- 種族
- 鳥竜種(竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 狗竜上科 ジャギィ科)
- 別名
- 狗竜(くりゅう)
- 英語表記
- Great Jaggi
- 危険度
- MH3・MHP3・MH3G・MH4・MH4G:★3
- 登場作品
- MH3, MHP3, MH3G, MH4, MH4G, MHXR, MHST, MHST2, MH-R
目次
生態・特徴
- ジャギィ、ジャギィノスの群れを束ねるボス。
他の小型鳥竜種と同様、大型化した雄の個体であるが、
一般的なジャギィと比べると遥かに体格が大きく、いかにもボスであると言わんばかりの迫力を備える。
ハンターズギルドでは《狗竜》とも呼称する。
- ジャギィは通常は群れを作り、他の個体や雌のジャギィノスなどと役割を分担し、
ドスジャギィの配下として生活を送る。
しかしある程度まで成長すると、一旦群れを離れて単独で生活するようになる。
他の小型肉食竜と比べても身体が小さく、尚且つ仲間の助けも一切借りられない単独生活は過酷を極め、
多くの個体が半ばで力尽きてしまう中、実力と幸運で生き残った個体は、
やがてはジャギィノスをも上回る立派な体格にまで成長する。
そして以前自分が所属していた群れに凱旋し、集結した雄同士でリーダーの座を巡って争い、
最後まで勝ち抜いたものがその群れのリーダー、つまりはドスジャギィとなる。
このような生態のため、ドスジャギィの基礎的な能力は通常のジャギィとは比べ物にならないほど高く、
ハンターとしての知識や技術が無ければ撃退もままならないほど危険なモンスターと化している。
火が苦手とされているが、ジャギィと違ってたいまつをかざす程度では全く怯まない。
- 同じく小型の肉食竜であり、他地域でよく目撃されるドスランポスと比べると、
随分とどっしりした体格となっている。
そのため、ドスランポスのような俊敏な動きは得意ではないが、
代わりに尻尾を振り回したり、体当たりを仕掛けたりと、力に任せた重みのある攻撃を得意とする。
また、遺跡平原などの高低差の激しい地域では、
大きく跳躍して段差を飛び越えるなどの運動能力の高さを見せる事もある。
また、配下に置いているジャギィやジャギィノスを咆哮で呼び出し、攪乱しながら獲物を襲う。
因みにドスジャギィが怒ると、周囲のジャギィ達はその迫力に委縮してしまうのか、少々消極的になる。
- 体格以外では耳が特徴的である。
ジャギィの頃はそれほど大きくはない耳だが、
ドスジャギィのそれは襟巻のように大きく広がるようになっている。
この耳の大きさや形などが群れのリーダーとしての力の象徴とされており、
これが破れる事はリーダーとして、そして雄としての威厳の一部を失う事を意味するという。
- 余談だが、ジャギィの群れでは獲物を捕えると、まずドスジャギィがそれを食べ、
次に雌のジャギィノスがドスジャギィが残した分を食べ、
最後に残った分を雄のジャギィ達が漁るように食べる。
雄のジャギィの体格が小さく、逆に雌のジャギィノスはかなり大きいのは、
このような食生活のために、意図的に栄養の摂取を抑えられているからではないかという説もある。
概要
- MH3から登場するジャギィたちの親玉。
このころはまだ別名が無かった。
統率能力は高く、鳴き声でジャギィを呼び寄せたり、集中攻撃を仕掛けてくる。- MHP3からは中型鳥竜種でありながら、別名:狗竜と呼ばれるようになった。
「狗」ということで、ジャギィ系のモデルは案の定犬だったようだ。
- MHP3からは中型鳥竜種でありながら、別名:狗竜と呼ばれるようになった。
- ランポス種などの小型鳥竜種と比べてジャギィは小さく華奢な身体つきをしているが、
ドスジャギィはそれまでの歴代ドス鳥竜種と比べて遥かにがっしりとした力強い身体つきをしている。
ランポス系ドス鳥竜種がラプトル系の小型肉食恐竜を彷彿とさせる姿をしているのに比べて、
ドスジャギィはティラノサウルスのような正統派肉食恐竜といったシルエットをしており、中々に格好いい。
ついでに顔も凛々しいイケメンで、眉毛のように見える模様もチャーミングである。
一方で、怯むと犬のような声を出すなど、意外と可愛らしい一面もある。
ただし、がっしりし過ぎて体重も増えたのか、
今までドス鳥竜種達が掛からなかった落とし穴に落ちるようになってしまった。
- 今までのドス鳥竜に比べて戦闘力も格段に上昇している。
閃光玉で目くらましすると暴れ回り、中型鳥竜のくせに尻尾回転攻撃を操り、
終いには「ヘェーイ!」と一吠えし魚竜ばりのタックルを繰り出してくる、
と芸達者なので、ドスランポスの亜種だと思って挑むと痛い目に遭うこと請け合いである。
また、攻撃を加えていくとドスファンゴらと同じく怒り状態になる。- なお、ドスジャギィが怒ると、周囲のジャギィ達は逆に少し消極的になる。
相当ボスを畏怖しているらしい。
- なお、ドスジャギィが怒ると、周囲のジャギィ達は逆に少し消極的になる。
- MH3GのG級では全体的に動作そのものが素早くなっており、怒り時の行動速度はおかしいぐらい上昇する。
