クラス/【メイジ】

Last-modified: 2023-05-03 (水) 04:09:11

原語はMage。意味は魔術師、魔導士など。
クラシックD&DAD&D第1版のマジックユーザーのこと。
基本的な役割はマジックユーザーと同じく、攻撃・防御・探知など様々な効果を持つ魔法の呪文を扱うことに特化している。使える武器は少ない上に鎧も盾も装備できず、ヒットポイントは低い点もマジックユーザーと同様。

アドバンスド・ダンジョンズ&ドラゴンズ

第2版ではウィザードクラスの1つ。
ヒットダイスはd4。最大10d4で、11レベル以降はHP+1。一般技能の基本数は4で追加修得は3の倍数レベル。武器技能の基本数は1で追加修得は6の倍数レベル。
最大の特色である呪文は、その行使に手間暇がかかるし様々な制限があるものの、クラシックD&D以上に多種多様な種類や効果を持つ。
クラシック・ダンジョンズアンドドラゴンズと違い、習得できる呪文のレベルや数は術者のインテリジェンスにより上限がある上に、呪文の習得には失敗する可能性が付きまとう。このためクラシックD&D以上にインテリジェンスの数値は非常に重要となる。
例として、インテリジェンスが9しかないメイジの場合、経験レベルを上げても4レベル呪文までしか使えない上、各レベルの習得可能な呪文の種類はわずか6つに限られてしまう。加えて、他のスクロールや呪文の書から新しい呪文を習得できる確率は35%しかない。これがインテリジェンス18になると9レベル呪文まで使用可能、習得可能な呪文数は各レベル18、新呪文の習得確率は85%となる。
塔に関する記述はない。

関連用語

マジックユーザー】【ウィザード】【スペシャリスト・メイジ