タンサンボム

Last-modified: 2023-06-16 (金) 14:21:24

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使用イメージ画像

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2018年9月15日のツイートより。

概要

パワーを溜めるほど効果が高くなるボム。
ガスが溶けているインクを充填しているらしい。
構えながら小刻みに動くと、パワーが素早く溜まる。一発の威力はクイックボムより低いがパワーを溜めることで最大3連続で爆発を起こせるボムとなる。チャージ中は慣性投げができないためか他のボムより飛距離が長い。また、いずれもクセの強い性能のメインウェポンとセットになっている。
当然だが飲めない。

セット情報

基本性能

基本インク消費量は60%。
インクロックフレームは70F

ダメージ一覧

爆風(近距離)50
爆風(遠距離)35

ホコ割り補正:3.6倍(1ヒットあたり180、最大540)
シェルター割り補正:3.6倍?(最大貯めでパージ前パラシェルター(HP500)破壊可能)

特徴

タンサンの名の通り、[R]ボタンで構えている間「振る」事でパワーを溜められ、初期状態より2段階上まで効果が高くなる。(このとき溜めた段階に応じてボム照準の着地点周囲に黒い円が追加される)
[R]を押し続けている間もパワーは溜まるが、コントローラーを動かす・スティックやボタンを操作する事でより素早くパワーが溜められる。

パワーの溜まったボムは爆発した後も前方に弾みながら生き残り、連続して爆発を起こす。溜めたパワーに応じて1段階目で2回、2段階目(最大)で3回爆発する
爆発の塗りと爆風範囲は、後の爆発になる程に大きくなる(というより、アップデートによって1回目と2回目の爆発が縮小された)
連続爆発も接地時のみ起こるため、前の爆発で弾んだボムが段差を飛び降りたなど「爆発の間に落下が挟まった場合」に爆発が遅延する。

また、投擲するとカーリングボムと同じく軌跡塗りが発生する。軌跡の塗りは溜めの段階を上げるほど太くなる。一瞬で道作りができるが、溜め無しでは塗り跡が細くて途切れがちなのでカーリングボムほど縦横無尽に動けるわけではない(音バレもしやすい)

バブルランチャーの泡やイカスフィアスプラッシュシールド、ホコバリアにぶつけると溜め1段階目なら2回、フルチャージなら3回の爆発が一瞬で起こる。体力削りに有効。
ホコバリアは対物ギアの有無に関わらず6回の爆発(=フルチャージ2投)で割れる。

 

使用のポイント

他のボムと同様に[R]ボタンチョン押しでも普通に投擲できるが、ダメージは近爆風で50と低い。ダメージ性能や塗り性能、そしてそれぞれの溜め時間を考えて的確な溜め運用を行うことが必要となる。

 

溜め方のポイント
闇雲にレバーやボタンをガチャガチャしたり、コントローラーを振り回していては色々と危険だし安定もしないため、効果的な溜め方を覚える必要がある。
操作により変わるのは振るモーション自体の速さだけであり、振る必要回数は動きに関わらず固定。実際のプレイでは「シャカ」の音の回数で確実に判断できる。

 

溜め無し

  • Rボタンを押して即離すとこの状態になる。

道は細いが直線の塗り自体はできるため、カーリングボムのように速攻の移動に使える。
溜めの無さから素早い移動には向くが、微妙な途切れからイカニンジャを使うには不適応。
また、カーリングボムと違って全体的に音がうるさく、ボムも放物線を描いて宙を飛ぶため、敵に発見されやすく奇襲性には乏しい。
攻撃性能はお察し。投げてから爆発するまでの時間は、スプラッシュボムよりは速いがクイックボムには劣る。
ノヴァブラスターベッチュースクリュースロッシャーベッチューでは疑似一確コンボに一応使えるが、いわゆるクイコンほどお手軽ではなく難易度は高い。
一刻も早く追撃したいときや、すぐに直線塗りが必要な時などに選択肢として使いたい性能。例えばリスポーン地点から速攻で前線に行きたい時に使える。

