朽ちた箱舟 ポラリス

Last-modified: 2022-03-03 (木) 12:07:40

関連ページ:サーモンラン/特殊な状況
シェケナダム / 難破船ドン・ブラコ
海上集落シャケト場 / トキシラズいぶし工房
朽ちた箱舟 ポラリス



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イメージ画像

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▲ ※画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2018年11月4日のツイートより。
ポラリス簡易マップ

ブイとエリアの対応

ウィンナー

アスパラガス

コーン

 

攻略情報

Ver.4.2から追加されたステージにして、サーモンラン最後の追加ステージ。
中央の大きな高台と、それを取り囲むように設置されたライドレールが特徴。
また、滅亡した人間の遺産が眠る何かと考察好きの胸が躍るステージでもある。

 

ライドレールについて

ライドレールは潮位に応じたものが自動で常時起動する。シャケのインクで止められるようなことはなく、しかし自分で起動させることもできない(干潮時に普通潮や満潮のものを起動しようとすると確認できる)。
乗った時の移動速度は(バクダン等の範囲攻撃を除いて)どのオオモノシャケの攻撃より速いため、ダメージを受けてやられそうになったら一旦退避するのもアリ。
レールの経路上に開いたカタパッドの蓋や移動中のタワーがあると激突して叩き落とされ高確率で水没する。
レールに乗っても油断せずにジャンプで回避するなりしよう。

 

乗りながらボムを投げようとすると、慣性がかかって狙いがズレやすいため、乗りながらカタパッドへの玉入れを決める場合は、[R]長押しでシッカリと狙うことを推奨する。
また、タゲを受けた状態でライドレールに乗るとシャケ達はライドレールの終着点に向かうようになる。
ラッシュや満潮の混乱時等で有効なのだが、これはヘビグリルに出待ち・着地狩りされることも意味する。途中でジャンプして降りられることも覚えておこう。

 

レール上でボムピッチャー以外のスペシャルを発動するとその場でレールから降りる。レール上から、もしくはレールから降りて地面につく前にジェットパックを発動すると、トキシラズのリフト同様ライドレールの始点が帰還地点になる。

 

そしてもう一つ覚えておきたいのは、ウキワ状態でもライドレールに乗れるという事。
奥地でやられたら無理な救助による二次被害を防ぐためにも自力でイクラコンテナに帰還することも考えよう。
その一方で、レールに乗ったことで、その根元めがけて送られた味方のインクをかわしてしまうという事態も散見された。
味方の救助意識が高い場合、やられた直後に「ヘルプ!」を送ったらあえてレールに乗らず、インクやボムが落ちてこないか待ってみる選択もあるかもしれない。
特にスロッシャーが編成にいる場合なら、ウキワのタグを画面下にとらえて水平に投じればおおむねカバーできる。
ライドレールに乗ってコンテナ付近で救助を受けたい場合、乗ってから・降りてからの少なくとも2回ヘルプすれば味方もわかりやすい。

 

余談だが、ウキワ状態でレールを滑走し、あまつさえズームしたカメラの中でイカしたトリックまで決める光景はかなりシュールである。
だがジャンプしていると滑走中は移動が遅くなり、はなはだしくは味方の弾をかわすことにもなりかねない。遊ぶようなことはせずにレールに乗っていよう。

 

ライドレールに乗った状態で後方に向かってジャンプすると移動速度を落とすことが可能。
グリルラッシュ時の納品時間を稼ぐ場合に有効。
ラッシュで撃破目的の誘導に使うのは非推奨。ヒカリバエが移動したタイミングで高確率で陣形が崩れる。
満潮時に3落ちした場合、後方ジャンプでボム分のインクを回復してボムで蘇生を狙う手がある。
最上段アスパラ側のレールはコーン側のでっぱりで途中下車できるため、レールが選べる状況ならアスパラ側の使用を推奨。

 

ライドレールの上でBボタンを押しっぱなしにし、終点で飛び出す方向と反対方向にLスティックを入力し続けると終点に居座ることができる。
ノルマを達成したら高いライドレールを使い、これで地面に降りなければクリア確定だ!
なんてことはなく、ライドレールに長時間乗り続けるとザコシャケが大ジャンプして襲ってくる。

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またカタパッドのミサイルが直撃したりタワーコウモリの雨で嬲り殺されたりする。

広場の『傾き』と、それによる方角の認識について

※本項の内容の認識と実践は、3D酔いを引き起こしやすい体質の方に、それら症状を誘発し、ゲームプレイ上での困難を増大させる可能性を含んでいます。
以上を了承されたうえでご覧ください。

