2005年の任天堂NEWS1

Last-modified: 2010-10-31 (日) 06:15:43
2005年1月2月3月4月5月?6月?7月?8月?9月?10月?11月?12月?

欧州のニンテンドーDS発売は3月17日?

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/03/15382.html
Amazon.co.uk(英国)やAmazon.de(ドイツ)がニンテンドーDS向けに発売予定の『レイマンDS』の発売日を3月17日と掲載しています(co.ukでは既に削除)。欧州での発売は第1四半期とされていますが、まだ正式な発表はありません。これで決定でしょうか?

また、1月27日に行われると伝えられている任天堂オブヨーロッパのプレスカンファレンス「Nintendo DS press conference & Party」ですが、午後2時(CET)からパリで開催されるようです。この場で発売日や価格について発表されるものと見られます。

ゼルダ正式タイトルは『Gates of the Realm』?

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/03/15383.html
The Magic Boxはゲームキューブで開発中の『ゼルダの伝説』最新作の正式タイトルが『The Legend of Zelda: Gates of the Realm』になると任天堂が発表したと伝えています。直訳すると「王国の扉」or「王国の門」といったところでしょうか。

『ゼルダの伝説』は2005年5月にロサンゼルスで開催されるE3にてプレイできる状態で展示されるとのこと。まあこのタイトルはかなり怪しいので信じない方がいいと思いますが、E3までには正式タイトルが出てくるのではないかと思います。

EAと任天堂、共同開発したバスケットゲームを発表

 ★エレクトロニック・アーツは、任天堂と共同で、マリオ、ルイージ、ピーチ姫が登場する
バスケットゲーム「NBAストリート V3(仮称)」を、
ニンテンドーゲームキューブで発売すると発表した。

 NBAストリート V3(仮称)では、NBAで活躍する現役選手および往年のスター選手とともに、
マリオやルイージ、ピーチ姫が登場。任天堂オールスター・チームとして
NBAプレーヤーチームを相手にプレイできるほか、「スラムダンク・コンテスト」で
個人技を競い合うこともできる。

http://www.itmedia.co.jp/games/articles/0501/06/news096.html

米Nykoが「ニンテンドーDSバンドルパック」を発売

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/05/15391.html
PCやゲーム関連の周辺機器を開発・販売している米Nyko Technologiesは2005 Consumer Electronics Show(CES)への出展ラインナップを発表しました。ニンテンドーDSやPSP関連のものもあります。

ニンテンドーDS向けの「ニンテンドーDSバンドルパック(Nintendo DS Bundle Pack)」はキャリーケース、ユニークな形をした充電器、光るスタイラス+透明のスタイラス10本、静電気を排除する液晶保護フィルム、などをセットにしたものです。

この他にはPSP向けのシアターセットやキャリーケースなどがあります。発売は全て2005年の早い時期とのことです。

Reggie Fils-Aimeが「レボリューション」についてコメント

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/06/15397.html
Gamefront.deによればElectronic Gaming Monthlyの最新号に、任天堂オブアメリカ上級副社長セールス&マーケティングのReggie Fils-Aime氏が次世代ゲーム機「レボリューション」についてコメントを寄せているそうです。

Reggie氏は「現在のゲーム機のコントローラーを挿して遊ぶハードウェアというコンセプトはもう古い、ユーザーは何かもっと革新的なものを望んでいる」と言います。しかし「レボリューション」の詳細に関してはライバルに知らせ過ぎてしまうので現段階では何も明らかにすることができないとしました。

同氏はソニーに勝つ為に必要な3つのことを挙げました。1つ目は任天堂が繰り返し述べてきたように「革新的な体験を提供すること」、2つ目は「同時期にマーケットに投入すること」、最後は「最高のサードパーティサポートを得ること」です。

オンラインに関して同氏はYesともNoとも言いませんでしたが、任天堂は「コミュニティ」の感触のあるものを創りたい、としました。

『マリオ128』は「レボリューション」ではなくゲームキューブで、とも話しているようです。『マリオ128』は何か研究しているものの総称でゲームとして登場するような性質のものではないような気もしますが。『キャベツ』みたいなもの?(ちょっと違うか)

北米でのニンテンドーDS売上は130万台を突破―2005CES

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/06/15400.html
ゲーム業界は携帯ゲーム機のラッシュ、特にニンテンドーDSのラッシュで2004年を締めくくりました。新しい年のスタートはこれを継続し、北米で130万人の新しいゲームを体験し、今までには有り得なかった方法で対話するニンテンドーDSオーナーと共に始まります。ラスベガスのConsumer Electronics Showから、任天堂は2005年Q1に新しく計画する、綺麗な絵よりも多くの意味が携帯ゲームにあることを証明し、このコミュニティを拡張するだろうゲームを発表します。

任天堂オブアメリカは米国ラスベガスで開催されている2005 Consumer Electronics Show(CES)から、11月21日に発売したニンテンドーDSの北米地域での販売台数が130万台を超えたことを発表しました。

「ゲームメーカーやユーザーはニンテンドーDSのほんの可能性に触れたに過ぎません。2005年に私達は2004年に体験した興奮を続けるでしょう」と任天堂オブアメリカ上級副社長セールス&マーケティングのジョージ・ハリスン氏はコメントしています。

ニンテンドーDSでは120タイトル以上が開発されています。代表的なものは『ニード・フォー・スピード・アンダーグラウンド2(EA)』、『さわるメイドインワリオ』、『ポケモンダッシュ』、『ヨッシーのタッチ&ゴー(任天堂)』、『レトロアタリクラシックス(アタリ)』などです。更にGBAとの互換によって500以上のラインナップを利用することができます。

2004年に800万台が売れたGBAも引き続き強力なラインナップです。『まわるメイドインワリオ』、『ゼルダの伝説〜ふしぎのぼうし』、『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』、『ポケットモンスター エメラルド(任天堂)』、『エースコンバットアドバンス』、『クロノア2(ナムコ)』、『バンジョーパイロット(THQ)』が主なタイトルです。

ゲームキューブも豊富なラインナップが揃います。『スターフォックス アサルト』、『ガイスト』、『ドンキーコンガ2』、『ドンキーコング ジャングルビート(任天堂)』、『biohazard 4』、『キラー7(カプコン)』、『NBAストリートV3(EA)』、『スプリンターセル カオス・セオリー(UBI)』、『モータルコンバット(ミッドウェイ)』、そして『ゼルダの伝説』など60タイトル以上が開発中です。

「ニンテンドーDS発表会&パーティに招待」英国任天堂

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/06/15404.html
英国任天堂は1月27日にフランス・パリで開催される「ニンテンドーDS発表会&パーティ」への招待がプレゼントのキャンペーンを行うと発表しました。当選者はユーロスターに乗ってパリへ向かい、ニンテンドーDSの発表会に出席することができます。

キャンペーンは「任天堂コレクションに囲まれている写真とそれを説明する30文字以下のフレーズ」をcompetition@nintendo.co.ukに送るだけです。ちなみに応募できるのは英国とアイルランドの在住者のみだとのことです。

発表会はパリの中心部に建っているホテル・Le Meridien Montparnasseにて行われるそうです。

コナミと任天堂、『Dance Dance Revolution with MARIO』を共同開発

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/07/15408.html
コナミと任天堂は7日、ゲームキューブ用ソフト『Dance Dance Revolution with MARIO』を共同開発し、今夏にも任天堂から発売すると発表しました。

『Dance Dance Revolution』は、コナミがアミューズメント施設向けに開発したダンスシミュレーションゲームで、家庭用ゲーム機でも発売され国内累計出荷本数は410万本に至っています。今回発表された『Dance Dance Revolution with MARIO』は、『Dance Dance Revolution』のゲーム性と、『マリオ』の世界観ならではの演出が施されるということです。またオリジナルミニゲーム等も多数収録されるということです。

この『Dance Dance Revolution with MARIO』は1月16日から全国4箇所で開催される小学館「次世代ワールドホビーフェア2005」のコナミブース・任天堂ブースで共同出展されるということです。

『Dance Dance Revolution with MARIO』(専用マット同梱)は今夏発売予定で、価格は未定です。

ゲームキューブは「GAME OVER」ではない―英国任天堂

http://www.nintendo-inside.jp/news/154/15411.html
GamesRaderは昨日「Is it game over for Gamecube?」という記事を掲載しました。
それによれば、英国の大手小売チェーンのアルゴスがゲームキューブの売り場を縮小し、
本体を40ポンドの超安値で販売しているそうです。また、Woolworthsでも同様だそうです。

しかし英国任天堂はそれを否定しました。

ニンテンドーDSは2004年内に280万台出荷の目標を達成

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/08/15414.html
任天堂は2004年12月末の時点で計画していたニンテンドーDSの日米合計280万台の出荷を達成したと発表しました。当初予定は200万台でしたが、好調な売れ行きを受けて急遽280万台まで増やしました。

任天堂広報室は「現在、作れるだけ作っている状態で、目標は、従来通り決算期の3月末までに500万台の出荷」とコメントしています。

マリオとソニックの競演はある?―ソニックチーム中氏インタビュー

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/08/15423.html
ゲーム雑誌「EDGE」の豪州版にソニックチームの(ソニックチームはもうないからセガの、が正しいか)中裕司氏へのインタビューが掲載されているそうです。中氏はマリオとソニックの競演がもうすぐ見られると話しています。

中氏によれば、発売前に噂されていたように『大乱闘スマッシュブラザーズ』にソニックを登場させることは実際に計画されていたそうです。しかしこれは、時間的な問題でお蔵入りとなったそうです。一方で、「そのときの経験は将来同様に任天堂と一緒に仕事する為にドアを開けたままにしておきました。だから私達は恐らくソニックとマリオが共に行動する(戦う?)のをもうすぐ見ることになるでしょう」としています。

マリオとソニックの夢のコラボレーションが実現することはあるのでしょうか?

『ポケモンGC』は『ポケモンコロシアム2』?

