オトモ/オトモアイルー

Last-modified: 2024-01-21 (日) 21:52:42

MHP2Gから登場した、クエストに一緒にいくことができるアイルー。
ハンターのライセンスを持ち、ギルドとハンターの力を借り、ハンター見習いとして働くアイルー達の事。

目次

概要

  • アイルーの社会進出に伴い、本格的に狩人を志すアイルーも少なからず現れるようになった。
    しかし体格で劣り、知識も乏しい中での狩猟は人間族以上に大きな危険を伴う。
    実際に一人前の狩人として生計を立てられるアイルーは極一握りであった。
    そこで人間族のハンターズギルドと提携し、各地のハンターと個人契約を結び
    教育・指導を受けることで人材育成を図るのがオトモアイルー制度の目的である。
    人間族のハンターは契約したオトモアイルーに住居やトレーニングスペースを貸し出し、
    またクエストに随伴させたりトレーニングの指示を出したりすることで狩りのノウハウを指導する。
    その対価として、オトモアイルーはクエスト中に収集した素材を全てハンターに提供する義務が生ずる。
  • ギルドとの協定により、オトモアイルーは何度力尽きてもペナルティが発生しない。
    • HPが減少すると地中に潜り、戦闘から一時離脱して回復を試みる。この間は一切の攻撃を受けない。
      時間経過で万全に回復すれば地中から登場。再び戦線に復帰する。
  • 意外と知られていないが、サインを出すと攻撃を中断してハンターの元に駆け寄ってくる。
    捕獲したくて罠を仕掛けたのに、モンスターの注意がオトモに引き付けられてる時などに使ってみよう。
    • 作品によっては一緒になってしゃがむことで、しゃがみ以外をさせない様にできる。
      折角呼んだのに、離れて行って困っている方はどうぞ。
  • フィールドでハンターがモドリ玉やショートカットを使うなどしてオトモと距離をとった場合は潜行して追い付いてくる。
    勿論ゲーム上の都合であるが明らかに歩くより手間である
    拠点でもダッシュを織り交ぜて上手く誘導することでオトモをオブジェクトに引っ掛け、
    付いてこられないようにできるが、やはり距離をとった状況が一定時間続いた時点で潜行する。
    • さらに、龍識船と飛行商船を結ぶ2本の橋を使うことでも同様のことができるのだが、
      この場合オトモはあろうことか吊橋に潜り、もう片方の吊橋から出てくる。