しかし他のドス鳥竜に比べれば怖い攻撃は高威力タックルぐらいで、まだ体力が低いぶん対処が効く方ではある。- 因みに、G級では単体クエストが存在しない。登場するのは素材ツアーか大連続狩猟だけである。
- モガの村では、その昔、村長の息子が村の少年を救うために立ち向かった話は有名とされている。
MH4
- MH4にも部下のジャギィと共に登場。
今作ではランポスとドスランポスも登場するので、遂に作品の垣根を越えたドス鳥竜の共演が実現した。
また、試遊版においても、ドスジャギィの討伐クエストが登場していた*1。
- 初心者の相手を務めるという想定であるためか、
クエスト開始前の登場ムービーにてハンターがドスジャギィの背中に飛び乗り、
大抵の場合はその後旅団の看板娘が乗り状態についてこと細かに解説してからクエストに突入する……
という流れになっている。- この乗り状態の解説そのものは別にドスジャギィ戦に限ったものではなく、
ゲームを始めてから最初に乗り状態になった時に行われるだけのものだが、
ドスジャギィ自体が最序盤に登場するモンスターであるのに加え、
登場ムービーの中でハンターが背中に飛び乗り、乗り状態のままムービーが終わって実際の戦闘が始まる、
つまりプレイヤーの操作に関わらず必ず1回は乗り状態が発生するため、
殆どの人はこのドスジャギィ戦で乗り状態の解説を聞くことになる。 - なお、すぐ「ヘェーイ!」と叫びながら暴れるので乗り競い合いの難易度は地味に高く、
調子に乗ってナイフ刺しまくって、しがみつきを怠ると振り払われる。
- この乗り状態の解説そのものは別にドスジャギィ戦に限ったものではなく、
- この他、最下位ランクのクエストにおける各武器のチュートリアルの練習相手も担当している。
闘技場同様、装備からアイテムまでクエスト側で用意されているので操虫棍やチャージアックス、
その他気になる武器のお試しがしたいときはぜひ相手になってもらうと良い。
いわゆるサンドバッグである。
- 狂竜化する可能性があることが示されているモンスターの中では唯一、ゲーム内で狂竜化個体が登場しない。
3GにおけるG級個体、及び今作の狂竜化ドスランポスの実力を見るに、
狂竜化によるスピード変化を手に入れたドスジャギィは意外な強敵になり得ないこともないと思われるが、
なぜハブられてしまっているのかは不明である。
もしかしたら古龍級、あるいは古龍モンスターが強いから狂竜化しないのと同じように
あまりにも弱いから狂竜化しないんじy(ヘェーイ)ゴフッ
禍々しい声の「ヘェーイ!」を聴きたい狗竜愛好家には残念な仕打ちである。- 一応ドスジャギィの名誉のために言っておくと、
狩力(下記)でドスジャギィを下回るアルセルタスやドスランポスはしっかりと狂竜化に対応しており、
本当に「弱すぎるために狂竜化しない」わけではないと思われる。 - しかも攻略本において「怒り中はタックルが三回連続になる」などの情報も記載されており、
ちゃんとデータとしては存在している模様。本当になぜだ。
- 一応ドスジャギィの名誉のために言っておくと、
MH4G
- 子分のジャギィ達共々、勿論そのまま続投したわけだが彼には更に酷い仕打ちが待っていた。
なんと、G級クエストやG級探索にドスジャギィは登場しないのである。
当然、皆が期待していた狂竜化個体も登場しない。まるでMHP2G時代のドス鳥竜種達のようである。
一応、ボスが不在の中でも子分のジャギィやジャギィノス達はG級クエストに普通に登場しているので、
汎用素材の「堅牢な鳥竜骨」や「強靭な鳥竜皮」は簡単に入手可能だが…なんとも寂しい気がしなくもない。
- 一応、2015年3月13日に配信されたG級闘技大会用の「チャレンジクエスト13」ではG級相当の個体が登場した。
……登場はしているのだが、このクエストのメインターゲットは怒り喰らうイビルジョー。
つまり、逃げ場の無い闘技場で危険極まりない状態のイビルジョーと一緒に押し込まれているのだ。
立ち回りによってはイビルジョーのハンター狙いの攻撃がドスジャギィに当たり、絶命し、そして捕食されてしまう。- ご丁寧なことに、カプコンのプレスリリースにおけるクエストの紹介画像は、
ドスジャギィがイビルジョーに捕食される場面となっている。
もはやイビルジョーの専属噛ませ犬である。 - なお、ここで登場するのはあくまでG級相当の個体なので、
ターボ化などは無く、G級素材も登場しない。
- ご丁寧なことに、カプコンのプレスリリースにおけるクエストの紹介画像は、
MHX(X)
- なんとゲーム本編には登場せず。
部下が雄雌仲良く続投し、テリトリーの代表格である孤島が復活し、
ジャギィシリーズの防具は普通に続投しているのに。
曲がりなりにもMH3から皆勤だった彼がリストラされるとは誰が想像したろうか。
- また、モンニャン隊が時たま狗竜の端材を持ち帰ってくるため、
オトモ用装備のジャギィネコシリーズを作ることも一応可能。
ただし、なぜか端材のアイコンの色が紫色ではなく、白に変更されていたりする。- しかしこの狗竜の端材、どういうわけか
