フィールド/闘技場

Last-modified: 2024-04-24 (水) 17:10:20

目次

概要

  • 歴代モンスターハンターシリーズに登場する狩猟地の一つ。作品ごとに微妙に違う。
    エリアがキャンプとつながった一つしか無く、一度入ると任意ではキャンプに戻れない隔離された戦場。
    基本的にはこれといった地形があんまり無く、広いのでモンスター、ハンターの有利不利無しで戦える。
  • 一口に闘技場と言っても形が幾つか存在する。
    有名なのは大型モンスターと戦う事が多い闘技場と
    小型・中型モンスターと戦う事が多い小さめの闘技場であろう。
    • これら闘技場の名称はかなり揺れがある。
      大型モンスターと戦う事が多い闘技場は
      • MHG~MHP2G:大闘技場
      • MH3(G):陸の闘技場
      • MHP3とMH4以降:闘技場
      小型・中型モンスターと戦う事が多い小さめの闘技場は
      • MHG~MHP2G:闘技場
      • MHP3:小闘技場
    またシリーズによっては様々な特殊な闘技場も存在する。
    MHP2Gで登場した水上闘技場、MH3で登場した水中闘技場
    MH4で登場した立体闘技場、MHWで登場した特殊闘技場がある。
    詳しくは後述。
  • いつでもモンスターを用意できることから闘技場の何処かにモンスターを収容、飼育する施設があるものと推測される。
    おそらくハンター達が今まで生きたまま捕獲してきたモンスターが集められているのかもしれない。
    しかし、巨大で凶暴な大型モンスターを収容しておける檻や部屋なんてそうそう用意できるものなのだろうか?
    しかも空を高速で飛び回り口から火を吐く奴周りを高速で走り回る奴ところ構わず放電しまくる奴
    他にも自由に地面を潜れる奴当たり一面爆破してくる奴、さらには古龍に匹敵する力を持つ奴など、
    城の壁や床くらい簡単に壊せそうなモンスターも多いが、そんなのを閉じ込めておける設備とは一体…
    • というか古龍そのものもいる
      古龍が闘技場に初めてやってきた作品はMHP2で、同作はキリンやテオ・テスカトルと戦うクエストがあるが、
      前者は村の訓練所、後者はモンハンフェスタでの登場となっていることから、
      どちらも明らかに闘技場の運営側で用意された個体であるのは間違いない。
      MH4以降のシャガルマガラであればゴア・マガラの頃に捕獲した個体が成長した、と解釈することもできるが……
      ハンターが用いるような携帯型罠では捕獲できなくても、
      撃龍槍クラスの大型罠ならば古龍も捕獲できるのだろうか?
      それとも、闘技場の運営者のみが知る古龍を呼び寄せるような極秘手段があるのか?
      このクエストMHWの第三弾アプデの時*1のように何らかの理由で襲来しているのかもしれないが、
      MHR(:S)に至っては空から舞い降りたりせずに建物の門の中から堂々とフィールドに乱入する。
      派生作品まで目を向ければ、MHST2では満員の観客席を前にして伝説の黒龍まで登場させるという暴挙にも出ている。
      これらに関しては兎に角謎が多いが、公式からの答えは未だない。
      そして多分これからもないだろう
    • ちなみにドスジャギィ等の狗竜一族が使う巣穴がきちんと付いており、
      彼らが相手の場合、招集がかかればいつも通り部下が巣穴から飛び出してくる。
      ドスフロギィの場合でも、部下のフロギィが寝そべってくつろげる程度には居心地が良いようである。
