MH3と、MH3G以降のメインシリーズにおける採取に関するシステム。
採取オブジェクトが消滅し、一定時間後に再び現れる事を指す俗語(re~:再~、pop:ひょいと現れる)。
他にも「再ポップ」「再配置」などと呼ばれる。
概要
- 毎回同じものが同じところに現れるわけではなく、位置はパターンがいくつか存在する。
基本的にキノコはキノコ、ハチミツはハチミツ、虫は虫で採掘は採掘と、種類は同じものが現れる。- しかし、レアポップと呼ばれるものも存在し、レアポップから採集/採掘するとレアアイテムが出現しやすい。
- また、リポップは初期配置と別に判定されているため、
時々初期配置のポイントと重なってリポップしていることがある。
- 過去作と異なり、リポップさえ待っていれば同じクエスト中に無尽蔵にアイテムを入手できる。
特に塊系アイテム集めに重宝した。
その上火山にリポップするエリアが存在し、その上そこがクーラー半減エリアでなかったため
多くのハンターが火山で時間いっぱい思う様に掘りまくったと言う。- それは天国のような光景だったらしく、
神の気まぐれつきでピッケル3種フルに持ち込んだのにピッケルが足りなくなったなどと
信じがたい声も聞こえてきたほどである。 - ちなみに火山ではリポップの影響で鉱石はほぼ取り放題だが、残念ながら棒状の骨は採取できない。
何らかの悪意を感じるところである。- 設定によると火山にて骨系アイテムのオブジェクトが存在しないのは
スカベンジャーたるウロコトルが残さず綺麗に食べているからなのだという。
地中から飛び出してきたりマグマを吐きかけてきたりと
あの手この手でハンターの邪魔する腹立たしい奴らだが、
こうやって間接的に更なる妨害すら試みるとは怒りを超えて憎しみすら感じてしまう。
残り物を食べただけで敵意を向けられるなんてウロコトルにすればたまったもんじゃないが。
- 設定によると火山にて骨系アイテムのオブジェクトが存在しないのは
- MHP3では火山にもようやく骨のオブジェクトが登場し、棒状の骨が拾えるが、
残念なことにリポップシステムは実装されず、掘り放題とはいかなくなってしまった。
欲しい時に無くていらない時にある、何という嫌がらせであろうか。 - MHXではウロコトルが再登場したが、骨の採取ポイントは無事に設置されている。
リポップシステムも続投しているため、心ゆくまで採掘できる。
まぁ邪魔してくることには変わりないが
というより彼らの生活圏にお邪魔してるのはハンターの方である。- やや脱線するが、MH4以降はなぞの骨がピッケルの材料になっているので、
相変わらず棒状の骨は拾えない(というか存在しなくなった)。
- やや脱線するが、MH4以降はなぞの骨がピッケルの材料になっているので、
- それは天国のような光景だったらしく、
- なお掘り放題ではあるがお守りの持てる数に限度があるため(MH3は1種類5個、MH3Gは8個まで)
掘りつくしたら爆弾でさっさとクエストを終了するのが一般的である。
不要なお守りや塊を売ればそれでもかなり儲かる。
- メリットしかないように思えるが、実はこのシステムによって間接的に生じたデメリットもある。
リポップが影響して、運が悪ければ採集クエストのクリアに時間がかかってしまう。
リポップがないMHP2Gまでの作品であれば、例えば特産キノコ納品ならキノコの採集ポイントから
特産キノコばかり出るように採集の確率調整が行われていたため、確実に短時間で終わらせられるクエストとなっていた。
しかし、リポップが採用されたMH3以降は通常と同じ確率で採集することとなるため、
某センサーが発動運が悪いと納品が必要なアイテムが手に入らないということが起こり得るのである。
- MHWでもリポップシステムが採用されている。
当作では採取ポイントが固定で、マップにも表示されるためリポップを狙うのは容易になっている。
一旦採取し尽くしたポイントは黒くなり、下から色が戻る形でリポップの時間を表している。
ピッケルや捕獲用ネットが壊れない事も追い風になっており、それこそ飽きが来なければ
どのフィールドでもいくらでも採取が可能。
ただし、MHW:Iで復活した朽ちた龍鱗は一度フィールドを去るまでリポップせず、
同じく追加された導きの地の骨塚と鉱脈はリポップはするが、
出現ポイントがマップに表示されず、リポップする場所も特定の箇所からランダムで抽選される。- ちなみに、食事スキルの「ネコの収穫祭」を発動させているとリポップまでの時間が0.8倍に短縮される。
- モンスターのフンもフィールドに初期配置されているものに関してはリポップしないが、
導きの地の荒地地帯のものだけは例外的にリポップする。
- なお全ての採取ポイントがリポップする訳ではなく、
固定オブジェクトの物は採り切ったらそれまでである。
これらは寝ようが肉を焼こうが魚を釣ろうが卵を運ぼうが復活する事はない。
ネコの巣や沼地のタル、ユクモの木。
クシャルダオラの抜け殻なんかが分かりやすい*1。
また、通常のポップと同じオブジェクトが流用されているが秘境の採取ポイントも
当然の事ながら固定オブジェクトであり、取り切ったらリポップしない。- この性質に加え、
虫の死骸や下位グレードが出る事もあるユクモの堅木や重木は、
纏まった数揃えようとすると中々手間だったりする。
- この性質に加え、
- 狩猟したモンスターが再び再配置、補充されることもリポップと呼ぶ場合がある。
こちらはMH無印の頃から存在している仕様であるが、
リポップと呼ばれるケースが顕著になったのは、採取ポイントの仕様変更がされたMH3以降と思われる。
関連項目
システム/採取
システム/釣り - MH3以前からリポップが採用されている。
ゲーム用語/掃除 - 小型モンスターが再配置されなくなるまで狩猟する、ある意味対義語。