【みずのせいれい】

Last-modified: 2024-03-26 (火) 09:10:16

概要

DQ7に登場するキャラクター兼ボス。
本項目名は裏ボスとして登場した時のモンスター名表記であり、ストーリー中で登場した際は「水の精霊」という表記になっている。
キャラバンハートに登場する同名のモンスターは【みずのせいれい(キャラバンハート)】を参照。

DQ7

【四精霊】の一人で、おそらくは精霊たちのまとめ役的な存在。
【七色の入り江】に眠っているが、地元である【エスタード島】に精霊信仰は存在せず、彼女を信仰しているのは海を住処にする海賊【マール・デ・ドラゴーン】の一族と、彼らと繋がりの深い【コスタール】の民だけ。
心優しく慈愛に満ちた、いかにも精霊らしい精霊である。
【主人公(DQ7)】は彼女の加護を受けており【みずのもんしょう】を象ったアザが腕にある。水の精霊の力が宿った【水竜の剣】を使えるのも主人公だけである。
英語版での呼称はPS版ではAqua Spirit(戦闘中は絵文字を用いAqua▼と表示)、3DS版ではWater Spirit。
 
そんなリーダー格の水の精霊だが、【更なる異世界】での戦闘では文句なしに精霊中一番のザコである。
【マヒャド】はともかくとして、使ってくるもう1つの攻撃技が、平均ダメージ40弱の【つなみ】!このダメージ量では損害は無いに等しく、裏ボスの一体が使うとは思えない威力である。
【いてつく冷気】【メイルストロム】【コーラルレイン】などを使ってくれればまだ強敵だったし、後者2つの呪文も地味呪文から脱却できたのに……。
【オルゴ・デミーラ】よりも強敵にしてしまっては問題になるということだろうが、せめて【こごえるふぶき】くらい使ってくれても罰は当たらないだろうに。
【いてつく波動】も使ってくるが、正直【神さま】を3度倒したパーティーなら、精霊戦は何の補助呪文も使わなくても余裕で勝てるので、大して怖くはない。
また、HPが減ると【やすらぎの歌】を使用し全体を回復するが、その回復量はなんと20~30!【ホイミ】より低い。
あまりに回復量が少ないため、ほぼ無駄行動。そこは【ベホマラー】でもよかったのでは?
HPも【かぜのせいれい】の次に低い。本編ではあんなに威厳があったのに……。
というわけで、戦闘ではコイツを放置しても構わない。他の精霊から狙おう。
 
ただ、戦闘後に主人公に温かい言葉をかけるのは彼女である。
彼女曰く、「神は精霊を人間たちよりも強く作ったが、人間たちには無限の可能性という精霊には与えなかった力を与えた」らしい。

リメイク版

姿が少し人間っぽくなり、杖を持った容姿になった(大きさはそのままだが)。
戦闘ではつなみが削除されたことに伴い、【ハリケーン】を会得。
もっとも、技名が変わっただけでダメージは津波と同じなので、だから何だというレベルである。
強さは全く変わっておらずPS版での汚名を返上するには至らなかったようだ。
水の精霊なのに水を使った技が使用できなくなってしまいかえって悪化しているような...。
仮にこちら側と同じ火力で使えたとしても50~70程度ではどのみち戦力外であるが。
 
ちなみに星ドラでは前のデザインで胸当てを身につけているが、技は大体リメイク版と同じで水系の技は1つも覚えていない。
それに他の四精霊の中ではあまり苦戦はしない。