MHP2G

  • キッチンアイルーと同じく、アイルーの斡旋業者であるネコバァから雇うことができる。
    雇い主のハンターを男女問わず「旦那さん」と呼ぶ。
    性別の概念はないようで、どんなアイルーでも一人称は「ボク」である。
    • ただ、名前を見てみると、「トモエ」など、
      女性名と思われるものも散見される。
      プレイヤーの中には、こうした名前のオトモアイルーたちを
      ボク少女だと脳内変換する人もいるとかいないとか…。
    • 名前はあらかじめ決められており、途中で変えることはできない。
      サスケ」や「ジライヤ」など忍者チックなものや、
      トーマ」や「サテン」のようなとある学生チックなものも存在する。
      また、この名前候補の中には「アーサー」や「ラッシュ」もあったりする。
      ついでに「リュート」「ソフィー」や「」、「ランマル」もあったりする。
      そのため、能力よりも名前の良し悪しで決めるプレイヤーも少なからず存在する。
      キッチンアイルー共々、名前や毛並み、能力にこだわる人も多い。
    • キッチンで話すと、「遠距離武器をつかわない人は、その魅力に気づいてない人が多いニャ。」と、
      プレイヤーが使っていない武器について結構いいことを言ってくれたりもする。
      • 訓練所の集団演習を1つもクリアしていない状態で話しかけた時の反応は割と有名。
        旦那さん…もしかして、一匹狼を気取ってるのかニャ?」などと返されるのだ。
        これを聞いた多くのぼっち孤高のハンターからは嫌味として受け取られ、
        ネット上ではこのセリフがネタにされることもあった。
  • レベルが低いうちは、サボったり出てきた瞬間やられたりするので、何がしたいのかサッパリ分からない。
    しかし、レベルを上げたりオトモスキルを覚えさせたりすれば中々役に立つ。
    存在するだけでモンスターの注意を引きつけ、アイテムの使用や罠設置などの時間を稼いでくれたり
    (結果生まれた呼び名が「オトリアイルー」。哀れ)、時には主人の度肝を抜く大仕事をやってのける。
    • オトリにしかならないような書かれ方をしているが、
      キチンと育てれば、最終的には小型モンスターと対等に渡り合える程度にはなる。
      また、性格などを吟味すれば、部位破壊・状態異常の補助や、
      サポーターとして十分に活躍し得るだけのスペックは持っている。
      ガンナーの場合は小型モンスターの掃除やまさしくおとりとして活躍してくれるだろう。
      特に麻痺耐性の低いモンスターに状態異常麻痺のオトモを連れて行けば、
      1~2回は麻痺させてくれるだろう。
      • また、スキル「ぶんどりの術」を覚えさせてモノブロス、フルフル等のクエストに連れて行くと、
        たまに「モノブロスハート」や「アルビノの中落ち」等のような、
        入手難易度の高い素材を盗んできてくれることもある。
  • しかし、いかにハンター見習いといっても、アイルーはアイルー。
    最終的な実力は本物のハンターに遠く及ばない。
    クエストの難易度が上がれば上がるほど、力不足……というか耐久力不足が深刻になる。
    G級ともなると、狩りをする時間よりも、回復のために休息している時間の方が長いのではないかと
    思ってしまうほど。
    • 上記のようなこともあり、オトモアイルーがボスモンスターに止めをさしてしまうと、
      何故か敗北するより悔しい思いをする事がある。
      特にG級で大苦戦の果てに結果がこれだと、寂しささえ感じてしまう。
    • この頃のオトモには装備品の概念がないため、レベルと育成で素の能力を鍛えていくことになる。
      攻撃に特化させた場合の最終攻撃力は320で、斬れ味は青に相当。
      これはG☆1の無属性片手剣の平均値くらい。
      逆に防御に特化させた場合は防御力380で、
      こちらは無強化状態のG級イャンクック装備一式を装備したハンターと同程度。
      こう聞くと結構強そうだが、
      あくまで「特化させた場合の能力」であるため、特化してない方の能力はやはりお察しである。
    • ちなみにこの能力値にはある法則があり、
      攻撃力、防御力の合算合計が500になるというものである。
      つまり上記の攻撃特化型であれば防御力は180、防御特化型の攻撃力は120となる。
      なお、丁度250ずつにするのは特訓の都合上かなり難しい。
  • また、オトモがいると、いつも自分に向かってきて読みやすかったモンスターの動きがいくらか変則的になり、
    次の行動を予測し難くなったり、オトモを狙った攻撃に自分も巻き込まれてしまったり、といったデメリットもある。
    元々オトモは「シングルプレイの遊び心地を考え直し、モンスターの注意を引きつけ、
    回復や一息するターンを作ってくれる“相棒”みたいなキャラを作る」という経緯があったのだが、
    特に前者の場合、弱点に攻撃を入れ辛くなるどころか、モンスターが明後日の方向に行ってしまい、
    攻撃することすら困難になり、結果討伐時間が延びてしまうということも多い。
    ハンターが近づくのをためらうエリア際や、向かうのも一苦労な遠方、
    更にはハンターが侵入することすらできない溶岩の中でタイマンを始めてしまえば、
    なかなか手を出すことができなくなる。
    罠を仕掛けたはいいものの、肝心のモンスターはいつまでもアイルーと戯れ、
    やがてエリア移動してしまった、なんて経験をしたハンターは決して少なくないだろう。
    そしてしまいには「オトモがいない方が楽なのではないか?」という結論に達することも多々ある。
    慣れてきたら、オトモ離れするのも修行のうちと思える心が大事。
    このシステム自体、ビギナー救済システムと思えば丁度いいだろう。
    • ただし、引き付けるとは言っても常にターゲットを取られる程の能力は無いので、
      自分も普通に攻撃していれば多人数プレイとほぼ変わらない。
      また、ハンターの手が届かない場所で勝手された場合も、その場でしゃがむと、
      現在行っている行動終了後に匍匐前進でこちらに向かってくる。
      移動速度こそ遅いものの、相手の攻撃ベクトルもこちら側へ向くので少しは誘導が効く。
      ただし、貫通系ブレス技を持つ敵だとアイルーごと薙ぎ払われてしまうことがあるので、
      注意を怠らないようにしなければならない。
    • また、いっそモンスターの行動を観察するためのツールと考えれば、
      ターゲットを取られてもさほど腹は立たない
      (慣れてくればオトモは不要という根本的な問題は解決していないが……)。
  • …とまぁ、色々と問題点もあるが、そんなことよりオトモアイルー最大の利点といえば、
    アイルーと戯れることができる」これに尽きるだろう。
    アイルー好きや猫派のハンターにしてみれば、それだけで画期的といえるシステムである。
    狩りだけしているとわからないが、釣りや肉焼き時、キャンプでの就寝時などに
    それぞれ反応を見せてくれるのだ。
    たまには愛猫を連れて、のんびり素材採集クエなどいかがだろうか。
    • …が、ハンターの補助をする存在なので仕方が無いとはいえ、
      仮にも同胞である野生のアイルーやメラルーを相手に、
      手加減一切無しのガチでの殴り合いを繰り広げる事があり、
      見ているこちらを何とも言えない微妙な気分にさせてくれる。
      アイルー好きや、猫派ハンターには少々心苦しい光景かもしれない。聴覚的にも。
  • ギルドとの契約の対象外のため同行許可が降りないという事で巨大モンスター戦には同行してくれない。
    狩りに生きる」のアイルー族のハンター曰く「怖いし危ないから」、という事だそうだ。
    …のだが、何故かミラボレアスのクエストにはついてくる。
    秩序の為とはいえ、ギルドも罪な事をしたものである。
  • 性格が「平和主義」のオトモはモンスターへの攻撃行動を一切しないが、
    気絶などのプレイヤーの状態異常を解除するための一撃はしてくれる。
    • 同士討ちの一種であるため、ハンターにはダメージは発生しないが、
      モンスターにはダメージ判定がかかり、この一撃での部位破壊も可能である。
      武器次第では大型モンスターの尻尾切断も可能。
      ただし、狙って起こせるものではないため、これを見るのは逆鱗の数倍は困難。
  • ぽかぽかアイルー村には自分のオトモアイルーを連れて行く事が出来、
    プレイヤーに関するコメントを聞ける。なお、職業は勿論ハンターで、クエストにも配置可能。
    序盤で引き継げば、少ない戦力の補充も出来、結構お得である。