イカ、内容

ポラリス頂上部の通常コンテナ広場はこのように、ほんのわずかにだが傾斜している。

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もちろん開始時のムービーだけでなく、実際のゲーム中においてもしっかりと傾いたままになっている。
この画像の傾き具合と方角を認識したうえで、スポーン地点からよく目をこらしてみれば、微妙に、だが確かに床に角度がつけられていることが認識できるはずだ。
このことで、方角によって移動速度やボムの転がし距離に影響があったり、または床に置いたビー玉や空き缶がひとりでに転げ落ちていったり、イカちゃんがめまいを起こして視界にもやがかかったり、突然すっころんだりなどといった実際のプレイへの影響は、事実上無視できると思われる。

一方で、これを知っているとちょっとだけ得できる場面がある。
すなわち、床のわずかな傾きの半無意識的な知覚を方向感覚と紐づけて、床の模様の歪み具合を上からぱっと見るだけで、自身の位置と方角を認識することができるようになるのである。
実際、ポラリス頂上部のほとんど点対称に近い地形で、戦闘中特に背景を見なくても、なんとなくで方角がわかるという、あの土地勘めいた感覚は、おそらくこうして得られていると思われる。

こうした無意識の刷り込みにも似た働きは、言語化し、はっきりと認識、意識することで、その学習効果を高めることができる。
これまではどっちがどっちなんだかよくわからず、背景のブイや街やスペースシャトルから方角を見ていたという方も、ゆくゆくは開幕の引き潮と同時に干潮の方角へあやまたずスタートダッシュを決められるようになるはずだ。

なのだが……。これがわかりやすい色分けや旗立てなどではなく、あるかないかの床の傾きでほのめかされていることが問題。
この床の傾きに意識を取られすぎたり、体調不良時にプレイした際などには特に、現実での家屋の床の傾きなどと同様、プレイヤー自身の平衡感覚喪失やめまい、頭痛などといった健康被害をもたらす可能性も同時に出てくることになってしまった実際筆者は軽いめまいを起こしたことで本稿の加筆を思い立った
そうした症状が出現した場合は、ただちにゲームを中断し、遠くを見るなどして休憩を取られることをおすすめします。

要するに、この文章を読んで初めて知ったという方の場合は、次回プレイ時に忘れてなければ、だいたいは意識せずにはいられなくなっていると思われるので、残念ながらほぼ手遅れということである。
じきに気にならなくなるはずなので、悪魔に三半規管を売ってコンパスを買ったのだと思って慣れよう。

通常WAVE・特殊WAVEの区別

本ステージは通常WAVEでもかなり暗い。慣れないうちは特殊WAVEかと勘違いしてしまうこともあろう。しかし、以下の点に注目すれば、容易に区別できるようになる。

着眼点通常WAVE特殊WAVE
空の色青紫灰~黒
地平線(干潮側以外)オレンジ色に焼けている干潮と反対側がごく薄っすらと焼けているかどうか程度
ビルの明かり(干潮側)点灯消灯
海の色深緑真っ黒
見える見えない
はっきりうっすら

ポラリス昼コーン側.jpgポラリス昼干潮側.jpg
ポラリス夜コーン側.jpgポラリス夜干潮側.jpg

潮位別攻略

通常時

シャケの上陸地点は大きく分けると

  • 干潮(ビル街)と反対側
    ポラリスコーン側俯瞰.jpg
  • スペースシャトル・干潮(・[ウインナー])の方角
    ポラリス干潮砂浜側俯瞰.jpg