      闘技場に収容された経緯は不明だが、少なくとも彼らにとっては案外快適な環境なのかもしれない。
  • どの闘技場にも管理者がいるようだが、管理そのものは杜撰極まりないことが多い。
    クエスト受注書のコメントには
    しばらく使ってなくて久々に覗いたら、モンスターの巣窟になってた
    という内容が書かれていたりする。
    MHXではあろうことか管理人が、
    少し目を離していた隙に闘技場が氷属性モンスターたちの住みかになってた。おかげで寒い。狩猟しろ
    という依頼を出して来たことも。
    その他、どこから調達してきたのか入った瞬間小型モンスターがものすごい数で出迎えてくれたり
    金冠越えの特大モンスターが目の前に立っていたりもする
    (こういったクエストの場合は大抵ギルドか依頼人の無茶振りで闘技場が使用されている)。
    フィールドが闘技場の場合は、普段以上に装備やアイテムを充実させて挑んだ方が身のためである。
    • MHFに登場するメゼポルタにある闘技場も例外ではなく、一時期とんでもない客が乱入してきていた。
      管理が杜撰なのか、運が悪いのか。
  • また、危険なモンスターを一時的に収容・隔離するための施設として使われるケースも多いようだ。
    実際、闘技場を舞台にしたクエストの中には、説明文の中で
    「付近で暴れていた大型モンスターをどうにか闘技場に誘導したが、手が付けられないので狩猟してくれ」
    と言ったことが書かれているのもちらほら見られる。
    管理が杜撰な施設にそんな危険因子を隔離して大丈夫なのか不安になるが、
    そうも言っていられないほどの緊急事態と言うことなのだろう。
  • 複数匹目のモンスターの登場で、地面から登場するのはともかく、
    空中から登場したりと明らかに闘技場外からモンスターが登場してくる。
    また、どう見ても地面は砂なのだが、
    自身には氷を生み出す能力のないドドブランゴウルクススが普通に氷塊投げを行ってくる。
    さらにアグナコトルが通常種、亜種を問わず地面に潜ると肉質変化することから、
    地面の中は超高温かつ超低温というありえない状態となっている。
    また、大闘技会で撃龍槍を使用すると、必ず相手モンスターの真下から
    狙い撃ちで巨大な刃(飛竜の体長を優に超す)が生えてくる。
    見た目はただの闘技場だが、実は物凄い技術が使われているのかもしれない。摩訶不思議である。
    • MH4にはザボアザギルの討伐クエストが存在しており、
      再び超常現象が拝めるのでは?と、一部で話題になった。
      戦闘中での潜航は確認されていないが、未発見時は思い切り潜っている。
      膨張状態では跳びあがったり転がったりする度に
      氷の地面が割れるエフェクトが入る。やっぱり違和感満点である。
    • そしてMHX、メインモンスターの一体であるガムートは
      地面に鼻を突き刺して雪や氷を掘り出して攻撃してくるため、闘技場でも氷を掘り出す。知ってた
      さらに、ラギアクルスが地面から飛び出してくるという形で闘技場にまで出現。
      さすがに地中を自由に移動する術はないと思われている彼らの登場により、
      闘技場の地下は陸上でもあり水中でもあるというとんでもなさに磨きがかかる形になってしまった。
    • 周りが水に囲まれた水上闘技場であれば海竜種でも問題ない……と思われたが、
      こちらはこちらでハプルボッカを釣り上げると天上にめり込むと言う怪奇現象が発生する。
      凄まじいのは地面だけでは無かった様だ
      無論フルフルやギザミが出てきた際には、ばっちり張り付いて攻撃を仕掛けてくる。