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/10/15429.html
米国の出版社ランダムハウスのカナダ法人ランダムハウス・オブ・カナダのサイトに同社の子会社のPrima Gamesから「Prima's Official Game Guide Pokemon Colosseum II」が2005年7月に出版されると掲載されています。価格は29.95ドルで、ページ数まで書かれていて144ページだそうです。

任天堂はゲームキューブ向けに『ポケモンGC(仮称)』を開発中で2005年に発売するとしていますが、これは『ポケモンコロシアム2』となるのでしょうか。開発元は『ポケモンコロシアム』のジニアス・ソノリティですからその可能性は十分にあると言えます。

続報が入り次第お伝えします。

2005CESの任天堂ブースの様子

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/10/15428.html
Nintendo Insiderにて2005 Consumer Entertainment Expot(CES)の任天堂ブースの様子の写真が掲載されています。CESはエレクトロニクス業界の一年を睨む重要なショーですが、任天堂としては余り重視してないらしく今年も特に注目される展示はありませんでした。

CESで任天堂は車両を改造した特設ブースに『マリオテニスGC』を展示したり、『メトロイドプライム2』用の大型プラズマディスプレイを用意するなどしていました。この他出展されていたのは『さわるメイドインワリオ』、『バイオハザード4』、『スターフォックス アサルト』そしてDS向けの新しいパズルゲーム『Polarion(ヒトフデ?)』だとのこと。

ちなみにソニーやマイクロソフトもCESでは特に大きな動きはありませんでした。ソニーがPSPを「3月に発売するかも」と言ったくらいですね。次の注目は3月7日からサンフランシスコで開催されるGame Developers Conference 2005(GDC)で、ここでXboxの後継機Xenonが発表されるのではないかと見られています。

豪州任天堂がニンテンドーDS発売を2月24日と発表

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/11/15435.html
Nintendo Australia Pty Limitedは豪州地域でのニンテンドーDSの発売日を2月24日、価格を199.95豪ドルとすることを発表しました。北米と同様に『メトロイドプライム ハンターズ』のデモ版(ファースト・ハント)が付属します。

「日本と北米での驚異的な成功を受けて、私達はここオーストラリアでいつユーザーにこのニンテンドーDSを提供できるかお知らせすることをとても興奮しています。2月の終わりに、人々は任天堂が業界のリーダーとしてインタラクティブビデオゲームを再定義する瞬間を目の当たりにするでしょう」と任天堂オーストラリアのRose Lappinセールス&マーケティング部長はコメントしています。

同時発売されるタイトルは任天堂の『スーパーマリオ64DS』と『さわるメイドインワリオ』などでその後直ぐに『ポケモンダッシュ』を発売するとのこと。サードパーティを含む正式なラインナップに関しては今後詳細を発表するそうです。

以外と早い時期に決まりましたね。優先順位からするとヨーロッパよりも後になるのかと思っていました。1月27日に発表会をするようなのでヨーロッパではこれより早く発売することはなさそうですね。

任天堂オブアメリカが2005年上半期ラインナップを発表

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/11/15434.html
任天堂オブアメリカは2005年上半期の発売ラインナップを明らかにしました。国内では既に発売された『直感ヒトフデ』は『One-Line Puzzle(仮称)』となっていましたが正式名称は『Polarium』として発売されるようです。

ニンテンドーDS
・2月14日 さわるメイドインワリオ
・3月14日 ポケモンダッシュ
・3月未定 ヨッシー タッチ&ゴー
・3月未定 レトロ・アタリ・クラシックス(アタリ)
・第1四半期 ニード・フォー・スピード アンダーグラウンド2(EA)
・5月未定 Ultimate Card Games(テレゲームス)
・6月未定 Ultimate Brain Games(テレゲームス)
・第2四半期 ワールド・チャンピオンシップ・ポーカー(クレイブ)
・メトロイドプライム ハンターズ、Polarium(直感ヒトフデ)、マリオカート、どうぶつの森、アドバンスウォーズなど

ゲームキューブ
・1月11日 バイオハザード4(カプコン)
・1月11日 バーチャクエスト(セガ)
・2月 8日 NBAストリートV3(EA)
・2月14日 スターフォックスアサルト
・2月未定 Winnie the Pooh(ユービーアイ)
・3月14日 ドンキーコングジャングルビート
・3月未定 スプリンターセル カオスセオリー(ユービーアイ)
・3月未定 ドラゴンボールサーガ(アタリ)
・4月未定 ドンキーコンガ2
・第二四半期 ガイスト
・2005年春 キラー7(カプコン)
・全く新しいアドベンチャー『ゼルダの伝説』も開発中

ゲームボーイアドバンス
・1月10日 ゼルダの伝説〜ふしぎのぼうし
・1月未定 バンジョーパイロット(THQ)
・2月未定 シャーマンキング レガシーオブザスピリッツ(コナミ)
・2月未定 エースコンバットアドバンス(ナムコ)
・2月未定 風のクロノア2(ナムコ)
・2月未定 Winnie the Pooh(ユービーアイ)
・3月21日 まわるメイドインワリオ
・3月28日 マリオパーティアドバンス
・3月未定 バックヤードベースボール(アタリ)
・4月25日 ポケモンエメラルド
・第2四半期 ファイアーエムブレム 聖魔の光石
・第2四半期 Ultimate Pocket Games(テレゲームス)

「ゲーム離れを克服して競争力へ」岩田社長インタビュー

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/12/15437.html
毎日新聞のサイトに任天堂の岩田聡社長へのインタビューが掲載されています。特に目新しいことはありませんが、任天堂の姿勢を上手く話しているように思います。斜体の部分は明らかに間違ってるようなので勝手に訂正しました。

――ゲームが売れなくなったのは、作り手がお客さんの目線に立たなくなったからですか。

お客さんを十分に観察できなかった。あるいは大声で熱狂してくれるお客さんだけを見て、黙って立ち去っていったお客さんに鈍感だったのではないか。転換期の97年は、高機能のプレイステーションやニンテンドウ64が出たころで、ゲーム業界は盛り上がっているとされていた。その時期に実は衰退が始まっていたことはいろんなことを示唆している。

いずれ、世界中でゲーム離れが起きる。世界で一番早くゲーム離れを経験した日本の開発者は、ゲーム離れへの対処方法を一番早く学び、実践している。それを競争力にすればいい。「既成概念を壊す」「枠を広げる」という任天堂の方向性はその代表だろう。

――世界経済を見渡すと、得意分野に特化した会社が好調ですが。

任天堂は小さな会社だったので、家庭用ゲームという得意分野に絞り込む必要があった。任天堂には常に強みを考える精神が刻み込まれており、私も戦略を立てるとき、自社の強みが生きるように優先順位を決める。経済がグローバル化し、自由競争が進むと、その分野で本当に力のある会社が勝つ。総合を掲げる会社が苦しくなっているのは、会社の定義付けや優先順位があいまいなまま規模を拡大してきたからではないか。

家庭用ゲーム市場は底打ちへ、2004年国内売り上げ

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/12/15438.html
ファミ通などを発行するエンターブレインは2004年の国内家庭用ゲーム市場が前年に比べて0.7%減の4279億円となったと発表しました。集計期間外になった大作ソフトを考慮すると増加になるとのことで、市場縮小には歯止めがかかったようです。

メーカー別で最も販売本数が多かったのは任天堂の733万本でした。2位はスクウェア・エニックス、3位はポケモンと続きます。ハードではプレイステーション2がトップ、次いでゲームボーイアドバンスSPで、年末に発売されたニンテンドーDSが3位に入りました。

メーカー別ソフト売上
1 任天堂 733万本 28タイトル(上位100位にランクした数)
2 スクウェア・エニックス 641万本 10タイトル
3 ポケモン 434万本 5タイトル
4 コナミ 299万本 6タイトル
5 カプコン 220万本 7タイトル

ハード売上
1 プレイステーション2 275万台
2 ゲームボーイアドバンスSP 237万台
3 ニンテンドーDS (台数は不明)

『スーパーパンチアウト』がEA『ファイトナイト2』に収録?

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/12/15440.html
Eurogamer.netは任天堂に近い情報筋からの情報として、エレクトロニック・アーツが開発中の『ファイトナイト ラウンド2』のゲームキューブ版に、任天堂がスーパーファミコンで発売した『スーパーパンチアウト!!』がボーナス特典として含まれると伝えています。

『ファイトナイト ラウンド2』はEAのボクシングゲーム最新作で、2005年3月11日に欧州で、21日に北米でゲームキューブ、プレイステーション2、XBoxの3機種で発売される予定になっています。

任天堂とEAは先日、『NBAストリートV3』に任天堂キャラクターが参戦することを発表しています。今回も同様なことは考えられます。これまで『メトロイドプライム』で過去のシリーズ作品が遊べる、というような特典はありましたが、サードパーティの作品に任天堂作品が、というのは実現すれば初めてのことになります。

SFC『スーパーパンチアウト!!』はファミコンや業務用で登場したボクシングゲーム『マイクタイソン パンチアウト!!』の続編として開発されたタイトルで、元々海外向けに開発され94年に海外で発売されましたが、後に国内でもNINTENDO POWERのラインナップとして98年に登場しました。世界の競合相手に3分間一本勝負で挑んでいくというものです。海外でも評判が高く「ゲームキューブで作って欲しいゲーム」といった話題ではよく名前が挙がります。

現在とのころ任天堂もEAもこの件については何も話していません。続報が入りましたらお知らせします。

GBA『ポケットモンスターエメラルド』の北米発売日が決定

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/12/15442.html
任天堂のゲームボーイアドバンス用ソフト『ポケットモンスターエメラルド』の北米発売日が4月25日に決定しました。価格など詳細な情報は明らかにされていませんが、国内と同様に「ワイヤレスアダプタ」が同梱されるものと思われます。

愛知県がゲームも有害指定の対象にすることを検討

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/13/15449.html
中日新聞に寄れば愛知県は暴力場面が多いゲームソフトを図書等と同様に有害指定できるように青少年保護育成条例の改正案を2月議会に提案する方針だそうです。7月1日付けの施行を目指すとのこと。

ゲームは多くのタイトルが発売されていることからこれに対応する為にCERO(コンピュータエンターテインメントレーティング機構)と協力する公算が高いとのことです。

任天堂が2006年4月新卒採用者情報を掲載

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/13/15450.html
任天堂は2006年4月新卒採用者情報を掲載しました。大学・大学院(技術系)、大学・大学院(事務系)、高専・短大・専門、合わせて65名程度を採用する予定だとのことです。エントリーは全てホームページ上で行うそうです。

任天堂は求めるスキルとして次のことを挙げています。

技術系
・モノづくりに対する高い意欲と情熱
・職種に応じて求められる技術
・高い成果を目指して周囲と連携・協働する力
・英語の読解能力
・コンピュータの基礎知識

事務系
・遊びのビジネスに対する強い関心と理解
・職種に応じて求められる能力
・多面的な視点で相手や状況を理解し、調整・折衝する力
・世界でビジネスを展開していくためのグローバルな視点と語学力
・基本的なパソコン操作の知識

任天堂が開発費・宣伝費を50億円積み増し―2005年3月期

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/13/15452.html
13日付けの日経金融新聞によれば任天堂の2005年3月期の研究開発費と広報宣伝費を期初計画からそれぞれ20億円、30億円の増加となるようです。研究開発費、広報宣伝費は揃って過去最高となる見通しです。

今期の研究開発費は前年度に比べて39%増、当初計画より20億円多い220億円となる見通しです。連結売上高研究開発費比率は4.1%となります。好調なニンテンドーDS向けソフトの開発を推進し、新型ゲーム機の開発にも費用を投じるとのこと。

ニンテンドーDS発売に際して国内外で積極的な宣伝活動を行った結果、広報宣伝費も前年度に比べて8%の580億円と当初の計画より30億円増加しました。売上高広告宣伝費比率は10.7%です。

