クマサン印のチャージャー

Last-modified: 2022-09-03 (土) 10:13:29

クマサン印のチャージャー

ブキ紹介

クマサンの私物。見つけても絶対に持ち出さず、口外しないでください。
サーモンラン限定で使用可能なブキ。口外してはいけないとのことなので、通称「違法改造ブキ」。
ベースはおそらく14式竹筒銃・甲であろう。
ブキ種はチャージャーなのにチャージが無く、構えればフルチャージショットをすぐに放てる。フルチャ高速連発を可能とし、貫通効果も相まって最強のDPSを持つ。

メイン性能

※射程・距離関係の単位は試し撃ちラインの本数。
正確な計測ができないため、体感近似射程のリッター4Kの数値を暫定で記載。要検証
キルタイムや確定数は(中)シャケ相手のものを記載。

有効射程6.2程度塗り射程6.7程度
チャージ時間4F(空中でも)秒間発射数6発/秒
ダメージ200確定数1
キルタイム(チャージ時間含む)0.083秒/killDPS1200/秒
キルタイム(チャージ完了後)0.017秒/kill?
射撃継続時間1.167秒(70F)インク消費量(装弾数)13%(7発)
チャージキープ不可(いらない)
非射撃時ヒト速度1.04イカ速2.02
チャージ完了後ヒト移動速度0.72備考貫通性能あり

メイン解説

最大の特徴は、チャージャーでありながらチャージ工程が存在せず、チャージという概念が無いという点。
ZRを短く押しても長く押しても弾の性能は変わらず、フルチャージ弾のみが即発射される。

システム上のチャージ時間の設定

厳密には4Fのチャージ時間が設定されており、実質照準・射線が現れるよりも前の前隙である。
通常のチャージャーは最小チャージでも強制的に8Fのチャージが行われ、これが溜め無し時の前隙となるがこのブキはその前隙すら短縮されている。
但し、インク不足時にはチャージ速度を1/20にするという設定もあり*1、インク不足時は80Fのチャージをしないと発射できなくなる。

チャージが無いのでチャージキープ機能はない、というか必要ない。普通にイカ移動して撃てば良い。

インク消費は13.0%とフルチャで比較すれば少なめ。ダメージは200と少し控えめだが、射程はリッター4Kと同等で、塗りも太い。竹と違って貫通性能も完備
最速連射速度は10F*2、よって1秒間で最大6発のフルチャージ弾を発射できる。このときの瞬間DPSは全ブキ中でもぶっちぎりに高い1200/sに達する*3。ちなみに最速連射時の射撃継続時間は驚異の1.1秒となっている。

対シャケに関してはコジャケカタパッド(と中シャケ)以外はとくに問題ない。
オオモノシャケに強く、コウモリはおろかモグラさえ1ターンキル可能。モグラに関しては、ある程度ダメージが溜まっているなら連射の方が効率がいいこともありうる。
(タゲを採るついでに数発、コンテナ前でトドメを撃てばスマート。インクロック、貫通できる都合ボムよりお得)
タワーも遠距離から高速で落とせる。インク消費は91%も使うが持ち前の長射程を活かそう。最速で同じ場所に連射すると上の段が落ちてくる前に撃ってしまい外れるので、狙いをずらすか少しだけ待とう。
バクダンは(竹と同じく)確2なので、落ち着いて2発入れよう。ボム生成から落とすまでに6発は撃てるので、多少は外しても大丈夫だ。
連射と射程、貫通性能により直線上のザコの群れもすぐに掃除できる。

機動力も高く、軽量級の移動速度にくわえて構え中でもぬるぬる動ける。空中チャージ時間が無いのでジャンプ撃ちもかなり有用。
また一瞬で太く長く塗れるうえインクロックがほぼ無いので、敵陣でも動きやすいほか瞬間的な塗り力そのものが高い。

総評すると、チャージャーらしい遠隔狙撃はもちろん突撃スタイルでもシューター顔負けの殲滅力を有する。扱いさえ間違えなければ既存チャージャーの完全上位互換なのでそうそうやられない。