 

溜め一段階

  • Rボタンを押しっぱなしにしてBボタンを2回連打(もしくはスティックやジャイロの振りを2回(1往復))すると、効率的に溜められる。

ワンテンポ置くがほぼ即座に溜め段階に移行できる上に塗りの線もきれいになるため、牽制として使いやすい。
イカニンジャなどによる奇襲を警戒させる効果もある。

 

溜め二段階

  • Rボタンを押しっぱなしにしてBボタンを6連打(もしくはスティックやジャイロの振りを6回(3往復))すると溜まる。
    振り速度には上限があるのだが先行入力はかかるため、最速を狙うなら組み合わせた方が安定する。

攻撃的に使う場合に。
自分の拘束時間も長いが相手への拘束時間も長い。爆発前に加えて爆発中も跳ね回る為、壁際や高所で使うと不規則に反射や落下をして挙動が読まれづらい。時限式ボムだが爆発直前の警告音が無いのも地味な利点。
ちなみに、ガチホコバリアなど対物系に大きくダメージを入れることが可能。

 

操作の難易度としてはパブロボトルガイザークーゲルシュライバーにすら匹敵するレベルのため、試し打ちでよく練習しておこう。
対物補正は3倍強ほどあり、対物攻撃力アップの有無にかかわらずタンサンボムのダメージ6回(最大溜め2回)でホコバリアの破壊が可能。
ジャイロ操作ONでコントローラーへのダメージを軽減するなら→スティックを上下にカシャカシャ頑張るのが一番安定するかもしれない。

2連投

ギアパワー21(3,9表記で0,7。または、ピッタリではないが1,4か2,1)以上積むとインク消費量が50%未満になり2連投が可能になる。
かつては最大溜めタンサンボムを2連投し続けるだけでかなりの脅威となりえたが、度重なる弱体化を経て流石にお手軽最強戦法とはいかなくなった。
瞬間的な塗り力と、事故的なキルを狙いやすい6回爆発のポテンシャルは健在なので、一応今でも一考の余地はある。
また、ホコにおいては非常に強いホコ割り性能を発揮する。6回の爆発=最大溜め2投で割れるため、最大溜めを2連投すればホコ割りは非常に速い。
ホコバリア形成前に上空へ1投目を投げ、形成の瞬間に2投目をぶつけることで即割りもできる。

ギアパワーサブ性能アップ」による効果

投擲距離が延びる。
距離が延びるということは塗りの距離も長くなる。
爆発回数が多いため、標的に向けてまっすぐ投げれば高台にいるチャージャーなどに有効。
溜め投げをする場合、イカダッシュの助走からの投擲ができないため、特に重宝する。

なお、タンサンボムトーピードと同様で初速が速く、他のボム(平地ライン約3.5本)のサブ性能アップ15積みとほぼ同じ飛距離(ライン約4.2本)をデフォルトで出すことができる。
ただし、他のボムが最大1.5倍まで飛距離・初速を強化できるのに対しタンサンボムは最大1.35倍程度(ライン約5.7本)までしか強化できない(それでもかなり強力で、他のボムのサブ性能57積みの飛距離を26積みで再現可能)。

アップデート履歴

2018/10/3ノヴァブラスターベッチュースクリュースロッシャーベッチューの追加で事実上の追加
Ver.4.3.0使用後のインクが回復し始めるまでの時間を約10/60秒間延長しました。
「インク効率アップ(サブ)」のギアパワーの効果を小さくしました。
Ver.4.3.12回目の爆発による塗りの半径を、約15%縮小しました。
3回目の爆発による塗りの半径を、約21%縮小しました。
Ver.4.5.02回目の爆発によるダメージを与える範囲の半径を、約6%縮小しました。
3回目の爆発によるダメージを与える範囲の半径を、約6%縮小しました。

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