加えて、好調なニンテンドーDSの増産体制を整える為に設備投資も76%増の40億円と大幅に増やすそうです。

「レボリューションは今年から来年にかけて」任天堂岩田社長

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/13/15453.html
任天堂の岩田聡社長は京都新聞の新春トップインタビューに答えて、今年5月のE3で発表予定の「レボリューション(仮称)」の発売時期について「据え置き型の移行期間とされる今年から来年にかけてが有力だ」という見解を示しました。

―今年は新しい据え置き型ゲーム機を発売する予定だ。他社も新型機を準備してますが、どんな展開になりますか

新しい据え置き型の「レボリューション(仮称)」も根っこの狙いはDSと同じ。見るからに難しそう、邪魔になる、自分には関係ないとならないよう、間口を広げるゲーム機にしたい。具体的な内容は、5月に米国で開かれる国際ゲーム見本市E3で発表する。発売時期は据え置き型の移行期間とされる今年から来年にかけてが有力だ。DSのキーワードは「異質な商品」だったが、レボリューションは「遊びのパラダイムシフト(既成の枠組みの転換)」になる。

DSとPSPの関係がそうであるように、他社と同じ土壌の争いにはしない。市場が縮小するようなシェア争いをする気はない。勝負のポイントは、当社が活躍し、以前のゲームファンを呼び込むと同時に新しい客層を広げられるかどうか。市場が拡大すれば、当社の取り分も大きくなる。

岩田氏はアニメ製作への参入についてもコメントしています。現在はシナリオライターや監督、制作会社に接触している段階で、映画とゲームの融合で生まれる可能性を模索しているとのこと。参入は早くても2006年夏との見方を示しています。

家族にぴったりのビデオゲームトップ10―米GameCrazy

2005年1月13日(木) 22時30分
http://www.inside-games.jp/article/2005/01/13/15448.html
米国で急成長を続けているゲームショップのGameCrazyは家族で遊ぶのにぴったりなゲームトップ10を発表しました。家族でゲームをしたいなら任天堂ハードを買うべきだということのようです。

1. スーパーマリオ64DS(DS)
2. キングダムハーツ チェイン・オブ・メモリーズ(GBA)
3. ペーパーマリオRPG(GC)
4. ポケモン ファイアレッド(GBA)
5. マリオパーティ6(GC)
6. ファイナルファンタジーI&II(GBA)
7. ドンキーコンガ(GC)
8. 星のカービィ 鏡の大迷宮(GBA)
9. ポケモン リーフグリーン(GBA)
10. 大乱闘スマッシュブラザーズDX(GC)

「このホリデーシーズンは家族で遊ぶのには最高のものでした。
私達は親や子供がゲームを先に試せることや家族で一緒に遊べることを重視することを知りました。
また親は年齢的に合うか、内容が適切か、ということを大切にします」とGameCrazyのRandall Baumberger社長は
述べました。

欧州任天堂のプレスカンファレンスは1月27日に決定

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/14/15456.html
任天堂オブヨーロッパは現地時間1月27日午後3時からフランス・パリのホテルLe Meridien Montparnasseにて「ニンテンドーDS発表会&パーティ」を開催すると発表しました。カンファレンスでは欧州でのニンテンドーDSの発売日や価格、同時発売タイトルについて発表が行われると見られます。

欧州でのニンテンドーDS発売は2月下旬から3月上旬が有力です。

任天堂とコーエーが業務提携、『真・三國無双アドバンス』

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/14/15458.html
任天堂とコーエーは『真・三國無双アドバンス』の流通やセールスプロモーション展開について業務提携することを明らかにしました。ゲームは3月24日に税込み5040円で発売されることが決定しました。

『真・三國無双アドバンス』はPS2などで発売されて人気を博しているアクションゲーム『三國無双』をGBAでそのまま再現し、更にさまざまな新要素を加えたもので"敵軍団をたった一人でなぎ倒す爽快感"を楽しむことができます。

業務提携により今作は発売元コーエー、販売元任天堂となります。

『マリオパーティ6』のマイクはスキャンソフトの技術

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/14/15459.html
米スキャンソフトは任天堂から発売されたゲームキューブ『マリオパーティ6』に対応したマイクに同社の技術が採用されたと発表しました。『マリオパーティ6』ではマイクを使ってクイズに答えるなどの遊びが可能になっています。

任天堂総合開発本部の竹田玄洋本部長は「スキャンソフトは様々なアプリケーションにもう一段の創造性を加えることができると評価されています。そのソフトウェアは『マリオパーティ6』に適用するのがとても容易で、新しく素晴らしいゲーム体験を加えることができました」とコメントしています。

スキャンソフトのAlan Schwartz氏は「話す事はゲームに全く新しい要素を加えます。私達のゲームキューブ向けSpeech Games SDKを利用することによって『マリオパーティ6』で実証されたように、開発者は様々なジャンルに同様の要素を加えることができます。私達は将来も任天堂やその開発者とこの刺激的な特徴を利用する為に仕事できることを期待しています」とコメントしています。

この話以前に伝えましたが、新しく米国本社からリリースが出て、竹田氏の名前が出ていたので紹介してみました。

「おかげさまで150万台」『キャッチ! タッチ! ヨッシー!』CM放映中

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/15/15462.html
1月27日に発売される『キャッチ! タッチ! ヨッシー!』の公式サイトが公開されました。サイトでは既に放映が開始されたテレビCMや「雲を描いていく」ゲームの紹介がムービーを交えて紹介されています。

テレビCMは加藤ローサが青空の下、草原に寝そべって『キャッチ! タッチ! ヨッシー!』を遊ぶというもので感じのいいCMに仕上がっています「あおぞらにふわふわと浮かぶ雲を描こう」。公式サイトでは確認できませんが実際に放映されているものではCMの最後に「おかげさまで150万台」というコピーが表示されています。

『キャッチ! タッチ! ヨッシー!』は1月27日発売予定で価格は4800円です。

2005年1月の任天堂新製品説明会まとめ

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/15/15464.html
12日・13日頃に任天堂の新製品展示説明会が行われました。2月3月に発売されるソフトが展示されるとのことで年度末の注目タイトルの情報が出てきました。この説明会について簡単にまとめてみます。

説明会はプレゼンテーションと展示の2部に分かれていて、プレゼンテーションでは支店長クラスから挨拶があって実際のソフトの説明に入るという感じになります。冒頭ではニンテンドーDSの1ヶ月の出荷数が145万台となったこと(GBAを上回るペース)、GBAも年末商戦で50万台、GCもハードは前年を割るもののソフトが非常に好調だったことが説明されました。また、任天堂が集計した1292人を対象としたアンケートではDSについて52%が「とても満足している」、39%が「まあまあ満足している」と答えたそうです。

次いで年明けに放映されるCMが上映されました。『キャッチ!タッチ!ヨッシー!』・『大合奏!バンドブラザーズ』・『ドンキーコング ジャングルビート』の3タイトルです。ヨッシーやバンブラは既報の通り、ジャングルビートは年末に放映したものをアレンジして1月14日〜1月30日に放映されます。ヨッシーのCMには「おかげさまで150万台」のコピーが入ります。また、1月18日から試遊台を設置している店舗に体験版が送られるそうです。

次いでタイトル毎に発売日順にまとめ。

『タイガーウッズPGAツアー』はタッチパネルを生かした「タッチスウィングコントロール」を搭載したゴルフゲームです。タッチペンによって直感的なショットを実現しています。PGA公認のゴルフコースを含めて6つのコースが登場、選手はタイガーウッズやアーノルド・パーマーなど新旧の8人のスターが登場します。2月17日発売、5040円。

『アナザーコード 2つの記憶』は"謎にさわれる推理小説"、失踪した父を探すためにブラッド・エドワード島に到着した少女アシュレイ・・・DSの機能を使った謎解きをして父の手かがリに迫っていきます。見下ろし型のアドベンチャーゲームになります。2月上旬〜3月上旬にCM放映予定、月刊任天堂2月号にムービーが収録されます。2月24日発売、4800円。

『メテオス』はメテオを打ち上げる新感覚の"打ち上げパズル"。1月下旬〜4月下旬にCM放映予定、2月上旬に体験版配布予定。2月24日発売、5040円。

『スターフォックス アサルト』は臨場感溢れる3Dシューティングシリーズの最新作。アーウィン、ランドマスター、そして地上戦で多彩なプレイを、ナムコ製作で新しい生命を吹き込まれた注目作です。2月上旬〜3月上旬にCM放映、月刊任天堂2月号、3月号、4月号に体験版とムービーが。2月24日発売、6800円。

『牧場物語 しあわせの詩』は今までの人気キャラが総登場するシリーズ最新作です。初めて登場するライバルの存在や個性豊かな村人との交流の中であなただけの"しあわせ"を見つけましょう。2月上旬からCM放映、月刊任天堂2月号にムービー収録。3月3日発売、7140円。

『パックピクス』はタッチペンで描いたパックマンが動き出すという今までにないゲーム。今までにあった基本的なゲームに加えて、矢を描くと飛んでいってゴーストを落とすことができたり、火がある場所ではバクダンを描いてゴーストを倒すことができるようになっています。2月下旬〜3月下旬にCM放映予定、月刊任天堂2月号、3月号にムービー収録、2月下旬に展示台設置店に体験版が配布予定。東海地区では駅貼り広告も。3月10日発売、5040円。パックマンの形の特製タッチペンが購入特典に。

『千年家族』は神様となってある家系の1000年間を見守る家族観察シミュレーションです。そっと見守るのも、積極的に導くのも全ては神様次第。通信で他のプレイヤーの家族と結婚させることも。ゲームをしてない間にも時は過ぎていくそうです。2月中旬〜3月中旬にCM放映予定、月刊任天堂2月号、3月号にムービー収録。3月10日発売、4800円。

『ドンキーコンガ3 食べ放題!春もぎたて50曲』はタルコンガを使って演奏する音楽ゲームの第3段。今回は今まで一番多い50曲を収録。「シャッフルモード」では同じ曲でも演奏する毎に楽譜が変わるそうです。3月上旬からCM放映予定、月刊任天堂2月号、3月号にムービー。3月17日発売、4500円。

『牧場物語 コロボックルステーション』はほのぼの生活が楽しめるシリーズ最新作。タッチパネルを使って動物達と文字通り"ふれあう"ことができます。町の様子を伝えてくれるコロボックルステーションも登場します。GBA『ミネラルタウンのなかまたち』と連動します。2月上旬〜3月にCM放映予定。3月17日発売、5040円。

『ONEPIECE グラバドRUSH』はワンピースの3Dアクションシリーズの第4作目です。グラフィックの強化はもちろんのこと、大迫力の必殺技で今まで以上に楽しいグラバドです。3月17日発売、7140円。

『ボボボーボ・ボーボボ 脱出ハジケロワイアル』はボーボボの仲間たちが40人も登場する対戦格闘ゲームです。また、使用できないキャラも含めると144キャラにもなり、今後アニメで登場予定のキャラも先取りしてます。ルールは相手を土俵の外に落とすだけの簡単ルールで誰でも楽しめるケームです。3月17日発売、7329円。