MHG・MHP

  • 無印では存在していなかったが、MHGのイベントクエストにて闘技場、大闘技場、共に初登場した。
    砂漠岩地の岩地エリアのような地質であり、
    岩壁で囲まれた立地という後続作品における闘技場の基礎が構築された。
    • 大闘技場では奥に高台があり、この仕様は以降の作品でも受け継がれている。
  • 櫓のようなものが闘技場内側に点在しているのが特徴的である。
    • MH2以降は櫓は外側の風景として組み込まれている。
  • 当時の闘技場の使われ方としては、イベントクエスト限定なので
    2色の双角のようにプレイヤーへの挑戦状としての側面、
    あるいは特定の小型・大型モンスターを大量に狩る余興的な側面の2点として導入された。
    • ただし、後続作品で一部指摘されているような、
      異なる生息地を根城とするモンスターを取り合わせたいがために利用されるということはまだ無く、
      単純に逃げ場のない環境を設定するためだけのフィールドだったといえる。
    • また、以降の作品では、戦闘エリアが1つしかないために
      エリア移動などの揺らぎが無視できるという仕様から
      闘技訓練や闘技大会のように狩猟技術の向上を図るためのTA的な側面も出てくることになる。
  • BGMとしては「舞い降りる伝説」が流れており、まさしく死闘を演出している。

MH2~MHP2G

  • MH2で闘技場が刷新された。
    大闘技場ではモンスターはエリアに入って右前方の高台から進入してくる。
    突き当りに横に広い段差があるのが特徴であり、ここに登ると一部のモンスターは攻撃が殆ど届かなくなる。
    当時は高台が破壊されるという仕様がないため、相手によっては一方的に攻撃することができる。
    一部作品ではそれを利用した訓練所での稼ぎが可能だった。
    • この時代では分断柵なんて便利なものはなく、煙玉もMH3以降ほど使い勝手は良くないので、
      2体同時クエストではほぼガチンコバトルを強いられる。
      ただし閃光玉の複数回使用による効果時間減少や有効回数の制限はないため、
      これを利用した分断が相手によっては可能である。
    • MH3以降の一部作品・クエストで使える撃龍槍もこの時代にはない。
      MH2の大闘技会では地面から突き出すという特殊な撃龍槍が使用可能だったが、
      これを普通のクエストで使う事はできなかった。以降の作品でも登場していない。
  • MHP2Gより「水上闘技場」が登場。
    その名の通り周囲を水に囲まれた闘技場であり、ガノトトスなど水を必要とするモンスター相手で使われた。
    また、天井もあるのでショウグンギザミやフルフルといったモンスターが天井を使った攻撃を利用できる。

MH3~MH3G

  • MH3で闘技場が刷新。前作まであったものは全て削除されている。
    巨大な門で閉ざされた出入り口が二カ所にあり、より闘技場"らしく"なっている。
    後述する水上闘技場との区別のためか、MH3では「陸の闘技場」という名前になっていた。
    • ベースキャンプは白い石造りの大きな建物。闘技場までの道はやけに長く、左右に柱が立ち並んでいるが、
      その道の入口がエリア出口となっているので歩かされる心配はない。
      前作までと比べると野ざらしではなくしっかりとした場所になっているが、やはりベッドは存在しない。
  • 戦闘エリアに入ってから左の突き当りに高台があり、そこに妙な大岩が置かれている。
    これは一部のクエストでは撤去され、そこに撃龍槍のスイッチが存在する。
    しかし、MHP3以降では何故か使用できなくなった。
    この時代から高台が破壊されるようになったため、それだけで勝てるようにはならなくなった。
  • 同作で追加された要素である水中戦を活かす為、陸地が全く存在しない「水中闘技場」も追加された。
    広さ、深さ共に申し分なく、ラギアクルスなどの強敵と戦う時でも十分。
    ちなみにこちらにも撃龍槍は設置されている。
    水底からは酸素補給用の泡も複数個所から立ち上っている。
    • MH3Gにもあるが、当然ながら水中戦そのものがないMHP3には存在しない。
      陸上にあるほうの闘技場の名称はMHP3では単に「闘技場」となっている。

