MHFで使われていたタル爆弾の一種。大タル爆弾と同じサイズの設置式爆弾。
MHRiseにて導入された同様のアイテムについても取り扱う。
目次
概要
MHF
- 属性攻撃成分を詰め込んでおり、爆発の際にその属性を解放してダメージを与える。
雷撃、氷撃、毒撃、睡眠、麻痺の五種類が存在する。
このうち雷、氷、睡眠に関しては手投げバージョンまで存在。
爆発に巻き込まれると状態異常になってしまうため、普通の爆弾以上に取扱い注意。
麻痺や睡眠タル爆弾で漢起爆などしようものならただのマヌケである。- 水属性や龍属性はともかく、何故か一番ありそうな火属性版が存在しない。
勝手に引火して爆発するからだろうか
ただし後述のMHRiseでは火属性と水属性の属性タル爆弾が導入されている。 - また、類似アイテムではMH3以降のポリタン爆弾が雷属性持ち爆弾として登場している。
- 水属性や龍属性はともかく、何故か一番ありそうな火属性版が存在しない。
- 従来は入手法がかなり限られていたのだが、GGのアップデート以降はGR600以降から
マイトレ調合で大タル爆弾に加え各属性と火系の袋素材で調合できるようになった。
解禁時期以前に、そもそもMHFでタル爆弾の世話になる機会が少ないのは言わない約束である
- しかし、睡眠属性のタル爆弾は爆発を喰らって眠るという不思議な構図となる。
システム上は睡眠だが、恐らく昏倒や昏睡に近い物と思われる。
ちなみに昏睡とは本来意識障害の中で最も重いものであり、
深昏睡に至っては脳死の前提条件とされている。
そんな状態から普通に復帰できるあたり、やはりハンターは超人なのだろう
MHR(:S)
- そのMHFがサービス終了した後に発売されたMHRiseにて、百竜夜行専用のアイテムとして登場。
後述する「属性エネルギーを宿した種」を調合して作成可能。- 紅色の種→火炎タル爆弾
- 蒼色の種→水冷タル爆弾
- 金色の種→電撃タル爆弾
- 銀色の種→氷結タル爆弾
- 見た目は色違いの大タル爆弾であり、使用方法は普通の大タル爆弾と同じ。
だが、タルの中に属性エネルギーを宿した種を詰めているため、
爆発させることで属性やられを誘発させることが可能。
また、自爆してもダメージを喰らうことも属性やられになることもない。
危険なアイテムであるため管理が難しいのか、
百竜夜行が終了すると素材の種を含め未使用の分も全て回収されてしまうので、
積極的に使用していくといいだろう。
- ダメージソースには物足りないが、任意のタイミングで、
なおかつ爆発によって複数体のモンスター相手に属性やられを誘発できるため、
サブ任務は勿論、水やられでバサルモスの肉質を軟化させる、
氷やられで強襲型の行動を遅らせるなど、特定モンスターへの対策にも有用。
竹爆弾で誘爆させる、空中から投擲する、漢起爆に走るなど、起爆方法も多数。
ただし、ヌシなどの大物だと爆弾一つでは属性やられが発生しないので、
他の施設や所持数との兼ね合いも意識すること。
- あまり目にする機会も利用する機会もないが、通常のタル爆弾と違い属性タル爆弾は無駄に無敵貫通効果がある。
通常のタル爆弾の感覚でカウンターに利用すると失敗して吹き飛ばされるので注意。
ガードはできるので属性やられを浴びせつつ強化昇竜撃や流転突き等を叩き込む戦術は可能。
- MHR:Sにおいては、マスターランクに百竜夜行が存在しない一方、
盟勇クエストなどで盟勇としてルーチカを連れて行った際に
倒れた彼女を助け起こすと、お礼に属性タル爆弾を落としてくれる。
効果は百竜夜行で手に入ったものと同じで、初回は確定で属性やられが入る。- ルーチカは戦闘中に回復行動を一切取らないため、必然的に助け起こしをする機会が多くなる。
そのため、頻繁に助け起こしていればいつの間にかそれなりの数の属性タル爆弾の入手が見込める。
- ルーチカは戦闘中に回復行動を一切取らないため、必然的に助け起こしをする機会が多くなる。
○色の種
- 百竜夜行にてモンスターが落とす「属性エネルギーを宿した種」。
紅・蒼・金・銀・灰の5色が存在し、すべて調合素材としてのみ用いられる。
このうち紅色・蒼色・金色・銀色の種は、上述したように各種属性タル爆弾への調合素材となる。
一方、残りの灰色の種は、爆破投げクナイへの調合に使用される。
- 現状では百竜夜行でしか入手することができないが、初期設定なら自動調合になっているため用途は分かりやすい。
一方、ベテランハンターが何も見ずに全ての自動調合を解除し、拾ったはいいが使い道が分からないなんてことも起きてたりする。
- 似たような名前のアイテムが過去に存在していたが、それらとは全くの別物。
それらと違いこちらは危険であるためかクエスト終了後に回収されてしまい、植えることはできない。
- 百竜夜行で襲ってきたモンスターがなぜこのようなものを落とすのかはよく分かっていない。
MH3にて登場した、火消しの実、水守の種、氷散の粒、雷静の種あたりの近縁種なのだろうか?
種の性質自体も不思議なものであるが、テキストによると- 紅色…可燃性の油を含む。
- 蒼色…大量の水分を秘める。
- 金色…多量の静電気を蓄える。
- 銀色…強烈な冷気を秘める。
- 灰色…爆発する油を含む。
現実だと油を含むのはゴマ、静電気に関しては綿毛を付けたタンポポあたりの種子が挙げられるが、
水分に関しては意外にも現実だとそれらしいものが見当たらない。種ではなく果実ならたくさんあるのだが。
冷気に至っては現実では絶対にあり得ないものだが、モンハンなら冷寒ヒヤボックリが該当するだろうか。
- 何やら武器の強化に非常に役に立ちそうだが、そういった用途は無い。持ち帰れないので当然と言えば当然だが。
加工するには扱いが難しい素材ということなのかも知れない。