『金色のガッシュべル!! 友情タッグバトル2』は術者と魔物がタッグで戦う対戦格闘ゲーム。新たに搭載されたストーリーモードや、2人で力を合わせて繰り出すコンビネーションジャンプアタックが可能になりました。3月24日発売、7140円。

『タッチ!カービィ 魔法の絵筆』は"描いた虹が道になる"カービィをタッチペンで自在に導いていくアクションゲームです。カービィもステージも敵もタッチするだけでゲームを進めていける簡単操作で、DSならではの楽しさを堪能できます。コピー能力も10種類以上です。3月上旬〜4月上旬にCM放映、月刊任天堂3月号、4月号にムービー収録、3月上旬に試遊台設置店に体験版配布とのこと。3月24日発売、4800円。カービィカラーの特製タッチペンが同梱。

『真・三国無双アドバンス』は沢山の敵をなぎ倒す爽快感がウリのアクションゲームがGBAにて楽しめます。200以上登場する武器の収拾などヤリコミ要素もあります。3月中旬〜3月下旬にCM予定、月刊任天堂3月号にムービー収録。3月24日発売、5040円。

『役満DS』はごともから大人まで気軽に楽しめる麻雀ゲーム。初心者でも楽しんでもらえるようにチュートリアルや辞書機能も充実してます。マリオ達と対戦することもできるようになっています(登場しない設定も可能)。1つのカートリッジで4人まで遊べるのも嬉しいですね。3月31日発売、4800円。

春発売予定のニンテンドーDS向けタイトルには『Nintendogs』・『ゴールデンアイ』・『SDガンダム』、GBA向けには『The Tower SP』・『ワンピースオーシャンズドリームBattleEddition』が予定されているそうです。

ポケモンセンターヨコハマ、3月5日オープン決定!

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/15/15472.html
ポケモンセンターヨコハマが3月5日に横浜ランドマークプラザ内にオープンすることが決定しました。国内では東京・大阪・名古屋・福岡に次いで5店舗目、ニューヨークを含めると6店舗目となります。

これを記念してポケモンセンター全店でオリジナルポケモンカードの配布を各店舗の来場した先着1万名様にプレゼントするとのことです。配布はヨコハマでは11時から、他の店舗では10時からとなります。

『パンチアウト』が『ファイトナイト』に収録されるのは事実

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/16/15476.html
先日、Eurogamerがエレクトロニック・アーツが3月に発売する『ファイトナイト ラウンド2』にスーパーファミコンで任天堂が発売した『スーパーパンチアウト』が収録されると伝えましたが、IGNのN-Queryはこれが事実であるとしています。

少し前には同じくEAの『NBAストリートV3』にマリオキャラが登場することも発表されています。サードをゲームキューブに引き止めるために任天堂もなかなか苦心しているようです。しかし、マルチの中で差別化するには良い手段かもしれません。

豪州任天堂が『バイオハザード4』と『きみしね』を3月発売

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/18/15490.html
任天堂オブオーストラリアは『バイオハザード4』と『きみのためなら死ねる(豪州向けタイトルは欧州向けと同じく『Project Rub』に)』を3月に豪州地域で発売すると発表しました。3月発売という以上の詳細については明らかにされていません。

豪州では2月24日にニンテンドーDSが発売されることになっており、『きみのためなら死ねる』は同時発売ではないということになりますが、初期にDSの機能を生かしたゲームが発売されるのは嬉しいことですね。

「開発ラインを半分見ている」任天堂岩田社長インタビュー

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/18/15491.html
夕刊フジBLOGに任天堂の岩田聡社長へのインタビューが掲載されています。インタビューによれば、岩田氏は宮本氏と共に開発ラインの半分ずつ指揮しているそうです。宮本氏の負担を減らす為に、専用部署を作ったという話もありましたね。

「宮本(茂専務=スーパーマリオシリーズ開発で知られる)と開発ラインを半分ずつ見ています。たとえばDSの『大合奏!バンドブラザーズ』というソフトでは、現場の開発者とメールなどでかなり突っ込んだやり取りを行いました」

だそうです。岩田氏は元々HAL研究所で豪腕プログラマーとして活躍していて、任天堂の多くの作品に関わってきました。特に開発が暗礁に乗り上げた『MOTHER2』の開発現場での活躍は伝説になっています。

「僕は高校時代、PCでゲームを作ってみんなに遊んでもらってたんです。みんな『岩田の作るゲームって、面白いじゃん』と喜んでくれた。自分で何かを作って人を喜ばせることが僕は好きなんですね。ゲームの開発は、こういう喜びがないと続けられません」

プレイやん オンライン販売本日スタート

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/19/15494.html
プレイやんネット販売が本日スタートしました。プレイやんとは、ゲームボーイアドバンスSP以上専用の「携帯機で動画を見る」ことができるソフトで、カートリッジに差し込むことで使用できます。価格は税込5000円(MediaStageforNintendo付属で6000円)。

SDカードにMP3データや対応したMPEG4データを転送して楽しむことができます。

動画は、ASF(SD-VIDEO規格)で320×240ドット、1Mbps、30fps規格まで対応。実機で聞く際には音声出力はモノラルとなりますが、256MBで2時間収録するモード(付属ソフト)など多彩な機能と、ファイル階層・サムネイル表示と実用的なプレイヤーとしての作り込みも評価できます。

MP3はVBRに対応し、より臨場感のあるサウンドを楽しむことができ、32〜320kbps(CBR,VBR,ABR対応)IDタグの付与によりアーティスト名なども自動で表示されます。

気になる電池寿命ですが、映画2本分は鑑賞することができるようです。
■ゲームボーイアドバンス
動画:約4時間/音声:約16時間
■ニンテンドーDS
動画:約5時間/音声:約20時間

オンライン販売サイトでは、クレジットカードと代引きに対応しています。発売日は2月21日となっています。

追記:
ニンテンドーDSでは音声出力はステレオとなり、SPではモノラルとなるようですが、プレイやん本体のミニジャックからヘッドフォンごしで聞くとステレオになるようです。

クレイブが『ワールド・チャンピオンシップ・ポーカー』を発表

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/19/15497.html
クレイブ・エンターテインメントはニンテンドーDS向けに『ワールド・チャンピオンシップ・ポーカー デラックス・シリーズ』を発表しました。既にPS2やXbox、GBAなどで発売されている同名タイトルの移植作です。

・12以上のポーカーゲームを収録(「Texas Hold'em」・「Five Card Draw Baseball」・「Hi-Lo」など)
・最大6人までで遊べる
・クイックプレイモード・・・トーナメントスタイルのモード
・4つの異なるカジノで遊べる
・プレイヤーを育てるキャリアモードもあり

発売は4月5日で価格は29.99ドルです。

Kujuがジョージ・A・ロメロ監督の映画をゲーム化

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/20/15501.html
Hip InteractiveとKuju Entertainmentは映画「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 死霊創世紀」で知られるジョージ・A・ロメロ監督をゲーム化していると発表しました。作品は数作品が予定されていて、現在第一作目をKujuが開発しているそうです。

ジョージ・A・ロメロ監督はホラー映画で知られています。どの映画がゲーム化されることになったのかは明らかにされていませんが、「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 死霊創世紀」や「ドーン・オブ・ザ・デッド」も候補です。

KujuのIan Baverstock氏は「私達はホラー界で認められているジョージ・A・ロメロ監督の作ったゾンビや恐怖をゲームプレイヤーの為に提供できることにとても興奮しています」とコメントしています。

Kuju Entertainmentは大ヒットした『Call of Duty:Finest Hour』や『Warhammer 40,000:Fire Warrior』、ゲームキューブ向けに開発中の『ファミコンウォーズ最新作』で知られています。

※Kuju Entertainment
http://www.inside-games.jp/feature/developer/10011.html
Developer's Profile 2004年3月26日 3時14分
第16回 Kuju Entertainment

今回任天堂と開発契約を結んで、任天堂機向けの独占タイトルを開発する事になったKujuとは一体どんなデベロッパーなのでしょうか。簡単に紹介したいと思います。

概要

Kujuは英国はロンドンとサリー州ゴダルトミングという街に本拠を置くにある開発スタジオで、現在のスタッフは約100名でヨーロッパの独立系デベロッパーとしては最大級です。創業は1989年で、家庭用ゲーム機とPCの両方にゲームを開発してきました。最近では携帯電話向けのゲーム開発も進めています。最も知名度のあるゲームはマイクロソフトの『トレインシミュレーター(PC)』です。

歴史

創業者のジョナサン・ニュウスはヨーク大学の物理学・コンピューター科学を専攻し卒業した後、IBMやブリティッシュ・エアロスペースにおいてビジネスの基礎を学びました。そして1988年、Simis Ltd(現Kuju)を創業しました。ジョナサンはSimisの初期のヒットタイトルとなった『AV-8B Harrier(1992年・PC)』、『Flight Sim Toolkit(1994・PC)』などのゲームをデザインしました。現在でもマネージング・ディレクターとして会社を指揮しています。

1988年、Simisの最初のゲームは『Interdictor』で、これは初のARMベースコンピュータ「Acorn Archimedes」向けのもので、「Acorn Archimedes」のゲームの中でも最も売れたゲームの1つでした。Simisが最初にマスマーケットに向けて発売したのは1991年の『Mig-29』でした。これはDomarkというパブリッシャーによってヨーロッパ全域で発売されました。機種はPC、Amiga、アタリでした。ついで1992年には初めて『AV8B Harrier Assault』を全世界で発売しました。

1995年にはSimisはSimisが主な顧客となっていたDomarkと共にアイドス・インタラクティブに買収されます。しかし1998年にジョナサン・ニュウス氏がKuku Entertainmentを設立し、アイドス・インタラクティブからSimisスタジオを買い戻します。この年には初の家庭用機向けとなった『Xenocracy』など3タイトルを発売しました。1997年までは8年間で5タイトルを開発したのみだったのですが、1998年を境に99年には4タイトル、2000年には3タイトル、2001年には6タイトル、と発売ペースが上がりました。

2002年にはロンドン証券取引所に上場しました。開発スタジオとしての評価も上がり、同年にはにはBAM!の『Reign of Fire(PS2)』やTHQの『Warhammer 40,000(PS2)』、そしてマイクロソフトの『トレインシミュレーター(PC)』など有名メーカーのゲームを手がけるようになりました。8月にはSheffieldに新しいスタジオを設立して、更に開発ペースを上げる決定をしました。

2003年には初めて5月のE3に出展、マイクロソフト『トレインシミュレーター2(PC)』やTHQ『Fire Warrior(PS2)』を展示しました。同時にコナミと提携してゲームを開発する事も発表しました。後半からは携帯電話向けのゲーム開発もスタートしました。年末には開発スタジオを、アクション、シミュレーション、レーシング、ワイヤレスの4つに分ける決定をしました。

