鬼童丸

基本性能

	基本性能 体力：100 ジャンプ性能：並 ダッシュ性能：遅い 空中ダッシュ性能：並 攻撃モード：近くのシマを攻撃する 必殺技 楠：△ボタン (Y) 梅の木：→+△ボタン連打 (→+Y連打) 櫻花：↓+△ボタン長押し後に離す (↓+Y長押し後に離す) 超必殺技 虚空：R1+□ボタン (RB+X) 百鬼夜行技 剣戟・無量：R1+△ボタン (RB+Y)
ストーリー 千年を生きる鬼の頭領。 闇の主”鵺”復活のため、その母"羽衣狐"に付き従い暗躍し続けている。 千年間磨いた剣術はすさまじく、すべてを切り裂く。
「鬼の頭領この鬼童丸が、貴様を葬る...」 (CV:黒田崇矢)

技表

連続攻撃

地上

5攻→6攻→2攻
　└→2攻

空中

5攻→6攻→2攻
　└→2攻

技解説

通常技

通常攻撃1 (5攻/J5攻)

リーチの長い小パン。

• 打点が高く、着地などで姿勢が低くなっている相手には当たらない場合がある。
• 空中版のほうが僅かに発生が早い。

通常攻撃2 (6攻/J6攻)

リーチの長い横斬り。
地上版は連続攻撃で通常攻撃1(5攻)から出した場合のみ発生が早くなる。

• 地上版は通常攻撃とは思えないほど発生が遅く、連続攻撃以外では使いにくい。

通常攻撃3 (2攻/J2攻)

下から上に斬り上げる強力な対空技。
地上版はヒットした相手を浮かせる。空中コンボ始動技。

• 前方へのリーチが非常に短く地上版は通常攻撃1からでさえ繋がらない場合がある。
• 上方向の攻撃判定は背面付近まであり、前方へのリーチは短いが攻撃範囲はかなり広い。
• 地上空中共に攻撃後の隙が大きく、特に空中版は二段ジャンプか楠でしか隙を軽減できないので注意が必要。

吹っ飛ばし攻撃 (6攻長押し)

ヒット時、護衛モードの側近がいた場合自動追撃。
タメが2段階あり、2段階目は非常にダメージが高い。

• 1段階目は他のキャラの吹っ飛ばし攻撃と比べるとダメージやガードクラッシュ性能が低い。
• 連続攻撃から出した場合のみ、なぜか通常攻撃3(2攻)や打ち上げ攻撃(2攻長押し)に派生できる。

打ち上げ攻撃 (2攻長押し)

下から上に斬り上げ、ヒットした相手を浮かせる。
タメが2段階あり、2段階目は非常にダメージ高く、ヒットした相手を高く打ち上げる。

必殺技

楠 (くすのき) (5必/J5必)

「フン！」

「ムゥン！」

神速の抜刀で空間を切り裂き、敵を吸い込む亀裂を作り出す。
亀裂に敵総大将・側近が吸い込まれると斬撃が発生する。

• ヒットストップが非常に長く、直前ガードされても大幅に有利。
• 空中版は攻撃判定が出る前に動けるようになるほど隙が少ない。
• 楠が発生している間は次の楠を出すことができない。隙消しに使う場合は特に注意が必要。
• 亀裂が子分やシマに触れても斬撃は発生しないが、発生した斬撃は子分やシマにもヒットする。
• 密着に近い距離で発動すると裏当てになり、側近にガードされてしまう。
  • 空中版は地上版より手前に発生する為裏当てにはなりにくい。

梅の木 (うめのき) (6必連打)

「梅の木…」

神速剣戟"梅の木"は無限に広がる枝葉のごとき手数の剣。連打で攻撃回数が増加する。
攻撃中、相手の飛び道具を打ち消す効果がある。

• 攻撃後の硬直が長くヒットガード問わずどこで止めても不利。
• 受身不能時間が短く、画面端だと最後まで当てても反撃を受けてしまう場合がある。
• エフェクトは派手だが、前方への攻撃範囲はここまで広くなく、実際は鬼童丸の顔のあたりまでしかない。
• 直前ガードすると1Fだけ隙間ができるおかげで、直前ガードが非常に難しく、ガードクラッシュ性能は高い。
• 子分の鴆(弐)の羽やムチの竜巻、花開院秀元(二十七代目)の呪文の帯のような、「飛び道具で相殺できない飛び道具」を打ち消すことができるのはこの技だけである。

櫻花 (おうか) (2必長押し)

「捉えた！」

"櫻花"はあたかも億万の花が吉野の山に散るがごとく。梅の木の"十倍"の速さで斬撃する。
ボタン長押しで周囲の敵を捕捉し、ボタンを離すとその対象を攻撃。ジャンプキャンセル可能。

• 1段階目はボタンを離すと捕捉した相手全てに同時に攻撃する。
• 2段階目は補足した相手全てに同時に攻撃しつつ、光っているマーカーに対して更にもう一撃同時に攻撃を加える。
• 打撃技のように見えるが飛び道具判定で、当身を取ることができず、飛び道具に相殺もする。
• 飛び道具判定だがなぜか自分にもヒットストップがかかる。
• 全方向に攻撃できるので、敵に背を向けて側近にガードさせつつ櫻花で反撃することも可能。
  • ただし、後述の通り相手の側近がガードできる状況だと側近にガードされてしまうため過信は禁物。
• 相手と同じ方向を向いて攻撃すると相手が正面を向いていてもなぜか側近にガードされてしまう。
• 相手と反対方向を向いて攻撃すると相手が背を向けていてもなぜか側近にガードされずに攻撃することができる。