MH4~MHXX

  • MH4で強化された高低差アクションに対応して刷新され、過去作と比較して傾斜や配置物の多いマップになった。
    南側はエリアを横断するように低い段差が2つ、北側ではきつめの傾斜と左右に高めの段差が存在する。
    • 最大の特徴はスイッチを押すことで一定時間起動する分断柵」と呼ばれる巨大な格子
      2頭クエストでは、タイミングよく使用することでモンスターを分断することができる。
      非常に便利な仕掛けである反面、使うタイミングを誤ると、
      狭い空間にモンスター2頭と一緒に閉じ込められてしまったり、
      討伐対象と隔離されてしまい無駄な時間を過ごすハメになったりもする。
      • 特筆すべき点は「使用可否がクエスト単位で設定されている」ということ。
        どういうことなのかについてはリンク先を参照。
  • 二重床が用意された「立体闘技場」という新しいタイプの闘技場が登場した。
    蔦を利用することで上層と下層を行き来することが可能。
    ケチャワチャやネルスキュラなど、二重床を活用するモンスター相手で使われることが多い。
    こちらの闘技場には撃龍槍が存在するが、スイッチが槍の前にあり、
    基本的には被弾覚悟で起動するものとなっている。
    使用できるかがクエストによって異なるのは分断柵と同じである。
  • 両者の共通点として、BCから戦闘エリアへの入り方が2つ存在する。
    BCの初期位置から見て左の入り口を選ぶと戦闘エリアの北側に出て、右が南側である。
    支給品ボックスは右側寄りに設置されているため、自然に動けば右側からの進入になりやすい。
    クエストによってはどちらの入り口から進入するかも戦略上重要な要素となっており、
    時間との戦いとなる闘技大会や、分断柵が使用できる2頭同時クエストでは特に意識されやすい。
  • MHX(X)ではMH4系列の闘技場・立体闘技場が続投したのに加えて、
    ガノトトスなどが復活したのに合わせてか、MHP2Gの水上闘技場が復活した。
    天井があるのと、一部モンスターが天井を活用してくるのは当時と同じである。
    • 続投組に関してはMH4系列とほぼ同じだが、闘技場の分断柵の仕様が変更されている。
      とはいえほとんどがプレイヤー側に有利な変更なので、特段気にすべきことは少ない。

MHW(:I)

  • MH4のものに近い段差・傾斜・分断柵のある闘技場の他、
    とある事件によって切り開かれた大峡谷の地形を利用した『特殊闘技場』がある。
    構造としては盆地のようなものとなっており、本作のフィールドとしては斜面が殆どないのが特徴。
    後述するが、本作では特定の配信クエストを除くと闘技場の利用には条件がある。
  • 通常の闘技場は闘技大会と一部イベントクエスト(単体か連続狩猟の傾向がやや強い)で使われる。
    特殊闘技場も同様の用途(こちらは複数同時狩猟が多い)で使われる他、
    捕獲したモンスター」を狩猟するクエストで使用される。
    つまり流れとしては、他のフィールドにて大型モンスターを捕獲することで、
    そのモンスター(を放したという設定)の闘技場クエストが一時的に解禁される、という仕組みである。
    この闘技場クエストでモンスターを討伐し、該当するモンスターが居なくなってしまうと、クエストは消滅してしまう。
    本作ではモンスターの探索に時間がかかりやすいので、すぐにモンスターに挑める事、
    バリスタ、大砲、落石トラップが用意されており、時間経過で撃龍槍まで使えるのが利点。
    バリスタはすぐ壊されるし大砲は当てづらいから実質撃龍槍と落石くらいしかアテにならないかもだけど
    一方で、上記装置以外のオブジェクトが存在せず、環境生物やツタの罠等が利用できない事、
    スリンガーの弾も石ころ以外はモンスターの落し物に依存する為、
    相手によっては通常クエストより手間取る可能性もあるのが難点。
  • 魚竜種、特殊個体、古龍級生物は捕獲しても、特殊闘技場でのクエストは出現しない。
    魚竜種は地形に泳げる場所が存在しない事が原因だと思われる。
  • なお、闘技場では定石となっていた「ピンチの際にはモドリ玉で離脱しベッドで回復」という戦法だが、
    MHWorldの闘技場にはこれに対する罠めいた要素が存在する。
    • まず通常の闘技場についてだが、スタート地点到着時に辺りを見回すと何か足りない。
      そう、キャンプ(ベッド)ないしその代替となるものが無いのである。
      そのため、モドリ玉でスタート地点まで戻っても、アイテムを安全に使う以上のことは行えない。
      当然、今作から導入されたキャンプでのアイテム補充・装備変更も不可である。
    • そして特殊闘技場だが、こちらにはちゃんとキャンプが存在する。
      ところがどっこい、いざ闘技場に赴くとあろうことかモドリ玉が使用不可
      厳密には「マップを開いてファストトラベルを利用する」ことでスタート地点に戻ることは可能なのだが、
      ファストトラベルはモンスターとの戦闘状態時は使用不可である。
      けむり玉隠れ身の装衣を利用すれば…といいたいところだが、
      これらを用いてもすぐさま戦闘状態を解くことはできない。*2
      ある程度効果時間のある隠れ身の装衣であれば、逃げ回っているうちに非戦闘状態になる場合もあるが、
      それまでの間はモンスター側も嗅覚などでおおよそながら位置を割り出して探りを掛けてくるため、
      接近されて軽く小突かれたら全ておじゃんである。
      そのため、隠れ身の装衣を用いない場合は、
      「連続狩猟の際に次のモンスターが登場するまで、ないし登場後こちらに気づくまで」
      という限られたタイミングでしかスタート地点には戻れない。
    • 闘技場はスタート地点が高台になっており、一度戦闘エリアへ飛び降りるとよじ登って戻ることはできない。
      一方の特殊闘技場は低い穴を潜り抜けて戦闘エリアに入る形になっており、一見引き返せそうに見えるが、
      こちらも一度穴を潜り抜けると何故か戻ることが出来なくなる一方通行となっている。