ちなみにインク不足のまま発射しようとした時にはチャージが発生するが、その間ゲージは0のまま(トリガーを離しても不発)で溜めているといきなりフルチャージになる。(おそらくノンチャ半チャが設定されていない)*4
このときのフルチャージ時間は80Fとソイチューバーより長いので、素直にインク回復して撃とう。

運用

弱点として、ノンチャ半チャといった出力調整ができず細かい塗りやコジャケ一匹相手にも全力射撃になってしまうため使い方や状況が悪いとインク効率と継戦能力が非常に悪くなる。
装弾数は7発、インク満タンから2発撃つだけでもうボムが投げられない。このため他チャージャーと同じくカタパッドモグラを苦手としている。タワーも1匹だけならまだしも2匹以上には対応できない。

無駄弾を抑え必要分だけを小出しにしていくのが肝要である。ドスコイバクダンは2発、コウモリが5発、モグラをメインで処りたかったら6発、その他オオモノには3発撃てばよい。グリルのスタンにも3発必要だ。
またインクが無いと目の前の塗りすらロクにできないので、最低でも2発は常にセーブしておきたい。2発あれば敵に囲まれた時にドスコイを排除してそちらに抜けられる。

ベースがチャージャーなのでエイム力は必要。当たらないと感じた場合は[ZR]長押しでゆっくり狙いをつけよう。チャージ時間0なので溜める意味こそ無いが、このブキなら多少攻撃速度が落ちたところで大した問題にはならない。
一番やってはいけないのは高速連打で外しまくる事。足元塗り用のインクまで無くなってしまうので外すくらいなら撃たないほうが良い。

役割

弾さえあればカタパッド以外の全てに有効だが、全てを引き受けようとすると弾数が足りないので、戦況に影響する相手を見極めて優先して狙いたい。
火力を生かしてオオモノ全般、特にドスコイコウモリと言った高体力シャケを優先的に攻撃しよう。削りきれなくても数発叩き込んでおくだけでも味方の戦闘が有利になる。
コジャケは相手にしたくないので、なるべく適性のあるブキ持ちになすりつけたいところ。処理せざるをえない場合は落ち着いて1匹ずつ潰そう。
複数体に囲まれた場合、足元にボムコロするのも有効。インク消費は多いが通常射撃で2~3発掛けて潰すよりは軽い。その場合は転がした後はしっかり巻き込むように誘導しないと無駄撃ちになる。

長射程を活かして後方から味方を援護することも重要。ヘビを事前に削ったり、アメ弾も落としたい。

ついつい火力にインクを回したくなるが塗りはやはり基本で重要。瞬時に確保できる塗り面積はトップクラスなため、塗りによるサポートも忘れないようにしたい。
味方の居る方にアバウトに撃っておくだけでも退路を作成でき、生存率を上げられる。
射線が有効に通らない時はただ待つより塗っておこう。弾切れしやすいので回復する陣地の面積は重要。
時には攻撃の手を止めて塗るのも手。クマチャが出現する回はランダム枠やオールクマブキで武器が偏りやすく、塗り枠が居ない場合があるからだ。
「シャケ処理」と「塗り」どちらもインク消費が激しく、実践ではあれもこれもとはいかないので状況判断力を問われる。動きの素早さから前衛適性は確かにあるものの、あくまでチャージャーとして一歩退いた立ち回りも意識しよう。

備考

クマフェスやオールランダムにおいて、本ブキが3~4枚という編成に運良く当たってしまう可能性がある。
殲滅力は凶悪になるものの、苦手分野のコジャケカタパッドモグラ処理もクマチャで行わなければならないためインク管理は相当シビアになり、結果として自衛力が落ちる。
少しでも危険を感じたらSPは躊躇なく切ろう。特に霧,ラッシュグリル発進はヤバい。

