Tag: 人形 ラクルラール派 星見の塔 メイド 忍者 シナモリアキラ
概要
ラクルラールの最高傑作と謳われた、淫乱メイドロボ忍者。
砂茶。ラクルラール派きっての武闘派。
異界の物語をよく参照する。毒舌の恥ずかしがり屋。
宣名
『号は足蹴の砂茶色、性は淫乱メイドロボ、卑しい起源はガイノイド』
詳細
- 砂茶
- 外見
- 侍女服。球体間接。
明るい淡黄色の長い髪。
刃のような風車の髪飾りで括った、ツーサイドアップ。
頭頂部からは蝶を模した薇発条のつまみ。
アーモンド形で吊り上がり気味の猫目。
はためく黄みを帯びた土色のマフラー。
- 基本コンセプト
- 万能な性玩具
何でも出来るハイスペックな人形でありながら、主機能を性行為であると定められた。
誰かに異物を突き刺され中を掻き回されて動き出す、ぜんまい人形。
- 従属
- 従属を望む性質。
メイドさん、歩き巫女、忍者、月、摂取、操り人形であるということ。
四魔女の候補でありながら、一貫して四魔女の使い魔であること目指してきた。
トリシューラは、ラクルラールに定められたままに存在するこの有り様が嫌いだと言う。
- 摂取
- ミヒトネッセの魂のあり方。感情や欲望のアウトソーシング。
他者の欲望を丸呑みすることで、人形の身に自我を宿す。
サイバーカラテと異なり、選別や洗練の過程がなく、無節操にただ取り込む。
この性質により降霊術や変化への適正が高い。
- 歩き巫女
- イツノ姫に巫女スキルを習っている。
- 隠し収納
- 大腿部が開き、巻物を収納できるようになっている。
- トリシル計画
- トリシルシリーズ八号機、TSX-8ミヒトネッセ
- 鉄の踵
金属加工された踵。硬い。『彼はお前の頭を砕き、お前は彼のかかとを砕く』
関係性
- トリシューラ
- 幼馴染。片思いの相手。
世話を焼きたいと同時に上位に立ちたい。
幼少時には照れ隠し混じりに散々苛烈にいじめてきたが、
十二月騒乱?でトリシューラとクレアノーズに助けられたときに自らの恋心を自覚する。
それ以降、トリシューラの使い魔を目指すことになる。
できれば末妹選定と関わりのないところで、二人で静かに暮らしたい。
- シナモリ・アキラ
- 恋のライバル。
戦闘スタイルが似てると思われて憤慨した。
- アレッテ
- お姉さん。愛称のレッテで呼ぶ。
家族ごっこをしたりする。
- ラクルラール
- 絶対の創造主。自身の繰り手。
自由意志は夢に見ることすらできない憧れだ。
- ミルーニャ
- 挽肉にした。
- グレンデルヒ
- 主肢グレンデルヒの中の人。
- コルセスカ
- 敗北した前世での九人の仲間の一人だった。
呪術
ドルネスタンフの加護
回転運動を強化したり、球形結界を張ったりする。
サテライトオーブ
- 邪眼円環―【アヴロニア】
- 朱と藍が斑になった衛星が、踵から飛び出す。
精神干渉の補助?
- 王権守護者――【スキリシア?】
- 影の衛星が、踵から飛び出す。
呪的存在に干渉し束縛する。
- 禁忌林檎――【イルディアンサ?】
- 灰色の衛星が、踵から飛び出す。
強力な質量操作。
- 運命軌道――【イヴァダスト?】
- 指先から展開された呪文の帯が情報構造体の衛星となる。
未来予知?
- 再演氷象――【コキュートス?】
- 何度も同じ運命をなぞって巡る透明な衛星。コルセスカの『氷球』。
ミヒトネッセの死の瞬間を再構築し続ける。
変化
摂取の応用。
他者の欲望を丸呑みする性質に、変装技術、妖精の変身術を複合。
本人同然に同一視させる。
「摂取」
疑似英雄詩
摂取の応用。巫女としてのスキル。引喩系呪術。
否定的で露悪的なパロディによって降ろした伝承を下品に零落させる『見かけの参照』。
「口寄せ降霊――【疑似英雄詩】」
「再演――『英雄譚、自意識の露出狂』」
遁行術
呪的逃走。三枚のお札を参照。
お札を身代わりに逃走する。
その逃げる行為が自身の強化であり攻撃。
絶体絶命の文脈にあるほど、強くなる。
三枚目のお札を切ったことで、冥府からの追っ手から問答無用で逃走できる文脈が整った。
忍術
- 口寄せ
- 巻物から予備の手足を召還。
- 金遁・錬金手裏剣
- 柔らかく変形する金属を放つ。時に大剣、時に触手。
- 呪遁・髪結手裏剣
- 髪の毛を硬化させて放つ。刺さった髪の毛から感染呪術?へと繋げる。
- 風遁・【嵐の運び手】
- 風を切り裂く。
シューラ先生の『ここテストに出ないよ』
えーと、嫌い。
嫌なことばっかり言うし、嫌な奴だし、とにかく嫌い嫌い嫌いもう生理的に無理絶対に好きになれない気持ち悪い!
一応、簡単に紹介するけど。
星見の塔に集い、キュトスの姉妹?たちに弟子入りした末妹選定の参加者たちはみな四つの座を奪い合っているけど、ちょっとした変わり種として有名、かな。なにしろ四魔女を目指してないんだもの。
四魔女が決まった後も、上位者を追い落とすべく奮闘しているメートリアンとかがいる中で、ミヒトネッセは四魔女を目指さないままだったよ。
っていうのも、ミヒトネッセは四魔女の使い魔になることを望んでいる珍しい候補者だったから。従属を望む傾向が昔からあって、侍女服はその表れっぽい。
ていうか、ラクルラールお姉様に『そうなるように』作られてるんだけど。
――ああいう言動も、そういう機能で、そういう仕様だから。
ほんと、腹立つったら!
参照元
- ゆらぎの神話百科事典>萌え六芒星
- ツインテールは葛藤。金髪は血統。メイドロボは奉仕。これは異界三位一体と呼ばれ、女性を象徴します。
- 創世記3章15節
- 『彼はお前の頭を砕き、お前は彼のかかとを砕く』
日本語聖書でおおむね「彼」と訳されているが、伝統的カトリックのラテン語聖書においては「彼女」。
カトリックでは、「彼女」は聖母マリアであると解釈されている。教会のマリア像が蛇をしばしば踏んでいるのは、この節を踏まえてのこと。
ちなみに最新のラテン語聖書では「それ」と性別を廃しての表記。なんか色々あったのである。
聖処女にして聖母マリアの節を、性玩具ミヒトネッセが口ずさむ理由はなんだろうか?
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