手下のジャギィたちの素材から変換して手に入れることもできてしまう。
つまり、MHXではある意味「狗竜=ジャギィ&ジャギィノス」という扱いと言うわけである。なぜだ。
- しかしこの狗竜の端材、どういうわけか
- 今作ではテーマBGMであった「孤島の簒奪者たち」も復活せず終い。
ドスジャギィにとってはとことん不遇な作品となってしまった。
…経緯を見ると、初登場のMH3からどんどん待遇が悪くなっている気がするのは気のせいだろうか。
- ジャギィシリーズの防具は全駆け出しハンターにありがたい、
最序盤を凌ぐためのテンプレ装備の一部として幅広く愛用されており、かつてない脚光を浴びているのも…。
- 続編のMHXXでも未登場だが、追い打ちをかけるがごとくドスギアノスが
ドスジャギィを差し置いて事前情報なしに復活してしまった。
ドスジャギィよ君はもう泣いたっていい……。
- 踏んだり蹴ったりなドスジャギィだが、その受難はこれでは終わらず……。
MHR(:S)
- MHXXから時は流れ4年後。
ホームグラウンドである砂原と近縁種であるドスバギィ・ドスフロギィのMHRise登場が報じられ、
更には砂原の紹介動画にジャギィ及びジャギィノスが映り込んでいたことから、
ドスジャギィの復活は確実…は言いすぎにしても有力視はされていた。
が、まさかの未登場。三狗竜の中で一体だけ参戦を果たしたMH4シリーズとは真逆の立ち位置となっている。
更に自身のポジションを新しい鳥竜種モンスター*2に奪われるという点はMHXシリーズを彷彿とさせる。
総合的には、狗竜一族に対するこれまでの冷遇的対応を全てまとめて一身に受けているような、
かなり辛い扱いを受けてしまっている。
カプコンはドスジャギィに恨みでもあるのだろうか- というよりも今作ではジャギィ一派にかつてない逆風が吹いており、
武器としての出番はドスジャギィが居なかったMHXXからさらに減少して大剣と片手剣しか生き残れず、
防具はジャギィシリーズが消滅して派生の狗竜の革とジャギィフェイクだけが残り、
オトモ防具はジャギィネコは存続したもののガルク用のジャギィガルシリーズは存在しない。
対は何処…
リーダーどころか素材の需要が減り続けているジャギィ一族の明日はどっちだ。 - 前述の通り大剣と片手剣以外のジャギィ武器は軒並みリストラを食らっているが、
遺された二振りとも性能は悪くない。
特に片手剣はVer.3.0まで至っても
一線で十分戦える無属性片手剣となっている(詳しくは当該武器の記事を参照)。
ジャギィ一派に対する、カプコンのせめてもの情けなのかもしれない。
同情するなら出番をくれ
- というよりも今作ではジャギィ一派にかつてない逆風が吹いており、
- 何の因果か、ドスジャ繋がりの後輩であるドスジャグラスも同じ境遇である。
ちなみに、MHRiseに子分(幼体)だけいてボスがいない繋がりのモンスターとして、
他にはグラビモス、ドスファンゴ、アグナコトル、ザボアザギルがいる。
今作は特に親玉(成体)が不参加なモンスターが多く、ドスジャギィだけの問題というわけではない。
それに「最初にハンターが相対する(無属性の)ドス鳥竜」の枠なら今作は既にオサイズチがいるし、
狗竜系のモンスターには他に睡眠・毒武器枠を担えるドスバギィ、ドスフロギィがいる。
更にはあまり序盤の中型モンスターを増やしすぎてもゲーム進行のテンポが悪くなるので
独自要素が少ないドスジャギィを最終的に切り捨てざるを得なくなった…という考察も一応成り立つ。
だからといって納得できるかと聞かれればNOだろうが。
- 「狗竜」という単語自体は、子分であるジャギィならびにジャギィノスの別名としてゲーム内に登場している。
また、MHXシリーズ同様ジャギィノスの解説文では「成熟した雄」という表現で
ドスジャギィの存在を仄めかされてはいる。
- 結局MHRiseでは拡張コンテンツであるMHR:Sに至ってもなお登場できず仕舞いで終わった。
新顔の小型鳥竜種「狡狗竜オルギィ」の親玉にまたも序盤鳥竜種のポジションを奪われてしまうのか…
などと思われていたが、オルギィが中盤以降登場のモンスターかつ、
そもそもドスオルギィが存在しないのでその懸念については杞憂だったと言えるだろう。
というか、MHRiseの時点でポジション被りの後輩がいるし…などと言ってはならない。
- 一方、Riseにてこちらを差し置いて復活を遂げた砂原にはしっかり彼らの巣となるエリア4*3も再現されている。
当然ジャギィやジャギィノスがたむろしているが、
時々このエリアの「主」となるモンスターが寝息をたてていることがある。
しかしその「主」の正体は旧家主たるドスジャギィではなく、なんとあの超攻撃的生物ラージャンであった。
最強格の大型モンスターに住処を奪われた最弱格の中型モンスターに明日はあるのか……。
プレイヤーと遭遇する前にあっさりと倒されている可能性もあるって?それ以上はいけない。
生態ムービー
- 「ボルボロスの生態」にゲスト出演。
手下のジャギィを引き連れ、オアシスで水を飲んでいたアプトノスにちょっかいを出す。
…が、運悪くその水辺周辺はボルボロスのテリトリーであり、
