の私は……、百万の命の上に立っているんだ……。
なら……それに見合うように…生きなくちゃいけないの」
 
 
 

プロフィール

 

【氏名】ディートリーム・アンファンシュタイン
【性別】女性【年齢】影葉時点で8歳
【出身】ドイツ
【イメージカラー】赤みの強いピンク
【属性】中立・善
【魔術属性】炎
【起源】儚月
【特技】かけっこ
【好きなもの】分かりやすい人、真なる正義
【苦手なもの】偽善めいた説教、嘘くさい正義

イメージソング
  • ツキアカリのミチシルベ
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外見・容姿

どこか儚い、されど主張する赤の強いピンク色の髪色が特徴の少女。
腰のあたりまで届く長さで、滑らかにウェーブがかっておりシルエットを大きめに捉えさせる。
身体の凹凸はそれに反して非常に少ない。ぺったんぺったん。

 

常にどこか必死そうなつり目で、いつも怒っているように見える。
それでも表情は豊かで、怒るときは怒り、笑うときは笑う。そして泣くときは誰よりも嘆き悲しむ。

来歴

非常に古くから続く家系と言われている魔術の家系、アンファンシュタイン家の次女として生まれる。
正直彼女としては、魔術を継ぐということは危険に身をさらすということと、自由がなくなることと考えていたため、
次女として生まれた事、そして同時に、姉が非常に才能に恵まれていたことに対して非常にうれしく思っていた。

 

だがある日、その恵まれた長女が突然放蕩。家系を継ぐことを余儀なくされる。
その日から彼女は、日々の辛い魔術の鍛錬と、刻印の継承、そして「優れた姉との比較の衆目」という三重苦を受け続ける。
それを嫌い出奔。時計塔の風のうわさで、東洋のある島国で聖杯戦争が起こったと聞き、聖杯を追い求めはるばる日本へ訪れた。
古くからの貴族主義の家系に正直嫌気が差している為、そこもまた聖杯で変えようと思っている。同時に姉を超える魔術の腕を求めた。

 

しかし、その場で行われた大虐殺、守れなかった少女、
そして何よりも、自分を守って死んだキャスターに、何も残せなかったことを少女は悔いる。
本来人を守るはずの抑止力に、百万の命を守らせず自分だけ守られたこと、最後に「生きろ」と言われたこと。
この2つは、まだ幼かった少女の心に致命傷と言っても過言ではないほどの傷を深々と残した。

 

それ以降、彼女は己の生き方を改め、百万の命に等しい価値を生み出すこと。
いずれ姉が犯すと言われた大きな過ちをただすために、死に物狂いで己の才能を磨いている。
実際魔術の才能は凡庸であったが、身体能力……それも持久力と瞬発力は抜群に優れていたため、
それにより補い自身の肉体を作り変えて魔術に対応した体つくりに励んでいる。

 

その後、エジプトで行われるという形式の違う聖杯戦争に参加。
あの日のトラウマと再び対峙するなどあったが、あの戦争を知る一人の青年に
「選択は間違ってはいなかった」と励まされ、前を向いて生きていくことを決意。
あの日の傷はまだ言えてはいないが、彼女は日々少しずつ前を向いて生きようとしている。

魔術

『狂化強化麻薬』
彼女には、魔術により人工的に作られたもう一つの人格が脳の奥底に宿っている。
それを一時的に引き出し、自身の肉体を限界を超えて駆動させるトリガーがこの薬だ。
伝承科にある資料を参考に、彼女の家系が代々作り上げてきたものの集大成。
これを服用することで、彼女の一族はほんの一瞬だけ英霊に肉薄する身体能力を得れる。
彼女の場合はそれは"速さ"であり、一瞬だけ目にもとまらぬ速さで移動が可能。