の2つである。前者が海岸線の広さから主戦場となるが、それゆえ後者に出現するタワーカタパッドを泳がせてしまいがちである。
トキシラズ、ドン・ブラコ同様、基本的には高台から降りず、コンテナ一段手前付近でオオモノシャケを迎え撃つのが得策。
出現直後を捉えられればインク弾の撃ち下ろしで手も足も出ないシャケを自由に料理できる。敵の布陣を早期に把握する意味でも、頂上からの偵察は重要だ。
例に漏れず海岸まで降りたとたんに全シャケを根こそぎに誘引してしまうので、ドン・ブラコ右下同様立ち入りは厳に慎むべき。
ただし、特に味方が過度な突撃思考で、最初の上陸が[アスパラ]方向だった場合に限り、あえて自分から海岸まで降りることで、オオモノをコンテナ裏まで誘い込む行動も、本ステージでは考えられる。障害物の背が高いため、角をはさんでいる限りバクダンは近づいてもボムを投げようとしない。そこを越せば上り坂に入ることも含めて、接近誘導には都合がよい。
タワーカタパッドは、インク弾の撃ち下ろし、ボムの投げ落としで対処していく。下を向いて投げたボムは激しく減速するため、これまでの感覚が通用しない。腕に自信があったとしても、まずは[R]長押しで確実に狙おう。こいつらが湧いていないかを定期的に偵察することや、攻撃の方向を見て把握することが重要となる。コンテナ付近において、タワーハイパープレッサーは、他のステージと異なり、下から上に撃たれる形になることが多いので、方向を間違えないようにしよう。
出現地点や自分のブキの組み合わせ次第では2段上からも狙えることも頭の片隅に入れておこう。
問題なのが[コーン]桟橋地帯のタワー。通常のブキでは遠すぎて届かない。ボムをひたすら投げつけるか、不幸中の幸いか、退避用のライドレールは敷設されているので、踏み入ったら手早く処理し、ただちに撤退すること。桟橋は2本あるが、左側のライドレールから途中下車して右側に降りることも可能。ジェットパックエクスプロッシャー(爆風範囲縮小前で確認)・オーバーフロッシャークーゲルシュライバージェットスイーパーならば、下に降りなくとも、1段上から狙える。
同場所に出現するカタパッドも厄介だが、ここに現れるカタパッドは必ず2機目として出現するので、1機目が出現した時点で必ず叩き落すか、もしくは偶数回目の射撃時には、下に降りなくても、上の金網からギリギリボムを投げ込めることは覚えておこう。(奇数回目は、海岸ギリギリでミサイルを構えるため届かない)

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そして、これら以上に悩ましいのがコウモリ。普段にもまして出現をつかみづらいうえ、下段に布陣されると撃ち返しの砲弾が届かなかったり、そもそも迎撃不能な足場の裏に砲弾を撃ち込まれたりする。というか、このステージにはコウモリ専用の足場が存在し、そこに行かれた場合は打ち返しを含めて短射程は手出しが困難になる
アスパラ側。こちらは知ってる人も多いであろうウインナー側にもある。左の坂を降りると干潮側。
挙句の果てには偵察程度の接近であっても頂上から下段のコウモリを反応させてしまう。最低でも、コンテナ付近に来たコウモリは絶対に逃さないようにしたい。
他にも、北西と真東のライドレールの利用は注意すること。北西の方はカタパッドがミサイル発射時に蓋に引っかかって入水し、真東の方はテッパンのタゲを取っていた場合は終点を塞がれて降りられずに連続ノックバックで死ぬことになる。対策として、前者は必ず対応するカタパッド右側を破壊し(ぶつかりそうならばジャンプ)、後者は終点に着く前(=ノックバックする前)に次のレールに乗り換えること。

