オクタリアンは、インクリングの用いるサブウェポンとほぼ同じものを使用している。
本ページではそれらを包括して掲載する。
スプリンクラー
能力値
タイプ | オブジェクト | 攻撃手段 | インク散布 | スコア | 1 |
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体力 | 100 | 攻撃力 | 30 | 備考 | 永久可動式 ダメージ減衰なし |
解説
小型のインク散布装置。ステージの床に置かれていたり、カベにはりついていることがある。
回転しながら、周囲をタコのインクでどんどん塗りたくる。放っておくと足場を奪われるので注意したい。
足場が奪われるとスリップダメージを受けるが、今作ではそのスリップダメージが小さくなった代わりに、ダメージ回復にかかる時間も長くなった。
スプリンクラーでダメージを受けて、他の敵にトドメを刺されるケースもあるので、見かけ次第壊していこう。
ちなみにインクリングのものと違って、いつまで経っても勢いが弱くなることはなく、高所からでも塗りが減衰しない*1。
プレイヤーのスプリンクラーはアップデートで大幅に塗りが弱体化してしまったため、相対的にコチラは範囲もかなり広く感じられる。羨ましい
スプリンクラーの設置位置は基本的に高台などのイヤらしい所にある。
逆に言えば、そこからステージのどこに設置すればいいかを学ぶこともできるだろう。
スプラッシュシールド
能力値
タイプ | オブジェクト | 攻撃手段 | なし | スコア | 1 |
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体力 | 100(非展開時) 600(展開時) | 攻撃力 | 30(接触) | 備考 | 自動的に展開 時間制限なし |
解説
タコゾネスの登場するステージで登場するサブウェポン型兵器。
シールドという名の通り、プレイヤーとそのインクショットを防ぐ役割を持つ。
こちらの攻撃を防ぐ反面、オクタリアンの攻撃をそのまま通すので、一方的に攻撃を食らう羽目になることがある。ボムを即爆発させるため、タコゾネスがこちら側の直ぐ側に来たらボムを投げつけると一撃で倒せる。(対イカ戦でも同じ)
耐久力も比較的高い。なるべくこいつからキョリをとって戦っていきたい。
壊すなら、ボムを使っていくか、ローラーなどで即効で破壊すべし。
ちなみに、近くに近寄るまでは展開しない。そのときに遠くから攻撃すれば、すぐに壊すことが可能である。この時はカーリングボムを当てても破壊可能。
インクリングのものと違い、時間で消滅しない。
オクト・エキスパンションにはこのシールドを即座にその場で展開してくるタコゾネスがいる。
ポイズンミスト
能力値
タイプ | オブジェクト | 攻撃手段 | ポイズンミスト展開 | スコア | 1 |
---|---|---|---|---|---|
体力 | 140 | 攻撃力 | 0 | 備考 | 近寄ると自動的にミストを展開 時間制限なし 離れると展開をやめる |
解説
丸いフラスコのような見た目。
敵が近づくとポイズンミストを散布し、ミストフィールド内の敵をポイズン状態にする。
インクリングのポイズンミストは投擲式だが、こちらは設置型かつ地雷式である。形状も若干異なっている。
ポイズン状態になると、移動速度が半分近くに落ち、さらにじわじわとインクも減らされる。
ダメージそのものは無いが、妨害性能はかなり高い。なるべく近寄らないようにしよう。
ちなみにHPが140もあり、見た目に反してインクリング以上に硬い。
深呼吸しろ…
TIPS
- スプリンクラーやスプラッシュシールドなど、プレイヤーの使うものはメーカーのロゴが印字されているが、こちらではそれが無い。オクタリアンが開発したものだと思われる。
- ポイズンミストにはキャンバスのロゴがある。これは下記が一因。
- ポイズンミストは元々オクタリアンのインクを元に製造された。
- 前作ではポイズンボールという似たようなサブウェポンが存在したが、ブキチは「設計図に付着していたインクから作り上げた」といった旨の説明をしている。設計図はオクタリアンの兵器から手に入るので、その付着していたインクはオクタリアンのものということになる。
- なお、設計図そのものはブキチの祖父(カンブリヤ・ブキノサイ)により製図されたものだが、前述の液体やワカメが付着しており、ワカメはデラタコゾネスが付けているものしか見られないため(前作のスプラチャージャーワカメは設計図についていたワカメをブキチか付けたもの)、設計図がなんらかの理由によってオクタリアンの手元に渡り、その際に付いたものと思われる。
扱いが雑
- テンタクルズのイイダや、オクタリアンに協力するあるイカを見るに、前作よりもイカとタコのカベは高くないようだ。もしかしたら、サブウェポンの製造技術はイカとタコの貿易によってもたらされたのかもしれない。だとすれば、すさまじいマッチポンプっぷりであるw