作曲者 | Cres | |||
難易度 | EASY | 4 | ノーツ数 | 537 |
NORMAL | 6 | 684 | ||
HARD | 9 | 830 | ||
EXTRA | 11 | 1010 | ||
EXTRA+ | 12 | 1186 | ||
BPM | 120-180 | |||
演奏時間 |
ジャンルは「ReQuiEm tRanCe」である。
初出はBOF2006であり、かつては発狂BMS Overjoyにも収録されていた。
「CHUNITHM」「maimai」「Dancerail3」にも収録されている。
ChainBeeTでは非常に長い解禁作業を乗り越えた者のみがプレイできる楽曲である。
攻略
EASY:
基本的には8分のリズムでメロディを処理する配置であるが、取りづらい配置になっている。しかし8分を処理できないことにはこの譜面の攻略は絶望的になる。まずはしっかり音を聞いてどのタイミングで叩くかを把握し、どのノーツをどの指で叩くかを決めておくと攻略しやすくなるであろう。
NORMAL:
8分の中に同時押しが混ざっている箇所があり、処理がしずらい。また、中盤に16分がある箇所はリズムが取りづらい。序盤と終盤にあるトリルに関してはタイミングがずれると巻き込みを食らってBADを大量生産しかねない。特に終盤のトリルでBADを大量に出すとクリアしにくくなる。ここでは叩き始める方の手のリズムを一定間隔に保つこと、すなわち入りの手のリズムを意識することが重要となってくるであろう。スライドに関してはなぞることを意識しよう。
HARD:
まず、NORMAL譜面と比べて8分の中の同時押しの量が増えて難易度が上がっている。また、スライドが激しくなっている箇所が増えているのも、難易度上昇の要因となっている。何より問題なのは、ノーツに混じっているスライドを処理するのに対してやや高度な技術を必要とするためこちらは難関となっている。NORMAL譜面にあるトリルもこのHARD譜面においても健在であるためBADハマりに注意しよう。
EXTRA:
まず、乱打においてだが非交互の部分もあり処理しづらい箇所がある。また、微縦連や同時押し混じり16分にも注意をしたいところである。中盤にある乱打とスライドの織りなす配置に関してはそれぞれの処理の仕方を把握した上でその処理の仕方を瞬時に使い分けるようにしよう。終盤にある乱打の部分に関しては乱打の部分が非常に長く、体力を消耗しやすい。この地帯でいかにBADの数を抑えられることがクリアへ直結するためここが踏ん張りどころである。
EXTRA+:
ChainBeeT6周年における乱打の終焉。極端な話、この譜面を攻略するために必要な要素は24分と同時押し混じり16分の処理の二つだけだがこの二つだけでこの譜面の全てを物語っている。BOF2006のコメントには「怒涛のピアノの波を叩き抜け。」とあるが、この譜面はまさにそれを体現している。そしてかつては7世代最難関候補として走ってきたが、後に現れた7.5世代最難関候補の譜面により最難関の輪から外された。それでも、超長い同時押し混じり16分でヘトヘトになった指に非交互の24分を突き刺してくるこの譜面は決して簡単ではないため心を落ち着けて臨もう。
▶︎譜面構成
序盤→同時押し混じり16分→24分→休憩→同時押し主体→16分&24分→(同時押し&スライド)混じり16分→24分→ジ・エンド
▶︎解説
・序盤&同時押し混じり16分
序盤に関しては問題ないがその後にある同時押し混じり16分は非交互の乱打に混じっている同時押しのことであるが、やや処理しずらい。
・24分
スライドの後の24分であるがここが非常に処理をしづらい。この部分が交互であればまだマシであっただろうが、残念ながら非交互である。さらに認識難でもあることからなおさら処理をしずらい。ここに関しては事前にどこにノーツがあるのかを把握して多指で挑みたいところである。
・同時押し主体
休憩の後にある同時押し主体に関しては、同時押し16分や微縦連混じり同時押しなどが使われやや珍しめの配置となっているが譜面全体として見てみると完全に稼ぎの部類であるためここでBADを出すというのはなるべき避けたいところである。
・16分&24分