MHR(:S)

強者が集う、狩猟の舞台

 闘技場

飢竜眈々

  滾れ 狩人

   の如く 挑むべし

  • MHRiseではカムラの里に合わせて一新された闘技場が登場する。
    ベースキャンプは闘技場のエリアからはとても高いところに作られており、飛び降りて戦場へ向かうこととなる。
    正面の他、左右には物見櫓とそれに伸びる橋があり、降りる場所も選べる。
    傾斜はなく段差も目立たないが、最大の特徴は3本の柱。
    闘技場としては珍しい遮蔽物であり、攻撃を凌いだり操竜でぶつける壁にするなど活用は出来るものの
    フィールドの中央にいても壁際同様カメラワークに支障をきたす事があるので注意したい。
    • なお、ベースキャンプに近い高い柱から翔蟲や操虫棍の跳躍等を使うと、
      なんと自力でベースキャンプに戻れてしまう。
    • ちなみにこの柱、クエストクリア時に柱の上にいると、
      翔蟲で空中にぶら下がっている時と同様にクエストクリア演出が省略される。*3
      まあモンスターとの激闘を終えてなお柱が残っていることが前提の小技だが。
    • 高度が違うだけでBCとフィールドが断絶していない、という点は戦闘にも影響を与える。
      多頭クエストでガルクを蹴落として同士討ちを誘発する手法は有名だが、
      他にも櫓・吊り橋から翔蟲ジャンプすることで大タル爆弾での空爆が当たる。
      というか位置誘導が上手くいけば小タル爆弾を飛ばずにポイポイ投擲しても当たってしまう。
      ここまでなら良いのだが、ジャンプやタル爆弾が届くということは射線も通る。
      つまり一部モンスターの長射程攻撃も物見櫓や橋の前方まで届く
      特に危険なのはMR個体で振り下ろしが追加された奇しき赫耀のバルファルクの龍閃で、
      狙われた状態のままモドリ玉で戻り、物見櫓の前方へ駆け出すとそのままネコタク輸送されてしまう。
      退避目的で戻った際は一旦落ち着いてキャンプに入り、一度モンスターの敵視を外すと良いだろう。
  • 本作の闘技場にも分断柵が存在する。この分断柵は壁走りで乗り越えることが出来るため、
    過去作のように「討伐対象と隔離されてしまい無駄な時間を過ごす」ということは無くなった。
    ただし今回の分断柵には耐久力が設定されており、モンスターの攻撃を受けて耐久力が尽きると即座に柵が降りてしまう。
    なお耐久ゼロで解除された場合も、一定時間が経過すれば自然解除された場合と同じく再び使用可能になる。
    • モンスターの攻撃には操竜で自分が放ったものも含まれる。特に突進離脱には注意。
  • カムラの里は歴史的な理由から里の人間の狩猟技術を高める必要があり
    里のハンターの技術の向上やその披露をするための施設として闘技場が作られたことが設定資料集で語られている。
    つまりは狩猟技術の訓練の場であり、過去作のように「お客を集めてモンスターとの戦いを見せる興行」が
    行われている描写はない。
    ただし事情があってモンスターとハンターが戦う姿を見たいという人間が
