H3リールガンチェリー

Last-modified: 2022-12-15 (木) 23:08:00

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使用イメージ画像

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2019年3月31日のツイートより。

 
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ブキ紹介

H3リールガンのカラーリングを変更し、チェリーのエンブレムを施した一品。
攻撃力の高いメインと防御力のあるサブ、そして攻守ともに使える
バブルランチャーを搭載し、バランスの良い構成となった上級者向けブキ。

メイン性能

H3リールガンのページを参照。
メインはとにかく癖が強いのでしっかりと読んでおくべし。

運用

敵の攻撃を防ぐサブスペシャルを持ち、防御寄りのH3リールガン
どちらも上手く使うことでメインの欠点である射撃後硬直をカバーしてくれる。メインの攻撃力とサブスペの耐久性が優秀なため、敵がシールドやバブルを壊す前に自慢のキルタイムで素早く仕留められるのが強み。バブルランチャーは割ることができれば他2種H3にはない制圧力を魅せられる。ボムを持たないので主に防御目的で使われることになりがちなスペシャルだが、打開のときでは是非割りたいところだ。

またどちらも「防御目的で使う他に敵を引きつける囮」としての使い方もあり。
シールドやバブルは相手からすれば邪魔な障害物であることから対処したくなりがちで、特にバブルはこちらの攻撃により広範囲に爆発する危険物でもあることから割と攻撃の的になりやすい。相手がこの2種の対処に躍起になっている隙に遠距離3点バースト奇襲で瞬殺する…なんてこともできる。

このようにサブスペは使い方次第でメインの対面勝率や打開力、奇襲の成功率などを引き上げることができる。マルチミサイルキューバンボムといった牽制、クリアリング手段がないのでこちらから攻め込むのは難しい部類。高台に潜むチャージャーや物陰に潜むローラーがいる平時では如何に立ち回るかが問題となる。なるべく早く敵を発見してサブスペの準備を整えよう。準備ができたら、スプラッシュシールドバブルランチャーを交えてのメインでの戦闘が輝き、簡単に潰されにくい守備力を誇れる。

ただし、メイン、サブスペシャルはいずれも懐に入られると弱く、接近戦は非常に苦手とする点に気をつけたい。バブルをボムで即割りする手段を持たないため、即効性のある攻撃はメインのみである。身を守れるサブスペを持っていても展開するまでの隙を突かれたら意味を成さない。つまり奇襲に極めて弱いのである。射撃硬直による逃げ足の遅さもあって、射程で劣る相手に詰め寄られたらメイン3発を確実に当てる以外に助かる道はない。
無印やDも接近戦での対抗策に乏しく追い詰められると脆いのだが、あれらは死ぬ前にポイントセンサーのマーキングやインクアーマーでなんとか味方をサポートできる反面、チェリーは味方への補助手段を一切持たない。貢献力で負けている以上、しぶとく生き延びつつも敵をキルしまくって、ナワバリ拡大やガチマッチのカウントを進めるor進めさせるようにするというかなり忙しい上級戦術が強く求められる。やはりサブスペの展開のタイミングがカギを握っているブキだろう。

なお準備を整えても、起伏の激しい場所ではシールドやバブルを展開しても裏を突かれてしまいやすいので苦手な場所は覚えておこう。

バブルランチャー搭載ブキとしては継続DPSが足りず単騎で割ることは少々困難なことに加え、メインよりも長い射程で攻撃できる手段に乏しく高台にいる長射程ブキ相手を倒すのは苦手なことから孤立無援の状態は非常に危険。万が一のためにも、基本的には味方の近くで戦うようにしよう。

サブスペシャル

サブ-スプラッシュシールド.pngスプラッシュシールド

苦手な撃ち合いをカバーしてくれる、安定した撃ち合いにかかせないサブ
シールドの手前側は足元塗りが確保されるため癖のあるメインの強みだけを押し付けやすくなる。
ちなみに前作のサブでもあった。
シールドを前に置き安全を確保しつつ塗りを広げるのがこのブキの定石だが、正面の攻防に集中したいタイミングで正面ではなくあえて裏取りルートに設置し相手の奇襲を防ぐ使い方も。
シールド前方に複数の敵がいるなど塗りが広げられなかった場合(前線を上げられない場合)も、一旦引いてシールドの置き直しを繰り返すことで前線を維持しながらヘイトを買いスペシャルを溜めるという立ち回りが可能。

放ったバブルランチャーにシールドを投げるとそのまま消滅してしまう点に注意。

スペシャル-バブルランチャー.pngバブルランチャー

チェリーのように丸く可愛らしいバブルを3発まで放てるスペシャル
ダメージを蓄積させれば爆発し、高い攻撃力と広い塗りで場を制圧できる性能を持つ。
ただし、H3リールガンは継続DPSが低くバブルを割ることがニガテという弱点を持っている。
メイン性能と対物攻撃力アップのギアパワーがない場合、うみたてのバブルを割るには3トリガーほど必要という始末。
ただでさえ割りにくいうえに、これを前線で出して相手にバブルを妨害されれば無駄になってあまつさえ返り討ち…なんていう悲惨なことになりうる。
対物攻撃力アップを装備すれば2トリガーで割ることができるが、もちろん敵の妨害もあるため2トリガーで必ず割れるとは限らない。

