【エスタード島】

Last-modified: 2020-03-04 (水) 20:41:16

DQ7

世界の中心にある小さな島。
スタート時点では、【世界地図】にはこの島しか記載されていない。
島の領域は【グランエスタード】王国の領土と完全に一致する。
物語の始まりの地であるとともに、ストーリー上非常に重要な位置を占め、全編にわたって冒険のベースとなる島。
DQ7のサブタイトル「エデンの戦士たち」の「エデン」はこのエスタード島を指しており、「戦士たち」はそこの出身である主人公一行を指しているのだろう。
道中で一時的に加入するサブキャラクターも含めるとなかなか豊富なキャラクター達とパーティーを組むことになる今作だが、最終的に正しく「エデンの戦士」と呼べるのはたった2人である。

地理

【水の精霊】の加護を受けた島で、「人」という字に似た形をしている。
 
南の海岸沿いには【主人公(DQ7)】【マリベル】の生まれ育った漁村【フィッシュベル】が、北西の海岸に突き出た半島には【キーファ】の住むグランエスタード城とその城下町が、南西部には【きこりの家】が、北東の山奥には物語の鍵となる【謎の遺跡】【謎の神殿】がある。
 
ゲームを始めて最初に歩くフィールドであるが、他のナンバリング作品とは違い、なんとモンスターが出現しない。
この世界は平和であるため、序盤から中盤まではほかの陸地も含めて、地上にモンスターはいない。
戦いはこの島で【ふしぎな石版】を揃え、見知らぬ世界を訪れてからとなる。
ただし終盤になり【クリスタルパレス】でのイベントを終え【異変後】になると、現代の地上にもモンスターが出現するようになる。
出てくるモンスターは【じごくの番人】【マージインプ】といった禍々しい体色の物もおり序盤の平和な雰囲気からは一変する。
 
なお、他の地方にはそれぞれ過去と現代のフィールドマップが存在するが、エスタード島には過去のマップがない。
この島が封印されている間は暗く陰鬱な雰囲気になるため、他の地方の過去の様な印象を受けるが、実際には過去ではない。
 
リメイク版では、フィッシュベルと村内の西にある洞窟が分離され、謎の神殿では4聖霊に供える武具を回収する場所が神殿とは独立した場所になった。
前者については、フィッシュベルときこりの家との間に【海辺のほこら】が追加される。後者はグランエスタード城の北東に【大地と炎の遺跡】、島の北側に【風と水の遺跡】が追加される。更に一部の扉や石のふたに鳥(ラーミア?)の紋章が追加された。
また、島の東側にはイタリアカサマツ(いわゆるローマの松)のような樹木が見られる。
遺跡群や植生など、全体的にギリシャやシチリアといった地中海世界のような雰囲気が増している。

歴史

元々は誰もいない無人島だった。
このことは、過去の【コスタール】の学者の「最近、有名な学者が、七色の入江は世界の中央の無人島にあると書き記しました」という発言から分かる。このことから、【シャークアイ】の時代にはエスタード島はまだ発見されたばかりだったということも分かる。
決定的なのが、グランエスタードの城下町の地下にある古い石碑。

“われわれが この美しき無人島を
 発見した 記録に
 この文字を記す。
“この島は 楽園だ。
 水も 森も 生き物も
 食べ物も つきることはない。
“願わくば 世界のすべての地にも
 この平和が おとずれんことを。

やはりエスタード島が発見されたのは、世界全体が大魔王【オルゴ・デミーラ】に脅かされていた時期だったようである。
発見後、この「楽園」の噂はまたたく間に世界中に広まっていった。
 
やがて【神さま】が魔王に敗北してしまい、世界は次々と封印されてしまう。
しかし、水の精霊の加護のおかげか、それとも元が無人島だったために大魔王も無視していたからか、理由は不明であるが、いずれにせよエスタード島だけは封印されずに世界に取り残されることになる。
グランエスタード城の学者は水の精霊のおかげという仮説を語っているが、それならば他の精霊達の地は何故封印されたのかという疑問が残り、現代で復活した大魔王は【闇のルビー】の力もあったのだろうがこの島をも封印できている。
他の封印がいずれも「人間を絶望させて封印する」と言う方法を採っているあたり、その地に住む人間を苦しめる事は封印に必要な事なのかも知れない。それらを踏まえれば無人島は封印のしようがない。
 
そしてその後、特に大きな事件もなく平和が続いて現代に至る。
そんな平和な「楽園」の住人である主人公らが、「禁断の地」とされている謎の神殿に行くことで、世界は大きく変わることになるのであった……。

DQMCH

キーファが主人公の本作はここから冒険が始まる。
OPによるとこの頃からDQ7の世界にはこの島しか無かった模様。