    モンスターを集めて戦わせるというクエストはいくつかあるので、
    「依頼者」という意味での「お客」の要望によってモンスターと戦うために闘技場を使うことはあるようだ。
  • MHR:Sでも疾替えの修練など闘技場にお呼びがかかった時は、やはりカムラの里の闘技場を使う。
    理由は至極単純、新拠点エルガドには闘技場がないのである。
    • 「だって、観測拠点だもんよ。闘技する必要ねぇから。」とはアルロー教官の弁。
      エルガドの騎士やハンター達は王国から調査のために派遣されているようなので、
      本国の闘技場などの訓練施設で訓練を受けたのだろう。
      エルガドの新米騎士達をいきなり狩場に放り込んで訓練しているわけではない…ハズ
      幸いアルロー教官とウツシ教官が良好な仲であるため、アルロー教官を通じて
      エルガドからも闘技大会やチャレンジクエストの直接参加は可能である。
  • Ver.15のアップデートにより、傀異討究クエストのフィールド候補に
    一部の決戦場型フィールドが含まれるようになったのだが、その中になんと闘技場が存在する
    通常の傀異化モンスターだけなら可愛いもので、傀異克服古龍まで当然のように現れるようになってしまった。
    さらにはそのオトモとしてヌシモンスターがついてくることもある
    里のすぐ傍が魔境と化しても平然としていられるのは、流石カムラの里と言った所だろうか。まあ前例はあるが

MHF

  • MHFではMH2を引き継いでいるのでそちらの闘技場が存在したが、
    シーズン10より独自の「新大闘技場」が実装された。
    バリスタが設置されているなど設備が充実している他、
    背景に川があり、水上闘技場のようにガノトトス等との戦闘を行うことが可能。
  • 意外と知られていないが、新大闘技場では釣りも可能だった。
    釣れるのは眠魚などといったものであるが、普通は釣りをすることは無いだろう。
    • とあるイベントでは、その魚をひたすら釣るハメになったこともある。
    • 唯一の採取ポイントなので、パートナーやレジェンドラスタは頻繁に魚を持ち帰る。

MHST

  • 闘技場に相当する場所として「対戦アリーナ」が登場。
    アルブラクス村にある施設で、同村で起きている問題を解決すると利用できるようになる。
    元々はメインシリーズの闘技場のようにハンターとモンスターの戦う様子を楽しむ娯楽施設だったようだが、
    村を救ってくれたライダーへの恩返しとして、ライダー同士での対戦も新たに取り扱われるようになった。
    • 円形のコロセウム状になっており、周囲には客席が設けられ、
      大勢の観客が立ち上がって声援を送っている様子が見て取れる。
      これまでのシリーズでも、闘技場に客が入っていることが仄めかされる描写はあったが、
      具体的に描写されるのはかなり珍しいと言えるだろう。
  • ここではオフライン窓口、ローカル通信窓口、インターネット窓口の各3人の受付嬢がおり、
    それぞれ行える対戦内容が異なっている。

