AD&D第2版の用語。
クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズでは「マジックユーザー呪文」、ダンジョンズ&ドラゴンズ第3版では「秘術呪文?」と呼称される。
基本的にはウィザード系クラスである「メイジ」と「スペシャリスト・メイジ」が使用可能だが、バードも修得することができる。
ウィザード呪文をかけるには非常に複雑な手順を伴う。正しいかけ方と、その為の心の集中の仕方は簡単に覚えられるものではない。その為、術者は新しく見つけた呪文を覚える時には修得判定をしなくてはならない。また呪文の持つ奇妙な知識(不合理な数式、錬金術という疑似科学、構造言語学的言語)を修得するにはどうしても限界がある。
呪文の修得に成功すると、術者は呪文の覚え方やかけ方といった必要な知識を呪文書に書き写す。呪文書は、呪文を覚える際には必需品であり、呪文書なしでは呪文の記憶はできない。
「魔法のエネルギーを扱う為には、心の中に特殊な精神的パターンを描かなくてはならない。」と記述されており、前もって準備をしておかなくてはならない。そして実際に使われると呪文の記憶は消費されてなくなってしまう。この消費された呪文の記憶は術者が十分な休息をとることで再び記憶することが可能となるが、その時には呪文書を参照して記憶し直さなければならない。
呪文一覧
- ウィザード1レベル呪文
- ウィザード2レベル呪文
- ウィザード3レベル呪文
- ウィザード4レベル呪文
- ウィザード5レベル呪文
- ウィザード6レベル呪文
- ウィザード7レベル呪文
- ウィザード8レベル呪文
- ウィザード9レベル呪文