その後にある16分&24分に関しては、24分の部分が非交互であることからやはり処理をしずらく、そのまま崩れてBADを大量に出すということがあり得る。この24分に関してもどの指で取るかを事前に把握しておきたいところである。
・(同時押し&スライド)混じり16分
その後にある(同時押し&スライド)混じり16分に関してだが、この地帯が非常に長く、いかようにしてBADをどれだけ抑えられるかが重要となってくるであろう。さらに1箇所同時押し混じり24分があることにも注意。幸い24分は交互であるためBADハマりを起こさないように注意したいところである。まずはこの地帯をしっかり処理できるように日頃からあらゆる譜面で練習しておくことが必要になってくるが、それ以上に(同時押し&スライド)混じり16分を叩くための体力がどれだけ持つかの持久力が最重要となってくる。
・24分→ジ・エンド
その後は簡単な部分とスライドがあるが回復は見込めない。その後には最後の24分が待ち構えている。ここでBADを大量に出さないように最後の力を振り絞ろう。その後はほとんどノーツがなく、ジ・エンドである。
▶︎必要な要素
要素 | 解説 | 典型譜面 |
同時押し混じり16分 | まず、クリアをする上で同時押し混じり16分に耐えれるだけの実力は必須となる。しかし、BPM180の4分同時押し混じり16分や付点8分同時押し混じり16分などが長く出てくる部分はかなり難しく、他の譜面では直接対策しづらいであろう。 | A c i - L(EXTRA+) Apocalypse collapse(EXTRA+) G e n g a o z o(EXTRA+) |
同時押し混じりスライド | 同時押し混じり16分の直後に同時押し混じりスライドが出てくることがよくある。このスライドでは(片手1本指でなぞることを特に強く意識する)or(片手2本指でしっかりスライドを拾う)のどちらかが求められる。こちらは省略する。 | 省略 |
同時押し混じり微縦連 | 中盤にある部分において同時押しが多発する部分がある。中でも、同時押しに混ざった微縦連は実質片手のみで処理をしなければならず、体力を急激に消耗しやすい。とはいえ、この部分では指の体力を少々使ってでも確実に稼がないとクリアはできない。そのため、必然的に片手のみで16分3連を処理できる技術が求められる。 | AAystic AAeteorite(EXTRA+) C4RNAGE BL4STER(EXTRA) Lyrith -迷宮リリス-(EXTRA+) |
24分 | この譜面の14分を16分に換算するとBPM270である。これだけ早いと普通なら交互で済ますことがほとんどであるが、この譜面では非交互も容赦なく使ってくる。この影響で、非交互の24分に関しては対策譜面がない。そ現状では、地力を上げてから挑むしかないであろう。一方で、交互の24分に関しては対策譜面がいくばくかある。交互の24分はタイミングが少しでもズレるとBADハマりを起こすため、叩くタイミングを安定かさせよう。 | Acrise(EXTRA) Dangerous Sweeeeeeets???????(EXTRA+) Execution Doll(EXTRA+) |
体力 | 最終調整用に体力をつけるとなおさらいいであろう。後半に流れてくる同時押し混じり16分や同時押し混じりスライドにおいてこれだけ長いにもかかわらず、BPM180で流れてくるため、体力が急激に消耗しやすく、指が特にもつれやすい。中でも「オトゲラヴ!(EXTRA+)」は本曲のBPMが似ており、しかも同時押し混じり16分がよく入っているため、本譜面の練習になりやすい。また、「運命論(EXTRA+)」もいい練習譜面の一つである。 | Drop(EXTRA+) オトゲラヴ!(EXTRA+) バンバード ~Piano Version~(EXTRA+) 運命論(EXTRA+) |
▶︎総評
この譜面における24分の叩き方をどれだけ把握しているか、後半にある(同時押し&スライド)混じり16分を安定して叩き、なおかつそれを叩くための体力があるかが重要となってくる。とにかく、難所でゲージを耐え切れる実力は欲しいところである。
解禁条件
・当楽曲を除いたSPECIAL STAGE PHASEにある楽曲(計29曲)を全て解禁する
・SPECIAL STAGE PHASE.?に到達し、この楽曲をプレイする