解放履歴

サーモンラン/開催履歴も参照のこと。

2020年以前
  • 2018年
    • 第155回 4/29 09:00 - 4/30 21:00
    • 第162回 5/12 03:00 - 5/13 15:00
    • 第170回 5/26 17:00 - 5/28 05:00
    • 第197回 7/14 15:00 - 7/16 13:00
    • 第228回 9/8 21:00 - 9/10 09:00
    • 第243回 10/6 03:00 - 10/8 01:00
    • 第251回 10/20 15:00 - 10/22 03:00
    • 第282回 12/15 21:00 - 12/17 09:00
    • 第286回 12/23 03:00 - 12/24 15:00
    • 第290回 12/30 09:00 - 1/1 07:00
  • 2019年
    • 第328回 3/9 09:00 - 3/10 21:00
    • 第347回 4/12 21:00 - 4/14 15:00
    • 第359回 5/4 15:00 - 5/6 13:00
    • 第374回 5/31 21:00 - 6/2 15:00
    • 第400回 7/18 01:00 - 7/19 19:00
    • 第401回 7/19 21:00 - 7/21 19:00
    • 第409回 8/3 09:00 - 8/5 03:00
    • 第475回 12/1 03:00 - 12/2 21:00
  • 2020年
    • 第498回 1/11 21:00 - 1/13 19:00
    • 第506回 1/26 09:00 - 1/28 03:00
    • 第529回 3/8 03:00 - 3/9 21:00
    • 第544回 4/4 09:00 - 4/6 07:00
    • 第583回 6/14 03:00 - 6/15 21:00
    • 第590回 6/26 21:00 - 6/28 19:00
    • 第606回 7/25 21:00 - 7/27 15:00
    • 第637回 9/20 03:00 - 9/22 01:00
    • 第660回 10/31 21:00 - 11/2 15:00
    • 第683回 12/12 15:00 - 12/14 13:00
    • 第693回 12/27 03:00 - 12/28 21:00
  • 2021年
    • 第714回 2/6 21:00 - 2/8 15:00
    • 第729回 3/6 03:00 - 3/8 01:00
    • 第776回 5/30 09:00 - 6/1 07:00
    • 第791回 6/26 15:00 - 6/28 09:00
    • 第822回 8/21 21:00 - 8/23 19:00
    • 第845回 10/2 15:00 - 10/4 09:00
    • 第868回 11/13 09:00 - 11/15 07:00
    • 第876回 11/27 21:00 - 11/29 15:00
  • 2022年
    • 第899回 1/8 15:00 - 1/10 09:00
    • 第914回 2/4 21:00 - 2/6 19:00
    • 第953回 4/16 15:00 - 4/18 09:00
    • 第961回 5/1 03:00 - 5/3 01:00
    • 第976回 5/28 09:00 -5/30 03:00
    • 第1008回 7/25 15:00 - 7/27 03:00
    • 第1030回 9/3 09:00 - 9/5 03:00

外見

クマサン印のチャージャー

クマサン印のチャージャー4人揃い

14式竹筒銃・甲と似ているが、本体はくすんだ茶色をしており、見た目が殆ど自転車の空気入れに近い。
例によって金色の燃料のようなものが入ったタンクが4本刺さっている。
竹筒銃の要素は銃身の部分(金色の燃料タンクが刺さっている部分)に茶色い竹のパーツが申し訳程度に見えるくらいである。
もしかすると空気入れの圧縮空気によってチャージを瞬時に終わらせ更に遠くまで飛ばせるのかも知れない。
くすんだ茶色の意味、もっと言うと通常ブキのような緑色や枯草色ではない理由は、竹に火入れを行った可能性が考えられる。
火入れとは、竹に180℃前後の熱を加えることで水分を飛ばし、強度を上げたり長く持続させる作業のことである。
本ブキは、高い破壊力に比例して銃身への負荷も高くなることが予想される。さらにバイト現場も、通常のステージと比べて遥かに環境が過酷である。
これらの理由により、クマサンは厳しい環境や高負荷に耐えられるように竹を加工している可能性がある。*5

コメント


*1 スクイックリン(1/4)・14式竹筒銃(1/5)以外のチャージャーは1/3。
*2 チャージ前隙(4F)+発射隙(1F) + 射撃(1F) + 後隙(4F)=10F
*3 参考として、スライド後バイト用スパッタリーで675/s、フルチャージバイト用ハイドラントで900/s
*4 余談だが、インクを切らして、ZRを連打すると、射撃せずにカチカチ光るので祝砲に使える。
*5 完全に余談だが、防虫防カビなどを目的とした油抜き、曲がりの矯正である()めなど、竹と熱は関連が深い。