満潮時

脳を殺意で満たしておくことを推奨する。
コンテナのある高台から1段下の金網のあたりを残して水没する。シェケナダムの金網やトキシラズいぶし工房の対岸のような危険地帯はないが、それはこちら側にも逃げ場がまったくないことを意味する。コンテナより高い場所はどこにもなく、シャケを撒けるような地形は一応ライドレールがあるが、一時凌ぎにしかならず攻撃も届かないので無いに等しい。全シャケが上陸とほぼ同時に脅威となり、トキシラズいぶし工房以上に、超近接戦闘の連続を強いられる。
特に脅威なのはヘビコウモリ。前者はただでさえ面積を取られる上、段を一つ上がられた時点でもう上から操縦手を叩く常套戦術はとれなくなる。さらに上陸時の操縦手の位置も悪く、やっと射線を通せるころにはすでに頭部が広場に差しかかっている。可及的速やかに母なる海へお帰りいただこう。操縦手が上陸する前に海面で倒してしまっても決して早くない。[アスパラ]側からやってくるヘビに関しては、中射程シューター以上の射程があれば下の画像(.52ガロン)のようにコーン側の金網から操縦手を撃てる。特にリッター4Kは一撃で倒せるので狙っていきたい。
ポラリス満潮アスパラヘビ.jpg
後者は、一旦コンテナ付近に雨を降らされると、安全地帯がライドレール程度しかなくなってしまう。とにかく後がないこちら側にとって、それは崩壊半歩手前とも言っていい危機的状況である。コウモリのタゲを貰ったら必ずロケットを撃ち落とすか、ステージの外側から本体叩きをするかのどちらかをし、コンテナを土砂降りから守りたい。
ヘビだけでなくバクダンについても、引きつけるなどとのんきなことを考えずに、やられる前にやることを徹底しよう。さいわいに海辺は近く、イクラ回収は非常にやさしい。戦術はとにかくリスキル上等であり、失敗した時点でジェットパックが選択肢に入る。
たつじん高難度で倒すか半壊で放置するかで揉めやすいカタパッドであるが、ライドレール中間乗降場所付近に出現するものはコンテナすぐ近くに金イクラを落とす場所でランチャーの蓋を開ける。そのような場合は金イクラを回収しやすいため有無を言わさず倒してしまって構わない。
ポラリス満潮おいしいカタパ.jpg
その他は高難度かつ残り時間が十分なときに限り片翼放置で構わない。ダッシュジャンプ投げでボムを入れたはいいが、下段通路に落ちシャケに揉まれて死ぬよりは、ライドレールに乗りながらボムを入れた方がマシといったケースも出現場所によってはある。
タワーはリスキルし損なうと、シャケの進軍経路奥の金網に陣取る場合が多く、中短射程ブキで処理しに向かうと後ろから海に殴り落とされやすい。上陸を発見次第即始末しよう。[ウインナー]方向の奥に長い金網に陣取るタワーはブキの射程が短いとリスキルが難しく、突撃すると後ろから殴られやすいが、デュアルスイーパー以上の射程のブキはライドレールのある足場から弾が届く。
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全体的に、処理が滞ればウキワあるのみである。
背水の陣とはこのことだといってよい。気を引き締めよう。

干潮時

他のステージと違い干潮専用エリアの方角がパッと見で判断しづらい。
次のうちどれか自分の覚えやすい特徴を把握しておくと、どこが干潮の方角なのか素早く判断できるようになってくる。

  1. クマサン商会の船がある方
  2. コーン、ウィンナー、アスパラのブイが一つもない
  3. 墜落ロケットの噴射口に向かって左側
  4. 遠い背景にビル街が広がっている方
  5. コンテナ近くのカンケツセンが左端になる崖の下(塗られるとややわかりづらくなる)
  6. (通常干潮限定)水平線上の空に日没後の白っぽい日光が全く見えない方(水平線上の白い光に向かってその真後ろ側)

本ステージで最も難しい特殊な状況だという人も少なくない。

中央のコンテナ周りと外周の間にはクレーターのような池があり、通行可能な場所は手前の連結部と奥の細い通路とライドレールのみなのだが、シャケは池の全面を通行可能なうえ、コンテナ間際に直接上陸してくる。交通の利便性はこちらだけが過去最悪。
さらには池を通ってコンテナ周りに上陸してくる勢力とは別に、外周を大回りして連結部から挟撃を試みるシャケもおり、コンテナは非常に容易に全周からの包囲攻撃に晒されることになる。
その一方でタワーカタパッドはライドレールの終着点付近にばかり出現し、そこで挟撃にあえば逃げ場はない。ジェットパックもドン・ブラコ干潮のような海上飛行はほぼできない。唯一、ごく狭いシャケの海中通路上だけは飛行可能だが、その通路を目視することはできず、かなり海面に近くなってしまうためにカタパコンテナやバクダンを狙い撃つのは至難の技となる。
見通しだけは利くのが唯一の救いといえる。コンテナ周りが混沌に陥ったら各種スペシャルで薙ぎ払ってしまいたい。

 

ただし、『誘導』を考えることで、こうした状況を劇的に改善することができる。
シャケの大半は最も近いメンバーを狙うこと、海中に入ったシャケは攻撃をしなくなるために安全な『寄せ』が可能なこと、そして奥側の帰路ライドレールが、シャケの海中通路に沿うような形で敷かれていることを利用するもの。
外周にシャケが上陸したのを見たら、誘導役は海中通路の終点、奥側通路の両脇に立つか、レールに乗って外周に出て、そのまま奥側のレールを使ってコンテナ前に戻る。シャケは誘導役に引き寄せられて、レールそばから海中通路に引き込まれ、そしてほとんど無防備の状態でコンテナ横に次々上陸しはじめる。
誘導役以外のメンバーはコンテナ広場の奥側に布陣しておき、そうして打ち上げられてきたシャケをかたっぱしから解体する。
これだけでやっかいな手前と奥側からの挟撃の発生をほとんど防げ、上陸位置の良好さもあってきわめて一方的な漁業を展開できる。
コンテナ広場奥側、クマサン商会の漁船向かってすぐ左あたりの浜が上陸地点になった際も、直線通路の両脇にある海中通路のうち近い方なら通すことができる。それに失敗し、かつバクダンなどに陣取られて正面攻撃も厳しいようなら、全員でライドレールに乗って一度外周へ逃れ、しかるのち奥側のレールで復帰することで、ふたたび状況を仕切り直してしまえる。