縄張りを荒らされたことに憤慨したボルボロスの強烈な一撃で吹き飛ばされてしまうという、
非常に不憫な役回りを演じることに。
その他ムービーでの活躍
- MH3のOPでは、ジャギィ達と共にアプトノスの群れを追い立てている様子が描かれている。
後一歩というところでリオレウスの邪魔立てが入るものの、
手下らと共に獲物の奪還を試みるなどボスとしての威厳を見せ付けた。
その後ラギアクルスが出現した時は流石に2体同時では敵わないと判断したのか途端一目散に逃走した。- その後、リオレウスが空を飛んでいるシーンをよく見ると5匹のアプトノスを部下と追いかけているのが分かる。
- MH3Gの村上位ではジャギィノス討伐クエストを初めて受注した時のみ、
彼らの巣で子分と一緒にアプトノスを取り囲むイベントが発生する。
しかし、途中で乱入してきたイビルジョーの攻撃により一撃でノックアウト、
部下も獲物も一目散に逃げ出し、そのまま捕食されてしまう。
- MH3GのOPにも登場。草原らしきフィールドでハンターと交戦している。
が、その後はハンターの一撃で怯んだところにリオレウス亜種の強襲を受け、
挙句拘束攻撃の一撃で仕留められてしまうというあんまりな結末を迎えてしまった。
- 以上のように、ムービーへのオファーは子分のジャギィ共々多く、
(3シリーズに限って言えば)出演回数自体はメインモンスターであるラギアクルスは勿論、
MHの看板たるリオレウスすら超えている。
CGムービーでの活躍が一切与えられなかった過去のドス鳥竜種らと比べると、
かなりスタッフに優遇されている存在と言えよう。
だが全て文字通り噛ませ犬としてのオファーであることに触れてはいけない。
しかも全て不意打ちである。哀れ、ドスジャギィ...- 余談ではあるが、上記に挙げたムービーの中で五体満足で生還したのはMH3のOPのみとなっている。
- 更に余談として、MH4以降では他のドス鳥竜種にも続々と
噛ませ犬としてのオファーが来ており、
子分に生きたまま貪り食われたり、強襲をまともに食らって普通に死にかけたり、
新参者の飛竜に撲殺されたり、登場して早々に子分共々大型飛竜の洗礼を受けたり、
再登場した反逆者の手によって天丼死したり、
その場を通りかかっただけなのに古龍の逆鱗に触れ、反応すらできずに凍死したり、
親玉が不在の例を含めるとカッコいい口上と引き換えに丸呑みにされたり、
シリーズの象徴に焼殺されたり、2体の大型モンスターの大技を連続で叩き込まれたり、
古龍の気まぐれで吹き飛ばされたり、大型モンスターの猛威に晒されなすすべなく逃げ惑う羽目になったり、
ムービーの主役とは別のモンスターに蹴散らされたり、
ムービーが始まった瞬間死亡シーンすら省かれ亡骸が映ったりと、
不憫な事にムービーでの鳥竜種の犠牲者は年々増え続ける一方である。
子分だけがやられた例やサンドバッグをカウントしなければ、
ムービー中でやられた回数はドスジャギィがぶっちぎりで1位なのは内緒。- MHRise以降はリオレイアやジンオウガといった中堅以上のモンスターですら犠牲者担当になる事があり、
強大な古龍でもないと決して安泰とは言えないような環境になりつつあるものの、
それでもかませ犬といえば彼らやアシラ骨格牙獣種の領分であることから、
これからもかませ犬としてのオファーは途切れることは無いと思われる。
- MHRise以降はリオレイアやジンオウガといった中堅以上のモンスターですら犠牲者担当になる事があり、
派生作品
MHSP
- 01弾から参戦。
なお幼体はジャギィサイズであり、ここから成体になる過程でどんどん大きくなる。
幼体と言うよりは、「選ばれたジャギィがドスジャギィになるまで」とでも言うべきか。
- 序盤入手できるトモである為やはり戦闘力は低く、初期狩力は20。
これでも一応ドスランポスやアルセルタスよりは上である。
しかし本作では最重要ともいえる速さが致命的に低いと言うより全モンスター中最鈍である。
その為当てないし避けないと言う困った子である。
★1には初心者の頼れる味方・クック先生がいる為、余程の狗竜ファンでもない限り採用は稀だろう。
- 特殊攻撃は
スーパーヘェーイ「超ショルダーチャージ」。
MHST
- 物語中盤となるザオバブ渓谷から登場する。
中盤ということでそれ相応の実力を持っており、
弱いとみなした方を集中的に狙う*5というルーチンを持ってはいるが、所詮はドス鳥竜。
防御力を下げられることがある「ブレイクアタック」に注意しておけば楽に倒せるだろう。…単体ならば。
- そもそもドスジャギィは単体で出ることは少なく、2頭同時に出現することが非常に多い。
たとえドス鳥竜でも同時に戦うのは少々キツいため、早めに片方を倒してしまおう。
- さらにドスジャギィは群れの統率者らしく、戦闘中にジャギィやジャギィノスを呼び出すことがある。
初めから彼らがドスジャギィに付き添っていることも。
そしてこの場合、ドスジャギィは「群れ長の指示」でジャギィに「根性タックル」を、
ジャギィノスに「治癒の咆哮」を指示する。
こうなってしまうと、ジャギィノスは治癒の咆哮で延々とドスジャギィを回復し続け、