運用としては、「前線で相手をたおすために使う」用途と、ニガテなブキとの対面や人数不利時に「前線を維持する」という用途の使い分けが重要。
キル用途としては特にボムをもたない本ブキが苦手とする壁裏や高台への攻撃方法として重宝する。
防御用としてはガチホコやガチアサリの強行突破を支援したり、ヤグラの関門前に浮遊させて敵の妨害を防ぐ用途でも活躍する。シールドがバブルに吸われることに注意。
アップデートによりバブルの滞在時間が減り、適当なポジションにバブルを放ち放置する使い方(置きバブル)は難しくなっている。
その他ナイスダマの軌道上にバブルを浮遊させることで、相手の狙った地点(特にエリアや関門)への投擲を妨害できる。

なお上記の通り本ブキはバブルの即割りができないため、もしも味方にチェリー使いがいたら積極的に割る協力をしてあげよう。
ちなみに、設置してあるスプラッシュシールドを通せば若干ダメージが通るようだ(具体的数値は要検証)。

ギアパワー考察

効果の高いギアパワー 

  • インク効率アップ(メイン)インク効率アップ(メイン)
    • Ver.5.4.0のメインインク効率弱体化により、重要度が少し上がった。シールドを併用しての撃ち合いにおいてはインク切れをやや起こしやすいため、不安だったら少しでもつけておこう。最大効果50%族のため、サブ1個でも積むと14トリガーから約16.3トリガーになる。
  • 相手インク影響軽減相手インク影響軽減
    • メインの癖の強さから足元を取られる場面が多く、咄嗟の移動で差がつく。
    • H3、デュアル、プライムと同射程帯の疑似確に対する対策にも。
  • イカダッシュ速度アップイカダッシュ速度アップ
  • イカニンジャイカニンジャ(フク専用)
    • 遠距離からの奇襲が行いやすい。またイカニンジャと併用すれば移動速度は下がるものの、ステルスキルを狙いにいけるチャンスが増える。
    • サブスペが防衛寄りな構成ながらも遠距離での暗殺ができるメインには変わりない。
  • スペシャル性能アップスペシャル性能アップ
    • バブルランチャーを大きくでき、ヤグラ関門の盾やヘイト稼ぎなど前線維持をしやすくなる。
    • ダメージ範囲も大きくなるため、ボムのない本ブキにおける壁裏や段差上への攻撃方法として活用したい。
  • サーマルインクサーマルインク(フク専用)
    • インクショットを当てた相手を16秒間サーマル状態にする。
    • カベの裏でも位置がわかるため、近距離がきわめて脆いこのブキにとって相手の位置を把握できるのは大きい。
    • イカセンプク時、そして近距離ではサーマルが見えなくなる。相手の動きを警戒する目印にもなる。
  • リベンジリベンジ(フク専用)
    • 自分をたおした相手にサーマル効果を付与。相手がデスすると効果は消える。
    • 有効射程まで待ち伏せてワントリガーで復活ペナルティ付きのリベンジキルをお見舞いできる。

効果の低いギアパワー 

  • ヒト移動速度アップヒト移動速度アップ
    • ジャンプ撃ちを基本とするH3のメインではヒト移動アップの恩恵が限定的。
    • デボンなどステージに合わせて採用は検討の余地あり。

ギアパワー「メイン性能アップ」による効果

ダメージがアップする。
詳しいデータはH3リールガンのページを参照。

備考

アップデート履歴

Ver.1.4.0全部射程距離を変えないまま、弾の速度を約25%速くしました。
ジャンプ直後の射撃のブレが収束し始めるまでの時間を5/60秒短くしました。
ジャンプ直後の射撃のブレが収束し始めてから収束しきるまでの時間を15/60秒短くしました。
これまでより足もとに塗りが発生しやすくしました。
Ver.2.3.0全部ジャンプ直後に射撃しても、射撃のブレが増えないようにしました。
着弾点の塗りを広げました。
2018/3/17D追加
Ver.3.2.0全部1トリガーで発射される3発をすべて命中させ、合計で100.0以上のダメージを与えたときの演出を変更しました。
カベに着弾させたときの塗りの範囲を拡大しました。
Ver.4.2.0DSP必要ポイント190→200
Ver.4.4.0DSP必要ポイント200→210
Ver.4.5.0全部「メイン性能アップ」のギアパワーの効果を小さくしました。
※ダメージが49.9に到達するのに必要なギアパワーの数が、基本ギアパワー3.9個分から、基本ギアパワー4.2個分に変更されます。

-追加ギアパワー1個は、基本ギアパワー0.3個分の効果です。
DSP必要ポイント210→220
2019/4/3チェリー追加
Ver.5.0.0無印SP必要ポイント180→170
Ver.5.4.0全部インク消費量を約25%増加しました。
Ver.5.5.0チェリーSP必要ポイント190→180

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