MHP3

  • MH3およびMH3Gでは奇面族のチャチャ&カヤンバに役目を譲っていたが、
    MHP3では彼らに代わって登場。
    雇用時に自由に名前が付けられるようになったり、同時に2匹まで連れていけるようになったり、
    見た目だけではないオトモ専用の装備を、これまた専用の素材を用いて作成できるようになったりなど、
    追加要素も多い。混浴が可能なので温泉でイチャイチャできる。
    しかも雪だるま状態、怒り等の状態変化まで追加されている。細かい。
    雪だるま状態のまま放置するのは些か抵抗があるが、頭だけぽこっと出ている姿は愛らしいので一見の価値あり。
  • 相変わらず性別の概念はないようで一貫して一人称は「ボク」。
    ティアラにドレスと姫の様な恰好のレイアネコシリーズなどを着せていると、ある意味違和感バリバリ。
    わらわ等と言い出されたらそれはそれで困るのだが…
    性別を選べればそういったところの差別化が図れてより楽しいのに、とちょっと思う。
    「ボクっ娘」と捉えて興ふn我慢しよう。
  • MHP2Gではオトリアイルーなどと呼ばれ不遇な立場だった彼らだが、
    前作最大の問題点だった戦闘力が大幅に底上げされており、一味違った姿を見せてくれる。
    育てきったオトモなら、下位の大型モンスター程度ならば容易く返り討ちにできてしまったりする。
    • オトモスキルの種類が増えたのは勿論だが、その中に「貫通ブーメランの術」というものがある。
      これはオトモが遠距離攻撃として使うブーメランが2Hitするようになる、というもの。
      そして今作ではオトモを同時に2匹まで連れ歩くことが可能…もうお分かりだろうか?
      • 攻撃傾向「ブーメランのみ」、性格「大型狙い」のオトモ2匹に
        貫通ブーメラン+状態異常系のスキルをつけることで、
        2Hit×2匹分の手数によって、結構な頻度で大型モンスターを状態異常に陥らせてしまう。
        しかも遠距離攻撃なので相手の攻撃に巻き込まれることも少ない。
        ソロプレイでも現実的に睡眠溜め3や麻痺→スタンを狙う事が可能になった。
      • なお、毒と睡眠は状態異常強化と貫通を併せて覚えさせることが可能だが、
        麻痺のみ必要スロットの関係上、状態異常強化と貫通の同時習得が不可能である。
      • プレイヤーが爆弾を使うときは要注意。
        ブーメランの攻撃判定自体が長いため、仕掛けた爆弾に流れ弾のようにして当たってしまい、
        退避する前に爆発、巻き込まれることがある。
        モンスターが動き回っていても僅かな隙に爆弾を仕掛けて起爆する、
        いわゆるスタイリッシュボマーのスタイルを取る際に、こういった事故が多い。
  • ギルドとの契約内容の変更があったのか巨大モンスター相手でもついてきてくれる。
    • 巨大モンスタークエストについてくる場合、設備を活用して大砲やバリスタをぶっ放してくれる。
      また、邪魔な小型モンスターを掃除してくれたりと、なかなかの活躍を見せる。
  • MHP2Gと連動させると、特典として過去作でパッケージを飾ったモンスターの名前がついた
    オトモアイルー(レウス、ティガ、ナルガの3匹)を1匹無料でもらえる。
    名前の変更ができない特殊(といっても性能的には他とほとんど変わらない)なアイルーとなっている。
    しかし、性格や毛並みが選べないので、結局は他の選別されたお気に入りや
    優秀なオトモアイルーたちに押されて二軍落ちしてしまう残念な存在である。
    普通のアイルーには無い特殊能力とかがあれば良かったのに……
  • MHP3ではオトモアイルーをダウンロードする事も出来る。
    元々著名人が愛用していたオトモなので既にレベル20、なつき度も最大まで行っている事がザラ。
    即戦力として使う事が出来る(育てる醍醐味がないというのは置いておく)。
    また、それ以外にも特別仕様のオトモが配信されている。
  • そして、MHP3もアイルー村と連動しており、
    公式サイトにもアイルー村の二頭身アイルーの姿を模したアイルーが描かれている。
    しかしデフォルメされたアイルーの被り物を身に付けたリアルなアイルーは少々不気味である。
    どことなく某カエル軍曹の人間スーツ的なシュールさが漂う“迷品”に仕上がっている。

MH4(G)

  • これまではPシリーズ限定の要素だったが、ナンバリングシリーズのMH4でも実装された。
    ナンバリングタイトルでオトモアイルーのシステムが実装されるのはこれが初である
    (ただし、オトモと呼べる存在は、3および3Gでチャチャカヤンバがいたが)。
  • 今作では、1匹目のオトモアイルーはメインオトモとしてキャラクターメイクが可能
    メイキング項目は毛並みや目、耳、尻尾など。残念ながら今回も性別はいじれないようである。
    • メイン以外のオトモも、雇用時に名前を変更可能。
      ただし、モンニャン隊の3匹だけは会話で交渉後即雇用となり、変更できない。
  • 今回のオトモアイルーは、クエスト中にもチャチャやカヤンバのように喋る。
    「ファイト」のオトモは勇猛果敢な言葉を発し、
    「ぶんどり」のオトモは自分がプロであるということを度々アピールするなど、
    トレンドによって口調に若干の違いが設けられている。
  • PV第4弾ではハンターが4匹のアイルーを連れていることが確認されたが、
    大方の予想通りこれはザボアザギルの登場ムービーに絡んだストーリー上の演出であった。
  • 今までチャチャとカヤンバしか行わなかった旦那の麻痺の解除を、遂にオトモ達も出来るようになったり、
    装備次第で大型モンスター戦でも頼もしい存在になったりと、MHP2GやMHP3と比べてかなり強化された。
  • 今作ではぽかぽか島でオトモアイルー達が生活しており、
    ある程度ストーリーを進めるまでは基本的にメインオトモ1匹で戦うことになる。
    もっともすれ違い通信などで受け取ればその限りではないが、防具は丸裸である。
    ぽかぽか村ではMHP3と同様トレーニングが行え、魚を捕まえる投網マシーンや、
    オトモ武具の素材となる端材を入手できるモンニャン隊の派遣が行える。
    さらに、アイルー村とMHP3に登場したアイルー達の長屋の管理人らしきアイルーも登場する。
  • また、今作ではオトモ防具はただのお飾りではなく、頭用装備の種類によって
    ターゲット傾向(大型と小型のどちらのモンスターを優先的に攻撃するか)が変化するなど、
    戦略上でもかなり重要な要素になってくる。
  • 今作も限定オトモの配信が行われている。
    二次配布に制限がないらしく、大都市圏だとこれらの限定オトモがすれ違いで流れてくることもしばしば。
    配信オトモ一覧(配信順)
    名前毛並み初期Lvトレンド合体技オトモスキル特別配信
    スキル
    コメント配信日
    ナナコツートーン7宝探しネコ式火竜車防音の術
    だるま早割り術
    毒無効の術
    遠投攻撃術【大】
    小金魚狙いの術
    防御力+20
    攻撃力-20
    近くて便利な
    セブンに行くニャ
    2013/9/17
    ~11/11
    セブンスポット限定
    ラウンどんアメショ11アシストネコ式突撃隊ガード確率強化【大】
    起き上がりこぼし術
    サボリ中・回復の術
    きまぐれネコの術
    体力上昇+10
    火耐性減少
    ボウリングは
    楽しいニャ!
    2013/10/1
    ~11/17
    ラウンドワン限定
    ナジャヴミケ7宝探しネコ式突撃隊七転八起の術【防】
    起き上がりこぼし術
    全耐性強化の術
    打撃攻撃術【大】
    カクサン狙いの術
    龍耐性上昇
    会心率減少
    三毛猫隊765号
    参上ニャン!
    2013/11/23
    ~2014/1/31
    ナンジャタウン限定
    ナジャミー7ぶんどりネコ式応援楽団状態異常攻撃【麻痺】
    風圧無効の術
    毒無効の術
    爆弾攻撃術【大】
    小金魚狙いの術
    攻撃力+20
    防御力-20
    同上
    モジャヴメラルー7ぶんどりネコ式火竜車状態異常攻撃【麻痺】
    風圧無効の術
    毒無効の術
    爆弾攻撃術【大】
    小金魚狙いの術
    同上秘密組織
    モジャモジャ団参上!
    同上
    シブのユキワントーン10回復ネコ式応援楽団高速回復の術
    だるま早割りの術
    サボりなしの術
    経験値UPの術
    氷耐性上昇
    雷耐性減少
    渋の冬
    狩って温泉
    格別ニャ
    2013/12/21
    ~2014/8/31
    渋温泉限定
    シブのメブキミケ10ファイトネコ式突撃隊高速回復の術
    会心攻撃強化の術
    全耐性強化の術
    きまぐれネコの術
    会心率上昇
    攻撃力減少
    十周年
    新緑の渋で
    祝福ニャ
    2014/3/1
    ~2014/8/31
    渋温泉限定
    これ以外にも、公式からもダウンロード限定のオトモとして
    三毛猫隊」やサンチョ、オリバーといったオトモ達が配信されている。

