モンスター/【ローカスト】

Last-modified: 2023-06-20 (火) 18:37:21

原語は「Locust」。
バッタのこと。漢字では飛蝗と書く。
locustはバッタやイナゴのことを指すが、特に群生相で蝗害をもたらすトノサマバッタ、サバクトビバッタなどを指す。
草を食べるが、大量発生すると農作物に甚大な被害をもたらすため害虫のイメージが強い。一方、日本では石ノ森章太郎原作の作品『仮面ライダー』シリーズの最初のデザインモチーフとなったため、現代ではヒーロー的な印象を持つ人が多い模様。ちゃんと悪の怪人や怪獣のモチーフとして使われることもあるが。

クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ

巨大種のみ登場。
第4版ではベーシック・ルール・セットに登場。新和版では「ジャイアントローカスト」と表記、「大バッタ」の訳語が付いていた。
体長は2~3フィート(60~90cm)のバッタ。体色は灰色で、近づくまでは彫像と誤認する。草食性で、イエローモールドシュリーカーなどの菌類型モンスターを捕食している。戦闘になると逃げようと、あちこちを飛び回ったり、金切り声を上げて仲間に警告を発したり(そのついでにワンダリングモンスターが出現する可能性がある)、悪臭を放つつばを吐きかけたりする。
ヒットダイスは2、アライメントはニュートラル。

ルールサイクロペディア

ルールサイクロペディア版での表記は「ジャイアント・ローカスト(巨大バッタ)」。
種別は下等生物知力0。サイズS。