技術

Kujuは高い技術力を持っており、様々な自社製ゲームエンジンを保持しています。例えばGBA向けのエンジン「ペガサス」や、Java向けのクラスセット「キメラ」、携帯電話向けのグラフィックエンジン「エレオス」、BREW向けの「ディオニソス」などです。「ペガサス」を使ったゲーム開発は進められているそうです。この他にもPS2向けのエンジンや次世代機向けの共通ライブラリなど様々な物を開発しています。

2000年のE3でXboxのデモとして使われた「TAU」もKujuの作品です。

未来

2004年3月、Kujuは任天堂と開発契約を結んで任天堂機向けにアクションゲームを独占供給すると発表しました。これまでにKujuはTHQ『Warhammer 40,000: Fire Warrior(PS2、Xbox)』、ミッドウェイ『Fire Bird(PS2、Xbox)』、BAM!『Reign of Fire(PS2)』と評価を高いアクションゲームを続けて出していますから、ゲームは期待できそうです。そしてKujuとしても任天堂と仕事をする事でより一層高い開発力を有するデベロッパーとなることができるのではないでしょうか。

■関連リンク
Kujuと任天堂が開発契約、E3で新作発表へ
Kuju(公式サイト)

任天堂がUSオープン・スノーボーディングのスポンサーに

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/22/15513.html
任天堂は第23回USオープン・スノーボーディング・チャンピオンシップのスポンサーとなったことを発表しました。3月18日〜20日にバーモント州ストラットンで開催されます。最高のスノーボーダーを選ぶ大会で、優勝者には賞金20万ドルなどが贈られます。

任天堂はロッジにニンテンドーDSを『スパイダーマン2』や『マッデンNFL2005』のソフトと共に展示するほか、ハーフパイプの決勝にニンテンドーDS・ベストトリック賞を設け5000ドルの賞金を贈ります。

任天堂以外のスポンサーはモトローラー、ボルボ、SoBe Beverages、ポール・ミッチェル、GORE-TEXR、FHMなどです。競技の様子は4月9日の2:00〜4:00にNBCで放映されるとのことです。

オーストラリアのDS同発タイトルが明らかに

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/22/15511.html
任天堂オーストラリアは豪州地域でのニンテンドーDSの同発タイトルを発表しました。2月24日のニンテンドーDSの発売に合わせて『スーパーマリオ64DS』など7タイトルが発売されます。

任天堂から『スーパーマリオ64DS』・『さわるメイドインワリオ』、アクティビジョンから『スパイダーマン2』、ユービーアイから『アスファルトアーバンGT』・『スプラング』、THQから『PingPals』、QVソフトウェアから『ZOO KEEPER』が発売されます。

また、『きみのためなら死ねる(Project Rub)』や『直感ヒトフデ(Polarium)』、『ポケモンダッシュ』は一ヶ月以内に発売になるとのこと。この他に『アーブズ』・『ニードフォースピード』・『レイマンDS』・『アタリクラシックス』・『ロボッツ』なども今後発売されることになっています。

価格はそれぞれ69.99豪ドルです。本体には『メトロイドプライム ハンターズ』のデモ版が同梱されます。

第21回次世代ワールドホビーフェア東京会場レポート

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/23/15518.html
「次世代ワールドホビーフェア」の東京会場は、千葉県千葉市幕張副都心にある幕張メッセ(日本コンベンションセンター)で行われました。ここは、東京モーターショーや今月末に開催される国際フィッシングショーなど、様々な大型のイベントが催される施設です。次世代ホビーフェアの東京会場は毎回ここを利用しています。

東京大会とだけあってか、歩くことすらままならないほど、文字通りの"黒山の人だかり"が出来ていました。

その中にあり、任天堂ブースは大盛況で、『DDR with MARIO』や『スターフォックスアサルト』『タッチ!カービィ』などのコーナーでは、それぞれ試遊台が4〜5台用意されていましたが、100分以上並ぶことも・・・。

ステージでは、『DDR with MARIO』『ジャングルビート』、『カービィ』など、いろいろなソフトイベントが催されていました。また、イベントの合間を縫って任天堂ソフトの様々なCMも流されていました。

ポケモンブースでは、主に『ポケモンダッシュ』のイベントが行われていました。ゴンベコースの配信には、ぽつぽつと人がいました。エキシビジョンレースでは、地球で『ポケモンダッシュ』を広めるべく地球にやってきて不時着した宇宙人、ダッシュマン1号2号が登場、漫才調のノリで盛り上げていました。また、ポケモン映画のダイジェストも上映されてました。

サードパーティのブースでは、バンダイの『メテオス』ダウンロードには、DSを持った人々がこぞって押しかけており、更に水口さんも見物にいらしてました。体験版のあるところよりダウンロードできるところの方が混んでいる、といった事も。

スクウェア・エニックスブースにはDSソフト、『エッグモンスターHERO』が出展されており、およそ30分待ちで人々が並んでいました。

その他、どのブースも大盛況で、SEGAの『ぷよぷよフィーバー』、ナムコの『ミスタードリラー ドリルスピリッツ』なども2〜30分ほど並んでいました。

am3のアドバンスムービーのコーナーでは、「アドバンスガチャポン」が体験できました。アドバンスカードの販売もされており、人が集まっていました。GBASPの画面でアニメが動いているのを、興味津々にのぞきこむ子供の姿も。

(次世代ワールドホビーフェア東京会場はOKOKと右手の剣士がレポートしました)

「TOUCH ME!」欧州での発売はやはり3月

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/23/15522.html
ニンテンドーDSの欧州での発売はやはり3月のようです。オーストリアで任天堂製品を販売しているStadlbauer Marketing and Vertrieb Service Ges.MBHは公式サイトnintendoclub.atで「It's Coming March 2005(元はドイツ語ですが英語にするとこんな感じ)」という広告を掲載しています。

「TOUCH ME!」で指で壁を突き壊す広告はニンテンドーDSのコンセプトを上手く表せていて良いですね。同じ「TOUCH」でも日本向けのとは随分異なってクールなイメージを演出していますね。

ちなみにヨーロッパ一帯を仕切っているのは任天堂オブヨーロッパですが、今回のオーストリアやデンマーク、フィンランド、ギリシャなど市場規模の小さい国は子会社でなく現地の代理店に任せている国が結構あります。

ニュージーランドでも豪州と同日にDS発売決定

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/23/15523.html
ニュージーランドにて任天堂製品を取り扱っているMonaco Corporation LTDはオーストラリアと同日の2月26日にニンテンドーDSを販売開始すると発表しました。価格は250ニュージーランドドル(約18000円)です。

Monaco CorporationのBen Ward氏は「私達はニュージーランドの消費者に全く新しい段階のインタラクティブエンターテイメントを提供できることに興奮しています。ニンテンドーDSは確実に携帯ゲーム体験を拡張子、任天堂を更なる業界の革新者とするでしょう」と述べました。

同時発売タイトルは任天堂の『スーパーマリオ64DS』と『さわるメイドインワリオ』が確認されていて、すぐ後に『ポケモンダッシュ』が続くそうです。本体には『メトロイドプライム ハンターズ』のデモバージョンが同梱されます。

ただ、現地のゲームショップElectronics Boutiquesからの報告によれば、本体が店に届くのは26日で、販売開始は28日からになるという話もあります。

LAN非対応ゲームもオンライン化?

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/23/15525.html
LAN対応のゲームキューブタイトルをPCを介在させることでオンラインで遊べるようにするソフトはXLink KaiやWarp Pipeなど幾つか公開されていますが、現在LAN非対応タイトルもオンラインで遊べるようにしてやろうというプロジェクトが進んでいるようです。

これがもし実現すれば『大乱闘スマッシュブラザーズDX』や『マリオパーティ』のようなゲームも、そして全ての対戦対応ゲームをオンラインで楽しむ事が可能となります。

これは特にゲームキューブ本体を改造する必要などはないそうです。ソフトは「GCARS-CS(GameCube Action Replay Simulator and Control Simulator)」と呼ばれていて、開発はテスト段階に入っているそうです。

ニンテンドーDSは横井軍平の最後の作品か

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/24/15529.html
IGNのN-QUERYにて次世代ゲームボーイについてMatt氏がコメントしています。そしてニンテンドーDSについて気になる話が。

私の大言に惑わされないで下さい。私は決してDSに失望しているわけではなく、単にその可能性を発揮したゲームを待っているだけです。次世代ゲームボーイ、私はゲームボーイエボリューション(GBE)という名前が相応しいと思うので、そう呼んでいますが、それに関しては有り得るだろうと考えています。

私が聞いたところによれば、DSとGBEは既に交差しました。ある情報元は、次世代GBの考えはゲームキューブの立ち上げと同時に誕生したと言います。そのゲーム機は単なるゲームキューブの携帯版とされていて、任天堂は2つのマシンでシナジー効果が得られると考えました。しかし、それは高価なマシンでユーザーに優しい価格にはなり得ません、その結果GBの後継機は破棄されました。

その代わりに任天堂は古い1つのハードウェアを選択しました。それはPS1の時代にGBの後継機として開発されていた「NITRO」と呼ばれたマシンです。任天堂前社長の山内溥の助言で、それにタッチスクリーンが加えられました。こうしてニンテンドーDSは誕生しました。

面白いことに、ゲームボーイエボリューションの研究は単に進んでいるというだけではないそうです。情報元は、もっと好奇心をかき立てるように、任天堂はそれを再び携帯型ゲームキューブとして発売しようとしていると主張します。

もしそれが実現すれば私はスタートから賞賛を歌うでしょう。それは驚くべきゲーム機になります。発売から『風のタクト』・『メトロイドプライム』・『バイオハザード4』・『ウェーブレース』・『ピクミン』など500タイトルが発売時から遊べることを想像してみてください。それは、任天堂ファンの夢の実現です。

ということで、ニンテンドーDSの原型は1995年ごろ開発していたと推測される次世代ゲームボーイだったようです。ということは、故・横井氏の手が加わってない方がおかしいような気もします。当時開発されていたものも普通のGB後継機ではなかったという話です。

ゲームボーイエボリューション(とMatt氏が呼んでいるもの)も開発されているという話ですが、携帯型ゲームキューブならば、全然ゲームボーイとは関係ないような・・・。もっと言えば今でもさしてコストは変わらないような。ま、こんな話もあるんだという理解をしておきます。

NSTがGBA向けに何か開発中

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/25/15541.html
フランスのゲームサイトJEUXPO.COMが伝えるところによれば、任天堂の開発子会社のNintendo Software Technology(NST)が何らかのGBAタイトルを開発しているそうです。これがどのようなゲームなのかは全く不明です。

NSTは最近では、GBAで『マリオvsドンキーコング』、ニンテンドーDSで『リッジレーサーDS』を開発しました。現在は『メトロイドプライム ハンターズトーナメント』を開発中です。

豪州任天堂、EBGamesと提携してDS予約キャンペーン

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/25/15542.html
任天堂オーストラリアは、大手小売チェーンのエレクトロニック・ブティックと提携して、公式サイトに掲載されているチケットを印刷して、ニンテンドーDS予約時に提示することで10豪ドルの割引を受けられるキャンペーンを開始しました。

オーストラリアでニンテンドーDSは2月24日に『スーパーマリオ64DS』・『さわるメイドインワリオ』などと共に発売される予定です。伝統的にオーストラリアでは余り強くない任天堂ですが、ニンテンドーDSではどうでしょうか?

