モンスター/【メタモーフ】

Last-modified: 2022-08-07 (日) 20:20:47

原語は「Metamorph」。
直訳すると「変身」や「形態変化」「変態」。
伝承やファンタジー作品で偶に出てくる「変身する生物」。ライカンスロープのように特定の種への変身ではなく、複数の種に姿を変化させられる点が特徴。

クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ

クラシックD&D第4版ではマスター・ルール・セットに登場。
外見は「人間に非常に似た外見持つが、先端の鋭った耳と純白色の眼をしている。」とある。
メタモーフが有する「形状変化」は、非魔法的な通常のサイズの生物であればほとんどの生物に変身可能。さらに特殊能力を得られる。ただし、いくつかの制限があり、自由自在というわけではない。
エルフハーフリングドルイドと友好関係にあるが、大半の人間を避ける。
ヒットダイスはそれほどではない。移動速度は人間並みか、変身した生物の形態次第。アライメントは主にカオティックだが、他の場合もあり。目立って邪悪あるいは善良という個体はいないとのことで、ある意味人間らしい。
攻撃手段は手持ちの武器か、変身形態による。

ルールサイクロペディア

ルールサイクロペディア版でも表記は「メタモーフ」。
種別は人型生物知力14。サイズM、ただし姿による変動あり。

関連用語

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