新要素

メインオトモ
筆頭オトモとも。トレンドは唯一無二の「リーダー」。
キャラクターメイキングの際に、名前から声や毛並みや尻尾までプレイヤーが完全に決めることができる。
合体技
クエスト時はメインオトモ以外に集めたオトモから1匹をサブオトモとして連れて行ける。
サブオトモには合体技が設定されており、どのサブオトモを選ぶかによって使える合体技が変化する。
ノラオトモ
PV第3弾で、未知の樹海にてハンターと対峙していたアイルーがそれ。
未知の樹海に限らず通常のフィールドでもアイルーの住処内に出現する、会話する事でスカウト、
クエスト終了時のリザルト画面でスカウトしたオトモを雇用するか決める事ができる。
これまでありそうでなかった「フィールドにいるアイルーをオトモにする」という要素が登場したわけである。
フィールドに入るたびにランダムで様々な能力のアイルーが現れ、自分の好みに合ったアイルーならば
そのまま連れて帰ってオトモにすることが出来る。
  • ただし、トレンドやスキルは勿論、毛並みや顔までランダム。
    状態異常攻撃のスキルや高速回復の術などクエスト中に効果のあるものが1~3個、
    投網マシーンやモンニャン隊に関するスキルが1~2個といった具合。
    採取封印の術があるのに採集が必要な大砲・バリスタの強化の術が同時についている場合も。
    完全に好みのアイルーを見つけるには相当量のクエストに行かなければならない。
    取り合えず、クエストを受注したら、アイルーの住処に顔をだすと良いであろう。
    MH4ではパーティでクエストを受けた場合、ノラオトモは出現しない。狩りに集中しよう。
  • MH4Gではオンラインでもノラオトモが出現するようになった。毎回行くと仲間に迷惑が掛かるので
    クエストスタート時に近くに配置されたら雇用しに行っても良いだろう。
    ただクエストクリア後にオトモを雇用するか判断する画面が出るので帰るのに時間がかかってしまう。
    クエストを高速で回している時などは遠慮したほうが良いかも知れない。
  • ノラオトモは最初から装備を身につけている場合があり、雇用すると装備も一緒に入手可能。
    なお、雇用したノラオトモは控えに回されるが、控えになると装備が強制的に外される仕様から
    雇用時の装備は装備BOXに送られることになる。
    「雇用したら丸裸になっていた!」と思ったハンターは、慌てずに装備BOXを覗こう。
    決して装備だけを剥いで解雇なんてしてはいけない
  • なお、一番最初にスカウトできるノラオトモ「ミケ」だが、実は正確にはモンニャン隊トリオ
    臆病なオトモアイルー同様のNPCであって、ノラオトモではない
    (すれ違い通信の設定を見ればわかるが、彼は他のNPCと同様通信には使用できない)。
    しかも、NPCの中で唯一解雇するとそのまま消えて再雇用できないので、
    思い入れがある人はうっかり解雇してしまわないように注意しよう。
トレンド
個々のオトモアイルーが持つ能力を分類したもので、これによってクエスト中の行動が異なる。
いわば、従来の性格、攻撃方法とオトモスキルのシステムを統合したようなものと思われる。
サブオトモとして雇用されるノラオトモはそれぞれが固有のトレンドを持っており、
メインオトモのトレンドはレギュラーに設定したサブオトモの組み合わせによって変化する。
同じトレンドのオトモでレギュラーを構成する事で、より強力なスキルを使用できる。
テンション
オトモアイルーのやる気を表す指標のようなもので、過去作におけるなつき度に相当する。
クエストに出発させたり、訓練を行うと下がってしまい、食事や休憩をとることで回復する。
また、トレンドスキルの発動やモンニャン隊、投網マシーンにおけるスキル発動にも影響がある。

MHX(X)