モーションセンサー内臓?「レボリューション」の噂

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/25/15543.html
英国のゲームサイトComputer And VideoGamesは任天堂が5月のE3で発表するとしている新型ゲーム機「レボリューション」に関する幾つかの噂を掲載しました。

・コントローラーはモーションセンサーと傾きセンサーを内蔵。ワイヤレスではない。ゲームキューブ同様に4つのポートを持つ。
・ツインプロセッサー。ハードディスクを内臓。メディアは東芝などが推進するHD-DVDになる。
・ブロードバンドを利用したオンラインゲームを最初から遊べるようになる。任天堂によって現在開発中で、まずはニンテンドーDSで遊べる。
・ニンテンドーDSとのコネクティビティはないが、次世代GBとは恐らく繋がる。
・マリオ、ゼルダ、スマブラが開発中で、全てハードと同時発売。

何が「レボリューション(革命的)」なのかという問いに情報元は「それを言えば面倒事になる」とした上で「あまり熱心に考え過ぎても分からない。技術的に新しいものではない。ビデオゲームではまだ使われてない何かだ」と話したそうです。

情報元は最後に「Touching is good(DSの宣伝文句―触れることは良い) but feeling is better.(しかし触感はもっと良い)」と話したそうです。

Nintendo Services USAを清算へ

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/26/15545.html
任天堂は米国ニューヨークでポケモンに関する業務を行っていたNintendo Services USA, Inc.(社長謙CEO 前田和彦)を解散することを決定し、2005年3月末までに清算を完了すると発表しました。

Nintendo Services USAは2001年2月15日に設立され、主にニューヨークのロックフェラーセンターにあるポケモンセンターNYの運営を行ってきた任天堂(本社)の100%出資子会社です。

今後は同じ場所に本拠を置くNES Merchandising, Inc.が任天堂グループの情報発信を主体に事業を展開していくとのことです。で、恐らくポケモンセンターNYの運営はポケモンUSAが引き継ぐのだろうと思います。

NES Merchandising, Inc.(君島達巳社長)はシアトルにある任天堂(オブアメリカ)の100%子会社で、小売関係のマーチャンダイジングを行っています。

任天堂が第3四半期業績発表、DS本体は600万台に

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/26/15550.html
任天堂は26日午後3時から大証及び東証の記者クラブにて2005年3月期第3四半期業績を発表しました。第1-第3四半期は売上高4193億7300万円(前年同期比4.6%減)、営業利益1031億0600万円(0.5%増)、経常利益1153億5900万円(120.6%増)、純利益677億5700万円(96.1%増)でした。

2005年3月期の業績予想は円高が進行した結果下方修正されました。今回予想は売上高5200億円(前回予想から200億円減)、経常利益1200億円(300億円減)、純利益700億円(200億円減)となりました。

第3四半期は発売したニンテンドーDSが好調で、GBASPも値下げ効果で好調、『ポケットモンスター リーフグリーン/ファイアレッド』も好調で全世界で580万台を出荷しました。ゲームキューブでは『マリオパーティ6』と『ペーパーマリオRPG』がいずれも100万本を突破しています。

ニンテンドーDSは、本体が国内で145万台、北米で136万台、その他3万台で計284万台が販売され、ソフトは国内210万本、北米289万本、その他2万本となりました。今期の本体の出荷台数は更に上方修正され、600万台となりました。ソフトは1000万本の予想です。

ソフト売上について広報室は「DSは、ゲームボーイアドバンスのソフトも遊べるのでそちらに流れたようだ。今後はDS向けのソフトも売れるとみている」と話しています。

GBAは、本体が国内228(内SPが226)万台、北米801(735)万台、その他406(397)万台で世界合計では1434(1358)万台、累計では国内1548(594)万台、北米3282(1613)万台、その他1744(867)万台で世界累計では6574(3073)万台となりました。ソフトは国内1411万本、北米4311万本、1534万本でした。

ゲームキューブは国内33万台、北米226万台、その他87万台、世界合計346万台でした。これまでの累計台数では国内378万台、北米1011万台、その他413万台でした。ソフトは国内421万本、北米2791万本、その他818万本でした。北米ではソフト売れてますね。

セグメント別販売実績では、ゲームのハードウェアが2336億700万円、ソフトウェアが1840億1100万円でゲーム関係の合計は4176億8500万円でした。その他、トランプ・かるた等は16億8700万円でした。

山内相談役、イチロー選手に任天堂株を贈呈

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/26/15552.html
任天堂の山内博相談役は26日、任天堂本社を訪れた米大リーグ・シアトルマリナーズのイチロー選手に、年間最多安打達成のお祝いとして、任天堂の株式5000株(5815万円相当)の贈呈を約束しました。

株式は山内相談役が個人保有するもので「新記録を達成され、おめでとうございます」と労苦をねぎらって目録を手渡し、イチロー選手は喜んで申し出を受けたということです。

株券は大リーグ機構の手続きを経た上で正式にイチロー選手へ授与されるということです。

『ZOO KEEPER』が欧州でも同発タイトルに

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/26/15554.html
国内ではサクセスから発売された『ZOO KEEPER』ですが、欧州ではIgnition Entertainment Europeから発売されることが決定しました。「available for launch of the Nintendo DS system」ということで本体と同時発売のようです。

『ZOO KEEPER』はパネルを上下左右に入れ替えて同じ絵柄のパネルを3つ並べることで消していくパズルゲームです。シンプルなゲーム性ですが、その分熱中性のあるゲームです。タッチペンで気軽に遊ぶことができ、価格も3990円と手ごろになってます。

欧州でのニンテンドーDS発売の詳細に関しては明日(明後日くらいか?)のプレスカンファレンスで明らかになる予定です。

英国でGBASPが年間100万台を突破

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/26/15556.html
英国任天堂は2004年がゲームボーイアドバンスとSPにとって素晴らしい一年間であったと発表しました。GBAは2001年6月の発売からの累計で400万台を超え、GBASPは2004年の一年間で100万台以上が販売されました。特に値下げ後は45%の売上が増加したそうです。

マーケティング部長のDawn Paine氏は「英国での2004年のGBASPの売上100万台を合わせて、欧州全体でGBAは1400万台のトータルセールスを記録しています。携帯ゲーム機市場は成長に成長を続けていて、これらの数字は任天堂が主役であることを証明しています。2004年はGBASPとゲームキューブにとって素晴らしい年でした。私達は今年もこのエキサイトな年が続くことにとても興奮しています」とコメントしています。

GBASPは英国では69ポンドで販売されています。

『スーパーパンチアウト』がEA『ファイトナイト2』に収録

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/26/15557.html
任天堂とエレクトロニック・アーツは、3月1日にEA SPORTSから発売される『ファイトナイト ラウンド2』に、ゲームキューブユーザーのみの特典としてSFCで発売されたボクシングゲーム『スーパーパンチアウト』を収録すると発表しました。

EAシカゴの最高制作指揮者のKudo Tsunoda氏は「私達はその当時最高のボクシング体験を提供した『スーパーパンチアウト』と共に成長しました。私達はゲームキューブユーザーに過去最高のスポーツゲームの1つと現在最もリアルなボクシング体験を提供するゲーム『スーパーパンチアウト』と『ファイトナイトラウンド2』を共に提供します。これは最高のマッチです」とコメントしました。

任天堂オブアメリカのジョージ・ハリスン副社長は「『パンチアウト』はボクシングゲームを定義付けました。今、私達にはリングの中にボクシングゲームの顔への挑戦者が居ます。このジャンルの始まりから今現在までに登場した2つの最高のゲームを共に提供するのは、ゲームキューブユーザーに最高の形で『ファイトナイトラウンド2』を届けることになります」とコメントしました。

『ファイトナイト ラウンド2』の特徴はボクサーを作ることができるモードで、今回はリング外についても強化されているそうです。

DSのワイヤレスシステムがデジタルコンテンツグランプリ受賞

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/27/15562.html
26日に「第19回デジタルコンテンツグランプリ」の贈賞式が都市センターホテル(東京都千代田区)にて行われました。ゲーム関係ではDCAj会長賞を『ドラゴンクエストVIII』が、優秀賞を「ニンテンドーDS ワイヤレスシステム」が受賞しました。

任天堂からはニンテンドーDSの開発を担当した開発技術本部の桑原氏が出席しました。

ニンテンドーDSのワイヤレスシステムの受賞理由は「複雑化するゲームの中で、インターフェースがよく、誰でも簡単に、楽しめるようにした試みが評価できる。また、(ワイヤレスやタッチスクリーンなど多機能を揃えながら)、\15,000という低価格も消費者には魅力だ。低迷するゲーム業界の起爆剤として期待される」でした。

サービス・システム創出部門
・グランプリ(経済産業大臣賞) ComicStudioEX Ver.3.0 株式会社セルシス
・優秀賞 EZ「着うたフルTM」 KDDI株式会社
・優秀賞 jigブラウザ 株式会社jig.jp
・優秀賞 ソーシャル・ネットワーキング サービス「mixi(ミクシィ)」 株式会社イー・マーキュリー
・優秀賞 「ニンテンドーDS」のワイヤレス・システム 任天堂株式会社

ヒットコンテンツ部門
・DCAj会長賞 ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君 株式会社スクウェア・エニックス/堀井雄二/すぎやまこういち/株式会社レベルファイブ
・優秀賞 イノセンス 監督:押井守/制作:プロダクション・アイジー
・優秀賞 「鬼武者3」オープニング シネマティクス 株式会社ROBOT
・優秀賞 電車男 株式会社新潮社/男たちが後ろから撃たれるスレ/2ちゃんねる
・優秀賞 MINI CONVERTIBLE. "How to Jump" ビー・エム・ダブリュー株式会社 MINIディビジョン/有限会社イディオッツ代表取締役 真島理一郎

海外部門
・優秀賞 韓国 Wild rose Han Byung A
・韓国文化コンテンツ振興院長賞 韓国 ESPERANTO Oh Ja-Kyun
・台湾デジタルコンテンツ産業プロモーションオフィス院長賞 台湾 THE FASHIONABLE VS. THEANTIQUARIAN BROGENTTECHNOLOGIES INC.
・特別賞 カナダ Tockie, The Blue Rabbit Brogent Technologies, Inc.