MHST2

  • 本作にも存在しており、一部のトライアルクエストや共闘クエストにて使用される。
    名称は「闘技場」に戻る形となった。
    構造は前作の対戦アリーナとよく似た内容になっており、
    やはり背景には客席が存在し大勢の観客が声援を送っているのが見える。
    また、ライダーとモンスターの背後にはそれぞれ格子戸のようなものがあるが、
    これらは恐らくそれぞれの待機場所ではないかと思われる。
    古龍や希少種、二つ名はともかくあんなのをどうやって待機させたのか
  • この闘技場が具体的に大陸のどのあたりに存在しているのかは不明。
    一応、観客を見てみるとルルシオンのNPCと同じ格好をしていることが見て取れるため、
    もしかしたらルルシオンのどこかにあるのかもしれない。
    大きな街なので、闘技場の1つや2つあったとしても不思議ではないだろう。
    • ストーリーでルルシオンにまだ行けていない段階でもトライアルクエストなどで赴ける。
      クエストを受注すると飛行船か何かが迎えに来て直接出向いたりしているのだろうか?

余談

  • MH4~XXの闘技場では、南側にとてつもなく大きな扉が存在する。
    それはラオシャンロンなどというレベルではなく、超大型モンスターの中でも群を抜いたサイズである
    ラヴィエンテダラ・アマデュラですら余裕で入りそうな大きさである。
    無論、入るとか入らないとかそういう以前に、それほどの相手と闘技場で戦うことはまずない。
    さらに扉の前には段差があるのだが、ハンターから見るとそれは壁のような高さであり、
    扉の足元を見ることもままならない。
    果たしてこの物凄く大きな扉は誰の為に作られたのであろうか…
    もしかするとモンスターを閉じ込めた檻を複数同時に搬入するため…かもしれない。
  • 闘技場のように、ベースキャンプから一方通行、
    かつモンスターが居る初期エリア以外のエリアが存在しないフィールドは非常に多い。
    これらのフィールドは闘技場型、あるいは決戦場型と呼ばれることもあり非公式の呼称だったが、
    MHRise Ver3.0のアップデートにて、獄泉郷が実装された際に
    公式のアップデート情報で「新たな決戦場フィールドが追加されます。」という表記がなされた。
    Fではオンラインゲームという媒体上よくあったが、
    CSのシリーズではユーザー間での呼称が公式化した例は少ないため、珍しい例と言えるだろう。
  • ベースキャンプのほかに1エリアしかないので普通は地図は必要ないのだが、
    MHFでは特定素材を消費して闘技場に出発し、闘技場の地図を納品してイベント報酬を受け取る、
    という形式のイベントクエストも昔から非常に多いので支給品になぜか地図があるのは見慣れた光景だろう。
    また、MHXの訓練クエストでも闘技場の地図が手に入る。
    こちらは支給品の地図を取ることに慣れさせる為と考えることが出来る。
    闘技場には入口が2つある為、それぞれがどの出口へ繋がっているかを正確に覚えることもできる。

関連項目

BGM/闘技場戦闘BGM
システム/訓練所
フィールド/分断柵
フィールド/バリスタ
フィールド/撃龍槍


*1 アップデートのストーリーにおいて、弱った炎王龍が闘技場に逃げ、その身を狙って滅尽龍が襲来、更に炎王龍を守るために炎妃龍が降り立った
*2 ミニマップの外周の色が白の場合は非戦闘状態、赤の場合は戦闘状態となるが、これらのアイテムを使用した直後は外周の色は紫となる。この色の状態はいわば「相手を見失ったが警戒は解いていない」状態である。
*3 他のフィールドでもモンスターの攻撃などで破壊される地形やオブジェクトの上に居ると省略される。