性格

貴族主義とか歴史主義な魔術世界に嫌気が差しているやさぐれっこ。
だがしかし、育ちの良さが抜けず古くから親に良い聞かされていた事柄をしっかりと守るいい子。
「魔術師は基本裏切り・利己による人殺しは普通」と信じ込んでおり、聖杯戦争ではそういうことも仕方ないとは思っていた。
しかし実際は、何も知らない少女が見るからに魔術師な女性に連れていかれそうになっているのを必死で止めようとしたり、
自分の見えないところで人が次々に死んでいく事実に耐えきれずに嘔吐したりなど、人の死や痛みがわかり、それが耐えられない優しい少女。
家に対しても、口では感謝なんて微塵もないなどと言いつつ、死に際に放つ言葉が両親の名前など、家族愛も良好に見える。
だがしかし姉に対しては例外であり、起源に覚醒して家を出奔したことに関しては本気で憎んでいる。

 

願いは、自分の能力を姉以上のものにすることと、魔術世界の古びた慣習のリセット。
…………だったが、聖杯戦争にて呼び出した英霊に正義とは何かを身をもって教えられその願いを改める。
現在は、いずれ大いなる過ちを犯すとそのサーヴァントに教えられた、家を離れた姉を捜し歩きつつ、
日々魔術の基礎と応用のトレーニングを続けている。根がまじめなので、いずれは中の上くらいの
魔術の腕にはなるんじゃないかと見込まれている。だが身体の方は逆に何故か成長の見込みがない。
 

因縁キャラ

タイタス・クロウ
影葉にて召喚したサーヴァント。
最初は外れのド三流サーヴァントだと思っていた。
でも、それでも、与えられた役割を捨ててまで、自分の命を守ってくれたその姿を見て、
自分の愚かさ、小ささ、そして英霊という存在の偉大さと戦場の残酷さをその目で思い知った。
彼の残した記憶と彼が示した道は、今でも彼女の人生と心の中に深く残り続けている。

 

優姫 志紡
影葉にて、公園で出会った少女。
戦場であるということと、魔術師だと思った女性がいたから、
「自分の手で安全な場所に送らなくちゃ」と思い一度一緒にいるように進言
……するが、結局は断られて連れていかれてしまった。彼女にとって魔術師=ほぼ悪なので、
その後彼女は何かひどいことがされてしまったのではと、影葉の被害者の中でも一際心に残り続けている。
ちなみに、ディートリームの観測の眼がポンコツだったためマスターであると気づいていなかった。

 

黄 月影
公園で同じく出会った魔術師。
まだ幼いディートリームのため、「悪い魔術師」としか見れなかった。
結果的にその判断は間違っていたと気づき、またであったらあの時疑ったことを謝ろうと考えている。
聖杯戦争を通して絶望を抱き、後の人生を茨の道とした少女であるディートリームと対極に位置する、
希望をその手に掴み、絶望に染まっていた道を希望で染め再び歩み始めた女性。

 

Mr.オーロラ?
同盟相手。彼の残した「間違っていない」という言葉が、最後の最後で彼女に逃げる勇気を与えた。
色々と口は悪い少年ではあったものの、魔術師の中では、信頼を寄せることのできた人だと思っている。
影葉以来交流はない。

 

ウルリク・ベスティアユンク・アミソダロス
トラウマ。再会するだけであの日の百万の阿鼻叫喚が脳内に木霊し、足が震え吐き気がこみあげる相手。
だが、エジプトにて再開した時召喚した英霊の励ましと若干の魔術によりほんの少しだけ克服。
まだ対峙をするのは怖い相手だが、状況によっては協力もやむなし、という感じでいる。
順調に清濁併せ呑む魔術師として成長しているようです。

 

藤原保昌
エジプトにて召喚したサーヴァント。
名前も経歴も一切知らないサーヴァントではあったが、その優しさから信頼を寄せていた。
少しぶっきらぼうな口調であったが、其れゆえに距離も近くなった。今でも思い出に残るサーヴァント。

 

真楽遣児
エジプトにて出会った魔術師。聖杯戦争について追っているらしく、
かつてディートリームが出会った惨劇についても知っている数少ない魔術師。
「お前のあの選択は間違っていなかった」という言葉は、彼女に前を向くということを教えてくれた。
かつて陣地より無謀にも出た青年は、陣地から出れなかった臆病な少女に勇気を与えた。

 

アビエーラ・ヴォルフルギス・アンファンシュタイン
姉。絶対に許せない存在。タイタスから聞いた言葉により、その感情は増幅した。
出会ったら一発ぶん殴る。