NDS∥ 欧州、DS発売日3月11日決定 - 初回出荷65万台、VIP版も (open)

任天堂ヨーロッパはニンテンドーDSの欧州展開に関するプレス向け発表会を行いました。

3月11日発売、99ポンド/149.99ユーロ
・メトロイドプライムハンターズ:ファーストハントのデモ付き
・ソフトは29.99ユーロから39.99ユーロで展開
・129.99ポンド、190ユーロでVIP版 VIP Stars Pakを発売
  通常パッケージに加えて さわるメイドインワリオのデモとマリオ64DSのゲーム
  プレミアム任天堂Tシャツが同梱。3000パック限定
 VIP版パッケージ / 通常版パッケージ
・初回出荷65万台、英国は15万台
・120タイトル以上が開発中で2005年に発売予定
・15本のタイトルを同発
 スーパーマリオ64DS
 さわるメイドインワリオ
 ポケモンダッシュ
 直感ひとふで
 レイマンDS
 君のためなら死ねる
 ザ・アーブズ
 タイガーウッズPGAツアー2005
 スパイダーマン2
 Sprung
 アスファルトアーバンGT
 ミスタードリラー ドリルスピリッツ
 Ping Pals
 ZOO KEEPER
 ロボッツ

1月28日、任天堂の携帯ゲーム機、ニンテンドーDSが欧州地域で3月11日に発売されることが決定した。
価格は149ユーロ/99ポンド(約20000円/約19300円)。
http://www.famitsu.com/game/news/2005/01/28/103,1106893995,35853,0,0.html

http://www.jeux-france.com/articles_dossiers190_conference-nintendo.html
↑なんかパリで任天堂のプレスカンファレンスがあったようだ。岩田聡がいるし。

欧州でのDS発売3月11日に決定、同発タイトルも発表に

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/28/15565.html
任天堂オブヨーロッパは現地時間の27日にフランス・パリで開催したプレスカンファリレンスにおいて、欧州でのニンテンドーDSの発売を3月11日と発表しました。同時に『スーパーマリオ64DS』などの同時発売タイトルも明らかにしました。

ハードは日本や米国で発売された物ともちろん同一で、米国や豪州と同様に『メトロイドプライム ハンターズ ファーストハント』が同梱されます。同時発売タイトル15本は以下の通りです。

・スーパーマリオ64DS
・直感ヒトフデ(Polarium)
・さわるメイドインワリオ(WarioWare Touched!)
・ポケモンダッシュ
・レイマンDS
・アスファルト: アーバンGT
・きみのためなら死ねる(Project Rub)
・ザ・アーブズ シムズ・イン・ザ・シティ
・スパイダーマン2
・ミスタードリラー ドリルスピリッツ
・ピングパルス
・ZOO KEEPER
・ロボッツ

任天堂の岩田聡社長は「任天堂にとってヨーロッパは非常に重要なマーケットです。私達は米国の発売から直ぐに欧州で発売することができて嬉しく思います。ニンテンドーDSはゲームの遊び方を変え、ゲーム体験を拡大するという私達の使命を実現すると確信しています。ニンテンドーDSはもっとリアルで挑戦的なゲームを望むゲーマーにも、手早く楽しい体験を望むカジュアルなゲーマーのどちらのニーズも満たします」とコメントしています。

ニンテンドーDSはユーロ圏では149ユーロ、英国では99ポンドで発売されます

任天堂からもう1つの野球ゲームが発売決定

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/28/15563.html
任天堂オブアメリカは『ニンテンドー・ペナント・チェイス・ベースボール(NintendoR Pennant Chase Baseball)』を4月4日に発売すると発表しました。2004年のワールドシリーズで大活躍したボストン・レッドソックスのDavid Ortiz選手がパッケージのカバーになります。

ゲームはExile Interactiveと任天堂の共同開発です。Exileが任天堂と共に仕事をするのは初めてで、PS2やXboxで発売された野球ゲーム『World Series Baseball 2K2 and 2K3』や『Toxic Grind』を開発したカナダのデベロッパーです。

『ニンテンドー・ペナント・チェイス・ベースボール』はもちろん全てのメジャーリーグの選手が登場し、現在ある30の野球場に加えて、幾つかの過去の野球場で試合を楽しむことができます。

本物のベースボール体験を提供する為に、ゲーム開発に当たっては、関連商標を管理するMajor League Baseball Properties、メジャーリーグ選手会、野球殿堂博物館、統計データに関してはSTATS, Incから提供を受けています。

更にゲーム中ではBob Brenly、Rick Rizzs、Tom Hutylerのベテランアナウンサーによる実況を聞くことができます。Bob Brenlyはサンフランシスコ・ジャイアンツ、シカゴ・カブス、アリゾナ・ダイヤモンドバックスなどでアナウンサーを勤め、2001年のワールドシリーズでも実況を経験しました。Rick RizzsとTom Hutylerは2人ともシアトル・マリナーズの放送チームで20年近い経験を持つアナウンサーです。

『ニンテンドー・ペナント・チェイス・ベースボール』では、メジャーリーグベースボールのリアルさと、ユーザーが任天堂に期待するものとを組み合わせた新しいゲームモードも搭載されているそうです。その他のモードなどに関しては今後明らかになると思われます。

今のところタイトルロゴとパッケージが公開されているだけで、スクリーンショットやムービーなどはありません。公式サイトはwww.pennantchasebaseball.comとのことですが、まだオープンしてないようです。

国内での発売は少し期待薄かなという気がしますが、メジャーリーグ人気も高まってますから是非とも発売して欲しいところです。

英国でニンテンドーDSの「VIP」パッケージが登場

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/28/15569.html
英国任天堂は日本での「クラブニンテンドー」に当たる「VIP NINTENDO」のユーザーを対象にニンテンドーDSの「VIP」パッケージを3000個用意すると発表しました。しかも、このパッケージは3月11日の正式発売日の一ヶ月前に手に入れることができるそうです。

この「Nintendo DS VIP Stars Pak」はVIP NINTENDOの1000スターと交換することができ、パッケージにはニンテンドーDS本体の他、『スーパーマリオ64DS』、『メトロイドプライム ハンターズ ファースト・ハント』、特製任天堂Tシャツが同梱されています。

英国任天堂・携帯ゲーム機プロダクトマネージャーのJames Honeywell氏は「私達はこの素晴らしいオファーでVIPユーザーに報いることができてとても嬉しく思います。それは私達の最も熱心なファンに発売日の一ヶ月以上前にニンテンドーDSを体験する機会を与えます。同時に私達は発売日前にDSの素晴らしいさを広めてくれる3000人のユーザーを持つことになります」とコメントしています。

米国で『スターフォックス アサルト』を2週間早くレンタル

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/28/15577.html
任天堂オブアメリカの発行しているEメールニュースレターによれば、米国の大手レンタルチェーン、ブロックバスターとハリウッド・ビデオで『スターフォックス アサルト』が発売2週間前からレンタル可能になるそうです。

『スターフォックス アサルト』は米国では2月15日に発売予定になっていて、レンタル店では2月1日から借りることが出来るようになるそうです。恐らくは体験版などではなく、完成版がレンタルできるようになるものと思われます。

『スターフォックス アサルト』はナムコが開発している任天堂の人気シューティングシリーズの最新作。やとわれ遊撃隊「スターフォックス」の面々が宇宙を地上を、ライラットの平和を守るため大活躍します。国内では2月24日の発売予定です。

Zoonamiの「Game Zero」はレボリューションで発売?

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/28/15572.html
IGNのN-QUERYにてゲームキューブ向けにZoonamiが開発中と見られているコードネーム「Game Zero」についてMatt氏がコメントしています。それによれば、新型ゲーム機「レボリューション」向けに変更されたのではないか、とのことです。

私が聞いたところによれば、それはゲームキューブタイトルではありません。それは「レボリューション」向けである可能性が高いです。Zoonamiの創業者マーティン・ホリスはいつも現時点では話せない、開発は長く長くなるから、と言ってます。私達もこれについて多くを知っている訳ではありません、しかしZoonamiのサイトに掲載されたモックデザインによれば、それはSFアクションのようなゲームになるようです。Zoonamiは少なくとももう1つの『Funkydilla』というリズムゲームを開発しています。私はこれもゲームキューブでは出ないと予測します。

とのことです。『Funkydilla』の「ゲームキューブでは出ない」というのは、「こちらも次世代機ではないか」という文脈だと思われます。マーティン・ホリス氏は元レアで『ゴールデンアイ』や『パーフェクトダーク』の開発者です。

NOEが3500万ユーロの「Touch Me!」キャンペーンを展開

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/29/15578.html
任天堂オブヨーロッパは3月11日のニンテンドーDS発売に向けて、テレビ、雑誌、ショップ、オンラインなどで過去最大規模のマーケティングキャンペーン「Touch Me!」を展開すると発表しました。日本は「Touch!」、米国は「Touching is Good」、欧州は「Touch Me!」です。

欧州マーケティング担当シニアディレクターのJim Merrick氏は「タッチスクリーンはプレイヤーに直接的で速く正確なコントロールを提示し、指先の全ての力を使うことを可能にします。触ることは私達の5感の1つですが、ニンテンドーDSのマーケティングのコンセプトは、現実の世界でもし触ることで全てのことが可能ならどうなるか、というものです」と述べています。

マーケティングキャンペーンはドイツの広告代理店Jung von Mattが企画し、2月上旬から導入版のテレビ広告や雑誌広告が開始されます。テレビ広告は、ある時偶然にも指の力に気が付いた10代の少年が登場します。発売前には、この少年の一日を描きます。撮影はブエノスアイレスで行われ、制作はRichard D'AlessioとRadical Mediaが担当しました。

ニンテンドーDSは実際に体験してみることが何よりの広告になります。そこで任天堂では欧州各地の主要ゲームショップ7000店舗以上に試遊台を設けます。

オンラインサイトは2004年12月から既にオープンしていますが、2月からは正式にオープンし、ニンテンドーDSの特徴や同時発売ラインナップの詳しい説明などを紹介します。加えてダイレクトメールなども利用されます。

「ロンチタイトルは単なる始まりに過ぎない...」欧州任天堂

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/29/15579.html
任天堂オブヨーロッパがリリースした「NINTENDO DS GEARS UP TO TAKE 2005 BY STORM: LAUNCH TITLES ARE JUST THE BEGINNING...(ニンテンドーDSは2005年を嵐のように疾走する: ロンチタイトルは単なる始まりに過ぎない...)」の全文訳です。開発がかなり進んでいるようだった『マリオカートDS』に加えて、『アドバンスウォーズDS』も早いうちに発売されますかね。

「NINTENDO DS GEARS UP TO TAKE 2005 BY STORM: LAUNCH TITLES ARE JUST THE BEGINNING...」

世界で最も有名なイタリアの配管工がメダルを獲得する為にペダルを再び踏みます。『マリオカートDS』は楽しくて熱中性のあり、今までシリーズを成功に導いてきた要素が、豪華なグラフィック、複雑なトラック、そしてとても中毒性の高いワイヤレス対戦でより一層満足させます。これは見逃せないゲームです。

ビデオゲームで最も愛らしい緑のキャラクターがベイビーマリオを助けガイドする為に帰ってきました。『キャッチ!タッチ!ヨッシー!(Yoshi's Touch and Go)』でプレイヤーはタッチスクリーンに雲を描いて敵から彼を守ります。ゲームは更にワイヤレス通信での2人対戦に対応しています。