ジャギィは謎の高威力を誇る根性タックルをライダーへ延々と繰り出し続けるという図ができあがる。
特に根性タックルの威力は凄まじいので、まずは取り巻きから先に倒してしまおう。
オトモン
- オトモンとしては、全体的に低いステータスの中で高い素早さが光る。
また、龍耐性も非常に高い…ほか、何故か龍属性攻撃まで得意としている。
と言っても当然素では龍属性攻撃を覚えないため、活躍させたければ伝承の儀を活用するといいかもしれない。
ライドアクションは「巣穴探知」。- 因みに他のオトモンに伝承できる龍属性攻撃はイビルジョーが持つ「拡散龍ブレス」だけである。
MH3Gで捕食された鬱憤を伝承の儀で晴らしてやるのも面白い…かもしれない。
- 因みに他のオトモンに伝承できる龍属性攻撃はイビルジョーが持つ「拡散龍ブレス」だけである。
- スキルは、他のコンボ技から続けて出すと威力が上がる「ジャギィコンボ・速/技/力」の3種がある。
もちろん、これはドスジャギィの固有スキル。
- 絆技は「ドストライク」。
ドスジャギィによるストライク(打撃)だからドストライクというなんともドストライ…クなネーミングである。
某鳥竜種の片手剣とは関係ないだろう。
配下のジャギィ達を呼び出して跳び上がり、
高空から相手へ一斉に強襲を仕掛けるという内容になっている。- ところでこの演出中ではさも当然のようにジャギィが現れているが、
もちろん平常時からジャギィが仲間として現れたりはしない。
ぜひとも共に戦闘に参加して根性タックルでもかましてもらいたいものではあるのだが…
- ところでこの演出中ではさも当然のようにジャギィが現れているが、
MHST2
- MHRiseでは狗竜一族で唯一登場できなかったが本作ではちゃんと登場。
逆にフロギィ一族は当然の如くハブられた。
今回はアルカラ大陸周辺と割と早い段階で登場し、前作同様オトモンにもできる。
- どういう訳か3すくみ傾向がテクニックに変更されており、
通常時はテクニック、怒り時はスピード主体になる。
前作で使ってきたブレイクアタックも、効果はそのままに系統をテクニックに変えたブレイクファングに変更されている。
他にもドスジャギィ単独になると手下のジャギィかジャギィノスを召喚してくる。
一方でジャギィに特攻根性タックルを、ジャギィノスに癒しの咆哮を指示する「群れ長の指示」は使わなくなった。
- 前作でのこの一族の謎の強敵っぷりは鳴りを潜めたが、それでも引き続き危険度は高め。
相変わらずHPが最も低い相手を集中して狙ってくる他、
ジャギィとジャギィノスは群れ長の指示が無くてもそれぞれマックスタックル、癒しの咆哮を時折使う。
このジャギィが使う「マックスタックル」だが、内容は相手1体に大ダメージを与えつつ反動を受けるスピード特技。
つまり、前作の「根性タックル」が名前を変えただけである。
一応威力は前作より落とされているようだが、それでも適正レベルのライダーでHP半分近く食らう危険な技である。
ドスジャギィの3すくみ傾向がテクニックに変更され、それぞれが弱点を補いあっているのも地味に厄介。
- 本作では当初、鳴き声が何故かツィツィヤックのものに置き換わっていた。
MHW系列をプレイしていたハンターなら、あの独特な鳴き声に聞き馴染みがある人も多いかもしれないが、
部下のジャギィ・ジャギィノスはそのままであり、部下を呼び出す際の咆哮は元の鳴き声で行うので、
非常に違和感がある状態となってしまっていた。- 後にアップデートで修正され、きちんとドスジャギィの鳴き声で鳴くようになった。
代わりに、当たり前だが本作内でツィツィヤックの声を聴く機会は一切無くなった。
- 後にアップデートで修正され、きちんとドスジャギィの鳴き声で鳴くようになった。
オトモン
- ライドアクションと絆技は前作と同じで、「巣穴探知」と「ドストライク」。
- オトモンとしてもテクニック主体…なのだが、
テクニック主体のオトモンは序盤から大量に登場するため、
これらを差し置いてまでドスジャギィがスタメン入り出来るかは微妙な所である。
ついでにライドアクションも最序盤で仲間になるクルルヤックと被っている。
せめて前作同様スピードだったら…。
- ならば自力習得できる特技は…というと
味方全体の全属性攻撃力が小アップする「攻撃の咆哮」と
単体に無属性小ダメージを与え、低確率で3ターン防御力をダウンさせるテクニック攻撃「ワイルドブレイカー」…
これだけである。つまり確定枠が他より1つ少ない
一応、ランダム遺伝子は会心遺伝子に筋力遺伝子に阿吽の呼吸遺伝子とそれなりのものが揃っているのだが…。
- 前作の名残なのか龍属性強化の絆遺伝子を所持していることがあるが、
本作の属性の仕様上、低レベルのごく僅かな間しか主属性を龍属性に変更出来ない為、
龍属性オトモンとして運用するのはほぼ不可能になっている。
MH-R
- 本作ではほぼ全てのライダーが最初には☆1ドスジャギィをオトモンとしており*6、
目にする機会は非常に多い。使われるかどうかはまた別の話である。
フェルジア大陸には広く生息しており、