超必殺技

虚空 (こくう) (R+攻)

「これを出したあとには何も残らない」

"櫻花"の"十倍"の速さで斬撃する。たとえる言葉がない。ゆえに虚空。

• ダメージは低めだが発生が非常に早く、攻撃範囲も広い優秀な超必殺技。
• 攻撃判定発生と同時に無敵が切れるため、相打ちになると1ヒットしか当たらない。

百鬼夜行技

剣戟・無量 (けんげき・むりょう) (R+必)

「何万本の刀をも一蹴する斬撃…その身で受けよ！」

千年の修行の末、これ以上の速度は不可能となった。だから刃を変えた。
1ヒット約15ダメージの多段ヒットの刃が自分の背後から計14回飛んでくる。

• 発動時に相手のいる方向へ振り向くため、刃は必ず相手がいない方の画面端から出現する。
• 多段ヒット時のダメージは2ヒット27、3ヒット38、4ヒット49、5ヒット59、6ヒット67。

側近攻撃

地上

「好機！」

通常攻撃2(6攻)のモーションで横に滑りながら攻撃。

• 発生が非常に早くリーチも長いがダメージが約3しかない。
• 攻撃後の隙は少なく、直前ガードされなければ反撃は受けにくい。

空中

「好機！」

通常攻撃2(J6攻)のモーションで攻撃。

• 地上版と同じくこちらもなぜかダメージが低い。

コンボ

• 5攻2攻＞J6攻攻＞J2攻＞楠
  基本コンボ。足場の位置が良ければここから更にJ2攻などで追撃が入る。
  鬼童丸の通常攻撃3(2攻)は非常にリーチが短いので5攻から繋げる場合は直接2攻へ繋げよう。

• 5攻攻＞虚空
  基本コンボその2。虚空の発生が非常に早いのでヒット確認してからでも繋げやすい。
  虚空は通常攻撃3(3回目の5攻)に化けやすいのでジャンプキャンセルキャンセルのテクニックを利用すると良い。

• 5攻攻＞低空ダッシュ5攻攻攻＞楠＞着地＞追撃
  低ダコンボ。5攻の先端からでも安定して繋がる。
  楠を当てた後は畏が繋がるぐらいの有利時間がある。

• 低空ダッシュ2攻＞側近1(2)＞楠＞畏れを放つ＞低空ダッシュ2攻～
  端まで運んだ後に移行すればヒット数を大幅に増やせる

• (空中の相手に) J2攻＞楠＞畏を放つ
  空中コンボ用のパーツ。J2攻を当てた時点で相手より自分の高度が高ければ畏まで安定して繋がる。
  J2攻の時点でヒット数が10ヒットを超えると楠がほぼ繋がらなくなる。

• 畏を放つ＞楠
  相手の近くに護衛モードの側近がいると楠が裏当てになりガードされてしまう。

• 火間虫入道＞ムチ＞虚空
  虚空の後にムチの竜巻が当たるが、竜巻の出現場所がランダムな為安定しない。

• 火間虫入道＞剣戟・無量＞側近茨木童子
  側近茨木で叩き落せば無量のヒット数を増やせる。

参考動画

2:31～

カラー (1P, 2P)

その他

通常攻撃は比較的使いやすく、パッと見は非常に使いやすそうなキャラに見える。
しかし、通常攻撃から空中コンボにもっていきたい場合には、密着した状態でなければ、3段目の浮かしが空振りしてしまうため、状況を見て地上コンボか空中コンボかを判断しなくてはならない。
梅の木の火力、突進力共に申し分なく、非常に使い勝手がよい。空中では使えないのは残念だが、地上でアドバンテージを非常にとりやすい技。ガードクラッシュ値も高く、全段ガードさせればクラッシュ可能。
楠は使いどころさえ見極めれば様々な応用が可能だが、非常に扱いが難しい。発生が遅い為、子分や側近などを利用しなければコンボに組み込むのは不可能。
櫻花は自分自身がトラップになる技。当身技ではなく相手が範囲内に飛び込んできた際に発動すれば効果があるというもの。見極めさえすれば、相手の近距離攻撃に対して絶対的な防壁を築くことも可能。しかしながら、捕捉範囲がそこまで広いわけではないので、使いどころが非常に難しい技でもある。殆どのキャラの通常攻撃のリーチ以上、突進技のリーチ以下くらいの範囲。対空技としても、捕捉範囲の狭さからあまり意味を成さない。対地上にこの技を使うのならば、梅の木で対処した方が話は早いためほぼ死に技になってしまっている。
超必殺技も高性能で、通常攻撃から確定でつなげることが出来る。一方で百鬼夜行技は、慣れれば回避が簡単。段差の少ないステージでは回避は難しいが、直前ガードも比較的しやすい為に、上級者の戦いでは側近の援護なしに当てることは難しい。
地上では非常に強いキャラであるが、空中ではその能力を存分に活かすことは難しい。足も土蜘蛛についで遅く、機動力に難がある為、シマの取り合いになると分が悪い。
触り始めの一瞬は使いやすい感触があるが、すぐに壁に当たり伸び悩む。しかし、それを乗り越えて極めた人が使えばかなりの強さを誇るといった上級者向けの側面が強い。

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