  • MHXでも登場。ネコ嬢や各村のネコバァが斡旋しており、
    クエストを終える度に各村6匹ずつ就職希望オトモを紹介してくれる。雇用時に名前も決められる。
    更にクエスト中も状況に応じて表情が変化するので視覚的にも華やかに。
    装備作成時の端材でオトモ装備を作る・スキルは記憶力の範囲でセットなどの仕様はMHP3にかなり近い。
    その一方で一部オトモスキルはサポート行動として独立したほか、セットできるサポート行動やオトモスキルは
    雇用時にランダムで覚えていたもの、トレンドに近いサポート傾向などMH4(G)に近い性質も持っている。
  • ターゲット傾向はオトモが各自に持つステータスになり、修行で変更も可能。
  • 状態異常は武器に依存するシステムになった。
  • メンバーを揃えておく必要がある要素がモンニャン隊でのサポート傾向くらいになったため、
    前作と比べて雇用枠をだいぶ自由に使えるようになった。
  • オトモをプレイヤー自身が操作するニャンターモードも登場。
  • 性能は過去のオトモと比べ非常に優秀。
    構成を熟考して狩猟に臨めば、モンスター毎の得手不得手はあるものの通常個体はおろか獰猛個体
    果てには伝説の黒龍超特殊許可クエストですら、旦那は補助に徹してオトモの攻撃のみでクリアするなど
    かつては考えられなかった役割逆な運用も不可能ではない。
    行動の一部をサポート行動によりある程度コントロールできるようになったため役割を持たせやすい。
    火力面はブーメラン系を筆頭に優秀なものがそろっており狩猟時間が目に見えて縮むことも。
    アシスト面も罠や回復など幅広くそろっているためかなりの活躍を見せてくれる。
  • ただしサポート行動とオトモスキルがランダムといった要素があるため
    優れたオトモを手に入れるにはかなりの根気と運が必要となる。
    • オトモスカウトで「能力でスカウト」を指定することでサポート傾向は固定できる。
      また、村によって出やすいサポート行動・オトモスキルの傾向が分かれている。
    • ランダム要素を緩和する伝授というシステムもあり
      ほかのオトモからサポート行動・オトモスキルを各ひとつ教えることが可能である。
      しかしサポート行動の伝授枠は各トレンドの準固有のものや、
      罠や回復といった一匹に一つしかつかない大技に使われることが多い。
      オトモスキルは発売当初はある程度余裕があったものの
      低コストで撤退時間を半減させる「ゾンビーの術」などの登場により
      こちらもほぼ固定されているのが現状である。
  • オトモスカウトで「外見でスカウト」を選べばキャラメイクも可能。
    ただし前述の「能力でスカウト」とは同時には使用できず、能力と見た目の両立は大変。
    • ネコ嬢から最初に雇えるオトモアイルーもキャラメイク出来るが
      サポート傾向はカリスマ固定で、他の能力も決まっている。
  • 理想のオトモを求めニャン丸からケルビの角を大量に仕入れ、
    ネコバァが見つけてくるまで延々納品を繰り返し時を進める者も…。
  • MHXXでは新サポート傾向のビーストが登場、他にもいくつかのサポート行動やスキルが追加された。
    • 一括されていたオトモ本体の攻撃力は武器と同様に近接攻撃力と遠隔攻撃力が別々になり、
      サポート傾向毎の個性がさらに際立っている。ファイトは攻撃最強の個性が消えたけど。
    • 伝授枠が2つずつに増えた上、元々持っていた行動やスキルの覚え直しも可能になったため
      目当ての構成を揃えるハードルが下がった。
      • また、地上最強の術など配信系スキルの多くが弱体化した結果、構成の選択肢が広がった。
      • ちなみにMHXの配信オトモはMHXXでは再配信されていない。
    • 撤退時間がMHXの2/3にまで短縮されフィールドにいる時間は目に見えて増加した。
    • 雇用済みのオトモの名前変更が可能になった。
      厳選したけどデフォルト名で入れてしまった、打ち間違いをそのまま決定してしまった、
      ネタの名前が恥ずかしくなった、などのミスをしてしまった人には嬉しい仕様である。
  • ちなみに本作ではオトモの物理攻撃に0.65の補正が、爆弾ダメージに0.4の補正が掛かる。
    属性ダメージには補正が掛からないため、火力補助を求める場合必然的に属性武器が優先される。

MHW(:I)