なおかつ生息数も他のモンスターを上回っているので、
多くのライダーがオトモンとしているとのことだ。
- 高レア度個体を入手するには襲来クエストをクリアする必要がある。
1Wave目はジャギィ3体、2Wave目はジャギィ2体とドスジャギィ1体、
そして最後の3Wave目ではドスジャギィ3体という物量戦を仕掛けてくるが、
それでも推奨戦力さえ満たしてあれば特に苦戦はしないであろう程度の難易度。
しかし、2体以上を同時に撃破するミッションで引っかかってしまうことはあるかもしれない。
ステータスの低いジャギィ数体が登場する1~2Wave目で達成しておきたいところ。
オトモン
- スキル面では、回復系のスキルがメインの構成。
しかし、それ自体はいいのだがドス鳥竜ということでステータスが低く、採用されることは稀。
一応、龍耐性も高いのでジンオウガ亜種のような龍属性攻撃に傾倒した相手ならば
耐久戦を展開できなくはない。
特に序盤のメインストーリーではマガツキ&ジンオウガ亜種のタッグと何度か相まみえることになるので、
そこで苦戦するようならば採用を検討してみてもいいだろう。
余談
- 別名に付いている「狗」とは犬を指す語である。
ドスジャギィ並びにジャギィも上記の通り犬っぽい鳴き声のみならず、群れで行動する、
獲物や外敵を発見すると群れが一丸となって襲い掛かるなど、野生の犬に近い特徴をいくつか持っている。
だからかませ犬なのか。
ちなみにだが、「狗」という漢字には卑しい(地位が低い、取るに足らないなど)という意味もある。
…あながち間違っていなかったりもする。- なお「能力もあり忠義もある人物」を
『狗』と評する事もあり、悪い意味だけの使われ方をされている訳でない。
ドスジャギィに該当するかは知らない。
- なお「能力もあり忠義もある人物」を
- 同時期からドスバギィには「眠狗竜」の別名が与えられ、
ドスフロギィには登場と同時に「毒狗竜」の名を与えられた。
この三種は全て生物学的には近縁種である。
これ以来ジャギィとバギィ、そしてフロギィを纏めて
「狗竜種」「狗竜類」「狗竜系」などの呼び方をする人が増えた。- 因みにジャギィは、上で書かれているように、
竜盤目・鳥脚亜目・走竜下目・狗竜上科・ジャギィ科に分類される。
一方ランポスは竜盤目・鳥脚亜目・走竜下目・(無し)・ランポス科に分類される。
因みにこちらは公式で「ランポス系」という呼称が使われている。
MHXの跳狗竜ドスマッカォ、MHXRの砂狗竜ドスアピポス、小型だがMHR:Sの狡狗竜オルギィが該当する。
ドスマッカォ及びオルギィはジャギィらと同じ狗竜上科に属することが判明しており、
ドスアピポスも情報は少ないが近縁と考えて問題ないだろう。 - 因みにジャギィは、上で書かれているように、
- MH3で「狗竜」の別名が使われなかったのは村の受付嬢のアイシャが、
この漢字を読むことが出来なかったためにスルーしていたからである。
ロックラックに行っても誰からも教えられなかった為、
モガの村専属のハンターは終始『狗竜』の読み方どころか、
ドスジャギィ、ドスバギィに別名があることすら知らなかった。
MH3Gではアイシャも勉強したのかちゃんと「狗竜」という別名で呼ばれており、
ドスバギィ、ドスフロギィともども正式な別名を知ることができる。
- 映画「ジュラシック・パーク」で、頭部に襟巻を持つ肉食恐竜が登場する。
襟巻を広げて獲物に襲いかかるその姿は、どこかドスジャギィとよく似ている。
ただ、相違点もあり、この恐竜の場合、襟巻は普段は邪魔にならないよう折り畳まれて収納されているほか、
口から毒液を吐き出して獲物を仕留めている描写がある。- ただし襟巻も毒液もこの映画独自の設定であり、
実際の化石や復元模型のみだと中型肉食竜という点以外に共通点はなかったりする。
因みに、生物学的な根拠に基づく復元図を見る限りでは、
どちらかというとドスバギィやドスイーオス等に近いシルエットである。
- ただし襟巻も毒液もこの映画独自の設定であり、
- 「僕は友達が少ない」のMHP3のパロディ回で彼をまねたモンスターが登場している。
が、此方もタル爆弾で瞬殺されるなどろくな目に合わなかった。
- あまり知られていないが、卵を抱えたハンターをしつこく付け狙うという
かの飛竜夫婦を彷彿とさせる思考ルーチンを持つ。
自動マーキングをつけた上で適当に何かの卵を抱えてみれば、
一切寄り道せずにハンターのもとへ駆けつけてくるのがよく分かるはずである。
しかも恐ろしい事に、火竜夫妻と違って移動前後の浮上・着陸という煩わしいプロセスを必要としないため
移動可能な範囲であればどこまでも直接エリア移動を繰り返して追いかけ回す。
ジャギィにはモンスターの卵を狙う生態があり、ドスジャギィにもその生態がある為反映されたのだろう。
ジャギィにもこの思考ルーチンがあるかは不明だが、同エリア内にオトモといると妙に狙われるような…。- MH4では集会所下位のガーグァ卵納品クエなどに乱入することがあり、
上記の習性を目の当たりにすることも多少増えた。
所詮ドスジャギィなので瀕死に追い込み退散させるだけなら苦労はしないが、
