基礎知識

Last-modified: 2015-03-02 (月) 10:30:46

基本

システムを観ていただくと分かる通り、所謂格闘ゲームではなく、格闘ACT+ほんの少しのRTS。
総大将+最大2人の側近+最大8体の子分で戦い、自軍の勢力ゲージを満タンにした方が勝利となります。
勝利する為には敵の総大将や側近を撃破するだけではなく、シマを取りつつ自軍に有利な試合展開を運ぶ必要があります。

コントローラについて

このゲームは右スティックで子分の呼び出し操作を行うため、一般的なアーケードスティックを使用することができません
各ハードの純正コントローラやそれに準拠するコントローラがあれば大丈夫ですが、故障などしている場合は注意が必要です。

購入後最初にやること

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オプションの試合中のカメラ設定を拡縮あり、体力ゲージ表示を表示ありに設定しておきましょう。
初期設定のままでは画面全体を把握しづらいため、対戦においてはそれだけで大幅に不利になってしまいます。
また、カメラ設定の違うプレイヤーが対戦すると処理落ちによるラグが発生しやすくなるという問題もあるようです。

ゲームモード

チュートリアル

ゲームのルールを確認するモードです。
クリアしても何もないモードですが、基本ルールやシステムを確認するために一度プレイしておくとよいでしょう。
説明書に記述のないような細かいシステムに関してもある程度フォローされています。

ストーリーモード

原作に沿ったストーリーやオリジナルのストーリーを楽しみつつ、子分を集めることができるモードです。
氷麗を含む6キャラをクリアすることで隠しキャラの雪麗が、全キャラをクリアすることで若き日のぬらりひょんが解禁されます。
オプションの難易度設定が反映されるので、手っ取り早くクリアしたい場合は難易度★(初心者)にしておくと良いでしょう。
隠しキャラを使わないのであれば、ストーリーモードは後回しにしてネットワークモードで子分を集めることも可能です。

とことんモード

さまざまな課題に挑戦して子分を集めるモードです。
とことんモードでは子分獲得モードと高難易度モードの2種類のモードに挑戦できます。
実戦でも役に立つような課題から、理不尽としか思えないような課題まで様々な種類の課題が用意されています。
ネットワークモードで子分を集める場合はプレイする必要はありませんが、チュートリアルの延長線上のような課題も多いため、ある程度は自力で攻略した方がより早くゲームに馴染めるかと思います。

子分獲得モード

子分獲得モードは課題を1つクリアするごとに子分を1体入手できるモードです。
難易度は小(簡単)<中<大<絶(難しい)の順に高くなり、難易度に応じたレベルの子分が入手できます。
低い難易度の課題でも中には理不尽な課題も存在するので、難しいと感じる課題は後回しにしても良いでしょう。
子分獲得モード

高難易度モード

高難易度モードは子分獲得モードよりさらに難易度の高いモードです。
課題をクリアしていくことでストーリーや子分獲得モードで入手できない残り2体の子分を入手できます。
この2体の子分は扱いが難しく対戦では滅多に使われない子分なので、難しいと感じたらスルーしても良いでしょう。
高難易度モード

ネットワーク

オンライン対戦や各種ランキングの確認ができるモードです。

ローカルモード

オフライン対戦が行えるモードです。
コントローラーを4つ接続することで最大4人まで対戦に参加することが可能です。
R2(RT)ボタンを押しながらこのモードに入ることで、CPUvsCPUの対戦を観戦することもできます。

トレーニング

様々な状況を設定してゲームの練習ができる、格闘ゲームではおなじみのモードです。
キャラクターの性能やステージ構成の確認、シマ取りやコンボの練習など様々なトレーニングが行えます。
スタートボタンでオプション表示、LRボタンでオプションの切り替え、セレクトボタンで状況の仕切り直しが可能です。

組編成

集めた子分で自分だけの組を作るモードです。
対戦やとことんモードなどで使用する子分はあらかじめこのモードで編成しておく必要があります。
入手した妖怪や人物に関する図鑑(花開院妖秘録)を閲覧することもできます。

ギャラリー

ストーリーモードに登場した画像や、曲やボイスなどを鑑賞できるモードです。
ゲーム内で使われているイラストからボツ音声まで多数のデータが収録されています。

リプレイ

対戦後に保存したリプレイや、月間ランキングからダウンロードしたリプレイを見ることができるモードです。
リプレイは最大50個まで保存可能ですが、最大まで保存しているとリプレイが保存できなくなるので注意が必要。

オプション

ゲームの設定を変更できるモードです。
ゲームの難易度や画面表示の設定、各種音量の調整などが行えます。
対戦前には必ずゲームオプションの試合中のカメラ設定を拡縮ありに設定しておきましょう。

オンライン対戦に向けて

ルール等を確認した後はやはり最大4人まで参加できるオンライン対戦が気になるところ。
野良での対戦が発生しにくいというデメリットはあるが、初心者狩りやサブアカが存在しないというメリットもある。
とはいえ初心者にとってシンプルに対戦できるゲームという訳ではないので、やはり最初は何もできない可能性もある。
しかしプレイしているユーザーは対戦相手を欲している為、メッセでアドバイスを仰ぐ、後述するTwitterなどを利用することで子分を分けてもらうなど優しい対応が期待できるので焦らず対戦を楽しんで欲しい。

PS3版

2015/2現在、募集をかけるなりしないとすぐに対戦することは難しい。
平日休日問わず、夜~深夜にかけてランクマッチで1vs1の対戦が行われていることが多い。
Twitterでの対戦募集が頻繁に行われているので、Twitterをチェックするか、自分で募集をかけるのが良いだろう。

Xbox360版

2015/1現在、募集かけるなりしないと対戦ができない現状。
オンライン対戦を楽しみたいのであればPS3版がオススメです。

共有タグ

共有タグ
nuramago x
対戦時に参加人数が足りない… そういった場合に活用しよう。
事前にXbox.comから検索してフレンド申請をする。
有志の方が申請に気づいて登録してくれると他のプレーヤーとフレンドのフレンドという形をとれる。
ゲームへの招待やメッセージの送信などがやり易くなるシステム。
勿論、別のゲームをプレイしていることもあるので招待して参加してくれなくとも気落ちしないように。

その他注意事項

ランクマッチは対戦相手がいるのになぜかマッチングしなくなる現象が起こることがある。
その場合は一度メインメニューに戻ることでほぼ改善する。(それでもダメな場合は本体を再起動)

実戦へ

さて、ある程度練習したらオンライン対戦に飛び込むのはどのゲームも同じ。
しかしネットワークモードに繋いでも野良で対戦相手が見つかることは稀なのが悲しいところ。
対戦募集のページを見て募集に合わせて参加するか、自分で募集をかけるのがオススメです。

総括

対戦時のテクニックではなく主にどう対戦するかの基礎知識になってしまったが、このゲームにおいてはユーザー間の技術差よりも人口の過疎が敷居を高くしている。
そこさえ乗り越えれば非常に良ゲーといえる。
シマ取りや自身の体力、勢力ゲージに気を使いつつ多彩な子分を駆使して展開する試合は他ゲーにおいてはあまり見られず独特な魅力を生み出している。
情報量は決して少ないとは言えないが、少し慣れるとシンプルに対戦を楽しむことができるのではないだろうか。
瞬殺したり、されたり、シーソーゲームでジリジリと消耗戦をしたり、是非新規の方にもオンライン対戦を経験してもらいたい。
PS3版、Xbox版共に対戦が少しでも盛り上がることを願っている。

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