  • MHWorldにも登場。今作では固定のオトモ一匹のみとなった。
    キャラメイクは勿論可能で、人間ほどではないにせよかなり細かく弄ることができる。
    一例を挙げると、毛の長さ毛並みのパターン色まで変えられる。
    残念ながら性格と性別はいじれない。
    • MHW時点では画質向上と毛並み関連の調節と引き換えに、
      その他の選択肢はMHX(X)より狭めだったが、MHW:Iで超大幅に緩和
      耳の形状だけ見ても2倍以上、輪郭や瞳孔など新たな大項目の追加もあり、追加分の新たな形状だけで作っても
      その組み合わせ数は2000を軽く超える*1
  • 本作のオトモアイルーはハンター(プレイヤー)の相棒に近い存在で、
    経緯は一切明かされないが、調査団の船に乗り込んだ時点で既にプレイヤーと行動を共にしている。
    元々本作のプレイヤーハンターは世界中を駆け回っていた多忙なハンターという事が示唆されており、
    オトモアイルーとプレイヤーハンターとの関係を想像するのも楽しいだろう。
    受付嬢にキャンプで話しかけると「オトモさんとは国でもずっと一緒に狩りをしていたんですか?最高の相棒ですね!」と彼女が発言する時があるので、母国で活動していた頃からの仲間なのかもしれない。
    ストーリー上では、冒頭にハンターとはぐれてしまうがアステラで再会し、
    以後はずっとハンターと行動を共にすることになる。
    (待機させない限り)拠点や集会所でも常にハンターに付いてきて、
    クエストクリア後にはハンターからソーセージやサラミに似た食べ物を貰うシーンもある。
    • 本作ではある程度の深さの水場に入ることができるが、
      その場合オトモはネコ一匹乗れる大きさの浮き輪ボートに乗って、装備している武器をオール代わりに漕いで付いてくる。
  • 基本的なシステムについても大きな変更があり、
    まず固定のオトモになった関係でオトモの能力に関するランダム要素が一切無くなり
    過去作で見られた「オトモの厳選」が全く必要ないものになった。
    (これに伴い、オトモの譲受もできなくなっているが、別システムで協力はしてくれる)
    育成に関しては、純粋にクエストをこなすことで「オトモレベル」が上昇し、
    攻撃力や防御力といったステータスはオトモレベルに応じて上昇するように。
    トレーニングもオトモを待機させた場合に自動で行われるようになったため、
    マルチプレイメインでもオトモレベルは順調に伸びていく。
    ちなみに、上限LVは30。LV30での能力値はHP350、近接・遠隔攻撃力245、防御力275となる。
    勿論、武器や防具もちゃんと用意されており、ここから更に伸ばすことができる。
    攻撃手段については従来の近接、ブーメラン以外に、手押し車のような「オトモスリンガー*2」がある。
    • 体力の上限が大幅に上がったため時期によってはハンター以上にタフになるケースすらある。
      スキル/采配にも強化調整が入っているため、ハンターのラスボス装備並の防御力さえ持つことが可能である。
    • また、力尽きてから復帰までの時間が大幅に短縮されている(ただし復帰後回復薬を使う時間はある)ため、
      仕様変更もあり、常に潜りっぱなしで役に立たないということは本作では起こりえない。
    • 体力が減ると、巨大な水筒の回復薬を飲み、自力で体力を回復する。そして見ているだけで何だかほっこりする
    • 過去作のスキルやトレンドといった要素は「オトモ道具」という専用のサポートアイテムで決定されるようになった。
      詳細は上記記事で確認してもらいたいが、変更も容易で、さらにどの効果も非常に優秀と、
      3Gのチャチャ・カヤンバを思わせる仕様。
      • ただし、個々の効果は固定なのでMHX(X)のオトモのような細かなカスタマイズは不可能となっている。
    • 「推薦組として新大陸に渡ってきたベテランハンターと共に、数多くの依頼をこなしてきたベテランオトモ」
      という設定故か、非戦闘時でもサボったりする事はなく、パニックにもならない。
  • 今作のオトモアイルーのカスタマイズ性はかなり少ないものの、狩猟における一部仕様が相当強化されている。
    走行速度やぶんどり回数と確率の上昇、パニックを一切起こさない事等に加え、
    気絶状態に更なる追い討ちを喰らおうが、体力が完全に尽きようが、見えない壁の外に吹飛ばされようが
    絶対に撤退せず、フィールドに留まる
    更に条件を満たせば、体力0かつ気絶状態であってもオトモ道具の使用を始め、
    「もうダメニャ…」「ピンチだニャ」との言葉とは裏腹に、狩猟に対する凄まじい執念を見せつける。
    • ただしオトモスキルがないため、状態異常には対策が取れず無防備。
      ハンターが動けない時に助けてもらおうとしても、オトモも同じ状態異常で動けなかったりすることが多い。
      とくに滞留する睡眠ガスを多用するパオウルムー亜種は天敵。
  • オトモの台詞についてはチャット枠とは別の枠で表示されるようになり、
    採取できそうな場所や、他の獣人種の痕跡を教えてくれる。
    また、他の獣人種との会話も可能などころか、彼らから言語を学ぶことで、
    ジャグラスやケストドンなどの小型モンスターとの会話すら可能になる。
    尚、よく見るとオトモが謎の赤い木の実のようなものを出し、それをモンスターが食べるとオトモダチになっている。
    どうやら餌付けして裏切らせているらしい。
    戦闘技能のみならず、言語学から調教術まで堪能。このオトモ、中々にハイスペックである。
  • プレイヤーが二人以下の場合はオトモを連れていけるが、三人以上では連れていけない。
    また途中参加が可能になった本作ではプレイヤー人数に応じてオトモの待機状態が切り替わるようになっており、
    参加者が三人以上になるとクエストから離脱して待機し、
    接続エラーなどでプレイヤーが二人以下に減ればオトモの待機が解除されすぐに駆け付けてくれる。
  • オトモはマイハウスで待機させることが出来るほか、BCでも待機させることが可能。
    本作でオトモの存在が邪魔になることはほぼ無いと言えるが、
    オトモダチのON/OFFをコントロールしたい場合などには使えるだろう。
  • 特殊なクエスト方式で登場するゾラ・マグダラオス戦では、
    背中に乗り込んで攻撃する段階ではオトモがついてきてくれない。
    障壁上で迎撃する段階でオトモもやってきて大砲の弾の装填やバリスタの発射を行ってくれるようになる。
  • MHW:Iではレベルの上限が50となり、マスターランクの強豪モンスターが相手でも充分に渡り合えるようになる。*3
    また、セリエナの集会エリアにある足湯を利用すると、ハンターの膝に顎を乗せ、ここぞとばかりに甘えまくる。
    ハンターの方も、オトモを撫で回したり、猫じゃらしで遊んであげたりといったアクションを取ることができる。
    ゲーム中でも反則級の可愛さなので、オトモに愛着のある人は是非堪能してみよう。
  • FF14とのコラボでは、惑星ハイデリンの東にある、オサード小大陸のアジムステップへ飛ばされた。
    そこで出会った冒険者にリオレウスの狩猟を手伝ってもらうようお願いしてくる。
    狩猟後はそのまま冒険者のお供としてついてくるため、
    MHWの世界には帰っていない(というかセリフから戻る気は全くないらしい)。
    モーグリは帰還してるのに…。
    • システム的にはミニオン(一緒に移動できるマスコット)として呼び出せるようになる*4

