キャラシート
永久伝承凍土ブィリーナ(NPC)
【クラス】アサシン
【真名】嘘像のハサン・サッバーハ
【容姿】仮面を着けた黒ずくめの女性。
【英雄点】NPC専用
【HP】40 / 40
【筋力】E~EX:?
【耐久】E~EX:8
【敏捷】E~EX:?
【魔力】E~EX:?
【幸運】E~EX:?
【スキル1】気配遮断 A+
0点:このサーヴァントと攻撃・防御判定を行う相手は、その判定を一番低いステータスで行う。
【スキル2】自己改造 EX
0点:先手判定時と奇襲攻撃時、ダイスの面数を1増やす。
【スキル3】気配感知 B
0点:移動フェイズで任意の1エリアに誰がいるかを知る事が出来る。
【冬将軍の令呪】敵を撹乱せよ
0点:宝具の使用回数が無制限になる。
【宝具】『変想偽手』(ザバーニーヤ) 1/1
【ランク・種別】EX:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1人
【効果】交戦フェイズ開始時、もしくは各判定前に使用できる。
相手前衛1体のステータス、およびスキルをコピーする。
なお、このサーヴァントのスキルは失われない。
【その他】混沌・悪 地属性
【名前】嘘像のハサン・サッバーハ
【クラス】アサシン
【HP】25 / 25
【宝具】 1 / 1
【筋力】E:1
【耐久】A:5
【敏捷】EX:8
【魔力】E:1
【幸運】A:5
【スキル1】気配遮断:先手判定時、補正値5を得る。同盟を組んでいない場合でも相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。
【スキル2】自己改造:キャラシート作成時、令呪を1つ失う代わりにサーヴァントの英雄点10を得る。
【スキル3】気配感知:移動フェイズで任意の1エリアに他のマスターがいるかを知る事が出来る。
【宝具】変想偽手(ザバーニーヤ)
【ランク・種別】EX:対人宝具
【効果】移動・遭遇・交戦フェイズ中に任意のタイミングで行動を消費せずに使用可能。また、移動フェイズ中に使用する場合は宝具回数を消費しない。
自身とマスターの名前・クラス名・容姿を他のマスター・サーヴァントに偽装することができる。
更にそのサーヴァントの真名の看破に成功している場合、追加でステータスとスキルと宝具をコピーすることもできる。
【容姿】仮面を着けた黒ずくめの女性。
【その他】
※変装ルール
変装は移動・交戦フェイズ時にGMに使用を宣言することで適用する。単独行動の結果通知・遭遇フェイズ時の名前呼び出し時も変装対象になる。
(遭遇フェイズが発生する場合は、本物に対しては別人であることがGMからささやきで通知する。同盟を結ぶ時は同盟相手にGMから通知する)
変装しても最大HPと現在HPは変化しない。(表のHP表示は本物のものを参照し、ダメージを受けた時に本来のHPが表示される)
変装は任意のタイミングで解除することができる。
変装中も気配遮断・気配感知は有効となる。宝具の使用回数は全てのコピーで共通。
陣地作成・騎乗・戦闘続行などの使用回数は各コピーで別カウントとなる。乗騎の使用回数はコピーしてない時でも陣地で一括して回復する。
また、変装を解除した時点で陣地と乗騎は消滅する。
泥
●アサシン 真名:嘘像のハサン・サッバーハ
筋力:E~EX 耐久:E~EX 敏捷:E~EX 魔力:E~EX 幸運:E~EX 宝具:EX
【クラス固有スキル】
気配遮断:A+
自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
【サーヴァント保有スキル】
自己改造:EX
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。
このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
EXランクを保有する彼女は各能力値を変装対象に合わせ、それぞれ最低ランクから評価規格外まで上下させることが可能。
気配感知:B
気配を感じ取ることで、効果範囲内の状況・環境を認識する。近距離ならば同ランクまでの気配遮断を無効化する。
人体理解:A
精密機械としての人体を正確に把握していることを示す。
他者に変装するならば、他者、および自らの肉体を人一倍に知らねばならない。
自知在生:B
かつての「山の翁」が保有したとされるスキル。再現・派生させ、自らの御業の足掛かりとした。
自身の肉体と精神の完璧な把握による強固な自己確立。
霊基干渉あるいは精神干渉系のスキルや宝具をレジストする。 暗殺の達人は惑わず、迷わない。
深淵なりし情調:A
あらゆる人物に変装したことで培ったハサン・サッバーハの精神性。自身の感情を完全にコントロールできる。