可愛らしくて抱き締めたくなるもののファンは任天堂ファミリーの最も新しい家族がバーチャルペットだということに喜ぶでしょう。革新的な『Nintendogs』はあなたの携帯機で自分だけのバーチャルペットを飼うことができます。スタイラスやマイクを使うことでプレイヤーは犬に芸を仕込むことで、ワイヤレス通信で友達を驚かすことができます。

頭を使ったミステリーが目的なら、それはアナタの為のゲームです。『アナザーコード 2つの記憶』は難しいパズルと作り込まれた環境を探索するニンテンドーDS最初のアドベンチャーゲームです。システムのタッチスクリーンと音声認識機能の両方を使ってプレイヤーは謎を解きます。

『大合奏!バンドブラザーズ(Jam With The Band)』は発売されればアナタを虜にするでしょう。画面の合図に合わせて音楽を演奏しましょう、タイミングが成功の鍵です。Playing is good, but sharing is even better(演奏は良い、合奏はもっと良い―Touching is goodのパロ)。ワイヤレス通信を使うことで無限のプレイヤーと共に合奏を楽しめます。また、1つのゲームカードで8人で演奏可能です。

戦争の絵画は複雑な問題で常に、現代でも議論の的です。『アドバンスウォーズDS(仮)』はアナタの手のひらで大軍を指揮することを可能にします。プレイヤーは陸軍と空軍の両方を勝利に導く為にDSのユニークな機能を利用します。ワイヤレス通信を用いることで、誰かが勝ち抜くまで戦争を続けることができます。

レーシングゲームのファンは最も人気のあるレースゲームの1つがDSに登場することに喜ぶでしょう。EAの『ニード・フォー・スピード アンダーグラウンド 2』は路上で繰り広げられるドラッグレースに参加するようにアナタを誘います。プレイヤーはレースに勝つ事で資金を得て、新しいマシンを購入し、今あるマシンを改造します。ワイヤレス通信でのマルチプレイヤーはもはや望む(Need)必要はありません、今それは標準にありました。

世界的に有名なベルモント家はコナミのドラキュラゲーム最新作でタッチスクリーンに帰ってきます。『キャッスルヴァニアDS(仮称)』はタイトルに新鮮で新しい次元を追加する為に利用されます。「Aria of Sorrow」のスタッフによって開発される最新作は驚くほどのグラフィック、空想的なエフェクト、心を動かす音楽、ワイヤレスの交換システムを特徴とします。

アタリは以上のタイトル郡でも満たされないかのように、懐かしいゲームを集めました。『アタリクラシックス』は『ポン』や『ミサイルコマンド』などを含む10のクラシックタイトルを収録します。全てのゲームはニンテンドーDSの革新的なワイヤレス通信、2画面といった機能を活用します。

これら全ての素晴らしいタイトルは今年ニンテンドーDSで楽しめるゲームの一部でしかありません。現在120タイトル以上が開発中で、例えアナタがどんな種類のゲームを好んだとしても、ニンテンドーDSはその全てを2005年に体験することができる唯一のハードです。

がんを引き起こす遺伝子に「POKEMON」と命名

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/29/15584.html
Memorial Sloan-Kettering Cancer Centerの研究者が1月20日に発売された雑誌「NATURE」に投稿した論文によれば、マウスを使った実験によって細胞内で過剰に生成することによって癌を引き起こすたんぱく質が発見されたそうです。

なんとこのたんぱく質は「POKEMON」と命名されたそうです。「POK Erythroid Myeloid Ontogenic factor」の略だとか。この論文の筆者には日本人も含まれているようで、少し遊び心を発揮したというところでしょうか。

欧州任天堂プレスカンファレンスまとめ

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/30/15586.html
任天堂がフランス・パリのLe Meridien Montparnasse Hotelで現地時間の1月27日午後3時から開催したニンテンドーDS発表のプレスカンファレンスについてまとめます。

会場には700名以上のメディアが集まりました。司会を務めたのは任天堂オブヨーロッパ、マーケティングディレクターのJim Merrick氏です(以前はNOAにいたような・・・?)。

カンファレンスが始まり最初に登壇したのは任天堂オブヨーロッパの柴田聡社長(偶然にも岩田氏と同名です)、最初に3月11日にニンテンドーDSを欧州で発売することを発表しました。価格はユーロ圏では149ユーロ、英国では99ポンドです。また、15の同時発売ラインナップが19ユーロもしくは29ユーロで発売されることが明らかにされました。タイトルは以下の通り。

・スーパーマリオ64DS
・直感ヒトフデ(Polarium)
・さわるメイドインワリオ(WarioWare Touched!)
・ポケモンダッシュ
・レイマンDS
・アスファルト: アーバンGT
・きみのためなら死ねる(Project Rub)
・ザ・アーブズ シムズ・イン・ザ・シティ
・スパイダーマン2
・ミスタードリラー ドリルスピリッツ
・ピングパルス
・ZOO KEEPER
・ロボッツ

最初の"サプライズ"は日本から遥々やってきた任天堂の岩田聡社長でした。これは欧州市場にかける任天堂の意気込みを十分に示すものでしょう。岩田氏はニンテンドーDSを欧州で発売できることを歓迎し、任天堂の将来のビジョンについて述べました。岩田氏は更に、3月11日には日本や北米での発売時を上回る65万台が用意されることを明らかにしました。

次の"サプライズ"はゲストスピーカーとして登場した『シムシティ』の開発者であるウィル・ライト氏でした。ライト氏は自分がファミコン時代から任天堂と密接な関係を保ってきたこと、シムズのスピンオフであるアーブズがニンテンドーDSの同時発売ラインナップにあることをとても嬉しく思っていると話しました。

加えてカンファレンスの最後には世界で初めて『マリオカートDS』が実演されました。滑らかに迫力ある画面が展開されており、発売は近そうです。対戦に参加したのは、NCL岩田聡社長、NOE柴田聡社長、そして観衆の中から選ばれた任天堂オフィシャルマガジンUK編集長のTim Street氏、RE-7という雑誌のBertrand Amar氏で、結局勝ったのはBertrand Amar氏でした。

カンファレンス終了後はパーティ形式で展示されたニンテンドーDSを自由に遊ぶことができました。また、会場はニンテンドーDSのキャッチフレーズである「Touch!」をモチーフにした様々な変わった触れる物が用意されていたそうです。

任天堂オブヨーロッパは同時に3500万ユーロ規模のマーケティングキャンペーンを実施することも明らかにしています。テレビ、雑誌、店頭、オンラインと様々な場所で「Touch Me!」をキーワードに、3月11日まで過去最大規模の広告が出稿される予定です。

愛・地球博でポケモン初の3D映画上映決定

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/30/15588.html
「愛・地球博(2005年日本国際博覧会)」のささしまサテライト事業De La Fantasia会場で行われるポケモンのテーマパーク「ポケパーク」で初の3D映画「ポケモン3Dアドベンチャー ミュウを探せ!」が上映されることが決定しました。上映時間は約10分です。

今年7月から東宝系劇場で公開される映画最新作「劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者」と同じくミュウが登場するとのことで、何らかの繋がりを持った作品になるかもしれません。

上映期間は3月18日〜9月25日で、「ポケパーク」に隣接する「109シネマズ名古屋」のみでの上映になります。

エンターブレイン、DSゲットキャンペーン開始

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/30/15593.html
エンターブレインは自社発売の攻略本2冊を購入した人を対象に"ニンテンドーDS"を30名にプレゼントすることを発表しました。応募締め切りは2005年4月30日(当日消印有効)。

帯に"GET!DS"マークがついた指定の攻略本を購入し、マークを2枚送ることで抽選権を獲得することができます。アドバンス系の攻略本が2冊出るので、DSへGBAから乗り換える人には好条件かもしれません。

対象となる攻略本は以下の通り。

・ゲームボーイウォーズアドバンス1+2 コンプリートマニュアル(1月29日発売)
・ドンキーコング ジャングルビート パーフェクトガイド(2月3日発売)
・ヨッシーの万有引力 かんぺきガイド(2月3日発売)
・スーパーマリオ64DS パーフェクトガイド(2月24日発売)

「レボリューション」の発売時期は?

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/30/15597.html
IGNCubeにて「The Nintendo Minute」という企画がスタートしています。任天堂オブアメリカのReginald Fils-Aime、 Perrin Kaplan、George Harrisonの各副社長に今後の任天堂について毎週コメントしてもらうというものです。第一回としてPerrin Kaplan氏がレボリューションの発売時期について述べています。

第二回はGeorge Harrison氏がゲームキューブの2005年ラインナップについてコメントしていますが予測できる内容なので省略します。

――任天堂は2006年のソニーと同じ時期にレボリューションを出すと噂されています。しかしXbox2は2005年末と伝えられます。Xbox2の後だというのはどう捉えていますか?

Perrin Kaplan: 任天堂はレボリューションの正式な発売日を発表していません。ですから、現時点で噂されているものは全て推測に基づくものでしかありません。あなたが言うようなのも含めてそうです。「日付ゲーム」に加えて、最も大切なのはユーザーが衝撃を受け留まるような、本当に新しく革新的なゲーム体験を提供することです。

最初にマーケットに投入することが成功を保証するわけではありません。同時に発売するソフトの質が最も重要になります。私達は革新的な遊び方を提案するだろうレボリューションが競争力を持つと期待しています。

ニンテンドーDSでLinuxを動作させることに成功

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/30/15599.html
以前ニンテンドーDS上でLinuxを動作させようと頑張っている幾つかのグループがあると紹介しましたが、DSLinux.orgのフォーラムによれば数名のユーザーが実際に動作させることに成功したそうです。

今のところは外部ハードウェアを使用していて、とてもポータブルなLinuxとは言い難いものではありますが、ゲームカードのスロットを利用したもので、いずれはもっと携帯性を持たせることが可能になるでしょう。リンク先に画像が掲載されています、上下の画面に表示が出ています。

タッチスクリーン、ワイヤレス通信、2画面といった機能を備えたニンテンドーDSでLinuxが動くとなると便利なものが出来上がりそうです。

NINTENDO DSのCMの思わぬ波及効果

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/31/15600.html
あの宇多田ヒカルが夢中でゲーム?ということでそんな反響を受けた滑り出しのDSですが、宇多田ヒカルの活躍もあってか音楽業界にも思わぬ影響をもたらしています。

DSで発売され大人気のソフト『大合奏!バンドブラザーズ』のCMに出演中のバンドTHC!!の人気が急上昇しているそうです。このCMにおいては『大合奏!バンドブラザーズ』を楽しそうにメンバーがプレイしているのが印象的でバックに流れる音楽は彼らのシングルのカップリング曲でもあります。

彼らのCDの方も好調なスタートを切ったそうで、DSソフトとの相乗効果が思わぬ方向に生まれたのではないでしょうか?様々な方向に影響を与えながら今後のDSの行方が非常に気になりますね。