注意点としては、誘導にはそれ相応の知識に加えてブキの機動力が求められ、さらにたいていはタワーカタパッド対処との兼任も望まれること、対処が遅れた場合、密集しやすいコンテナ周囲で被害が甚大になりやすいこと、複数出現したヘビのターゲット誤認による事故の危険、そして海中通路のぎりぎりに立っている場合にはバクダンのボムやアメフラシ弾が対岸から放たれる場合があること。
特にコンテナ周りの狭さのため、ヘビ相手には無理がきかない。複数機のヘビがおり、そのうち一機が自分を狙っていることが分かった場合は、一時的に誘導役に回り、すみやかに外周へ逃れることで、残りのメンバーに対して弱点を晒させ、ほとんど無力化してしまえる。

ライドレールは速度が出ないため、カタパッド攻撃に向かうタイミングをつかみづらいことも難点といえる。到着を早めることはできないが、レールに乗った後にジャンプを繰り返せば遅らせることはできるため、早めのタイミングで向かうのがよい。ただし、レールに乗った瞬間からシャケは終点の直下を目指して集結を始めることにも注意。上から撃って間引くよりは、逃げを優先してあらかじめ帰路レールへの道を塗り広げておく方が生還につながりやすい。
タワー遠征する場合、レール上から狙えるならば、降りる前にレール上から予めナベを数個撃ち抜いておきたい。スピナーの場合は、乗る前にある程度チャージを済ませておくことも選択肢に入れたい。

通称「下段」について

このステージでは敵が最下段の海岸から出現するため、序盤に足を踏み入れ戦闘を続けているとどんどん戦況が不利になるという、難破船ドン・ブラコで言うところの「右下」と同様の罠を抱えている。
ここに滞留する者は侮蔑の意味を込めて「最下層民」とあだ名されることも。

下段からコンテナに戻るルートは傾斜路を道なりに進む、壁が塗られていれば垂直に上る、レールを使って上段へ一気に戻る方法があり後者になるほど早く移動することができる。ただし、レールは下段の限られた場所にあり、途中で乗り継ぎが必要なものあるため、レールに乗るまでの移動を考慮するとどのルートもコンテナまで10秒近くかかってしまう。
コンテナ至近への誘導撃破による高速3個回収ができない事も含め、総じてイクラ不足に陥りやすい。

そして最大の問題だが、シャケは最も近くの味方に寄り付く関係上、この地点に留まって居ると、下段だけでなくその他の地点から湧いた敵も全てこの地点に集結してくる。ひどい時にはテッパンが段差を飛び降りたり、海の中を進んでまで浜辺へ集まっていく。前述した通りこの地点は運搬に不利だが、その不利な地形に更に敵が集まり、途中で気付いたとしても他の場所にオオモノが居ないため、金イクラを得る為には分かっていてもそこで戦うしか選択肢が無くなる、という悪循環が完成してしまう。
こうなる事を避ける為、下段に居続ける時間は最小限に留めるのが回収のコツ。
金イクラが落ちている場合も迂闊には拾いに行かず、0~1個だけ拾って残りは諦める、等の選択も十分に考えられる。特に達人の数百台まで来ると敵勢力とノルマの増大もあり下段に居続ける=ほぼ終了の図式が出来上がる。

ドン・ブラコの右下と違い、タワーカタパッドが出現した場合は対処しないとかなり厄介。しかし下段に至る通路に金網が設置されており長射程ブキでのメイン攻撃、ボム遠投やSPでの対処もできるので必ずしも降りる必要はない。
いつ何時も一切立ち入らないべきという訳ではなく、短時間で敵を殲滅して早々に去ったり、他の地点で味方が戦闘中に少人数が降りて通過する程度なら問題ない。要は長時間の滞在での誘導による悪循環発生が問題なので、そうならない範囲内ならばある程度臨機応変に対応して良い。
下段を意識しすぎるあまりタワーカタパッドを放置してしまっては他の場所が主戦場であろうと苦戦は必至であり、本末転倒である。

コメント

サーモンランのコメント欄と統一。