逆に無視を決め込もうとするとこの上なく鬱陶しい存在と化す。 - ちなみに、MH4のリオレイアの2つある登場ムービーのうち、
片方はジャギィが飛竜の卵を狙って飛竜の巣にやって来ていたところを
巣に帰ってきたリオレイアに撃退される、というものである。
また、MHP3のリオレイアの登場ムービーも、ジャギィが彼女の卵を狙うというものだった。
このあたりからも、ジャギィ一家には卵を狙う生態があることがうかがえる。
- MH4では集会所下位のガーグァ卵納品クエなどに乱入することがあり、
- 実在した恐竜に極めて近い容姿をしていることや、小細工なしの肉弾戦を得意とすること、
ランポス一族よりも更に高度な群れ社会に基づいた詳細な生態描写など、
これでもかという程生物らしさが前面に押し出されたモンスターである。
より自然な生態系を掘り下げたというMH3において、
彼を始めとした狗竜一族はそのコンセプトを体現する代表格といっても過言ではない。
- ドスジャギィの体力が残りわずかとなってエリア移動するときの鳴き声が、
英語の「Away」に聞こえる場合がある。
ハンターから逃げていることを仲間に知らせているのだろうか。
- なんだかんだでプレイヤーからも愛されているモンスターで、
「エリマキトカゲ」や「ジャギ様」なんてあだ名がつけられたり、
しまいには鳴き声から「アッアッオーウwwwwwwww」等のとんでもないあだ名で呼ばれてもいる。
また、「ジャギィ」という名前から画質絡みの話題になると彼のAA(後述)が貼られることが多い
(映像用語に「ジャギー」という用語があるため)。- さらには5ch(旧2ch)には彼ら狗竜種専用のスレが存在する。
このスレでは「ヘェーイwwwwwwww 」「ヒィーフフンwwwww」「バォーwwwwwwww 」など、
様々な狗竜種の鳴き声が日夜飛び交っており、他のMHスレとは一線を画す異様な雰囲気を醸し出している。
なおマジレスに対して鳴き声が返ってくることも日常茶飯事である。 - それどころか狗竜wikiまである。検索すれば簡単に見つかるので興味があれば見てみよう。
- 更に更にTwitterではドスジャギィbotなる存在も確認されている。
- ちなみに、1hj(1時間ジャギィノス)と宣言して阻止されなかったら
ジャギィノスをお持ち帰りできるという風習がある。誰得
大体は阻止がてら蹴散らされる運命だが、
それでも1hjに挑戦するジャギィ(?)が後を絶たないのだとか。
そして偶にジャギィノス以外のモンスターも対象になっていたりする
- さらには5ch(旧2ch)には彼ら狗竜種専用のスレが存在する。
- 彼に限らず、MH3シリーズ以降で初出のドス鳥竜種は鳥っぽくないがっちりした体躯を持っており、
また(素材でくちばしの存在が明記されているドスフロギィはともかく)
バギィとジャギィの頭部にはくちばしっぽいものが見られないこと、
また、タックルや尻尾回転等のモーションの関係から、どちらかと言えば獣竜種っぽい。
実際、イビルジョーの後にドスジャギィを狩るとなんとなく下位互換のような気がしてくる…かもしれない
特に振り向き噛み付きのモーションは獣竜種のものとほぼ同じであり、
威嚇や噛み付き、怒り移行時に地団太を踏んで咆えるモーションもボルボロスと共通する。
- MHR:S時点で狗竜系のモンスターは総勢14種類、
大型モンスターに絞っても6種類とかなりの大所帯となっている*9。
しかしこの中にはポジション被りの後輩が二種もいる。
彼らの躍進によってリストラされた&再登場を阻まれた現状を考えると、
ドスジャギィ的には素直に「仲間が増えたよ!」と喜んではいられない状況であろう。
というか、ここ数作の傾向を見ていると、同格の後輩は今後もどんどん増えていきそうな予感が…- メタ的に言うと、ドス系の中型モンスターというのは各作品にて
最初に戦うボスモンスターというポジションであることが多く、
近年はその枠に新規モンスターが充てられるのが通例となっている。
当のドスジャギィはまさにその枠の先達と言える存在であり、
MH3シリーズのムービー類で大いに優遇されていたのもその一環と言える。
しかし、作品が進むごとにどんどん後輩たちが増えていき、結果大先輩たるドスジャギィは
ポジション被りのために再登場の機会に恵まれなくなってしまった。
- メタ的に言うと、ドス系の中型モンスターというのは各作品にて
- 専用BGM「孤島の簒奪者たち」まで用意されており、
前述のムービーにおける扱い共々、非常に優遇された扱いをされている。- また、中型モンスター用にフィールド汎用曲とは異なるBGMが使用されるケースが以後多く見られるようになった。
MH4では中型モンスター全般に使用される曲が登場したが、その軽妙さはドスジャギィと大変似合っている。
- また、中型モンスター用にフィールド汎用曲とは異なるBGMが使用されるケースが以後多く見られるようになった。
- MH4では、子分であるジャギィやジャギィノス共々、
「こちらのことを齧って来る嫌なモンスター」と認識されている。
いままで散々噛まされて来たことへの復讐なのであろうか?