MHRise*5

  • 今作ではMHXXに近い仕様に回帰。
    複数雇えるようになり、オトモ道具が無くなって複数のサポートタイプやサポート行動が復活した。
    今作でも毛並みやボイスなどは細かくクリエイト可能。
    • 一方でMHWorldと同じく新規データ作成時にもオトモアイルーの作成をするが、
      ここで作ったオトモアイルーはオトモガルク共々初期雇用のオトモとなる。
      とはいえメインオトモやMHWorldほどシステム上区別がされているわけではなく、
      例えばゲーム開始時のムービーをギャラリーから見返すとその時設定されているオトモが出る*6
    • 初期に設定するため愛着がわきやすいが、構成はボマーアイルーを除き劣悪で使い続けるには愛がいる。
      そのため利便性を犠牲に初期オトモを使い続けたり、同じ見た目のオトモを雇って
      同じ名前を付けたクローンを用意するハンターが多いとか。
  • 今作のオトモアイルーはMHXXより簡略化しようとする試みが見られ、
    サポートタイプはヒーラー(回復)、アシスト、ファイト、ボマー、コレクトの5種類のみに。
    さらにサポート行動の数は5つで固定、加えて1段目と5段目はサポートタイプによって固定であり、
    2~4段目のサポート行動がそれぞれの段の中の5種類からランダムで選ばれる、という仕様。
    勿論運次第ではあるが、目的のサポート行動を揃えたオトモを見つけるのはそこまで難しくはない。
    そこからさらにオトモスキルの厳選まで考えるならまた別だが
    詳しくはオトモ/サポートタイプで。
    • セリフの多くはMH4~MHXXで使われていたものの流用で
      サポートタイプによってセリフの内容が異なり、それぞれに性格の差を感じさせるのも同様、
      なお、今作では自分のオトモアイルーのセリフもマルチだと聞くことはできない。
    • 過去作であったサポート行動、オトモスキルの伝授や再抽選といったものは無くなった。
    • MHXXでは修行で1クエスト挟む必要のあった行動基準の変更は、オトモボードから即時変更可能となった。
  • オトモスカウトはかなり充実しており、サポートタイプを固定できるのに加えて
    毛並みやボイスまで固定可能で、サポート行動とオトモスキルの厳選に集中できる。
  • MHXXでは、爆弾攻撃系のダメージは近接攻撃力又は遠隔攻撃力の高い方に依存していたが、
    今作では近接攻撃力依存に変更された。つまり遠隔攻撃強化の術で爆弾の威力を上げることはできない。
  • アクションスライダーから行える項目に「マタタビ玉強化!」という行動があり、
    実行すると、ハンターがマタタビ玉をその場に投げる。煙によってオトモアイルーが全回復し、
    さらに1分半の間は攻撃を全て回避するようになり、サポート行動の使用も早くなると著しく強化される。
    特に何かのアイテムを消費する訳ではなく、一度使うと5分後また使用できる。
    • 効果時間は短いものの、使っても特にデメリットは無いため、基本的に使い得。
      百竜夜行では砦レベルが低い最序盤が貧弱なので使っておくと戦力の足しになる。
    • ちなみにオトモ広場に行くと待機中のオトモアイルーが、
      ピンク色の物をすり鉢ですっている様子を見ることができる。
      いい匂いとも言ってるため、これがマタタビ玉の材料なのだろう。
  • 今作では対となるオトモとしてオトモガルクが登場している。
    ガルクは沢山のサポート行動を持たないがハンターの乗せた移動能力に優れるという特徴を持ち、
    2匹連れていけるソロならともかく、1匹だけになるマルチではその地位を脅かされつつある。
    移動のデメリットに関してはサブキャンプを開放しておき、地図でモンスターの行き先を読み、
    ファストトラベルや(大)翔蟲を駆使した移動を行うことでそこそこカバーできる。
    ガルクには移動しながら武器を研げるという利点もあり、アイルーだと足を止めなくては砥石を使えないが
    そこも過去シリーズのように食事スキルか砥石高速化スキルを使う、またはキレアジ等を使う事で補える。
    そこまで意識すると割と玄人向けのオトモではあるものの、
    サポート行動を厳選したオトモアイルーは割と強力なのでたまには連れて行ってやろう。
    • 逆にガルクの移動性能が役に立ちにくいフィールドでは、それ以外の性能に優れるアイルーに分がある。
      具体的に言えば、翡葉の砦や龍宮砦跡、闘技場が該当する。
      また、モンスターの初期位置がキャンプやサブキャンプ付近である場合もアイルーに活躍する余地がある。
      特にファイト傾向で厳選したオトモアイルーは誤差とは言えないほど火力に貢献するため、
      さらなる火力を追い求めるハンターは是非実践してみてほしい。
      • 特に百竜夜行のサブ任務の達成には、アイルーのサポート行動で達成の足しになる物も存在する。
    と、色々とガルクとの差別化点を書き記したものの、発売時点での環境における実情としては
    やり込み勢になるほどアイルーしか使わなくなっていく、という現象が見られる。
    というのも、神おまを手に入れるべく龍宮砦跡でのラスボス周回に辿り着くため。
    また、百竜武器が強い弓や、他の武器種でも百竜強化のために百竜夜行周回が必要なのもアイルー人気を後押し。
    通常クエストではガルクを使う人も多いが、効率を突き詰めるとそもそも通常クエストに行くことがほぼないのである。
    それどころか、ファストトラベルや崖登り、翔蟲、大翔蟲といった
    ガルクを使わない移動手段でも充分高速移動が可能であり、
    コレクトタイプによる環境生物での麻痺・睡眠及びぶんどりが非常に有用でもあることから
    通常クエストですらアイルーのみを使う、という人も増えつつある。
    体験版では存在意義を失いかけたアイルーだったが、意外としっかりした役割を得たようだ。
    • 一方でガルクはやり込むにつれて採用率が下がるのかと言われればそうではなく、
      移動しながら砥石や回復、道中のアイテム回収などの準備が出来る点はやはり大きい。
    • さらにガルクの検証が進むにつれ、火力や状態異常付与をする手段が判明し
      戦闘面ではアイルーに勝るケースが多くなったため再び採用率が増加。
      特にTA勢においては厳選したガルクの攻撃性能に物を言わせてタイム短縮を図るなど、
      現状プレイスタイルなどによって棲み分け出来る環境にはなっている。
  • オトモLvのキャップはゲームの進行に合わせて徐々に解放され、発売当初は最大で35だった。
    これまでの作品と比べるとかなり半端な数値だが、Lv35でも経験値はその上限までは獲得可能であり、
    さらに交易においてアイテムを増やす時に使う超セカセカ交渉術の説明には、
    「Lv35以上のオトモが使用可能」という記載もあることから、
    発売後の無料アップデートに合わせてレベル上限も解放されると予想されていた。
    • その予想通り、Ver.2.0のアップデートで最大Lvは50まで解放された。

