レアリティー、つまり希少さ(出易さ)の度合いを表す数値である。
同一ベースに複数のUnique Item及びSet Itemが設定されている場合に、その内のどれになるのか、確率を数値で表している。
例題 
たとえば、Unique Ringは全部で9種類在り、Rarityは以下の通り。
Rarity | qlvl | |
Nagelring | 15 | 10 |
Manald Heal | 15 | 20 |
The Stone of Jordan | 1 | 39 |
Dwarf Star | 10 | 53 |
Raven Frost | 10 | 53 |
Bul-Kathos' Wedding Band | 1 | 66 |
Carrion Wind | 3 | 68 |
Nature's Peace | 3 | 77 |
Wisp Projector | 1 | 84 |
すべてのUnique Ringに設定されたRarityを合計し、その上で各Unique Ringに設定されたRarityと照らし合わせることでどれだけ稀少かを判断できる。
「全Unique Ringが落ちる可能性がある」エリアで拾ったUnique RingがRaven Frostである確率は
10/(15+15+1+10+10+1+3+3+1)=10/59
つまり59分の10であると言える。
ただし各Itemはそのqlvlより低いLvlの敵・オブジェクトからはドロップしない。
上の例は、そのUnique Ringが全種類のUnique Ringになる条件を満たしている場合での話であり、ドロップしたItemがどのUnique Itemになるのかは、それを落とした敵のmlvlおよびオブジェクトのある場所のArea lvlにも左右されることを忘れてはいけない。
Tips 
qlvl=mlvlを使ったRarity操作 
注目したいのは、Ringの実用価値とRarityはかなり相関性が高いのに、実用価値とqlvlとの相関性は意外に低いこと。
そこに着目し、mlvlを意識して狩り場を定めればThe Stone of Jordanが落ちる可能性をより高くすることができる。
すなわち SOJ≦qlvl(mlvl)<Dwarf Star, Raven Frost となるようなエリアを重点的に攻略すると良い。
具体的な狙い目はmlvl:40, 49と条件にピタリ合致するNormal DiabloおよびNightmare Andariel。
1/(15+15+1)=1/31
と、Wisp Projectorまでが落ちるエリアの2倍近くにまでSOJの入手確率を高めることができる(それでも相当低いが)。
勿論エリアレベルやqlvlを駆使すれば、SOJ以外のRingにも同じ手法が適用可能。
中級品ドロップ早見表や、エリアレベル一覧表も参照のこと。