精神操作系の魔術に強い耐性を得る他、Cランク相当の心眼(真)に近い洞察力を保有している。
【宝具】
「変想偽手」
ランク:EX 種別:対人宝具
変装宝具。自己改造スキルによって相手の全てをトレースすることが可能。
更には相手の戦闘情報があれば、相手サーヴァントの全ステータスやスキルを模倣することすら可能となる。
その変装は完璧であり、その名手アルセーヌ・ルパンであろうと彼女を超えることは不可能であろう。
【キャラクター詳細】
「山の翁」ハサン・サッバーハの一人。
あらゆる人物に変装・変貌することが可能である。
【パラメータ】
筋力 | E~EX | 耐久 | E~EX | |||||||||||
敏捷 | E~EX | 魔力 | E~EX | |||||||||||
幸運 | E~EX | 宝具 | E~EX |
【Lv1】
身長/体重:164cm・50kg
出典:中東、山の老翁
地域:中東
属性:秩序・悪
性別:女性
ハサン・サッバーハのひとり。彼女のパーソナリティの全ては襲名の際に削ぎ捨てた。
身長と体重はフレキシブルに変動する。
【Lv2】
『変想偽手』
ランク:EX 種別:対人宝具
ザバーニーヤ。歴代ハサンの成した19の御業のひとつ。
「嘘像」の御業は卓越した変装技術であり、生前はこの能力で潜入からの暗殺を得意とした。
精神性も変化するこの御業の完成度はかなり高いものであり、身内どころか魂の片割れですら看破することは困難であったという。
英霊化した際に御業は宝具へと昇華され、ステータスも模倣できるようになった。
【Lv3】
ただの変装と侮ることなかれ、「呪腕」や「静謐」に代表されるように歴代ハサンは暗殺能力の向上のために自己改造に勤しんできた。
この「嘘像」はその積み重ねられた自己改造技術の集大成と言えるものであり、
ある意味では「ハサン・サッバーハ」という一つの英霊の完成形と言っても過言ではない。
骨格・筋肉は元より性別・体色・声色などの全てを対象と完全に同一にさせる、それはもう複製というよりは同化の域にあるだろう。
規格外のランク表示である自己改造スキルはその証左とも言える。
【Lv4】
彼女は18代目ハサンであり、次代のハサンに百の貌と字名される存在を選んだ張本人。
同時期に次期の長と目された有望な信者は二人存在したが、その片方は彼女の弟子でもあった。
この弟子は師の変装能力を取っ掛かりとし、歴代18人の長の御業を全て修めてしまうほど才能に満ち溢れていたのだ。
誰しもがこの弟子が山の老翁を襲名するに違いない、と目していた。
しかし、彼女は弟子ではなく百の貌を選んだ。自らの弟子には新たに生み出すことを忘れ、過去を模倣しているだけに過ぎないと言い放ち。
何よりも百の貌の精神性は異質すぎた。
変装を得意とするこのハサンですら完全な模倣ができない存在であり、次代の長とするには十分すぎる才能だったのである。
【Lv5】
―――だが、理由はそれだけではない。
自らの弟子はただ「変装するだけ」の師である自分を無意味かつ無価値な存在に貶めてしまうのではないか、と彼女は恐れてしまったのだ。
故に、弟子が唯一模倣できない、自己改造を伴わない御業「妄想幻像」を持つ「百の貌」を次代ハサンに指名したというのが真相である。
「我が弟子に今度こそ正当なる評価を」
その選択は正しかったのかどうか、今となっては誰にも分からない。
だが弟子が歴史に埋もれたことを知った彼女は自らの選択を悔い、そして他のハサン・サッバーハとは異なる願いを抱き、聖杯戦争に身を投じる。
【「永久伝承凍土ブィリーナ」をクリアで解放】
嘘像の変装能力はそれまでのハサン・サッバーハの集大成―――
「壊乱」の肉体改造、「極彩」の芸術、「死線」の操糸、「忌み声」の延命能力と知識。
そして「虚構」の精神性、「静謐」の技術、他にも「煙酔」「震管」「影剥」など―――
初代ハサン「山の翁」を凌駕するために、肉体改造技術の粋を一人の人間に詰め込んだ。
それまでの全てのハサンの集大成。それがこの、「嘘像」である。
だがそこまでだ。
彼女ですら模倣できなかったのは「百の貌?」。
流石に「才能」を取り込むことはならず、故に「個性」が確立できない。
その事のみが彼女のコンプレックスとなり、
暗殺教団の最高傑作でありながら歴史に大きく名を残すこともなかった。
また歴代のハサンの「技術」は再現できても、「御業」の再現にまでは至らない。
―――そして。
彼女は「集大成」であり、「完成形」ではない。ゆえに、「山の翁」の域に至ることはなかった。
そして、人ならざるものに魂を売り、人の領分を超えた「呪腕」にも、彼女は至らない。
真の意味で完全なるハサン―――それは、弟子である「美しき暗殺者」を待つこととなる。
参加歴
無限埋葬機関アーネンエルベ(ハビベフ・イブン・ハーディ・アル=ハビール)
永久伝承凍土ブィリーナ(ムスカリン・ロッセッティ→冬将軍)