MHR:S*7

  • MHR:Sに伴うVer.10.0.2アップデートにより、
    Ver.3.9.1までは聞くことができなかったマルチ時の自分のオトモアイルーのセリフも自分のみ聞くことができるようになった。
  • MHR:Sでは新たに秘伝サポート行動伝授オトモスキル伝授サポート行動修得
    そしてスキル記憶力拡張術が追加された。
    スキル記憶力拡張術では専用アイテムの「ナルホドングリ」を使用してオトモスキルの記憶スロットを拡張できる。
    ナルホドングリはフクズクの巣などで容易に手に入る。
    オトモスキル伝授は、既存のオトモが覚えているスキルを他のオトモに覚えさせることができる。
    LVが足りず習得していないオトモスキルは伝授できないので注意。
    サポート行動修得では、サポート行動の2~4枠目を自由に変更できるようになった。
    依頼サイドクエストをクリアするごとに2枠目から順番に解放されていく。
    これらの機能により、最終的にオトモ厳選でサポート行動を吟味する必要は無くなり、
    オトモスキルも覚えているオトモを揃えれば吟味する必要が無くなるので、
    簡単に理想のオトモを育てられるようになった。
  • MHR:Sでは純粋な火力補強面では(特にVer.12までは)ガルクの方が高い傾向にあり、
    Ver.13以降でも属性が良く効く相手であればガルク二頭の方が火力補助に寄与しやすい。
    また、傀異化素材をぶんどる事が出来ないのも、
    やり込みハンターにとってはアイルーを採用する理由にならないのも痛い。
    一方、アイルーの方も便利な技を吟味無しで習得でき、
    状態異常の方はガルクがVer.13でかなり弱体化してしまったので、
    電転虫発射やシビレ罠、毒々落とし穴、撃龍槍などの拘束が期待できる手段を使いつつ、
    強化咆哮や強化太鼓、癒しヨツバ鳥などでバフをかけてくれるアイルーの価値は相対的に上がったと言えるか。
    純粋な火力補助を取るか各種サポート行動による快適性を取るか、プレイスタイルによって使い分けるといいだろう。

MHXR

  • MHXRにも登場。
    同時に二匹まで連れていけるが、名前は変更できない。
    新しいオトモを入手する方法は、特別なクエストをクリアするか、ショップで狩玉で購入するなど。
    コラボなどのイベントでも入手できることがある。

MHF

  • MHFでは狩りに同行するアイルーとして、オトモアイルーではなく「パートニャー」がサポート狩人として実装されていた。詳細は別記。
  • なお、ラスタパートナーホルクなどの「サポート狩人」と呼ばれるNPCは
    「オトモアイルーをMHFにも」という要望が元で生まれた要素であったようだ。

余談

  • 世界観的なオトモアイルー制度の歴史は不明な点の方が多い。
    若き頃オトモアイルーだったモミジィ、30年前にオトモアイルーを引退したアステラの料理長
    50年前にオトモアイルーだったコガラシなど、老齢の元オトモアイルーがいる。
    作品毎間の正確な経過年数やアイルー族のハンターを始めとするキャラクターの年齢が分からない以上、
    明かされていない部分を個人で補完するのも面白いかもしれない。
  • あまり関係ないがメインターゲット以外に同時に出現するモンスターのことをオトモということがある。
    詳しくは掃除を参照のこと。
  • 海外版でも国内版と同様にそれなりに可愛がられているらしく"Cat(ネコ)"とか"Kitten(ネコちゃん)"とか愛称で呼ばれることもあるのだが、
    正式名称はMH4 Ultimate(≒MH4G海外版)以降"Palico"(Pal+Calico、友+三毛猫)で統一されている。
    Freedom Unite(≒MHP2G海外版)では"Felyne comrade"(アイルーの戦友)となっていた模様。
    また、ニャンターには"Prowler"という別の名称が付いている。
    「オトモアイルー」より強そうでなんだか頼りになりそうな響きのこの単語、
    本来はコソドロ浮浪者ウロウロする奴といった意味である。あまり良いイメージが湧かない…
    なおProwlerは「獲物を探してうろつく者」という意味でアメリカ海軍の航空機の愛称にもなっているため、ニャンターにもおそらくそのような意味を込められているのだろう。
    • ちなみにMHRiseのオトモガルクの英名はPalamuteでPal+Malamute(大型犬の犬種の一つ)が由来と思われる。
  • オトモアイルーの事をモアイと略すこともあるが、呼び名では珍しく公式が認めていたりする

関連項目

モンスター/アイルー
モンスター/メラルー - 毛並みが「メラルー」と書かれた個体はメラルーである
登場人物/アイルー族のハンター - オトモアイルーの発起に大きく貢献した人物
オトモ/オトモスキル
オトモ/トレンド - MH4(G)における、性格に相当する要素
オトモ/サポート傾向 - MHX(X)における トレンドに相当する要素
オトモ/オトモ道具 - MHWorldで使用するサポート道具群
オトモ/サポートタイプ - MHRiseにおける、サポート傾向に相当する要素
システム/ニャンターモード - オトモアイルーを自分で操作できるシステム
システム/ニャンタークエスト - ニャンターの専用クエスト
システム/モンニャン隊 - オトモアイルーをお使いに出せる機能
登場人物/臆病なオトモアイルー - MH4のストーリーにも関係するオトモアイルー
モンハン用語/悪魔アイルー - 不正な改造によって生まれるオトモアイルーではないナニか
ゲーム用語/すれちがい通信 - この機能でオトモアイルーの交換が可能

登場人物/チャチャ - MH3(G)の奇面族のオトモ
登場人物/カヤンバ - MH3Gで登場したチャチャの仲間
オトモ/オトモガルク - MHRiseで登場した新たなオトモ
オトモ/パートニャー - MHFに登場する、オトモアイルー的な機能


*1 色や毛並み等の項目を無視した場合組み合わせ数であり、既存の形状や先述の調節項目も考慮した場合、天文学的数字レベルの組み合わせ数を誇る
*2 因みに一期団の技術班リーダーのお手製
*3 体力550、近接/遠隔攻撃力345、防御力335
*4 あくまで連れて歩くだけなので戦闘には参加しない
*5 Ver.3.9.1まで
*6 ただし構成は変わらないためガルクのみ、アイルーのみにしているといない方は1ページ目最上のオトモが登場する
*7 Ver.10.0.2以降