- 怒り喰らうイビルジョーの公式CGイラストがMH4から新規のものに変わっているのだが、
そちらがなんとドスジャギィを咥えて振り回しているものとなっている。
どうもMH3G以降、ドスジャギィがイビルジョーにやられる役になっているような…。
また、このCGイラストはMHXでも引き続き使用されているのだが、
MHXではドスジャギィが直接登場していないためなのか、
黒く塗りつぶされたシルエットのようになっている。
登場していないのにかませ枠扱い……。合掌。- その後、MHWにおいてイビルジョーに新たな生態が追加された。
その内容は、中型牙竜種や鳥竜種に食らいついて振り回して武器代わりにするというとんでもない物。
ビジュアル・構図的には上記CGイラストの内容に近いものとなっており、
かつてのドスジャギィに勝るとも劣らない扱いを受けるモンスターが大幅に増えてしまった。
犠牲者仲間が増えたよ!やったねドスジャギィ! - 前述の通りイビルジョーの生態行動の対象には中型鳥竜種が含まれる。
万が一今後のシリーズでイビルジョーと再会する機会があったら、ドスジャギィも漏れなく同じ扱いを受け、
公式CGイラストの完全再現と相成ってしまうことは想像に難くないだろう…
- その後、MHWにおいてイビルジョーに新たな生態が追加された。
- 「アイルーでバザール」とスマートフォン用ゲーム「パズル&ドラゴンズ」のコラボ企画によって、
本モンスターとアイルーのタッグ「ドスジャギィ&ジャギィネコ」というキャラクターが登場したのだが、
そのキャラクターが同ゲーム内において最強格のパーティの一員に抜擢されるという大躍進を遂げている。
ちなみに他のドス鳥竜+αも出てるが微妙な性能だったりする。もう一頭は後に人気を高めた。
散々噛ませ犬として扱われてきた彼とアイルーの出世ぶりに、かつての境遇を知る者は漏れなく涙したという。- 残念ながら現在では上位互換とでも言うべき他のキャラクターが登場したために鳴りを潜めてしまっている。
しかしながら一時期とはいえ、低性能なケースが多いコラボキャラであるにもかかわらず、
元ネタでは最弱と言ってもよい大型モンスターの彼がコラボ先で第一線での活躍が許されたというのは、
まさに異例の大出世と言ってもいいだろう。
- 残念ながら現在では上位互換とでも言うべき他のキャラクターが登場したために鳴りを潜めてしまっている。
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素材
- MHP3で「狗竜」という別名が与えられる前であったMH3時点では、
以下の「狗竜の~」という素材は「ドスジャギィの~」という名称で扱われていた。
- 狗竜の皮
- ドスジャギィの皮。青と橙色の美しい色をしている。
より上質なものは「上皮」、最強の狗竜から剥ぎ取れる厚みを増した皮は「厚皮」と呼ばれる。
- 狗竜の爪
- ドスジャギィの爪。
ジャギィやジャギィノスと比べると、一本一本が鋭く発達しており、強力な殺傷力を持っている。
一般的な用途は少なく、主にハンターの武器に加工される。
また、研ぎ師のSPを上げる研磨珠の素材としても需要がある。
より鋭さを増したものは「尖爪」と呼ばれる。かつては「鳥竜種の尖爪」と呼ばれ、
ドスバギィのものと一括して扱われていた。
なお、MHFにも「鳥竜種の尖爪」という素材が登場するが、名前が同じだけのまったく別の素材である。
- 王者のエリマキ
- ドスジャギィの頭部にある襟巻状に広がった耳。大きくて立派なほど強い力を持つ個体である証。
ドドブランゴの牙と同じく、これを失う事は雄として、そして群れのボスとしての威厳を失うとされる。
しかし統率力に優れた野生のドスジャギィは、破壊されてもしっかりと子分を率いている。
孤島地方ではこのエリマキを入手できると、狩りのコツを掴めてきたと認められるようになる。
より凶暴なジャギィの群れを束ねる強力な個体のエリマキは「偉大なエリマキ」と呼ばれる。
それだけの強さの個体を倒せるということは、それ相応の実力を持ったハンターだということでもあり、
ベテランハンターの証とされる。
なお、風の強い日には風に煽られて顔に被さってしまうらしい。想像してみるとなんともマヌケである。
- 狗竜の頭
- ドスジャギィの頭部を丸ごと剥ぎ取ったもの。勿論自慢のエリマキも付いている。
素材としての価値が見出されたのは割と最近で、王者のエリマキより取引価格が低かった時期もあった。
特に質によって呼び方や取引価格が変わる事は無いが、
素材として使えるほど上質なものは滅多に入手できない。
余談だが、MH3ではイベントクエスト限定で入手でき、「ドスジャギィの頭」という素材名であった。
- 狗竜の骨
- ドスジャギィの骨。
MHXRで追加された固有素材。
フェイジョア島では骨を組み合わせ、灯魚竜の皮を貼って頑丈な傘を作り出した。
クプアス島では大きな木を削り、倒れる方向を変えるために使われた。
関連項目
モンスター/ジャギィ
モンスター/ジャギィノス
武器/ジャギィ武器
防具/ジャギィシリーズ
BGM/中型モンスター戦闘BGM - ドスジャギィのテーマBGM「孤島の簒奪者たち」について解説。
モンスター関連
モンスター/ドスフロギィ - 「毒狗竜」の異名を持つ近縁種
モンスター/ドスバギィ - 「眠狗竜」の異名を持つ近縁(ry
モンスター/ドスマッカォ - 「跳狗竜」の異名を持つ近(ry
モンスター/ドスアピポス - 「砂狗竜」の異名を持つ(ry
モンスター/オサイズチ - 異名が「○狗竜」じゃないが近縁種
モンスター/ドスランポス - 近いポジションのドス鳥竜種の先輩
モンスター/ドスジャグラス - MHWで登場した同ポジかつドスジャの後輩。ただし牙竜種。