その他の魔法のアイテム/【リブラム・オヴ・デストラクション】

Last-modified: 2024-04-02 (火) 18:34:59

原語は「Libram of Destruction」。
libramは辞書などには記載されていない単語で詳細は不明だが、D&Dシリーズでは書物の意味で使われている。destructionは破壊や滅亡、殺害や駆除を意味する名詞。
直訳すると「破壊の書物」。
マジックアイテムの魔法効果を鑑定することができる魔法の書物……に見せかけた罠アイテム。鑑定できることは違いないのだが、条件を満たした後は鑑定しようとしたアイテム諸共消滅してしまう。

クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ

クラシックD&D第4版ではAC4 マーベラスマジックに掲載されている。新和版の表記は「デストラクションライブラム」。
外見についての記述は無いが、エイデンティフィケーションライブラムと外見や機能は同じ。
しかし数個のマジックアイテムを鑑定して以降、永続的なマジックアイテムを鑑定しようとした時点でそのアイテムとこの本は両方とも消滅してしまう。


鑑定の効果自体は本家の機能と同様な分、性質が悪いとも言える。

関連項目

リブラム・オヴ・アイデンティフィケイション】【リブラム・オヴ・イヴァルエイション】【リブラム・オヴ・インエフェブル・ダムネイション】【リブラム・オヴ・ゲインフル・コンジュアレイション】【リブラム・オヴ・シルヴァー・マジック】【リブラム・オヴ・スタディ】【リブラム・オヴ・レジェンズ